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Yamareco

記録ID: 9032533
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

【バス廃止前駆込み】今倉山・二十六夜山(道坂隧道BS→赤坂駅)

2025年12月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
13.7km
登り
909m
下り
1,477m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
0:21
合計
5:05
距離 13.7km 登り 909m 下り 1,477m
9:01
9:02
39
9:41
9:44
17
10:01
12
10:13
19
10:32
10:38
12
10:50
10:51
12
11:03
11:05
21
11:26
11:32
43
12:15
12:17
43
13:00
17
13:17
34
13:51
赤坂駅
天候 晴だが寒気の影響か雲多め。
稜線では冷たい風がやや強い。
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
05:29発 新板橋ー 08:10 都留市着
乗換6回(神保町・笹塚・調布・府中・高尾・大月)京王409円+JR594円+富士急468円=1471円
都留市駅 08:15発=道坂隧道 08:45着<富士急行バス>割引運賃370円
(※新板橋5:40発に乗っても高尾に着く時間は変わらなかった・・・)

▼帰り
14:20発 赤坂ー16:52着 新板橋
乗換4回(大月・高尾・笹塚・神保町)富士急387+JR594+京王409=1390円

💰?本日の交通費:1471+370+1390=3231円
コース状況/
危険箇所等
【道迷いポイント?】
●西ヶ原 → 1450m圏ピーク 周辺
・途中で道が二手に分かれます(直登ルートと、本来の南側に迂回するルート)→稜線に乗り上げたら北へ向かいます。

※私は直登ルートから登った後、間違えて稜線に乗り上げたところ南へ下って(ヤマレコの地図だと南に進むように見えたため)、そのまま道なりに進んで元の場所に戻ってしまいました。

