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Yamareco

記録ID: 8975875
全員に公開
ハイキング
丹沢

北丹沢横断トレッキング(津久井湖in/山中湖out) ※本年53〜54回目

2025年11月22日(土) ~ 2025年11月23日(日)
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
24:09
距離
55.9km
登り
4,854m
下り
4,025m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:48
休憩
1:31
合計
11:19
距離 26.5km 登り 2,326m 下り 1,943m
4:31
34
道志橋
5:52
14
6:06
6:07
10
6:17
6:19
13
林道出合
6:32
10
6:42
6:47
20
7:07
7:08
37
7:45
7:46
45
8:31
8:36
25
寺入沢分岐
9:01
9:06
44
9:50
54
10:44
11:01
10
11:11
20
11:31
17
11:48
12:04
4
12:08
12:09
12
12:21
3
12:24
19
12:43
16
13:02
13:11
6
13:17
7
13:24
13:47
52
14:39
14:41
57
15:38
15:39
7
15:50
神ノ川(日陰沢橋付近)
2日目
山行
11:25
休憩
1:25
合計
12:50
距離 29.4km 登り 2,566m 下り 2,119m
3:59
21
神ノ川(日陰沢橋付近)
4:20
64
鐘撞山登山口
5:24
67
6:31
6:32
44
7:16
7:24
6
7:58
14
8:12
3
8:15
8
8:23
8:31
5
8:36
6
8:42
13
8:55
9
9:24
12
9:36
9:41
22
10:03
10:11
14
10:25
22
10:47
8
10:55
11
11:06
11:07
6
11:13
32
11:45
11:58
17
12:15
10
12:25
5
12:30
12:37
21
12:58
13:09
16
13:25
20
13:45
13:46
18
14:04
14:05
12
14:17
19
14:36
14:40
20
15:00
7
15:07
15:08
2
山伏峠分岐
15:10
2
15:12
15:13
15
15:45
15:48
8
15:59
16:10
20
16:30
14
16:44
16:45
4
16:49
山中湖(平野の浜)
天候 Day1(11/22):晴れ、Day2(11/23):曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
Day0(11/21)、ヤマトモ宅で前泊し、朝4時半、ヤマトモに津久井湖西岸(道志橋バス停)まで送ってもらい、ドロップしてもらう。(友はそのまま大菩薩嶺の麓、上日川へ)
コース状況/
危険箇所等
(Day1)
エンナミノ頭〜焼山間は破線ルートで、時折不明瞭な所があるため、頻繁にルートファインディングするのが望ましい。焼山東尾根は激急登のバリルート。5mおき位にある木の幹や安定した岩につかまりながら、頻繁に休みつつ重たいザックを背負いながら少しずつ標高を上げていく。
(Day2)
長者舎(ちょうじゃごや)登山口から鐘撞山(かねつきやま)への登路も破線ルートで終盤は激急登。未明に登ったため時折踏み跡を見失い急斜面を直登した区間あり。鐘撞山〜大室山間も急登区間も多い破線ルートで踏み跡を見失わないよう頻繁にルートファインディング。未明の通過はクマ対策含め、ある程度の経験値がないと難しいかもしれない。

