【高塚山・音羽山】地下鉄醍醐駅→高塚山→音羽山→大谷駅

- GPS
- 08:11
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 870m
- 下り
- 725m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:12
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
ヤマレコを起動していると、このあたりに「トイレマーク」が。
(記録の地図には表示されていません)
他にも2か所ほど「トイレマーク」が表示されていたけど、そんな施設は無かった。なので、今回は周囲をしっかり確認してみた。・・・まさか、あれが?(土を掘り返している場所)。
感想
【ハイキング日記】
■計画
よく登る京都の山で、比叡山や大文字山から京阪電車に乗って大阪方面に帰る際、伏見あたりを通過中の東側に見える遠くの山、おそらく500~600mぐらいの山脈がずっと気になっていた。あそこの山にもハイキングコースがあるのではないかとヤマレコで確認してみると、醍醐山~音羽山あたりのハイキングコースが、それに当たりそうだと思った。ヤマレコで確認するとハイキングコースも整備されていて、レビューをアップしている人も多い。(ということは、ここはメジャーなハイキングコース)
そろそろ、新しいハイキングコースを歩きたいと思っていた頃合い、早速、ルートし計画を立てた。
■醍醐寺からの登山道
以前、春の桜の季節に来たことがある。秋の紅葉も綺麗そう。
だけど、今回は、山登りが目的なので、スルーして山裾にある長尾天満宮を経由して、醍醐寺→高塚山→音羽山を経由するルートを作成。
しかし、実際に歩いてみると、長尾天満宮から弁天堂に出る道で、早速、道に迷い失う。弁天堂に続きそうな石階段があるものの、途中で柵が張られていて、その先に進めない。柵沿いの落ち葉の積もった藪を抜ければ、弁天堂の裏口に道に繋がりそうだが、初っ端から道迷いで気持ちがヘコみそうなので、急遽、醍醐山への登山道ではなく、高塚山への登山道に変更することにした。
■高塚山ハイキングコース
一旦、長尾天満宮まで戻り、奥に続く道を歩いていると、自然に高塚山のハイキングコースに繋がった。とても分かりやすい道筋。しかも、適度に緩急があり、階段のない山道。少し小石があって歩きづらいが、整備されすぎていないところが逆に良い。
途中、何度も、道別れがあるが、どのルートを選んでも、最終的には同じ道に繋がりそうな安心感がある。その時の気分で道を変えても良さそう。
坂道を楽しみながら、ゆっくり登っていると、いつの間にか山頂に着いていた。
山頂には展望が無かったが、少し道を外れた箇所に、樹々の隙間から街並みが見えるポイントがある。この展望ポイントは、山頂にいた他の登山者さんに教えてもらった。道なりに進んでいると、知らずにスルーしていたところ。有難うございました。
■牛尾観音までの道のり
高塚山を通過し、しばらく気持ちの良い尾根道が続いていた。
分岐で、尾根道か谷道を選択することになるが、ヤマレコのレコードでは明らかに谷道を歩いている人が多かったので、それに倣い、谷道を選択。
谷道は少し薄暗くて、一人で歩いていると、寂しかったが、たまに登山者とすれ違ったり、後ろから追い越されたりする。(私が遅いのでいつも道を譲る)人通りがあるだけで安心する。
■携帯ラジオ
今回は、初めて、携帯ラジオでFM放送を聞きながら歩いてみた。
最近、ハイキングコースに熊が出没したというニュースが多いので、音を出して遠ざける目的で携帯していた。(熊除け鈴にするか悩んだけどラジオを選択)しかし、これが、思いのほか頼りになる。谷道のような薄暗い箇所だと、ひとり黙々と歩いていると寂しいが、ラジオから流れる陽気なおしゃべりを聞いていると元気が出てくる。(谷は電波が届きにくいので、時々途切れるのが残念)
次回からも携帯ラジオを持って行こうと思った。
■牛尾山 法嚴寺(牛尾観音)
清水寺の奥之院として有名なお寺。
つい最近まで台風の影響で道路が通行止めになっていたので、最寄りの駅から歩いて山を登って来なければならないお寺だったらしい。
山間の古寺なのに、結構、参拝者や観光で来ている人が多かった。ハイキングコースとしても人気なので、私のようにハイキングがてらの人が多かった。
・・・しかし、どこに観音様があったのか?
それなりに境内を歩き回ったけれど、観音様を見つけられず。
後で調べると、どうやらお堂の裏側にあったらしい。
別のコース(滝巡りコースとか)で再訪したい。
■音羽山
音羽山のハイキングコースは人気らしいと、あらかじめ調べて知っていたが、思っていたよりも登山者が多くて驚いた。先日歩いた「京都一周トレイル」の時よりも、断然、人が多い。熟練者のような登山装備から、途中まで車で来たのかなって程の軽装備(登山靴ですらない)、リュックどころか手提げ袋すら持っていない人は、どこから歩いて来たのだろうと疑問に思いながら歩いていた。
山頂広場はやや狭いけど、琵琶湖や比叡山、愛宕山、比良山系までパノラマ展望が楽しめる。人が多い季節は、展望だけ楽しんで、少し下りたところにある休憩広場でゆっくりするのが良さそう。
■下山道
音羽山から京阪京津線の大谷駅までのルートは、とても分かりやすく歩きやすい。
ただ、途中から(下半分)は階段地獄なので、大谷駅からの登りはキツイかも。
■謎のトイレ表示
いつも、ヤマレコの地図を起動して、都度、道を確認しながら歩いているけど、音羽山から大谷駅までのルートの途中(3か所ぐらい)に「トイレマーク」が表示されていた。トイレが沢山設置していて助かるなぁ、とか思っていたけど、下山の急階段に気を取られて、トイレ休憩することを忘れていた。というか、ルートのど真ん中にトイレがあれば、気にかけていなくても、大概、気が付くだろうと思っていた。
しかし、2か所ほど気づかずに、いつの間にか通り過ぎていたので、今度こそ、トイレを確認しようと周囲を注視しながら歩いていた。
そして、トイレ表示のあるポイントで立ち止まり周囲を見渡す。
今、まさに、トイレマークの上に立っているはずなのに、そんな施設は見当たらない。急階段の急斜面の途中に、トイレが設置されているはずもないだろうに、間違い表示かな?と諦めきっていた時、ルートから少し外れたところにある斜面に、まるで身を隠すためのように土が盛り上げられたか場所があった。
・・・いや、まさか、ここが???いわゆる「野トイレ」ってやつかな?
謎は残ったけれど、怖いので、確かめずに下山を再開した。
■京阪京津線 大谷駅の登山口
入口としても出口としても分かりづらい。本来の入口(出口)は、駅から横断歩道を渡って、柵のある場所から入るらしい。
山を下りてくる場合は、鉄橋を渡らずに手前を左折する。
間違って、鉄橋を渡っても、作業管理道から舗装道まで下りれる階段があるので大丈夫。
■まとめ
登山開始時に道に迷って、計画していたルートではなく、最短ルートに変更したため、思ったよりも早く下山することが出来た。しかし今回も歩いている途中で、つま先あたりが痛み出し、途中でマッサージをすることに。10分ぐらいのマッサージで回復したので良かった。
運動不足で足が弱っているのか、もしくは靴があっていないのか。
検証のために、もう少し、こまめにトレッキングを続けたいところ。遠出せずとも地元でも歩ける山をこまめに歩くとか工夫をしなくてはと再認識した。
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