関八州見晴台（西吾野IN〜休暇村奥武蔵OUT）

2025年12月06日(土) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 8.8km
• 登り: 654m
• 下り: 699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:52

距離 8.8km 登り 654m 下り 699m

9:05 西吾野駅
10:00 石地蔵(萩ノ平)
10:28 10:32 高山不動
10:44 高山不動入口
10:49 丸山
10:54 関八州見晴台入口
10:59 11:28 関八州見晴台
11:36 関八州見晴台入口
11:41 高山不動入口
11:54 嶽ノ越
11:59 12:00 エゴ辻
12:46 大窪峠
12:57 休暇村奥武蔵

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・ゆき：飯能（8:25発）→（西武池袋線・秩父線）→西吾野（8:52着）
・かえり：休暇村奥武蔵（14:25発）→送迎バス→吾野駅

その他周辺情報

【日帰り入浴】
・休暇村奥武蔵
→日帰り入浴営業時間：11:00〜15:00（入浴は14:30迄）
→料金1200円
→吾野駅迄の無料送迎バスあり

写真

12/6 9:20

間野から登山口に入る、林道に出て、登山道をロスト
引き返すと途中で左に曲がるわかりにくい看板あり、要注意。
（後ろから付いてこられた方々申し訳なす）

12/6 10:00

石地蔵（525米）迄は急登
石地蔵の銘には、「天保四巳年五月　高山村（之？主？）熊五郎」とあり。天保四年（1833）の建立か？

12/6 10:27

飯能の山の寺・高山不動尊。
軍荼利明王像は秘仏。国重文。
平安期の一木造。飯能市立博物館の常設展示でそのレプリカが見れる。必見。

12/6 10:28

本堂

12/6 10:29

「奉納額」
昭和二年（1927）五月、秩父郡大瀧村瀧元講中による大幟旗1封の奉納。
高山不動尊は遠く大滝村からも講が組織され、信仰があったことを物語っている。川越ルートではない、吾野や名栗から秩父につながる歴史や道も実に興味深い。

12/6 10:59

地味に長い道を歩き、関八州見晴台到着
その名前の通り、関東八州（相・武・房・上下総・上下野・常）が見渡せる、はず。

12/6 10:58

関八州見晴台は国土地理院地形図には「高山不動尊奥の院」とある

12/6 10:58

北方面、日光ファミリーは見えず、日光白根も見えず

12/6 10:59

富嶽がちょこんと見えるが、手前にあるのは御前山らしい
（御前山！？）

12/6 11:00

奥多摩！丹沢！
（大山も蛭もばっちり！）

12/6 11:43

紅葉も残る

12/6 11:47

やまなみが美しい

12/6 11:59

志田近道は荒れ気味かつ急降

12/6 12:45

大窪集落まで下ったと思ったら大窪峠まで少し登る
（車道よりは圧倒的に近い）

12/6 12:57

一度来てみたかった、奥武蔵のオアシス「休暇村奥武蔵」
日帰り入浴ラストが14:30というなかなか山ヤにとっては難しい時間設定。混雑ゼロの素晴らしい施設。しかも吾野駅まで無料送迎バスもあり！

12/6 15:24

飯能戻り久々の「おらく」
お通し。

12/6 15:32

五十嵐無濾過生原酒と刺し身3種（つぶ貝、えんがわ、まぐろの韓のり）

12/6 15:50

おらくといえばもつ焼き、焼き鳥（タレ）

12/6 16:02

鶏皮の唐揚げが絶品

12/6 16:20

予約しないとまず食べれないレバー焼き(タレ）

12/6 16:26

予約しないとまず食べれないレバー焼き(塩）
とまぁ予約せずに2つだけ食べることができました！
うまかった。

おらくは塩についている味噌が絶品

撮影機器：

iPhone 16e Apple

装備

個人装備

雨具 防寒具 着替え 登山靴 携帯電話 薬 熊よけ鈴 充電器 財布

感想

ぶぎょう

関東山歩会第12回は、関八州見晴台。
「ハイキングの聖地・飯能」の季節がやってきた。
関八州見晴台は、飯能の「山の寺」と言われる高山不動尊の奥の院として知られるが、その標高の低さの割に、名称通りの素晴らしい近望・遠望が出来る奥武蔵の日記スポットである。

西吾野駅をスタートして、少し道をロストしたものの復帰。石地蔵までは急登。高山不動尊本堂の紅葉は終わっているものの、本堂の建築は見事。
山頂からはその名に恥じない眺望。頑張れば燧ヶ岳まで見えるらしいが、日光方面はガスで見えない。冨士、丹沢、奥多摩方面の眺望は抜群。『分県・埼玉』では両神山や武甲山の眺望がよいとの記載があるが、あまり見えなかった。

今日の本題、休暇村へ。志田・大窪方面へ下山。
休暇村奥武蔵は秩父往還のオアシス。
奥武蔵で入浴できる場所は横瀬の武甲温泉か宮沢湖温泉（ムーミンバレーパーク）、名栗のさわらびの湯のトライアングルになってしまうので吾野あたりでは実に貴重な日帰り入浴施設。（但し入浴可能時間短いため、要注意）

帰りしな、飯能おらくへ。『分県・埼玉』ではご存知・中華料理王記推しだが（ちなみに私は行ったことがない）、飯能の誇る名酒場といえばおらくである。
おらくは15:00〜営業開始だが、土曜日は16:00に行っても満席で入れない。この日は15:00を回っていたが奇跡的に入れた。レバー焼きを食べられ、今年の運を使い果たしてしまった。ベロベロになりながらラビューで帰宅。良き山かな。良き酒かな。

参考文献
・『分県登山ガイド 埼玉県の山』（山と渓谷社）
・重信秀年『奥武蔵秩父ベストハイク30コース』（東京新聞）