逢坂山〜音羽山〜千頭岳へ縦走・・・のはずが道迷い。
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 850m
- 下り
- 846m
コースタイム
11:50 登山口
12:20 <逢坂山> 12:35
13:15 国道1号横断
14:23 <音羽山> 14:55
15:20〜40 道迷い
16:10 ダム道に下山
17:00 国道1号線沿い駐車場出発
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
名神高速京都東ICを下りた付近に車を駐車。
会社の後輩、中型新人くんとチャリで街中を移動。
高台にある住宅地の上から、逢坂山を目指して登山開始。
登山口といっても、テープも標識も何もない。
ホントにここか???
薄い踏み跡を辿りながら、半信半疑でとりあえずチャリを押す。
しばらく進むと、火の用心看板に「逢坂山→」の文字が。
落ち葉で足元がズルズル滑る・・・。
チャリを押す足に踏ん張りがきかないので、背負う!
中型新人くんもマネして背負う。
分岐の標識を左に行くとすぐに逢坂山に着いた!
琵琶湖と大津市街の展望が目の前に広がる。
いい眺め〜、頑張って登った甲斐がある。
競艇場が見えて、レースがスタートした!
なかなか他の山では見れない、おもしろい眺め。
次は逢坂山から一旦、大津市側へ下る。
落ち葉の上を快適にダウンヒル。
どこまでも続く下り坂、気持ちいい〜。
十字路で東海自然歩道に合流、右へ。
そして急な階段を押して下ると国道1号線に。
歩道橋で国道を跨ぎ、音羽山への登りが始まる。
すぐに丸太の階段登場!
チャリ登山で一番辛い階段登り・・・。
13kgのチャリを背負い、一歩一歩ゆっくりと登る。
やっと登り切り、しばらく進むとまた階段・・・。
今度はメチャクチャ長い。
登っても登っても終わらない階段。
中型新人くんは頭にチャリを載せる、南米部族風の新スタイル。
今度マネしてみよう。
途中で何度か背負ってるチャリを降ろして休憩。
テント泊装備よりは少し軽いはずなのに、やけに重く感じる。
長い階段、なんとか難所をクリアー。
それでもまだまだ続く上り坂。
押したり、担いだり、背負ったり・・・。
尾根道になり少し走ると音羽山に到着。
風が冷たく寒いけど、景色は最高!!
左に京都の街、右に滋賀の街と琵琶湖が見える。
県境の山頂にいる感じが実感できる。
昼飯を食ってると虹が出現!!
前回の三方山に続き、また虹が見れるとは。
次はこのまま尾根道を千頭岳に縦走。
ここからは下り坂。
楽しいダウンヒルが続き、石山寺との分岐を右の尾根へ。
でも、な〜んか怪しい道・・・。
テープはあちこちにあるけど、完全に枝道風。
そしてルートは荒れていて倒木だらけ。
ここで合っているのか??
でもテープがあるので信用して進む・・・が!
しだいにテープも無くなり、急な下り。
乗れる状態ではないので、ゆっくりと下る。
完全に尾根間違いをしている。
ここまで下ればもうチャリを担いで登り返す気力はない・・・。
下にダム道が見えるのでそこを目指すことに。
・・が!道の直前、急な崖と法面にぶち当たった・・・。
人だけでも厳しいのに、チャリも一緒はとても無理。
少しでもなだらかで下れるポイントを探す。
このままチャリを置き去りで下山か??
いや、解体して下って、また組み立てるか??
それとも、急なこの斜面をまた担いで戻るか??
いろいろ選択肢を考えながら周囲をウロウロ彷徨う。
そしてやっと見つけた斜めに下れる箇所。
なんとか降りれそうな感じ。
それでも二人で、チャリ1台を下ろすのがやっと。
足元はズルズル滑るし、掴る木も少ない。
ヤバイ時はチャリを離して、落とすつもりで・・・。
前輪を外して、少しでも軽くして、上から下へ慎重に渡す。
ヨッシャ!!なんとか無事に1台目完了。
また上に戻って2台目を下ろす。
なんとか30分かかって、道まで降りることができた。
ホッとひと安心。
どこでどうルートを間違えたのかわからないが・・・
きっと、チャリなので地面の状態ばかり見ながら下っていたから、周りが見えずにルートを外したのかと・・・反省。
ダム道を進み、トンネルを越えてやっと現在地が確認できた。
このまま下れば京都市の山科に出られそう。
途中、キレイな夕日を眺めながら、舗装路のワインディングロードを快適に下る。
下まで行くとゲート??
そこのガードマンさんに、この道は一般車も人も自転車も入ってはダメ!!
どっから入ったの??
・・と注意を受ける。
どうやら市の管理道らしい。
山中からゴソゴソと出てきたので、そんなことは一切知らない二人。
とりあえず、ひと言謝っておく。
あとは市道を走って、駐車場に戻り、下山完了。
あやうく道迷いで遭難しかけるとこだった今日のチャリ登山。
反省は・・・
|鰐未个り見てないで、周りをしっかり見ながら走る。
怪しい道はチャリを置いてまず徒歩で確認。
5せちがいいダウンヒルでも、分岐では必ず停止。
コメント
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コメント入れたつもりが入ってなかったわ。
ちゃり登山、最近定番になってきましたね
写真で見ると、気持ちのよさそうな道も多いけど、
例の、崖の法面の辺りの、苦しそうなちゃりの受け渡し写真が
リアリティー有ってよかったけど・・・
渡しながら撮ったのだよね・・・。
かわいいそうに〜
お疲れさまでした〜
普段は簡単に登れる低山もチャリで登ると、辛く険しい山に姿を変えるで
押すときは・・・
踏ん張る足のアキレス腱、ふくらはぎに強烈に負荷がかかり、サドルとハンドルを押し上げる腕はパンパンに。
担ぐときや背負うときは・・・
重いチャリを支える足腰・肩が鍛え上げられる。
トレーニングしながら低山を楽しんでいるって感じかな
明後日はせーちゃんの元相方がチャリ登山に初挑戦やで
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