上記以外は、ひたすら長い一般登山道。
その他周辺情報 バス、電車の都合上、下山後に温泉へ浸かる時間なく、ノー風呂で帰京(涙)
登山前夜、1泊2日の食材たち。イオンで仕入れた品を中心に、ラップに包んでジップロックに入れて軽量化!ボッチさん哀悼&オマージュで”ちくわ”2日分も追加!
2025年11月21日 22:45撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
2
11/21 22:45
登山前夜、1泊2日の食材たち。イオンで仕入れた品を中心に、ラップに包んでジップロックに入れて軽量化!ボッチさん哀悼&オマージュで”ちくわ”2日分も追加!
前夜、橋本駅前のイルミネーション&丹沢山地!明日から2日間、向かって右側の北丹沢を歩き通します!
2025年11月21日 22:51撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
3
11/21 22:51
前夜、橋本駅前のイルミネーション&丹沢山地!明日から2日間、向かって右側の北丹沢を歩き通します!
Day1朝、ヤマトモが作ってくれたおにぎり、干し芋、チャイを頂く♪
2025年11月22日 03:24撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
2
11/22 3:24
Day1朝、ヤマトモが作ってくれたおにぎり、干し芋、チャイを頂く♪
干し芋、甘っ!
2025年11月22日 03:28撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
2
11/22 3:28
干し芋、甘っ!
オリオン座もキレイ!さぁ、未明に友の家から出発!
2025年11月22日 03:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
11/22 3:47
オリオン座もキレイ!さぁ、未明に友の家から出発!
軽量化を図ったつもりでも、Day1は飲料1.8L込み12.7kgを背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
2025年11月22日 03:52撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
2
11/22 3:52
軽量化を図ったつもりでも、Day1は飲料1.8L込み12.7kgを背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
予定通り4時半前、津久井湖西端の道志橋バス停で友とお別れ!(友は別のイヌ友と夜明けを待って大菩薩嶺に登るそうで、そのまま上日川へ向かいました!)
2025年11月22日 04:26撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
4
11/22 4:26
予定通り4時半前、津久井湖西端の道志橋バス停で友とお別れ!(友は別のイヌ友と夜明けを待って大菩薩嶺に登るそうで、そのまま上日川へ向かいました!)
道志橋から望む北丹沢山地!これから、あの稜線を辿るでよ!
2025年11月22日 04:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/22 4:27
道志橋から望む北丹沢山地!これから、あの稜線を辿るでよ!
未明の道志橋バス停を通過!
2025年11月22日 04:33撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
1
11/22 4:33
未明の道志橋バス停を通過!
八坂神社の砦を潜り、登山開始。奥の神社を素通りして入山します!奥の神社以降、クマ対策で大音量音楽を無らしながら進軍!
2025年11月22日 05:05撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
1
11/22 5:05
八坂神社の砦を潜り、登山開始。奥の神社を素通りして入山します!奥の神社以降、クマ対策で大音量音楽を無らしながら進軍!
仙洞寺林道歩きの最中、東の空が白んできた!
2025年11月22日 05:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/22 5:32
仙洞寺林道歩きの最中、東の空が白んできた!
フォレスト21相模の森なるポイントで、仙洞寺山への登山道へ取り付く。ここから本格的な登山開始。
2025年11月22日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 5:42
フォレスト21相模の森なるポイントで、仙洞寺山への登山道へ取り付く。ここから本格的な登山開始。
道志橋から1時間35分、八坂神社から1時間、1座目の仙洞寺山(せんどうじやま)へ登頂!まだ標高は583mと平和。
2025年11月22日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 6:06
道志橋から1時間35分、八坂神社から1時間、1座目の仙洞寺山(せんどうじやま)へ登頂!まだ標高は583mと平和。
下山し始めると、樹間より丹沢山地最高峰の蛭ヶ岳が!
2025年11月22日 06:09撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
1
11/22 6:09
下山し始めると、樹間より丹沢山地最高峰の蛭ヶ岳が!
木につかまらないとコケそうなほどの急坂を下っていきます!
2025年11月22日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 6:24
木につかまらないとコケそうなほどの急坂を下っていきます!
2座目のババ山直下の鳥居と急階段!
2025年11月22日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/22 6:39
2座目のババ山直下の鳥居と急階段!
仙洞寺山から33分、2座目のババ山(469m)を通過。仙洞寺山より標高下がってもうた・・・
2025年11月22日 06:43撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
1
11/22 6:43
仙洞寺山から33分、2座目のババ山(469m)を通過。仙洞寺山より標高下がってもうた・・・
ババ山の頂より、紅葉の奥に上がったばかりの太陽!
2025年11月22日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/22 6:44
ババ山の頂より、紅葉の奥に上がったばかりの太陽!
下山開始すると、蛭ヶ岳(中央左)のみならず、これから向かう黍殻山&焼山(中央右)が樹間より見えた!まだ遠いな。
2025年11月22日 06:51撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 6:51
下山開始すると、蛭ヶ岳(中央左)のみならず、これから向かう黍殻山&焼山(中央右)が樹間より見えた!まだ遠いな。
20分で茨菰橋(ほおずきばし)&林道ゲートまで下りてきた。ゲートは左端の茨菰橋の切れ間より入れます。
2025年11月22日 07:07撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 7:07
20分で茨菰橋(ほおずきばし)&林道ゲートまで下りてきた。ゲートは左端の茨菰橋の切れ間より入れます。
しばしの林道歩きの最中、所々に艶やかな紅葉が!1/2
2025年11月22日 07:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/22 7:12
しばしの林道歩きの最中、所々に艶やかな紅葉が!1/2
しばしの林道歩きの最中、所々に艶やかな紅葉が!2/2
2025年11月22日 07:26撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 7:26
しばしの林道歩きの最中、所々に艶やかな紅葉が!2/2
ゲートから林道歩くこと22分、右側より再び入山します!以降はDay1の寝床までずっと山中にいられます♪
2025年11月22日 07:30撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 7:30
ゲートから林道歩くこと22分、右側より再び入山します!以降はDay1の寝床までずっと山中にいられます♪
ババ山から57分、3座目の茨菰山(ほおずきやま、511m)を通過!まだ仙洞寺山より低い(汗)。
2025年11月22日 07:45撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 7:45
ババ山から57分、3座目の茨菰山(ほおずきやま、511m)を通過!まだ仙洞寺山より低い(汗)。
所々、黄葉がキレイ!
2025年11月22日 08:26撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 8:26
所々、黄葉がキレイ!
寺入沢分岐でひと休憩。来し方を振り返ると、樹間より1座目の仙洞寺山が見える!
2025年11月22日 08:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 8:34
寺入沢分岐でひと休憩。来し方を振り返ると、樹間より1座目の仙洞寺山が見える!
更に進むと、樹間より端正な焼山が見える!
2025年11月22日 08:40撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
1
11/22 8:40
更に進むと、樹間より端正な焼山が見える!
更に登ると奥多摩方面が開けた!中央奥は先週登った東京最高峰の雲取山、左は先月登った三頭山!
2025年11月22日 08:45撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 8:45
更に登ると奥多摩方面が開けた!中央奥は先週登った東京最高峰の雲取山、左は先月登った三頭山!
こちらの中央奥は、ヤマトモが向かった大菩薩嶺!あちらも今日は絶景に違いない!
2025年11月22日 08:45撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 8:45
こちらの中央奥は、ヤマトモが向かった大菩薩嶺!あちらも今日は絶景に違いない!
道中、青空に映える紅葉!
2025年11月22日 08:48撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 8:48
道中、青空に映える紅葉!
同じ紅葉越しに逆光の太陽を入れて!
2025年11月22日 08:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/22 8:48
同じ紅葉越しに逆光の太陽を入れて!
茨菰山から1時間10分、4座目のエンナミノ頭(620m)を通過!やっと仙洞寺山の標高を上回り、ここからは標高を上げていくのみ!
2025年11月22日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/22 9:05
茨菰山から1時間10分、4座目のエンナミノ頭(620m)を通過!やっと仙洞寺山の標高を上回り、ここからは標高を上げていくのみ!
