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Yamareco

記録ID: 8984210
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ハイキング
阿蘇・九重

阿蘇高岳〜中岳

2025年11月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:26
距離
8.4km
登り
974m
下り
974m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
1:07
合計
6:24
距離 8.4km 登り 974m 下り 974m
9:30
181
12:31
12:37
14
12:51
13:50
18
14:08
14:09
49
14:58
10
15:08
15:09
45
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙酔峡登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
仙酔尾根は岩ゴツゴツの急登続きです。
その他周辺情報 阿蘇坊中野営場(車で横付けできて、米塚がとても綺麗に見える素敵なキャンプ場でした)
前日は阿蘇坊中野営場にてテント泊。山がきれいに見えます。
2025年11月22日 16:20撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/22 16:20
前日は阿蘇坊中野営場にてテント泊。山がきれいに見えます。
ここでも、夜は素晴らしい星空を拝めました。のんびりキャンプなら焚火を囲んでしばらく眺めていたいところですが、明日のために今日は早寝しますよ。
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ここでも、夜は素晴らしい星空を拝めました。のんびりキャンプなら焚火を囲んでしばらく眺めていたいところですが、明日のために今日は早寝しますよ。
起きたら気温マイナス5度でした。前回坊がつるのマイナス12度を経験してるので、このくらいへっちゃらです。
2025年11月23日 06:58撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 6:58
起きたら気温マイナス5度でした。前回坊がつるのマイナス12度を経験してるので、このくらいへっちゃらです。
登山口に向かう途中、牧場らしきところに牛がいました。大人しくて立派な体つき。これが有名な阿蘇のあか牛かな?
2025年11月23日 08:39撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 8:39
登山口に向かう途中、牧場らしきところに牛がいました。大人しくて立派な体つき。これが有名な阿蘇のあか牛かな?
仙酔峡到着。阿蘇の雄大な山容が目の前に。
2025年11月23日 09:12撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 9:12
仙酔峡到着。阿蘇の雄大な山容が目の前に。
北方面にはくじゅう連山がはっきりと。
2025年11月23日 09:13撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 9:13
北方面にはくじゅう連山がはっきりと。
ちょっと準備に時間がかかりましたが、仙酔尾根から出発。
2025年11月23日 09:27撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 9:27
ちょっと準備に時間がかかりましたが、仙酔尾根から出発。
道のどこからでも雄大な阿蘇山が見えます。
2025年11月23日 09:30撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 9:30
道のどこからでも雄大な阿蘇山が見えます。
どんどん高度が上がっていきます。くじゅうがあんなに小さくなっちゃった。
2025年11月23日 10:42撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 10:42
どんどん高度が上がっていきます。くじゅうがあんなに小さくなっちゃった。
この仙酔尾根は、登りっぱなしの「バカ尾根」と言われているそうです。勝手にルート認定した人間にバカ呼ばわりされる尾根がちょっと不憫なような。
2025年11月23日 10:51撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 10:51
この仙酔尾根は、登りっぱなしの「バカ尾根」と言われているそうです。勝手にルート認定した人間にバカ呼ばわりされる尾根がちょっと不憫なような。
ちょっと目線を上げると奇岩がいっぱい。
2025年11月23日 10:58撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 10:58
ちょっと目線を上げると奇岩がいっぱい。
子犬のようなかわいい岩。
2025年11月23日 11:59撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 11:59
子犬のようなかわいい岩。
頂上分岐に着きました。長かったー!今までの崖が嘘みたいな歩きやすい稜線です。その代わり風が強くてちょっと寒い。上着を追加しました。
2025年11月23日 12:39撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 12:39
頂上分岐に着きました。長かったー!今までの崖が嘘みたいな歩きやすい稜線です。その代わり風が強くてちょっと寒い。上着を追加しました。
阿蘇最高峰、高岳到着!やっと来れたあ!!!
2025年11月23日 12:51撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 12:51
阿蘇最高峰、高岳到着!やっと来れたあ!!!
東側、天狗の舞台と呼ばれる場所。下には月見避難小屋。昔は火口だったそう。今回は行きません。
2025年11月23日 12:53撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 12:53
東側、天狗の舞台と呼ばれる場所。下には月見避難小屋。昔は火口だったそう。今回は行きません。
中岳、草千里方面。噴煙がもくもく。
2025年11月23日 12:53撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 12:53
中岳、草千里方面。噴煙がもくもく。
こちらはくじゅう。なんて美しいんだ……!!ドンピシャで天気にも恵まれました。
