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記録ID: 9030794
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ハイキング
東海

十枚山(十枚山栂尾根登山口)

2025年12月07日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
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GPS
07:28
距離
9.6km
登り
1,173m
下り
1,172m

コースタイム

日帰り
山行
6:57
休憩
0:32
合計
7:29
距離 9.6km 登り 1,173m 下り 1,172m
6:13
172
十枚山登山口
9:05
9:21
26
9:47
9:56
23
10:19
25
10:44
10:45
25
11:10
11:16
146
13:42
十枚山登山口
06:13 十枚山栂尾根登山口
06:34 栂尾根下の段
07:19 栂尾根中の段
07:32 栂尾根上の段
08:39 石小屋 08:40
09:05 十枚峠 09:21
09:47 十枚山 09:56
10:19 十枚峠
10:44 下十枚山 10:45
11:10 十枚峠 11:16
11:42 石小屋 11:43
12:45 栂尾根上の段
13:00 栂尾根中の段
13:20 栂尾根下の段
13:42 十枚山栂尾根登山口
天候 晴れ(出発時登山口1℃)
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
█往路:都内−首都高速4号線ー<高井戸IC>−中央自動車道−<甲府南IC>−国道140号−<増穂IC>−中部横断道−<南部IC>−国道52号−<柳島>−県道809号−十枚山登山口(十枚荘温泉)−釜の口−戸栗川(人工滝)−十枚山栂尾根登山口(駐車スペースあり)

▇駐車場:ナビによっては「十枚山登山口」と入力しても戸栗川辺りで終了してしまうナビがあるようです。戸栗川から先の林道が表示されないナビも多いようですので注意してください。
登山口駐車スペースマップコード:483 618 498*06

▇復路:十枚山登山口−県道809号−<柳島>−国道52号−<富沢IC>−中部横断道−<新清水JCT>−新東名高速道路−<御殿場JCT>−東名高速道路−<東京IC>−首都高速3号線−大橋JCT(C2)ー都内
コース状況/
危険箇所等
█栂尾根
登山道は落ち葉が踝程度まで積もっており、判り難い場所もありますが、ピンテが豊富にあり迷うことはないと思います。

█峠直下トラバース道
十枚峠まで400メートル手前の石小屋から十枚峠までは細いトラバース道でコース中最も難路だと思います。危険な箇所にはロープもありますが、ロープが無い場所がもっとも危険です。