エンナミノ頭からは破線ルートで踏み跡を外さないよう注意!癒やしの紅葉!
2025年11月22日 09:35撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
1
11/22 9:35
エンナミノ頭からは破線ルートで踏み跡を外さないよう注意!癒やしの紅葉!
樹間より丹沢主脈の主峰群!中央は蛭ヶ岳、左が丹沢山!
2025年11月22日 09:36撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 9:36
樹間より丹沢主脈の主峰群!中央は蛭ヶ岳、左が丹沢山!
こちらは奥多摩方面!中央奥右は雲取山、中央左は三頭山!
2025年11月22日 09:39撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 9:39
こちらは奥多摩方面!中央奥右は雲取山、中央左は三頭山!
焼山はバリルートの東尾根からアクセス。泣きそうな激急登で、5mおき位にある木の幹につかまりながら、休憩多めで少しずつ標高を上げていく!
2025年11月22日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/22 10:15
焼山はバリルートの東尾根からアクセス。泣きそうな激急登で、5mおき位にある木の幹につかまりながら、休憩多めで少しずつ標高を上げていく!
やっとの思いで焼山へ到着!山頂には超立派な展望台が!ちなみに、ここまで入山以来誰にも会いませんでしたが、ここからは相応の人とすれ違います!
2025年11月22日 10:44撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
1
11/22 10:44
やっとの思いで焼山へ到着!山頂には超立派な展望台が!ちなみに、ここまで入山以来誰にも会いませんでしたが、ここからは相応の人とすれ違います!
エンナミノ頭から1時間38分、5座目の焼山(1059m)へ。ついに標高1000mを超えた!
2025年11月22日 10:46撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
2
11/22 10:46
エンナミノ頭から1時間38分、5座目の焼山(1059m)へ。ついに標高1000mを超えた!
焼山展望台より、まずは丹沢主脈!右に蛭ヶ岳、中央に丹沢山!
2025年11月22日 10:48撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 10:48
焼山展望台より、まずは丹沢主脈!右に蛭ヶ岳、中央に丹沢山!
眼下には宮ヶ瀬湖!
2025年11月22日 10:48撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 10:48
眼下には宮ヶ瀬湖!
東京都心部!
2025年11月22日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/22 10:50
東京都心部!
中央はスカイツリー、左側は新宿摩天楼ですな!
2025年11月22日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/22 10:50
中央はスカイツリー、左側は新宿摩天楼ですな!
奥のデカいのは約160km先にある日光男体山!その左は太郎山!
2025年11月22日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/22 10:51
奥のデカいのは約160km先にある日光男体山!その左は太郎山!
眼下を見下ろすと、橋本駅周辺や1座目の仙洞寺山も!
2025年11月22日 10:53撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 10:53
眼下を見下ろすと、橋本駅周辺や1座目の仙洞寺山も!
焼山から47分、6座目の黍殻山(1272m)へ。
2025年11月22日 11:48撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
2
11/22 11:48
焼山から47分、6座目の黍殻山(1272m)へ。
黍殻山でランチタイム♪ おはぎ最強!
2025年11月22日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 11:58
黍殻山でランチタイム♪ おはぎ最強!
再び先を目指して歩み始めると、この日初めて、明日登るこの2日間での最高峰、大室山(1587m)が見えた!
2025年11月22日 12:12撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 12:12
再び先を目指して歩み始めると、この日初めて、明日登るこの2日間での最高峰、大室山(1587m)が見えた!
奥多摩方面がスッキリ見える!
2025年11月22日 12:19撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 12:19
奥多摩方面がスッキリ見える!
先週5登目を果たした雲取山!山頂避難小屋までの開けた空地が一目瞭然!
2025年11月22日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/22 12:19
先週5登目を果たした雲取山!山頂避難小屋までの開けた空地が一目瞭然!
黍殻避難小屋を左手に見ながら通過!小屋までは近づかず!
2025年11月22日 12:21撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 12:21
黍殻避難小屋を左手に見ながら通過!小屋までは近づかず!
黍殻山から小一時間で辿り着いた姫次で小休止。焼山〜ここまで31人とすれ違うも、ここより先は再び誰ともすれ違わず。皆さん、姫次から蛭ヶ岳方面へ向かうんですもの・・・。
2025年11月22日 13:08撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 13:08
黍殻山から小一時間で辿り着いた姫次で小休止。焼山〜ここまで31人とすれ違うも、ここより先は再び誰ともすれ違わず。皆さん、姫次から蛭ヶ岳方面へ向かうんですもの・・・。
姫次〜袖平山間の空地より望む丹沢主稜。右は丹沢山地4番目に高い檜洞丸、左奥は・・・
2025年11月22日 13:13撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 13:13
姫次〜袖平山間の空地より望む丹沢主稜。右は丹沢山地4番目に高い檜洞丸、左奥は・・・
箱根山(神山)!その手前、大涌谷から噴気が上がってます!
2025年11月22日 13:13撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 13:13
箱根山(神山)!その手前、大涌谷から噴気が上がってます!
姫次から13分、袖平山直下の分岐路へ!本当の山頂は1,2分登った先!
2025年11月22日 13:26撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 13:26
姫次から13分、袖平山直下の分岐路へ!本当の山頂は1,2分登った先!
黍殻山より1時間10分、7座目の袖平山(1431m)へ。Day1の最高地点となります!
2025年11月22日 13:28撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 13:28
黍殻山より1時間10分、7座目の袖平山(1431m)へ。Day1の最高地点となります!
黍殻山より望む丹沢山地の最高峰、蛭ヶ岳!
2025年11月22日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
11/22 13:41
黍殻山より望む丹沢山地の最高峰、蛭ヶ岳!
山頂には蛭ヶ岳山荘!今回、予約の電話を試みるも満席で予約できず。ゆえに今回の北丹沢横断プランが生まれました(笑)。
2025年11月22日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/22 13:41
山頂には蛭ヶ岳山荘!今回、予約の電話を試みるも満席で予約できず。ゆえに今回の北丹沢横断プランが生まれました(笑)。
再び分岐まで戻り、その周囲より望む端正な山は、Day2の主峰にして2日間の最高地点となる大室山(1587m)。その両奥は、右は三ッ峠山、左は御正体山で、いずれも二百名山!
2025年11月22日 13:43撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 13:43
再び分岐まで戻り、その周囲より望む端正な山は、Day2の主峰にして2日間の最高地点となる大室山(1587m)。その両奥は、右は三ッ峠山、左は御正体山で、いずれも二百名山!
改めて大室山ドーン!この後、神ノ川まで900m下り、改めて明朝、手前の急尾根を1000m登るんですわ・・・。
2025年11月22日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 13:44
改めて大室山ドーン!この後、神ノ川まで900m下り、改めて明朝、手前の急尾根を1000m登るんですわ・・・。
北丹沢といえば、富士に近い稜線!がしかし、Day1は予報以上に近隣に雲多く、富嶽はこれが限界でした〜。
2025年11月22日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 13:44
北丹沢といえば、富士に近い稜線!がしかし、Day1は予報以上に近隣に雲多く、富嶽はこれが限界でした〜。
スタート以来、登り基調でしたが、袖平山を機に下りに転じる!ふかふかのレッドカーペットを滑り落ちる感覚で進む!
2025年11月22日 14:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 14:04
スタート以来、登り基調でしたが、袖平山を機に下りに転じる!ふかふかのレッドカーペットを滑り落ちる感覚で進む!
西陽が射しかかる時間帯、紅葉が映える!
2025年11月22日 14:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/22 14:31
西陽が射しかかる時間帯、紅葉が映える!
Day1ラストの山、風巻ノ頭手前に立派な東屋!
2025年11月22日 14:39撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 14:39
Day1ラストの山、風巻ノ頭手前に立派な東屋!
袖平山から52分、Day1最後、8座目の風巻ノ頭(1077m)を通過!道志橋から行動時間ベースで8時間42分!
2025年11月22日 14:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 14:41
袖平山から52分、Day1最後、8座目の風巻ノ頭(1077m)を通過!道志橋から行動時間ベースで8時間42分!
青空に映える紅葉がチラホラと!1/4
2025年11月22日 14:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/22 14:44
青空に映える紅葉がチラホラと!1/4
青空に映える紅葉がチラホラと!2/4
