旧中山道で京三条を目指せⅫ 美濃國から近江國に入ったぞ 関ケ原-今須-柏原-醒井-番場-鳥居本宿

2025年12月02日(火) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 26.5km
• 登り: 232m
• 下り: 257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:35

距離 26.5km 登り 247m 下り 266m

8:30 関ヶ原駅
9:05 9:15 関ケ原の戦い開戦地
9:30 関ヶ原宿
10:34 今須宿
10:51 近江美濃両国境寝物語
11:20 11:30 JR柏原駅
11:33 柏原宿
12:47 加茂神社
12:51 醒井宿
13:00 13:10 西行水・泡子塚
13:55 番場宿
14:10 滝谷林道 起点
14:38 磨針峠
15:04 鳥居本宿
15:05 鳥居本駅

天候

晴れ ☀

アクセス

利用交通機関：

電車

<行き> 八王子-新横浜(新幹線)-名古屋(JR東海道本線)-関ケ原
<帰り> 鳥居本(近江鉄道本線)-彦根(JR琵琶湖線)-米原(新幹線)-新横浜-八王子

その他周辺情報

●参考文献
・ちゃんと歩ける中山道六十九次西編
五街道ウォーク・八木牧夫著 山と渓谷社発行

写真

旧中山道で京を目指せ！第12弾です
1.2.関ケ原駅からスタートですが・・
3.徳川家康
4.石田三成
これを見たら古戦場に行かないわけにはいかない

1.二色の戦い？
2.立派な関ケ原町役場(右)と関ケ原古戦場記念館(左)
3.飲料水備蓄タンクにも関ケ原の戦いがモチーフされている

1.電柱にも歴史紹介
2.決戦地と石田三成が布陣した笹尾山が見える
3.決戦地・・激戦が行われたとは思えない今はのどかな風景

上：関ケ原の戦いの幕が開いた開戦地
下：関ケ原駅前にもどり中山道歩き開始
国道脇にある西首塚

1.国道から逸れて脇道へ
2.白壁の家が残っている
3.関ケ原は雪がよく降るからなぁ
4.間の宿(関ケ原と今須宿の間)の山中があった

上：東海道線
電車来ないかな
特急しらさぎだ！
下：東海道線と東海道新幹線の交差部分

1.山を見ながら歩きましょ
2.“定”というのが何とも言えない
3.4.東海道線の線路の横を進みます

今須峠は険しい峠だったらしい
東海道線
電車来ないかな
来た！

上：ここから今須宿
下：問屋場の当時の建物が残っている

12/2 10:54

よし！ここから滋賀県だ！

1.美濃國から近江國の國境
2.立派な家だなぁ
3.紅葉見ながら歩きましょ

1.車道歩きですが退屈しません
2.3.柏原宿に入りました
きれいな街並みだ

1.家に屋号がついている
2.JR柏原駅でちょっと休憩
3.4.柏原宿旅籠屋

観光施設は無いけれど、良い感じで当時の建物が残っている

1.舗装道路を逸れて右へ
2.今日初めての土の道 嬉しいなぁ
3.昔は梓河内村だったらしい

1.八王子神社気になるけど・・
2.松並木
3.国道21号線を少し歩きます
4.また脇道へ

1.交通量少なく歩きやすい
2.醒井(さめがい)宿
3.加茂神社の地蔵菩薩像

1.ヤマキ醤油店 明治39(1906)年創業
2.3.西行法師由来の西行水・泡子塚

静かでいい感じ
立派な家がいっぱい

紅葉見ながら歩きます
番場宿の唯一の看板

1.鎌刃城の案内の方が力が入っている
2.すすき一直線
3.名神高速道路の横を歩きます
4.名神高速道路を逸れて右(山)の中へ

大きな建物はなに？
公共施設かと思ったら普通の家でした

1-4.摺針(すりはり/磨針)峠から山道へ
今日二度目の土の道

1.竹ヤブを過ぎると
2.解体工事現場の裏、大きな音がしていてここの通過は怖かった
3.ひこにゃんに会えるかな

上：鳥居本宿 岩根家住宅 嘉永3(1850)年当時の外観らしい
下：赤玉神教丸の薬局

1.ディサービスセンターになっていました
2.鳥居本駅に到着
3.残り京まで18里だ！

1.近江鉄道で彦根駅へ
2.乗客は私だけでした
3.4.彦根城は見るだけ、ひこにゃんには会えず

1.彦根駅からJR琵琶湖線で米原駅へ
2.米原駅の改札
JR東海用(左)とJR西日本用(右)の自動改札機がありました
3.米原駅から新幹線で帰ります
4.近江に入ったので、今日は近江牛の駅弁です

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

hamburg

旧中山道を京三条大橋まで歩く目標を立て歩いています。その12回目です。関ケ原駅から「関ケ原の戦い開戦地」を経て、鳥居本宿まで歩きました。今回も100％舗装道路歩きと思いきや、柏原宿〜醒井(さめがい)宿間に当時の面影が残った土道が残っていました。
前々回、前回の旧中山道は交通量の多い道が多かったのですが、今回はそうではなく行き交う車を心配せずに歩けました。また、紅葉や当時の旧家・旅籠等の景観を楽しみながら歩くことが出来ました。これで京まで残り18里となりました。

★宿場の様子
今須宿(関ケ原町)：旧家に説明板あり、宿場より「関ケ原の戦い」に力をいれている感あり
柏原宿(米原市)：電柱に「柏原宿」の看板あり、旧家に屋号・説明板あり
醒井宿(米原市)：宿場名見当たらず
番場宿(米原市)：手製標識1ヶ所、「中山道〇〇〇跡」と彫られた石がある
鳥居本宿(彦根市)：「鳥居本宿 江戸へ118里 京へ18里」の標柱あり

hamburg
渋描き隊長

コメント

しー

Hamburg隊長
お早うございます。
遂に関ケ原を越えて近江国ですね🎊関ケ原行ってみたい場所です🤓
近江に入るとまた雰囲気が変わりますね、大きな古いお屋敷が多く、歴史と豊かな風土を感じました。鉄道も東海道・新幹線の交差など、今も交通の要衝なのですね。私はきっと中仙道全ては歩けないと思いますが、このエリアは絶対歩きたいです！隊長、この先もゴールまでどうぞお気をつけて🤗

hamburg

しーさん
コメントありがとうございます。感想にも記しましたが、加納宿-河渡宿間(11/17)は交通量の多い道歩きが多く、京都までこのような道が続くのは退屈だなぁと思っていました。美江寺宿-垂井宿間(11/26)は郊外に入り、ほっとしました。
今回は国道21号線の脇道を歩いた感じですが、旧家が多く残っていて退屈しませんでした。関ケ原周辺は3日に行くの予報が出ていたので、冬タイヤに交換しているのを複数見かけました。どこの家のカーポートも四隅に柱があるタイプで雪が多い地域であることを実感しました。養老鉄道、東海道本線の支線(美濃赤坂支線)にも乗りたかったのですが、中山道歩きを優先しました。
メジャーな宿場ではありませんが、関ケ原とセットで十分楽しめるかと思います。
是非訪ねてください。HB