█山頂への登山道
峠まで上がってしまえば、十枚山も下十枚山へも登山道は道幅広く危険箇所はないと思います。
6時を過ぎました。山の陰なのか薄暗いですが登山口に向かいます。といっても登山口の真横に車を駐めています。
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6時を過ぎました。山の陰なのか薄暗いですが登山口に向かいます。といっても登山口の真横に車を駐めています。
取り付きからチョット急登ですが、明るくなってきました。富士山が見えるのですが、木の枝が邪魔です。
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取り付きからチョット急登ですが、明るくなってきました。富士山が見えるのですが、木の枝が邪魔です。
登山口から急登を登って、栂尾根の下の段に着きました。登山道は歩きやすいですが落ち葉が積もっています。「栂..?」急登のせいか、あまり上手な字ではありません。
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登山口から急登を登って、栂尾根の下の段に着きました。登山道は歩きやすいですが落ち葉が積もっています。「栂..?」急登のせいか、あまり上手な字ではありません。
登山口から200メートル毎に十枚峠まで標識があるので、いい目安になります。
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登山口から200メートル毎に十枚峠まで標識があるので、いい目安になります。
急登も一段落、だいぶ字が上手になりました。
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急登も一段落、だいぶ字が上手になりました。
ここから石小屋まで急登です。たよりないロープが下がっています。こんなロープでも下りでは重宝します。
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ここから石小屋まで急登です。たよりないロープが下がっています。こんなロープでも下りでは重宝します。
石小屋に着きました。十枚峠まで400メートルの標識があります。
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石小屋に着きました。十枚峠まで400メートルの標識があります。
あまり深くないので、風があると濡れるでしょう。この先、峠までが細いトラバース道でこのコース上の難路です。
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あまり深くないので、風があると濡れるでしょう。この先、峠までが細いトラバース道でこのコース上の難路です。
十枚峠に着きました。登山口から3時間もかかっています。クマ騒動でしばらくお休みしたので体がなまっています。
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十枚峠に着きました。登山口から3時間もかかっています。クマ騒動でしばらくお休みしたので体がなまっています。
下十枚山は帰りに寄るとして、先ずは十枚山に登ってきます。
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下十枚山は帰りに寄るとして、先ずは十枚山に登ってきます。
十枚峠からの展望、大無間山だと思うのですが...
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十枚峠からの展望、大無間山だと思うのですが...
十枚山の山頂です。山梨県特有のお団子の山頂標です。
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十枚山の山頂です。山梨県特有のお団子の山頂標です。
だれもいないし、クマ鈴を持っていなかったので、思い切り鳴らしました。カネが小っちゃくて大きな音が出ません。
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だれもいないし、クマ鈴を持っていなかったので、思い切り鳴らしました。カネが小っちゃくて大きな音が出ません。
山梨百名山の山頂標もありました。
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山梨百名山の山頂標もありました。
十枚山から南東に見える下十枚山です。標高は十枚山より高いが、展望が悪いようです。
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十枚山から南東に見える下十枚山です。標高は十枚山より高いが、展望が悪いようです。
眼下は篠井山、左奥が愛宕山だと思います。右手側には駿河湾が見えます。
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眼下は篠井山、左奥が愛宕山だと思います。右手側には駿河湾が見えます。
南アルプス深南部の山々です。
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南アルプス深南部の山々です。
十枚山から見た安倍川の下流と静岡県です。
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十枚山から見た安倍川の下流と静岡県です。
安倍川の東に位置する下十枚山から青笹山の稜線です。
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安倍川の東に位置する下十枚山から青笹山の稜線です。
下十枚山の山頂です。こちらもお団子の標識です。
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下十枚山の山頂です。こちらもお団子の標識です。
基準点名:下十枚 等級:二等 標高:1732.20m
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基準点名:下十枚 等級:二等 標高:1732.20m
木の枝が邪魔ですが富士山です。
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木の枝が邪魔ですが富士山です。
山頂をチョットアップに。
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山頂をチョットアップに。
下十枚山の山頂は展望がよくありませんが、十枚峠に下ってくる途中、十枚山と南アルプスの展望が開ける場所があります。
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下十枚山の山頂は展望がよくありませんが、十枚峠に下ってくる途中、十枚山と南アルプスの展望が開ける場所があります。
下十枚山の肩から南アルプスが綺麗に見えました。右端はバルタン星山笊ヶ岳と布引山、左奥の白い山は悪沢岳かな。
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下十枚山の肩から南アルプスが綺麗に見えました。右端はバルタン星山笊ヶ岳と布引山、左奥の白い山は悪沢岳かな。
もたもたしてたら、聖岳には雲がかかってしまいました。
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もたもたしてたら、聖岳には雲がかかってしまいました。
朝写真が撮れなかった、このコース上もっとも危険と思われる、十枚峠から石小屋までの細いトラバース道です。
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朝写真が撮れなかった、このコース上もっとも危険と思われる、十枚峠から石小屋までの細いトラバース道です。
手掛かりが少ないので、つまずいたりバランスを崩すと体勢を立て直すのが難しく、落ちると下まで行ってしまいます。
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手掛かりが少ないので、つまずいたりバランスを崩すと体勢を立て直すのが難しく、落ちると下まで行ってしまいます。
登山口からさらに少し登ると林道は通行止めになっていました。
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登山口からさらに少し登ると林道は通行止めになっていました。
この林道は剣抜大洞林道というようです。南部町成沢地区から入り富沢町福士地区(廃止)に至る林道のようです。林道を国道52号線まで下り、新東名で帰ります。
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この林道は剣抜大洞林道というようです。南部町成沢地区から入り富沢町福士地区(廃止)に至る林道のようです。林道を国道52号線まで下り、新東名で帰ります。

感想

9月に思親山に登ったのを最後に、クマ騒動が収まらないこともあり、家族の意向もあって、しばらく登山を中止していた。
体力が落ちないように、毎週都内のウォーキングに勤しんでいたが、何となく物足りない。都内を40キロ歩いても、山の10キロのほうがシンドイ。

信州では雪嶺の便りも舞い込んできたが、クマ騒動で信州や東北の山はまだ怖いので、ヒルで避けていた山梨県の山に行くことにした。
山梨県の山は、登山口まで林道が長い。凍結があるかもしれないので事前に冬タイヤに履き替えた。
ナビを設定する段階になって、登山口までの林道がナビに表示されないことがわかった。マップコードで登山口はピンポイントでわかるが、途中の分岐などが判らない。
仕方がないので国土地理院の地図から林道のルートをカシミールに手書きで写してガーミンに転送をした。

戸栗川の橋を渡った辺りでナビのガイドは終わり、これから始まる林道の表示は消えてしまった。ここで林道のルートを転送したガーミンに切り替えた。
すでに周囲は真っ暗で、月は出ているはずだが山の陰で見えない。
途中Uターンに近いカーブに手こずりながら、何とか登山口に到着した。
さすがにこの時間は一台の車も駐まっていなかった。

一人宴会で寝入ってしまい、目が覚めたのは6時少し前だったが、山の陰なのかなかなか明るくならない。
軽く朝食を済ませたが、一台の車も来る気配がない。
登山道は栂尾根を登るルート、落ち葉が踝程度まで埋まる深さに積もっていた。この落ち葉、ほとんど踏まれた形跡がなかった。このルートは人がほとんど歩かないのか。登山道は不明瞭な箇所もあるが、ピンテがたくさんあるので迷うことはない。

峠まで残り400メートル、石小屋に到着した。この先は尾根道ではなく、手掛かりの少ない細いトラバース道だった。恐らくこのルートで最も難路と思われる。もう少し歩きやすいように整備出来ると思うが、落ちたらただではすまない。

峠に上がれば安倍川や安倍東山稜、南アルプスなどがよく見え、好天に恵まれた山行だった。ひさびさ、お疲れ〜...

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