2025年11月22日 14:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/22 14:54
青空に映える紅葉がチラホラと!2/4
下山路はとっても急な斜面!風巻ノ頭にあった案内板によると、風巻尾根と言い、水平距離3.3kmで900mの標高差は丹沢屈指の急登のよう!
2025年11月22日 14:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 14:57
下山路はとっても急な斜面!風巻ノ頭にあった案内板によると、風巻尾根と言い、水平距離3.3kmで900mの標高差は丹沢屈指の急登のよう!
青空に映える紅葉がチラホラと!3/4
2025年11月22日 15:00撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 15:00
青空に映える紅葉がチラホラと!3/4
青空に映える紅葉がチラホラと!4/4
2025年11月22日 15:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/22 15:01
青空に映える紅葉がチラホラと!4/4
下界に神ノ川が見えた!まもなく長かったDay1が終わる!
2025年11月22日 15:10撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 15:10
下界に神ノ川が見えた!まもなく長かったDay1が終わる!
風巻ノ頭からぷちルート誤りでロスした5分程度含め、50分で標高560m程度、神ノ川公園橋まで下りてきました!
2025年11月22日 15:31撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 15:31
風巻ノ頭からぷちルート誤りでロスした5分程度含め、50分で標高560m程度、神ノ川公園橋まで下りてきました!
谷筋は紅葉の最終局面!
2025年11月22日 15:33撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 15:33
谷筋は紅葉の最終局面!
風巻ノ頭から1時間6分、起点の道志橋から行動時間ベースで9時間48分、本日の野営先たる神ノ川林道の日陰沢橋まで下山完了!
2025年11月22日 15:50撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 15:50
風巻ノ頭から1時間6分、起点の道志橋から行動時間ベースで9時間48分、本日の野営先たる神ノ川林道の日陰沢橋まで下山完了!
最初、神ノ川林道沿いの空地にテントを立てるも強風のため断念し、河原に下り、風を防げる壁面沿いに設営し直したら無風で超快適!水を即時補給できるのもイイ!
2025年11月22日 16:21撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 16:21
最初、神ノ川林道沿いの空地にテントを立てるも強風のため断念し、河原に下り、風を防げる壁面沿いに設営し直したら無風で超快適!水を即時補給できるのもイイ!
入山以来初めての給水!日陰沢橋下を流れる神ノ川で水を好きなだけ確保できます!
2025年11月22日 16:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/22 16:34
入山以来初めての給水!日陰沢橋下を流れる神ノ川で水を好きなだけ確保できます!
mont-bellフレックス ウォーターパック 1.5Lへ流水を注ぎ・・・
2025年11月22日 16:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 16:35
mont-bellフレックス ウォーターパック 1.5Lへ流水を注ぎ・・・
ウォーターフィルターを介して濾しながら飲む!これで濾すのは実践初!
2025年11月22日 16:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 16:36
ウォーターフィルターを介して濾しながら飲む!これで濾すのは実践初!
17時前、夕食タイム!
2025年11月22日 16:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 16:53
17時前、夕食タイム!
イオンで買った賞味期限切れ間近のシューマイ(×3)&広島産牡蠣入りイカスミ飯(×5)などをほおばる!
2025年11月22日 16:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 16:59
イオンで買った賞味期限切れ間近のシューマイ(×3)&広島産牡蠣入りイカスミ飯(×5)などをほおばる!
少しだけクマの恐怖を感じつつ、夜が更けていきます。ちなみにここは圏外!登山口まで送ってくれた友へは、au Starlink directを使ってSMSで一報入れました〜!
2025年11月22日 17:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 17:21
少しだけクマの恐怖を感じつつ、夜が更けていきます。ちなみにここは圏外!登山口まで送ってくれた友へは、au Starlink directを使ってSMSで一報入れました〜!
20時台は星空キレイでした。翌朝目覚めたら雲多めで星はあまり見えずじまいでしたが。
2025年11月22日 20:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/22 20:34
20時台は星空キレイでした。翌朝目覚めたら雲多めで星はあまり見えずじまいでしたが。
厳冬期シュラフにくるまったと言え、全然寒くなかった。測ったらDay2未明で9℃前後。シュラフ内にトータル9時間強はいました(≒寝ました)!
2025年11月23日 03:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 3:48
厳冬期シュラフにくるまったと言え、全然寒くなかった。測ったらDay2未明で9℃前後。シュラフ内にトータル9時間強はいました(≒寝ました)!
ここからDay2(11/23)。担ぎ上げる飲料は0.2L増せども、Day1比1.5kg減の11.2kgへ減りました!差分は胃袋行きか。
2025年11月23日 03:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/23 3:56
ここからDay2(11/23)。担ぎ上げる飲料は0.2L増せども、Day1比1.5kg減の11.2kgへ減りました!差分は胃袋行きか。
野営先から神ノ川林道を歩くこと21分、鐘撞山への入山口となる長者舎登山口へ。ここからクマ対策で大音量音楽と定期的な笛吹きを併用!
2025年11月23日 04:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 4:20
野営先から神ノ川林道を歩くこと21分、鐘撞山への入山口となる長者舎登山口へ。ここからクマ対策で大音量音楽と定期的な笛吹きを併用!
破線ルートですが、踏み跡はあり、山慣れした人なら未明でもルート外さず登れる・・・はず。でも山頂直下で一度ルートを外し、激急登斜面を登りました!
2025年11月23日 04:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 4:29
破線ルートですが、踏み跡はあり、山慣れした人なら未明でもルート外さず登れる・・・はず。でも山頂直下で一度ルートを外し、激急登斜面を登りました!
長者舎登山口から64分、野営先から1時間25分で、Day2の1座目(Day1からの累計9座目)の鐘撞山(かねつきやま、900m)へ。3度鐘を撞きましたが、かなり山中に響き渡るよい音色♪(山頂碑は肝心の「鐘撞」が消えてて、ただの山w)
2025年11月23日 05:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 5:24
長者舎登山口から64分、野営先から1時間25分で、Day2の1座目(Day1からの累計9座目)の鐘撞山(かねつきやま、900m)へ。3度鐘を撞きましたが、かなり山中に響き渡るよい音色♪(山頂碑は肝心の「鐘撞」が消えてて、ただの山w)
鐘撞山から大室山まで、標高差690m弱の急斜面が続く。途中で夜が明けるも雲だらけで太陽見えず、辛抱の時が続く。こちらの吹く笛に呼応する鹿の鳴き声が響く孤独の時!
2025年11月23日 06:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/23 6:44
鐘撞山から大室山まで、標高差690m弱の急斜面が続く。途中で夜が明けるも雲だらけで太陽見えず、辛抱の時が続く。こちらの吹く笛に呼応する鹿の鳴き声が響く孤独の時!
ほんの5分位、小雨が吹きすさぶ時間帯も挟みつつ、2日間通しての最高峰、2座目(同10座目)の大室山(1587m)へ!昨日の袖平山から野営先まで880m程下り、1040m程登り返した計算!
2025年11月23日 07:18撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/23 7:18
ほんの5分位、小雨が吹きすさぶ時間帯も挟みつつ、2日間通しての最高峰、2座目(同10座目)の大室山(1587m)へ!昨日の袖平山から野営先まで880m程下り、1040m程登り返した計算!
大室山で小休止の最中、雲の奥に太陽の存在を身近に感じる!この時は、ほどなく雲が掃けていくと思ったが、裏切られた(涙)。ちなみにここまでは人に会いませんでしたが、ここからは一定頻度ですれ違いが始まる!
2025年11月23日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 7:22
大室山で小休止の最中、雲の奥に太陽の存在を身近に感じる!この時は、ほどなく雲が掃けていくと思ったが、裏切られた(涙)。ちなみにここまでは人に会いませんでしたが、ここからは一定頻度ですれ違いが始まる!
大室山以西は「The丹沢!」と思しき木道ラッシュ!大室山以東はピンクテープの類もあまりない未整備の破線扱いなのに、この扱いの差は歴然!
2025年11月23日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 7:34
大室山以西は「The丹沢!」と思しき木道ラッシュ!大室山以東はピンクテープの類もあまりない未整備の破線扱いなのに、この扱いの差は歴然!
木階段アート 
2025年11月23日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 7:51
木階段アート 
大室山から34分、破風口(峠?)を経て、3座目(同11座目)の前大室山(1420m)へ。眺望無し。早々に通過。
2025年11月23日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 8:12
大室山から34分、破風口(峠?)を経て、3座目(同11座目)の前大室山(1420m)へ。眺望無し。早々に通過。
登山道下に加入道避難小屋が見えるが、前日の黍殻避難小屋同様、内室確認には伺わず淡々と通過。
2025年11月23日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 8:23
登山道下に加入道避難小屋が見えるが、前日の黍殻避難小屋同様、内室確認には伺わず淡々と通過。