【その他】
全体的に急坂が多く、足場の悪い急坂も目立つため、凍結が予想される時期は避けたほうがいいかもしれません。

前述のポイントを除けば登山道は明瞭でした。落ち葉で道が分かりづらいところもありませんでした。
道坂隧道行きのバスは都留市駅で積み残し寸前の満員。今シーズンで廃止(運行は来週まで)という話を聞いて来たワタシような人も多いのかな?4月に来たときは余裕で座れたのに。
2025年12月06日 08:49撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 8:49
道坂隧道行きのバスは都留市駅で積み残し寸前の満員。今シーズンで廃止(運行は来週まで)という話を聞いて来たワタシような人も多いのかな?4月に来たときは余裕で座れたのに。
ひと登りで道坂峠。
前回はここから道志主脈を石割山へと縦走しました
2025年12月06日 09:01撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 9:01
ひと登りで道坂峠。
前回はここから道志主脈を石割山へと縦走しました
冬枯れのブナ林をいきます。
今倉山までは単調な急坂が続きます。
2025年12月06日 09:07撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 9:07
冬枯れのブナ林をいきます。
今倉山までは単調な急坂が続きます。
なんとなく雲一つない冬晴れを期待していたのですが、雲が多いです。正面に御座入山(左)と今倉山(右)が見えています。
2025年12月06日 09:21撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 9:21
なんとなく雲一つない冬晴れを期待していたのですが、雲が多いです。正面に御座入山(左)と今倉山(右)が見えています。
歩いている尾根は道志山塊主脈です。西側の都留市側ではカラマツの植林もありました。
2025年12月06日 09:34撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 9:34
歩いている尾根は道志山塊主脈です。西側の都留市側ではカラマツの植林もありました。
今倉山到着。
ベンチも展望もなく、ごくごく平凡な山頂です。樹林があっても通り抜ける風が冷たいです。
2025年12月06日 09:44撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 9:44
今倉山到着。
ベンチも展望もなく、ごくごく平凡な山頂です。樹林があっても通り抜ける風が冷たいです。
道志山塊主脈の菜畑山方面も行ってみたくはあるのですが、道志村方面のバスはないに等しい状態。おとなしく二十六夜山方面へと向かいます。
2025年12月06日 09:44撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 9:44
道志山塊主脈の菜畑山方面も行ってみたくはあるのですが、道志村方面のバスはないに等しい状態。おとなしく二十六夜山方面へと向かいます。
今倉山頂の大きなブナ。
2025年12月06日 09:48撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 9:48
今倉山頂の大きなブナ。
50mほど急に下って登り返して、御座入山。
こちらも特徴のないピークですが、実はこちらのほうが今倉山よりも標高高いんですよね。
主脈から外れている分、こちらが付属ピーク扱いされてしまったのかもしれません。(国師ヶ岳と北奥千丈岳のパターンと似てますね)
2025年12月06日 10:01撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 10:01
50mほど急に下って登り返して、御座入山。
こちらも特徴のないピークですが、実はこちらのほうが今倉山よりも標高高いんですよね。
主脈から外れている分、こちらが付属ピーク扱いされてしまったのかもしれません。(国師ヶ岳と北奥千丈岳のパターンと似てますね)
御座入山からはロープの付いたおっかない下り。こわごわとへっぴり腰で下ります。
2025年12月06日 10:04撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 10:04
御座入山からはロープの付いたおっかない下り。こわごわとへっぴり腰で下ります。
下りきった鞍部が西ヶ原。「原」と名がつくだけあって、広々とした雰囲気のコル・・・だったような気がしますが、すでに記憶はあやふやです。
2025年12月06日 10:12撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 10:12
下りきった鞍部が西ヶ原。「原」と名がつくだけあって、広々とした雰囲気のコル・・・だったような気がしますが、すでに記憶はあやふやです。
西ヶ原からひと登りで尾根に乗り上げたところ。
ここで間違えて南側に進んでしまい、元の場所に戻っていまいました。正解は北西側に進みます。ここで6分のロス。
2025年12月06日 10:28撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 10:28
西ヶ原からひと登りで尾根に乗り上げたところ。
ここで間違えて南側に進んでしまい、元の場所に戻っていまいました。正解は北西側に進みます。ここで6分のロス。
赤岩に到着。
今回のルートで唯一の大展望が得られるのがこの赤岩です。
2025年12月06日 10:32撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 10:32
赤岩に到着。
今回のルートで唯一の大展望が得られるのがこの赤岩です。
左に御正体、その右に杓子山。両山を前衛に従えるはずの富士山は雲の間からわずかに見える程度でした。
2025年12月06日 10:33撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 10:33
左に御正体、その右に杓子山。両山を前衛に従えるはずの富士山は雲の間からわずかに見える程度でした。
赤岩から見る八ヶ岳。
2025年12月06日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/6 10:35
赤岩から見る八ヶ岳。
雲取山をズーム。う〜ん、この角度からだとイマイチ雲取山かどうか革新が持てないですね・・・。
その右に見えているのは鷹ノ巣山かなあ。
2025年12月06日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/6 10:36
雲取山をズーム。う〜ん、この角度からだとイマイチ雲取山かどうか革新が持てないですね・・・。
その右に見えているのは鷹ノ巣山かなあ。
赤岩からの最初の下りは急な岩場ですが、その後は比較的歩きやすい区間が続きます。
進行方向には二十六夜山が見えています。
2025年12月06日 11:01撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 11:01
赤岩からの最初の下りは急な岩場ですが、その後は比較的歩きやすい区間が続きます。
進行方向には二十六夜山が見えています。
林道に降りる手前は、朽ちかけた手すりと階段で歩きづらい・・・。
2025年12月06日 11:03撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 11:03
林道に降りる手前は、朽ちかけた手すりと階段で歩きづらい・・・。
一旦林道に出てから、二十六夜山にとりつきます。
2025年12月06日 11:05撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 11:05
一旦林道に出てから、二十六夜山にとりつきます。
林道から15分ほどの登りで二十六夜山に到着。
2025年12月06日 11:18撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 11:18
林道から15分ほどの登りで二十六夜山に到着。
赤岩と同様に御正体山〜富士山〜杓子山方面の眺めが良いです。
2025年12月06日 11:19撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 11:19
赤岩と同様に御正体山〜富士山〜杓子山方面の眺めが良いです。
富士山方面をズーム。
2025年12月06日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/6 11:20
富士山方面をズーム。
二十六夜山から北側の眺め。
画面中央奥が、赤岩で見た雲取山っぽい山ですね。
2025年12月06日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/6 11:20
二十六夜山から北側の眺め。
画面中央奥が、赤岩で見た雲取山っぽい山ですね。
山頂の西側にある二十六夜塔。
この近くの秋山山塊にも「二十六夜山」がありますし、扇山の山頂近くにも二十六夜塔があるので、扇山も実質「二十六夜山」ですよね。
この地域の「二十六夜山」、探したら他にもでてくるのかも?
2025年12月06日 11:32撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 11:32
山頂の西側にある二十六夜塔。
この近くの秋山山塊にも「二十六夜山」がありますし、扇山の山頂近くにも二十六夜塔があるので、扇山も実質「二十六夜山」ですよね。
この地域の「二十六夜山」、探したら他にもでてくるのかも?
二十六夜山からは滑りまくる尾根筋の急坂→山腹のつづら折り→沢筋の薄暗い植林の道というありきたりなコンボ。写真は途中の「仙人水」。ここからも地味に長い・・・。
2025年12月06日 12:15撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 12:15
二十六夜山からは滑りまくる尾根筋の急坂→山腹のつづら折り→沢筋の薄暗い植林の道というありきたりなコンボ。写真は途中の「仙人水」。ここからも地味に長い・・・。
仙人水から30分も退屈な道を歩いてようやく車道に出ます。ここから赤坂駅までは1時間強ということで、13:49の電車にギリギリ間に合うかどうか。
2025年12月06日 12:46撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 12:46
仙人水から30分も退屈な道を歩いてようやく車道に出ます。ここから赤坂駅までは1時間強ということで、13:49の電車にギリギリ間に合うかどうか。
バス通りに出ました。ここから赤坂駅まで、交通量の割に歩道のない区間も多く、怖いです。
2025年12月06日 13:00撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 13:00
バス通りに出ました。ここから赤坂駅まで、交通量の割に歩道のない区間も多く、怖いです。
途中で滝子山が見える場所がありました。
2025年12月06日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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12/6 13:26
途中で滝子山が見える場所がありました。
赤坂駅に到着。ちょうど13:49の電車が到着したところでしたが、すでに次の14:20発に乗るつもりでいたので、赤坂駅の待合室でのんびりします。
2025年12月06日 13:50撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/6 13:50
赤坂駅に到着。ちょうど13:49の電車が到着したところでしたが、すでに次の14:20発に乗るつもりでいたので、赤坂駅の待合室でのんびりします。
撮影機器:

