ごきびる山道、ごき昼山道、濃昼山道

ゆきぽんぬ
その他1人 - GPS
- 07:26
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されていますが、渡渉が4カ所、積雪はありません |
| その他周辺情報 | 近くに道の駅あいろーど厚田がありますが、イートインできる飲食店は冬季閉店中でした |
写真
感想
数年前にニュースで知った濃昼山道、江戸時代に作られ、明治〜昭和にかけて生活道路で利用されたものの、国道231号線ができて廃れた道、それを有志の方々が復活させようと活動しているが、完成には数年かかる…という内容でした。
昔の人々が苦労して作った道が役目を終えて廃れ、それを現代の人々が復活させるなんて素敵じゃないか…といざ出発。急登はほとんど無く、徐々に高度を上げ等高線を沿うように歩きます。昔の人もここを通ったのかと、しみじみテクテク歩きます。
ごき昼山道…集塊岩…濃昼山道…水冷破砕岩…ごきびる山道…ごき昼山道…集塊岩…濃昼山道……
ごき昼山道の標識いっぱい!分岐とか関係無く、道の途中にぶら下がってます。手作りの標識ですが、よく見ると作りが違う…文字の縁を掘ったものや文字の中を掘ったもの、背景が黒だったり白だったり、鉄板で補強したり、令和4年のものから今年作製の物まで色々。
面白すぎる!!!!
アントニオ猪木の「元気ですか〜!」のように「ごき昼山道〜!」と標識達が応援してくれてる感じで楽しくなってきました。
途中すれ違ったのは鹿撃ちの方々一組のみ、確かに鹿フンや足跡たくさんありました。
道中眺めも良く、(間違ってるかもせれませんが)恵庭岳から余市積丹の方までぐるっと山々が見えました。視界が良ければもっと壮観でしょう。
帰りは国道231号線を歩きました。普段は数キロのトンネルも数分で通過しますが、徒歩だと数十分かかります。
今回3本のトンネルを通過、特に古いトンネルでは経年劣化が進み、所々補修がなされ、亀裂を一つ一つチェックして…と地道な作業の様子を知ることができました。
通り過ぎる車中の人達は「どこから来てどこへ行く人達なのか…?」と思ったかもしれません。以前の自分も、ポツンと田舎道を歩くザック姿の方を見てそう思っていたので。
自分からすると長距離歩きましたが、かなり面白い山行でした。早起きして行って良かった。今度は逆周りも試したい。
ごき昼山道を整備してくださった方々に感謝!
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