前大室山から11分、4座目(同12座目)の加入道山(1418m)へ。全国でも唯一無二の山名のよう。
2025年11月23日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 8:23
前大室山から11分、4座目(同12座目)の加入道山(1418m)へ。全国でも唯一無二の山名のよう。
加入道山から下り基調で24分、白石峠を経て、5座目(同13座目)の水晶沢ノ頭(1278m)へ。淡々と通過。
2025年11月23日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 8:55
加入道山から下り基調で24分、白石峠を経て、5座目(同13座目)の水晶沢ノ頭(1278m)へ。淡々と通過。
水晶沢ノ頭から9分、6座目(同14座目)のナメクラ沢ノ頭(1241m)へ。淡々と通過。水晶沢ノ頭以降、次の山との標高差はあまりないのに、アップダウンが再現なく繰り返される辛抱の時が長ーく続く!
2025年11月23日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 9:04
水晶沢ノ頭から9分、6座目(同14座目)のナメクラ沢ノ頭(1241m)へ。淡々と通過。水晶沢ノ頭以降、次の山との標高差はあまりないのに、アップダウンが再現なく繰り返される辛抱の時が長ーく続く!
ナメクラ沢ノ頭から20分、7座目(同15座目)のシャガクチ丸(1191m)へ。淡々と通過。少し下り基調だが、下りっぽく感じられないアップダウン数多。
2025年11月23日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 9:24
ナメクラ沢ノ頭から20分、7座目(同15座目)のシャガクチ丸(1191m)へ。淡々と通過。少し下り基調だが、下りっぽく感じられないアップダウン数多。
シャガクチ丸から12分、8座目(同16座目)のバン木ノ頭(1180m)で小休止。
2025年11月23日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 9:36
シャガクチ丸から12分、8座目(同16座目)のバン木ノ頭(1180m)で小休止。
バン木ノ頭から22分、9座目(同17座目)のモロクボ沢ノ頭(1190m)で小休止。ここから南下すると、畦ヶ丸等を経て丹沢湖へ下りることができ、小田急線の新松田駅までバスで帰れますが、今日は更に西進!
2025年11月23日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 10:03
バン木ノ頭から22分、9座目(同17座目)のモロクボ沢ノ頭(1190m)で小休止。ここから南下すると、畦ヶ丸等を経て丹沢湖へ下りることができ、小田急線の新松田駅までバスで帰れますが、今日は更に西進!
今日の予報は朝は晴れ、昼前は曇り、午後は晴れ。今のところ、未明〜昼までずっと曇り。でも、箱根方面も一定の眺望はあり!が、富嶽はなし。
2025年11月23日 10:37撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/23 10:37
今日の予報は朝は晴れ、昼前は曇り、午後は晴れ。今のところ、未明〜昼までずっと曇り。でも、箱根方面も一定の眺望はあり!が、富嶽はなし。
モロクボ沢ノ頭から36分、忘路峠(わすれじとうげ)を経て、10座目(同18座目)の大界木山(だいかいぎやま、1246m)へ。淡々と通過。
2025年11月23日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 10:47
モロクボ沢ノ頭から36分、忘路峠(わすれじとうげ)を経て、10座目(同18座目)の大界木山(だいかいぎやま、1246m)へ。淡々と通過。
大界木山から25分、城ヶ尾峠を経て、11座目(同19座目)の城ヶ尾山(じょうがおさん、1199m)へ。淡々と通過。
2025年11月23日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 11:13
大界木山から25分、城ヶ尾峠を経て、11座目(同19座目)の城ヶ尾山(じょうがおさん、1199m)へ。淡々と通過。
城ヶ尾山から32分、12座目(同20座目)の中ノ丸へ。ここをランチ休憩地点とした!
2025年11月23日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 11:45
城ヶ尾山から32分、12座目(同20座目)の中ノ丸へ。ここをランチ休憩地点とした!
前日、黍殻山で食べたのと同じおはぎ!手がべとつくのが難点だがスタミナチャージに最強の威力!
2025年11月23日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 11:49
前日、黍殻山で食べたのと同じおはぎ!手がべとつくのが難点だがスタミナチャージに最強の威力!
中ノ丸から17分、13座目(同21座目)のブナ沢ノ頭(1229m)へ。少し手前に立派な山頂碑があるが、本当の山頂は何も目印なし。
2025年11月23日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 12:15
中ノ丸から17分、13座目(同21座目)のブナ沢ノ頭(1229m)へ。少し手前に立派な山頂碑があるが、本当の山頂は何も目印なし。
そしてDay1以来、黍殻、加入道に続く3個目の避難小屋は、菰釣避難小屋!
2025年11月23日 12:30撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/23 12:30
そしてDay1以来、黍殻、加入道に続く3個目の避難小屋は、菰釣避難小屋!
初めて登山道沿いにあったので小屋を内見。清潔・キレイで日誌を見る限り、前夜も宿泊者がいた模様!
2025年11月23日 12:32撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/23 12:32
初めて登山道沿いにあったので小屋を内見。清潔・キレイで日誌を見る限り、前夜も宿泊者がいた模様!
ブナ沢ノ頭から36分、ブナ沢乗越を経て、14座目(同22座目)の菰釣山(こもつるしやま、1379m)で小休止。加入道山(1418m)以来、下り基調と思いきや、ここまで登り基調に転じてましたが、ここからいよいよ本格的な下り基調に切り替わります!
2025年11月23日 13:00撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/23 13:00
ブナ沢ノ頭から36分、ブナ沢乗越を経て、14座目(同22座目)の菰釣山(こもつるしやま、1379m)で小休止。加入道山(1418m)以来、下り基調と思いきや、ここまで登り基調に転じてましたが、ここからいよいよ本格的な下り基調に切り替わります!
眼前にはわずかに見える富士の頭!そして、ゴール地の山中湖が初めて見えました!菰釣山、天気よければかなりの絶景山ですね♪
2025年11月23日 13:01撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/23 13:01
眼前にはわずかに見える富士の頭!そして、ゴール地の山中湖が初めて見えました!菰釣山、天気よければかなりの絶景山ですね♪
菰釣山より、道志みちを挟んで北側にそそり立つ二百名山の御正体山!これ以降、頻繁に見えるランドマーク峰!
2025年11月23日 13:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 13:07
菰釣山より、道志みちを挟んで北側にそそり立つ二百名山の御正体山!これ以降、頻繁に見えるランドマーク峰!
菰釣山から16分、15座目(同23座目)のブナノ丸(1340m)へ。淡々と通過。
2025年11月23日 13:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 13:25
菰釣山から16分、15座目(同23座目)のブナノ丸(1340m)へ。淡々と通過。
ブナノ丸から20分、16座目(同24座目)の油沢ノ頭(あぶらさわのかしら、1310m)へ。最後のちくわを腹に入れました!
2025年11月23日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 13:45
ブナノ丸から20分、16座目(同24座目)の油沢ノ頭(あぶらさわのかしら、1310m)へ。最後のちくわを腹に入れました!
油沢ノ頭から18分、17座目(同25座目)の樅ノ木沢ノ頭(1306m)へ。最後の1300m台。ブナ沢ノ頭同様、少し手前に立派な山頂碑があるが、本当の山頂は大きな岩があるだけで何も目印なし。
2025年11月23日 14:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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11/23 14:04
油沢ノ頭から18分、17座目(同25座目)の樅ノ木沢ノ頭(1306m)へ。最後の1300m台。ブナ沢ノ頭同様、少し手前に立派な山頂碑があるが、本当の山頂は大きな岩があるだけで何も目印なし。
樅ノ木沢ノ頭から12分、18座目(同26座目)の西沢ノ頭(1290m)へ。淡々と通過。
2025年11月23日 14:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 14:17
樅ノ木沢ノ頭から12分、18座目(同26座目)の西沢ノ頭(1290m)へ。淡々と通過。
西沢ノ頭から19分、19座目(同27座目)の石保土山(いしほどやま、1297m)へ。水分補給中心に小休止。
2025年11月23日 14:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 14:36
西沢ノ頭から19分、19座目(同27座目)の石保土山(いしほどやま、1297m)へ。水分補給中心に小休止。
石保土山から下り始める頃、予報より3時間位遅れて、樹間よりやっと富嶽が見え始める!菰釣山で見たかった!
2025年11月23日 14:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/23 14:56
石保土山から下り始める頃、予報より3時間位遅れて、樹間よりやっと富嶽が見え始める!菰釣山で見たかった!
一方、箱根山は見えずじまい。手前の金時山(別名「猪鼻山」)はしっかり見えるのだが!
2025年11月23日 15:03撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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一方、箱根山は見えずじまい。手前の金時山(別名「猪鼻山」)はしっかり見えるのだが!
山伏峠分岐に荷物をデポして、登ること2分程度。石保土山から29分で20座目(同28座目)の大棚ノ頭(1268m)へ。眺望はなく、即時リターン。
2025年11月23日 15:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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山伏峠分岐に荷物をデポして、登ること2分程度。石保土山から29分で20座目(同28座目)の大棚ノ頭(1268m)へ。眺望はなく、即時リターン。