2025年11月23日 12:54撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 12:54
こちらはくじゅう。なんて美しいんだ……!!ドンピシャで天気にも恵まれました。
お昼ご飯休憩をしてから中岳に向かいます。これは途中の奇岩と地層。いろんな岩と地層が複雑に絡み合ってて、片時も目が離せないほど面白いです。足元には注意しないと。
2025年11月23日 13:56撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 13:56
お昼ご飯休憩をしてから中岳に向かいます。これは途中の奇岩と地層。いろんな岩と地層が複雑に絡み合ってて、片時も目が離せないほど面白いです。足元には注意しないと。
あちらは南岳、砂千里方面。事前に調べた時は、仙酔峡コースよりこの砂千里コースの方が高低差も少なくて初心者向けだよとオススメされました。軽装の方たくさんいらっしゃったけど、確かにこっちの道ならスニーカーで来られるかも。
2025年11月23日 13:59撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 13:59
あちらは南岳、砂千里方面。事前に調べた時は、仙酔峡コースよりこの砂千里コースの方が高低差も少なくて初心者向けだよとオススメされました。軽装の方たくさんいらっしゃったけど、確かにこっちの道ならスニーカーで来られるかも。
本日二番目のピーク、中岳到着。
2025年11月23日 14:06撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 14:06
本日二番目のピーク、中岳到着。
火口を一望!!迫力すごい!!!
2025年11月23日 14:06撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 14:06
火口を一望!!迫力すごい!!!
くじゅうと阿蘇の街並み。ずーっと見えてます。
2025年11月23日 14:12撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 14:12
くじゅうと阿蘇の街並み。ずーっと見えてます。
火口のむこうに見えるのは草千里と烏帽子岳。
2025年11月23日 14:13撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 14:13
火口のむこうに見えるのは草千里と烏帽子岳。
稜線歩く自分の影を撮ってみたけど、いまいち分かりにくかった…。
2025年11月23日 14:45撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 14:45
稜線歩く自分の影を撮ってみたけど、いまいち分かりにくかった…。
火口東展望所に到着。すごい!!近い!!!
2025年11月23日 14:47撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 14:47
火口東展望所に到着。すごい!!近い!!!
向こうは有料道路の駐車場。あそこにも昔はロープウェイがあったみたいですね。
2025年11月23日 14:48撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 14:48
向こうは有料道路の駐車場。あそこにも昔はロープウェイがあったみたいですね。
高岳からの稜線を振り返る。剣山、次郎岌とはまた違った荒々しい道。かっこいいなあ。
2025年11月23日 14:48撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 14:48
高岳からの稜線を振り返る。剣山、次郎岌とはまた違った荒々しい道。かっこいいなあ。
見てるうちに噴煙がもくもく上がり始めました。火口湖は見えなさそう。
2025年11月23日 14:51撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 14:51
見てるうちに噴煙がもくもく上がり始めました。火口湖は見えなさそう。
溶岩のあとがくっきり。さすがにあそこは歩けないんだろうな。
2025年11月23日 14:52撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 14:52
溶岩のあとがくっきり。さすがにあそこは歩けないんだろうな。
立派な避難壕もありました。もし阿蘇山が本気出したとしたら、ここで助かるんだろうか……。
2025年11月23日 15:01撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 15:01
立派な避難壕もありました。もし阿蘇山が本気出したとしたら、ここで助かるんだろうか……。
下山途中、登ってきた仙酔尾根を見上げて。あそこ歩いたんだと思うと感慨しきりです。
2025年11月23日 15:45撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 15:45
下山途中、登ってきた仙酔尾根を見上げて。あそこ歩いたんだと思うと感慨しきりです。
駐車場が目の前に。くじゅう連山がお疲れさまと言ってくれてるようです。
2025年11月23日 15:48撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 15:48
駐車場が目の前に。くじゅう連山がお疲れさまと言ってくれてるようです。
ここにも狂い咲きのミヤマキリシマ。
2025年11月23日 15:49撮影 by  SH-M26, SHARP
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11/23 15:49
ここにも狂い咲きのミヤマキリシマ。
撮影機器:

感想

 阿蘇山に行ってきました。以前は車で来て遠くから眺めるだけだったこの山に、数年後まさか登れるようになるとは思っていませんでした。
 覚悟はしていたつもりでしたが、仙酔峡からの登りは大変でした。どこまで行っても岩、岩。足を乗せるところも小さいし、一歩踏み外せば奈落の底へ真っ逆さまだし。足が震える瞬間も幾度となくありました。始めにちょっとトラブルがあって開始が遅くなってしまったので、そのプレッシャーと、崖登りの緊張感で自分のメンタルが試されてるようでした。
 その分、頂上分岐に着いた時、目の前にぱあっと視界が広がった瞬間は感動的でした。思わず涙がこぼれそうになったのを覚えています。
 「阿蘇くじゅう国立公園」としてひとつの公園扱いなので似てるところはもちろんあると思いますが、それでもくじゅうとは大違いでした。草木がほとんどないのも、ずーっと岩ばかりなのも、巨大な奇岩や地層がむき出しの山肌もすべてが新鮮で、感動の連続でした。しんどかったけど、あきらめずに登れて本当に良かったです。

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