記録ID: 9023084
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
三段山~NPR~D
2025年12月02日(火) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:37
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 846m
- 下り
- 839m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:40
距離 7.9km
登り 846m
下り 839m
1=1h、0.5=30min、+=15min、-=15min
十勝岳温泉(1.5)三段山(2-)N(0.5)P(1)R(0.5)上ホロP(+)H(+)旧D(+)新D(0.5)Z下(+)十勝岳温泉{休憩含まず、弱テの時間含む}
十勝岳温泉(1.5)三段山(2-)N(0.5)P(1)R(0.5)上ホロP(+)H(+)旧D(+)新D(0.5)Z下(+)十勝岳温泉{休憩含まず、弱テの時間含む}
| 天候 | 高気圧圏内→F持ちL接近 晴れ、昼頃より雲が増え風も強くなった。 概況:2日は前線を伴った低気圧が発達しながら通過するでしょう。2日は大気の状態が非常に不安定となるでしょう。釧路・根室・十勝地方は晴れのち雨か雪で雷を伴う所があるでしょう。海の波の高さは、2日は、2メートルから2.5メートルとやや高く、うねりを伴うでしょう。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
天気良さそうで暇なのでノリで行ってみたかったNPRに行くことに(18:00)。22:30からMTG。眠い目を擦り0:15に札幌出発、n回目の十勝岳温泉へ。あまりにも眠いのでちょっとうだってラテルネdepa。足元はSS。 三段山Pまでは二本松コースをchoice。.1322を横目に崖へ。Bush掴みながら適当に登る。スキーだと悶絶するかも。ダラダラ歩いて三段山P着。ここまではいいペース EPに変えて水平リッジへ。下山までずっとEPでした。2人しかいないので時間はかかるが、仕方ないので両面弱テ掘り掘りギコギコ、結果の詳細は忘れたが非常に安定していた。程よく雪もしまっており真尾根をサクサク進んだ。 Nの下りは雪で埋まっておりなんも。前爪の「ま」の字もなかった。 Pへの登りはbushありNDRテンション皆無、締まっていて登りやすかった。 そしてついに「あの」OP尾根に立つ。P先の岩場は富良野側を巻いた。 第三リッジはなかなかにいい切れ味してる。後半の方が細い。真尾根を潰して、ナイフリッジをナマクラにしながら進んだ。 Rで都ぞ弥生歌う。Nyanko持参のブラックサンダーを投げて高田さんを追悼。ブラックサンダーが誕生したのは1994年、奇しくも高田さんが亡くなった年だった。あとは「帰るだけ」だが、気を抜かずにいこう。 Hは雪質よく前下り。Ztrvの白さはギリギリ、もう少し雪降ったら厳しそう、知らんけど。 駐車場まで自衛隊の方がつけたデポ旗とトレース辿って下山。駐車場には山岳救助隊の方もいた。皆さんお疲れ様です。 温泉食って山岡家に浸かって帰札。 眠すぎて運転中の記憶がほとんどない、事故らなくて良かった。 <kita_nyanko69による追記> ・行くと決めたのは前日だが、軽い気分で臨むのではなく、ちゃんと下調べをして、通るルートを合わせ、時刻のリミットを設けて臨みました。 (十勝岳温泉~三段山:二本松ルート) ・1322北の尾根取り付きはブッシュが少し多かったものの、割と普通に登ることができた。スノーシューで良かった。 ・尾根に乗ってからは雪質がしまっており、サクサク登ることができた。 ・尾根の南側に吹きだまりは無し。 (三段山~水平リッジ[三段山の山頂東にある雪稜]~N) ・山頂から歩いて行き、一つ目の岩は前十勝側から、二つ目の岩は富良野岳側からまいた。 ・二つ目の岩をまいた後、前十勝側の斜面が白くなったので、斜面を弱層テスト。1本目CTN、2本目はCTH10(RP)↓60cm。特に問題なさそう。富良野側には岩がポツポツ出ているので尾根上や少し富良野側に入って、人の距離離して進む。距離離しすぎたのは反省。雪質はズボズボ、水平リッジ自体もめちゃめちゃ細いわけではないので、あまり怖くはなかった。 ・ほどなくして下りになり、Nへの下り口。