山伏峠分岐の直下の木階段アート◆
2025年11月23日 15:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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山伏峠分岐の直下の木階段アート◆
大棚ノ頭〜富士岬平までは樹間越しに西陽に照らされて光が乱反射する山中湖&富士がちょいちょい見える!その名の通り”富士岬平”まで行けば絶景が見えるだろうと楽観して進軍!
2025年11月23日 15:15撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/23 15:15
大棚ノ頭〜富士岬平までは樹間越しに西陽に照らされて光が乱反射する山中湖&富士がちょいちょい見える!その名の通り”富士岬平”まで行けば絶景が見えるだろうと楽観して進軍!
山伏峠分岐から32分で富士岬平へ!期待した通り・・・
2025年11月23日 15:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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山伏峠分岐から32分で富士岬平へ!期待した通り・・・
ススキ越しに西陽をバックにした富嶽ドーン!2日間で50km超も歩いてきて、やっと邪魔者が間にない富嶽を手に入れた!感激!
2025年11月23日 15:47撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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ススキ越しに西陽をバックにした富嶽ドーン!2日間で50km超も歩いてきて、やっと邪魔者が間にない富嶽を手に入れた!感激!
西陽、逆光の富士山ドーン!感激!
2025年11月23日 15:47撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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西陽、逆光の富士山ドーン!感激!
そして富士岬平から11分、大棚ノ頭から45分、21座目(同29座目)、2日間の北丹沢横断縦走のラスト峰となる高指山(たかざすやま、1174m)へ達し、めいいっぱい西陽を浴びる!
2025年11月23日 16:00撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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そして富士岬平から11分、大棚ノ頭から45分、21座目(同29座目)、2日間の北丹沢横断縦走のラスト峰となる高指山(たかざすやま、1174m)へ達し、めいいっぱい西陽を浴びる!
この2日間の北丹沢横断縦走のシンボル写真はコレに決めた!Day2の行動時間ベースで、10時間33分かけて辿り着きました!
2025年11月23日 16:01撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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この2日間の北丹沢横断縦走のシンボル写真はコレに決めた!Day2の行動時間ベースで、10時間33分かけて辿り着きました!
自撮りを撮り終わると、ほどなく西陽は富士の後に隠れ、日没が迫ります!
2025年11月23日 16:06撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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自撮りを撮り終わると、ほどなく西陽は富士の後に隠れ、日没が迫ります!
山中湖までの下り路、「走れ!」と言わんばかりの緩傾斜&絶景擁するトレラン適地の芝生路が現れ、心情的にも状況的にも走らざるを得ない(笑)
2025年11月23日 16:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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山中湖までの下り路、「走れ!」と言わんばかりの緩傾斜&絶景擁するトレラン適地の芝生路が現れ、心情的にも状況的にも走らざるを得ない(笑)
富士山の右後ろをよーく見ると・・・
2025年11月23日 16:09撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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富士山の右後ろをよーく見ると・・・
南アルプス南部の名峰、赤石岳(左)と荒川三山(右、最高点が悪沢岳)の夕景が!ここまで行動時間ベースで20時間超歩きつなげてきた報いか!
2025年11月23日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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南アルプス南部の名峰、赤石岳(左)と荒川三山(右、最高点が悪沢岳)の夕景が!ここまで行動時間ベースで20時間超歩きつなげてきた報いか!
一方、北に目を転じると、左端の鉄塔は富嶽を望む名峰、石割山!2020年11月の今頃に登りました〜。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2735891&pid=0607cbeac573a963fb5fb7966daaa0ac
2025年11月23日 16:10撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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一方、北に目を転じると、左端の鉄塔は富嶽を望む名峰、石割山!2020年11月の今頃に登りました〜。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2735891&pid=0607cbeac573a963fb5fb7966daaa0ac
日没間近の日本最高所!美しい!2日間、20時間超歩き続け、スッキリした富士を見れたのはラスト1時間だけ!終わりよければすべてヨシ!
2025年11月23日 16:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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日没間近の日本最高所!美しい!2日間、20時間超歩き続け、スッキリした富士を見れたのはラスト1時間だけ!終わりよければすべてヨシ!
バスターミナル、山中湖平野へ達するも一旦通過して、山中湖畔へ!結局、Day2は大室山〜高指山まで延べ14人、2日間計45人とスライドしました!
2025年11月23日 16:44撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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バスターミナル、山中湖平野へ達するも一旦通過して、山中湖畔へ!結局、Day2は大室山〜高指山まで延べ14人、2日間計45人とスライドしました!
高指山から38分、2日間の最高峰・大室山から7時間55分、Day1野営先の神ノ川から11時間11分、Day1起点の津久井湖西端(道志橋)から20時間59分(ギリ21時間切りw)、山中湖へタッチして北丹沢大横断55kmの山旅、”Lake to Summit to Lake”をケガなく明るいうちにフィニッシュ♪
2025年11月23日 16:49撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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高指山から38分、2日間の最高峰・大室山から7時間55分、Day1野営先の神ノ川から11時間11分、Day1起点の津久井湖西端(道志橋)から20時間59分(ギリ21時間切りw)、山中湖へタッチして北丹沢大横断55kmの山旅、”Lake to Summit to Lake”をケガなく明るいうちにフィニッシュ♪
山中湖 平野の浜より望む富士の夕景。敢えて構図の左端に人を入れてみました〜♪
2025年11月23日 16:50撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/23 16:50
山中湖 平野の浜より望む富士の夕景。敢えて構図の左端に人を入れてみました〜♪
ヤマレコの友(ymvさん)が開発したau Starlink directを使った10分に1回SMSを送ってピン立てするアプリの走行結果。青は圏内、赤は圏外。Day1野営先(神ノ川)〜鐘釣山過ぎまでの谷筋部分のみ圏外というわかりやすい結果に!
2025年11月23日 17:00撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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ヤマレコの友(ymvさん)が開発したau Starlink directを使った10分に1回SMSを送ってピン立てするアプリの走行結果。青は圏内、赤は圏外。Day1野営先(神ノ川)〜鐘釣山過ぎまでの谷筋部分のみ圏外というわかりやすい結果に!
山中湖平野から新宿へ直行する高速バスは安くて早いが、電話しても満席、着後運転手に聞いても満席・・・。
代わりに富士山駅まで向かう一般バスへ。渋滞で到着は40分近く遅れ、その間により遅い発だった新宿行きは定刻で旅立った(涙)。
2025年11月23日 17:49撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/23 17:49
山中湖平野から新宿へ直行する高速バスは安くて早いが、電話しても満席、着後運転手に聞いても満席・・・。
代わりに富士山駅まで向かう一般バスへ。渋滞で到着は40分近く遅れ、その間により遅い発だった新宿行きは定刻で旅立った(涙)。
生まれて初めて利用した富士山駅。でっけー砦があるし!ガッツリ食いたい気持ちを抑え、駅前のモスで軽食!
2025年11月23日 18:47撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/23 18:47
生まれて初めて利用した富士山駅。でっけー砦があるし!ガッツリ食いたい気持ちを抑え、駅前のモスで軽食!
富士急行線は富士山駅到着時点で、満席で外国人だらけ。大月駅までの47分間、立ちっぱなし。でもまぁ、よき旅路だった♪
2025年11月23日 19:14撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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11/23 19:14
富士急行線は富士山駅到着時点で、満席で外国人だらけ。大月駅までの47分間、立ちっぱなし。でもまぁ、よき旅路だった♪

