大文字山・如意ヶ岳

2025年11月30日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 12.8km
• 登り: 615m
• 下り: 612m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:10

距離 12.8km 登り 615m 下り 612m

7:48 スタート地点
7:48 山科駅
8:25 諸羽山
8:38 8:44 柳山
9:01 蔭山
9:33 毘沙門山
10:19 10:27 如意ヶ岳
10:38 雨社大神
10:51 如意越
10:57 大文字山四つ辻
11:00 11:33 大文字山
11:48 11:55 大文字火床上部
11:59 12:06 大文字火床
12:35 不動明王
12:49 霊鑑寺
13:04 若王子神社
13:10 永観堂
13:20 13:23 南禅寺
13:33 蹴上インクライン
13:41 13:47 琵琶湖疎水岡崎通り
13:58 地下鉄蹴上駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

休日の京都市内は車が渋滞しそうなので大津市まで車で行って駐車。
行きは京阪電車でびわ湖浜大津駅から京阪山科駅へ
◇大津市の駐車場　浜大津公共駐車場：750円／日、247台
　駐車場MapCode：7 629 842*44
◇京阪電車運賃：280円、乗車時間：13分

帰りは地下鉄蹴上駅から京阪の直通電車でびわ湖浜大津駅に戻る
◇地下鉄・京阪電車運賃：430円、乗車時間：18分

コース状況／危険箇所等

◇登山道はハイキング道で道標多数、危険なところはありません
◇歩数：24,000歩

写真

11/30 7:51

京阪山科駅からスタート

11/30 7:58

前方にこれから行く諸羽山を見ながら歩いて

11/30 8:02

ここが登山口

最初は急登して諸羽山。その後柳山、陰山、毘沙門山とアップダウンを繰り返しながら登って行きます

11/30 10:02

如意ヶ岳へ分岐する三差路まできました

航空保安施設のゲート。如意ヶ岳山頂の標識もあるけどヤマレコ地図の山頂は右奥の方なので行ってみます

11/30 10:19

航空保安施設には入れないが、ヤマレコが示すようにここの方が高いところにあり山頂っぽい。一応如意ヶ岳山頂ゲット

11/30 10:39

分岐まで戻り、大文字山への道を少し行ったところから100mくらい右へ下ると雨社大神

11/30 10:51

大文字山へのコースに戻り、しばらく行くと如意越

11/30 10:59

さらに進んで大文字山山頂に到着。大勢の人が休憩中

11/30 11:04

大文字山山頂標識は「菱形基線測点」の標柱で、少し離れて三等三角点もあります

11/30 11:02

南西方向に見下ろす京都の街

11/30 11:29

京都タワーも見えました

11/30 11:02

右手(西）の方の景色

11/30 11:28

こちらは左手・南東方向で音羽山だと思われます

11/30 11:33

正午近くなって人はますます増えてきました。
私も丸太のベンチで昼食を済ませたので次の大文字火床へ向かいます

11/30 11:48

火床の上部に到着。火床からの展望は大文字山山頂よりもいいかもしれない。まずは中央・西北西側、愛宕山などの展望

11/30 11:48

左側・南方向の展望でポンポン山など

11/30 11:48

右側・北北西の展望です

11/30 11:50

正面方向を少しズームアップして愛宕山などの山座同定

11/30 11:59

展望のいい火床の上部から少し下ってくると「大文字の中央部の火床」

11/30 12:05

火床中心のすぐ上に、五山の送り火を始めたという説がある弘法大師が祀られています

11/30 12:01

右手・北北東に見える双耳峰は左が四明岳、右が比叡山(大比叡）
見飽きない景色ですが切りをつけて下山しょう

11/30 12:09

火床の中を一気に下る長い階段

11/30 12:10

あー、やっと終わったよ長〜い階段。
このあとは普通の登山道を下ります

11/30 12:35

一般道に出たところから奥の方に何かありそうだったので・・・・不動明王が祀られ、奥の方に滝もある鹿ヶ谷瑞光院でした

11/30 12:48

鹿ヶ谷から下ってくると霊鑑寺。拝観はしませんでしたがご開帳最終日だと呼び込みをしていました

11/30 12:53

哲学の道を歩き

11/30 13:04

若王子（にゃこうじ）神社

11/30 13:12

永観堂。境内に入ったら長蛇の列の拝観待ち

11/30 13:27

そして何十年ぶりだろうか南禅寺。
モミジはきれいだけど観光客もいっぱいだ

11/30 13:33

道すがら琵琶湖疎水を見てから蹴上駅へ戻ります。まずは疎水のインクライン

11/30 13:37

南禅寺船溜り。背後に四明岳と比叡山が見えます

11/30 13:41

疎水沿いを歩き岡崎通りの橋から見た景色。
正面に琵琶湖疎水記念館、背後の山は如意ヶ岳かと思われます

11/30 13:57

地下鉄蹴駅にゴールです

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

Pixel 8 Google

感想

モタ

　山歩きにも観光にも絶好の季節。「このあと急に寒くなるよ」と天気予報に脅され、ならば今のうちと京都の大文字山へ向かいました。ルートが多い中、今回は山友・仁べえさんが歩かれたコースを採用。京阪山科駅から諸羽山に取付き、柳山・陰山を経て如意ヶ岳へ、その後は稜線続きで大文字山、さらに火床へと進み、南禅寺から蹴上駅に下る周回です。
問題は天気がいい日曜日の京都市内。クルマで突っ込めば渋滞の洗礼は確実。そこで浜大津公共駐車場に車を置き、京都山科へ電車移動。帰りは蹴上から戻るという、ちょっと得意げなパークアンドライド作戦を実行しました。
序盤の諸羽山まではそれなりの急登でしたが、その後は実に歩きやすい稜線歩き。如意ヶ岳は噂のとおり航空保安施設により山頂立入不可でしたが、柵外から無事に「山頂踏破扱い」。そして年寄りにはたまらない緩やかな稜線を進むと大文字山に到着。驚いたことに山頂は東の高尾山並みの大盛況。ベンチは満員、皆さん景色とおやつでゆったりモード。京都市街地と京都タワーの眺めにつられ、私も便乗して昼飯タイムとなりました。
さらに15分ほど下れば火床上部。ここからの展望は山頂以上ではないかと思うほどで、愛宕山方面がドーンと広がります。しばし“眺望写真家”に変身してから火床中心へ降下。大文字ポーズを試みるも自撮りは断念。まあ、火床の迫力が分かっただけで良しとしましょう。
さーて下山だと思ったら、急降下する長〜い直線階段ではないですか。「おー、すげえ階段だー」とつぶやいたら、火床にいたオジサンから、「300段（らしい）はあるで、気ィつけて下りや」と声を掛けられました。超ロング階段を慎重に下り、あとは快適な山道。下山後はそのまま京都観光へ突入しましたが、霊鑑寺・永観堂・南禅寺の行列と渋滞には目が点。しかし歩く私はスイスイ。パークアンドライド大成功です。初めての琵琶湖疎水やインクラインにも立寄るなど何十年ぶりかの京都観光のおまけ付き。全行程12km超とは思えない快適な秋山ハイキングでした。

コメント

Bara

まあよう行くわ！　超人に脱帽m(__)m　（笑）

モタ

Baraさん、何を言ってるんですか。超老人向けのゆるゆるコース ハイキングですよ。

Bara

わざわざ京都まで登山に行くのが既に超人です（笑）