過去の記録で言ってた人がいたように岩場+雪、雪、チムニー(ルンゼ)の三部構成。真尾根を進む。少し怖かったので、雪のところから後ろ向きにして慎重に行く。チムニーは雪でかなり埋まっており、バックステップで一歩ほど、少しムーブが大きい。真尾根以外の場所は斜度があって降りるのが難しそうだった。 ・降りたところで先を見ると富良野側も白い斜面になっていたので、弱層テスト。1本目はCTE10(RP)↓10cm、2本目CTN。1本目の場所は雪が吹き溜まっていたのだろうか。この先Nにかけては若干富良野側が吹きだまっていたのもあって、尾根上から若干前十勝側に寄り気味で進んだ。 (N~P~R) ・NからPへは微尾根を登る。下部はハイマツの頭やシュカブラ、上部は岩があり、今回は雪崩はあまり怖くなさそうだった。登った微尾根の北側にも登れそうな微尾根があった。 ・P先の岩は富良野側の基部が緩く雪質も良かったので、何もだった。 ・第三リッジ(Pの東にある雪稜)は本当に細い。水平リッジに比べて段違いで細い。バランス崩したら滑落するだろう。富良野側と前十勝側を比べると前十勝側の方が急。一箇所たまれるところを挟み前半、後半弱と分けられ、後半の方が細い。長さは全体で15mくらいかな?。雪質はズボズボ。最初はリッジの近くにポツポツも岩もあったし、雪崩も怖くないかなと思っていたが、前半終わってその先を見ると後半は岩全く無いし、細さも増していて、若干気持ち悪く感じたので、リッジの始まりに戻って前十勝側、富良野側の両側を弱層テストした。前十勝側は1本目はCTM4(B)↓60cm、2本目はCTM3(RP)↓50cm。二本目は富良野側は2本ともCTN。結果を受けて、リッジの尾根から富良野側に若干寄れるところは寄って進み、寄れないところは真尾根を進んだ。 ・第三リッジ周辺は富良野側から局地風が吹いていた。 ・第三リッジが終わると尾根は太くなる。富良野側に寄って進む。 ・大砲岩手前は尾根上に岩がいくつか出ていたので、今回は雪崩は大丈夫そうだった。 ・大砲岩を越えると、過去の記録で言われていた氷化リッジっぽいものが出てきたが、斜度は緩く今回は雪質ズボズボだったので何も。長さは5-8mくらい。 (R~上富良野岳[H]) ・上ホロ北東斜面は真っ白なので、不用意に寄るのは良くなさそう。 ・上ホロP北の岩場は北東側から進んだ。 (上富良野岳~新D) ・H急斜は雪質良かったので、ちょいまきルートを前降り。急斜下急斜は真尾根から外れた微尾根を下ろした。シュカブラあって雪崩は大丈夫そう。 ・H下の沢型は雪がたまったためかかなり緩い。その先の尾根も沢型側に雪がたまって雪堤みたいになっていた。 ・旧Dからは初冬時期に使われる尾根を下ろす。ブッシュの頭が時折見える。 ・新D付近もまだブッシュがかなり見えていた。 (新D~Z~十勝岳温泉) ・Zのトラバースへは吹きだまりの出来かけを崩して降りる。ズボって滑落しないよう注意。トラバースはやや白い箇所が2箇所。1人ずつ進む。部内の基準でもギリギリ行けるくらいの白さだった。 ・ワタベ沢は真っ白。1人ずつ。 (全体) ・11月時期の記録とはかなり様子が異なった。 ・全体通して、雪質が良く、P付近の岩も埋まって通過しやすく、雪稜も簡単な方だっただろう。 ・雪崩には気をつけてほしい。 |
| その他周辺情報 | 太古の湯(三笠市) 800円 山岡家岩見沢店 今週のクーポンはコロチャーシュー |
写真
装備
| 個人装備 |
ストック
スノーシュー
兼用靴
ゲイター
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
厚手靴下
薄手靴下
インナー手袋
アウター手袋
テムレス
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
ザック
ビーコン
シャベル
プローブ
行動食
非常食
飲料
ロールペーパー
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
3mmひも
針金
保険証
携帯
充電器
時計
サングラス
ゴーグル
ジップロック
テントマット
|
|---|---|
| 共同装備 |
EPI
ガス缶
スノーソー
ファーストエイドキット
常備薬
ツェルト
|
感想
車の中でずっと寝てた。ごめんなさい
今回の√状況は簡単だった?
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