感想

元はと言えば・・・、10/18にヤマトモたちと石老山へ登り、その日は友宅へ泊まり、翌朝解散した時に愛用する赤のジャケット(mont-bellストリームジャケット、同色同サイズを2枚保持)を友宅へ置き忘れ、次回山行時に受け渡してもらうことにしたのが今回山行の契機(笑)。

そして丹沢山地の北側、通称北丹沢エリア。私の住む都内からだと朝早いアクセスが難しく、丹沢山へ初めて登った2017年頃から、いつかは行きたいと地図を眺めてましたが現実的な計画に落とし込めずにいました。そこに今回の赤ジャケット置き忘れ問題が置き、友に相談するうちに、「前泊OK、何時でも登山口まで送り届ける!」という友の熱い優しい言葉を賜り、一気に計画に火がつきます。

計画検討時、最初に目をつけたのは蛭ヶ岳山荘。未明に丹沢山地北東端の仙洞寺山から入れば、十分明るいうちに蛭ヶ岳まで達せる見立てがたつも、Webを見ても電話しても満席で宿泊不可と。さてどうしよう、と丹沢山地の地図とにらめっこ。まず先に下山後に東京へ帰れる下山地を定めないといけない。無難なのはDay2に丹沢湖方面へ下りて、小田急線の新松田駅へバスで戻るルートだけど、なんか魅力を感じず、自分的に萌えない。そしてひらめいた。丹沢湖でなく山中湖!? Lake to Lake!?。そう、津久井湖から(道志みちに沿った)丹沢山地の山並みだけを通って、山中湖まで向かうコース取り。2日間計で拘束時間24時間、50kmを超えるロングハイクとなるが、3連休は総じて晴れ予報。3日目を休息日&ヤマレコ執筆日にでき、かつ麓は紅葉がまだ見れるとあって、経路は決まった。Day1の野営場所は悩んだが、水が確保できる神ノ川に定め、現地で探すことにした。

日没前にDay1野営候補地に下り立つために逆算し、4時半には登山開始したい。ヤマトモ宅を4時に出るプランを伝えても、友は快諾。感謝しかありません。結局、前夜終業が長引き、友宅へ着いたのは22時半。23時前に就寝し、翌日は3時過ぎに起床。入山口最寄りの八坂神社ではなく、距離を敢えて伸ばし、Lake to Lakeを達成するため津久井湖西端の道志橋まで送ってもらいました!

予定通り4時半、これから向かう北丹沢山地上空にオリオン座を見渡せる道志橋で4時半前、友に別れを告げ、12.7kgを背負った1泊2日のロングハイクがスタート!当初想定したショートカットが未明ゆえ探せず、八坂神社まで舗装路を歩いて入山します。

クマ対策として、これまで同様、大音量音楽や笛を鳴らしながら未明時間帯の孤独ハイクを決行。1座目の仙洞寺山は暗いうちに通過し、その後夜明けを迎え、2座目のババ山で紅葉越しにご来光。今思えば、Day1は500m級の低山から始まりますが、この辺の標高が一番紅葉がキレイでしたね。関東のお山の紅葉はいよいよ最終盤かな。

3座目の茨菰山(ほおずきやま)への登り路、下り路は、山と高原地図には破線すらないバリルート扱いですが、ヤマレコMapには明確に路があり、踏み跡も明瞭です。ただし、4座目のエンナミノ頭〜5座目の焼山間はヤマレコMapも破線ルートで、所々踏み跡不明瞭な箇所もあるため、定期的なルートファインディングは必須。数分レベルの経路誤りは数回ありましたね。焼山はバリルートの東尾根からアクセスしましたが、泣きそうな激急登で、5mおき位にある木の幹につかまりながら、12kg超のザックを背負っているので休憩多めで少しずつ標高を上げました。思えば2日間で一番キツかったのは間違いなくココでしたね。ここ、下りだと転げ落ちそうな急斜面で、下りでは使いたくないですね。

焼山の山頂には金属製の螺旋階段を持つ展望台が設置されており、おそらく10数mは目線を上げられるため、樹木の影響を受けず、360度眺望が得られます!展望台に登ると、丹沢主脈の蛭ヶ岳〜丹沢山〜大山方面、眼下の宮ヶ瀬湖越しに関東平野に広がる新宿摩天楼や東京スカイツリー、そして直線距離で160km離れた日光男体山まで見渡すことができました!なにげに私的ツボは、朝発った橋本駅前の繁華街や越えてきた1座目の仙洞寺山でしたが♪

その後、6座目の黍殻山や姫次を経由して、Day1の最高峰、7座目の袖平山(1431m)へ。本当は富嶽が望める展望地なのですが、あいにく予報に反して富士山は雲に覆われ満足に見えず。代わりに、2日間全体での最高峰にして、明朝登る北丹沢のシンボル峰、大室山(1587m)が見え始め、かつ両隣に二百名山コンビ(三ッ峠山&御正体山)を従え、格好よかったなー♪。

Day1はこの後8座目の風巻ノ頭を経由して、一気に野営先となる神ノ川までひた下ります。標高差880m程下りました。明朝それ以上の標高を未明からクマに怯えつつ登ることを承知の上・・・。そしてDay1の宿泊候補地の日陰沢橋付近へ到着したのは15:50頃。実は2座目のババ山の次に計画した飛び地の三角山をスキップしたので、計算上は予実差5分以内のほぼパーフェクトなペース配分でフィニッシュしました!前週の雲取山も行動時間7時間近くを、予実差10分程度に収め、相変わらず緻密な計画でしたね。

最初、日陰沢橋に隣接する空地にテントを張ろうとしましたが、風が強く、快適な住環境が得られそうもなくどうしたものかと周囲を見渡すと、河原まで下りると側壁が風防代わりになることがわかり、瞬時に判断しザックごと移設。結果、眼前で沢水が汲めて計画通りのパーフェクト立地でしたね。唯一怖かったのはクマなので、匂いの出る残飯はジップロックに入れ、ザックにしまって万全を期し、17時半に就寝します。寒さを感じることもなく、結果、9時間以上は寝れたと思います。そう、全体通して唯一の圏外エリアでしたが、au Starlink directのSMSを介して、送ってくれた友にはDay1の結了を報告できました!Starlink directサイコー♪

事前予報では、Day2は「未明〜9時位まで晴れ、昼過ぎまで曇り、その後は晴れ」でしたが、起きると前夜見えた星たちはあまり見えず、雲多め。登るうちに雲は掃けると信じて、事前計画通り4時に登山開始。そうそう、Day2朝のザック重量は、担ぎ上げる飲料(水)は0.2L増せども、Day1比1.5kg減の11.2kgへ減りました!差分は胃袋行きでしょう♪

Day2の1座目(通算9座目)の鐘撞山、2座目(同10座目)の大室山までは、いずれも踏み跡を外さないように辿る破線ルートで標高差1040mほどを登り詰めることになる屈指のつらいエリア。焼山東尾根ほどじゃないですが。一切人に会うことなく大室山へ着きましたが、破線ルートは計画時点で所要時間を見積もるのが難しいのですが、計画では07:19着とした大室山へ07:16に着く絶妙な采配、というかペース配分。そんなかんやで、以降は事前計画通りのペース配分遵守を至上命題に歩き続けます。1時間半以上遅れると東京へ帰る終バスを逃すので・・・。

3座目(同11座目)の前大室山以降の詳細はキャプション参照(笑)。4座目(同12座目)の加入道山(1418m)以西は一気に出会う人が減り、静かな山旅となります。経由する山の標高だけを見てると下り基調に見えますが、実際にはアップダウンだらけで、全然下っている気がしませんね。14座目(同22座目)の菰釣山(1379m)からやっと下りを感じられるようになりますが、それとてアップダウンが延々と続き、楽じゃないっす。菰釣山で初めてゴール地の山中湖が見え嬉しくなりました。富士は相変わらずご機嫌斜めですが、澄んだ日に登れば菰釣山は大絶景の山ですね♪。

そして、19座目(同27座目)の石保土山を過ぎた辺りで、やっと富士山の全貌が見えるように!が、木々が邪魔でスッキリ見えるポイントは全然なく、名前を信じて「富士岬平」まで一目散に向かうことにします!そうそう、大室山以降もほぼ事前計画したペース配分を維持し続け、最大で開いても±10分ほどの誤差の範疇で進軍を続け、必ず東京へ予定通り帰れることが段々と確信に変わります(笑)。

そして富士岬平へ。期待した通りの富嶽がソコにありました♪しかも16時が迫り、西陽を背にした逆光アングルとなるため、ススキ越しに殊更美しいのです。2日間で50km超も歩いてきて、やっと邪魔者が間にない富嶽を手に入れることができましたー。そして、21座目(同29座目)、2日間の北丹沢横断縦走のラスト峰となる高指山でも富士岬平同様のアングルで西陽の富嶽がドーン!しかも自撮りを終えた直後に西陽が富士の裏へ潜り、富士の肩に輝く最後の太陽を数分の差でゲットできましたー♪。

そして、高指山からの下り路が富士山と山中湖を正面に見据えた「走れ!」と言わんばかりの緩傾斜の芝生路!終わってみれば、この頃のザック重量は2日間で最軽量の8.3kgほどで、50km超歩いてきても、足取りは一番軽かったかも。最後の気力で小走りしましたよ〜!

ゴール地は山中湖畔がいいな、願わくば水面タッチして終えたい、と思っていましたが、適地があるのか不明で、全ては現地判断としてました。バスターミナルの山中湖平野着は計画では16:49、実際に着いたのは16:44。下山口からロードを小走りしましたが、Day1に続きパーフェクトな計画となりました。バスの発車は17:12で時間があるため、適当に山中湖方面へ歩くと、山中湖村 青少年保健の広場(平野の浜)という適地があり、予定通り湖面タッチして2日間の北丹沢横断大縦走をフィニッシュできましたー♪。Day1の行動時間は9時間48分、Day2の行動時間は11時間11分、2日間合計で20時間59分。全然狙っていたわけではありませんが、結果的に21時間を切れました。ちなみに、拘束時間ベースだと2日間で24時間超え。歩行距離は55km超、累積標高は4800m超(富士山1.3個分)の長大ハイクとなりました。そうそう、山中湖平野バスターミナルで、協力してくれた友に(電波圏内なので)LINEで下山報告して、北丹沢横断縦走は名実ともにフィニッシュです。

今回のエキセントリックな山行計画は、赤ジャケット置き忘れ事件に端を発しましたが、己の健脚&緻密な山行計画をベースに、協力してくれたヤマトモあっての成就。改めて感謝申し上げます。

丹沢山地全体でみると、大山周辺、塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳など丹沢主脈を構成する峰々、檜洞丸を中心とした西丹沢、そして今回の北丹沢(仙洞寺山〜焼山〜袖平山〜大室山〜菰釣山〜高指山など)を一通り踏破しました。面積的にはざっくり7割位の名のある山には登ったか。次の丹沢山地の候補は、丹沢山地全体では南西に位置する丹沢湖の北側一帯かな。ここら辺は小田急線の新松田駅からバスが出ているので、交通の便はよさそうです♪。ただし、北丹沢同様、朝早くのアクセスはできないので、畦ヶ丸を中心としたワンデー周回ハイクが限界ですが。丹沢攻略はまだまだ続く!

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コメント

こんばんは!

当方、happygoさんが菰釣山からブナノ丸へ下ってくるところでスライドした単独ハイカーです。
「ヘルメットを被ったハイカーとは珍しい。まさか、熊対策?普通のニット帽で歩いている私は、もしかしたら無防備なのかな?」とちょっと不安に思ったので覚えています。

どこからいらっしゃったのかと思ったら、何と津久井湖から一泊二日で、神之川ヒュッテ近くで幕営、翌日山中湖まで踏破とは、恐れ入りました💦

この日の菰釣山付近は日没後まで曇りでしたが、山中湖の方は晴れていたんですね。
富士岬平や高指山からの雄大な富士山、今回の私は見られなかったので羨ましいです。

お疲れ様でした!
2025/11/25 23:44
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メロンパンさん、ヘルメットは8割は未明歩き含めたクマ対策、2割は何ヶ所か通過するバリルートでの転倒滑落対策でした。確かに、2日間で出会った延べ45人の方にヘルメット着用者はいませんでしたね…。

菰釣山直下で一人(ラスト2)、その後に一人(ラスト1)とスライドしたことは覚えていて、レポの通過時間比較する限り、メロンパンさんがラスト1の方かな…と思った次第です!ともあれ、紅葉最終盤に、お互いロングハイクを楽しめてナニヨリでしたね〜♪

コギレイな菰釣避難小屋を宿泊地にすると、比較的軽装で東西南北縦走が計画できてよいですね!
2025/11/26 6:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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