感想

「道坂隧道へのバスが今シーズンで廃止になる」

という情報をとあるヤマレコのフォロワーさんの日記で知りました。
https://www.city.tsuru.yamanashi.jp/soshiki/chiikikankyou/chiikishinkou_t/2_1/14351.html

道坂隧道へのハイキングバスは現時点で春・秋の土日祝限定ですが、この季節運行バスも廃止の対象になるのかまでは明確には書かれていないです。
しかし、本当に廃止ならタイミリミットは来週末。
で、同じようなことを考えたのは自分だけではなかったようで、この日の道坂隧道へのバスは目を疑うような大混雑でした。(都留市駅では積み残しが発生しそうな勢いでしたが、ぎりぎり全員乗車できました)

4月に乗ったときとは大違い・・・。

というわけで、今回はラストチャンスになるかもしれないので、未踏だった「今倉山・都留二十六夜山」へと行ってきた次第。

登山の感想としては、
「平凡すぎて高い交通費を払ってまでリピートする山ではないな・・・」という身も蓋もない言葉しか出てきませんでした。
もちろん、気楽に行ける地元の山なら、評価はもっとポジティブなものとなったかと思います!

道坂隧道からなら、御正体〜石割山への縦走のほうが断然楽しかったです。ここは交通費がさらにかかるけど、リピートしたくなる充実感が味わえました。

道志村のバス便の不便さを目の当たりにすると、丹波山村や(松姫トンネル開通後の)小菅村はまだマシなのかもしれないと、山とは関係ない感想ばかりがでてくる、そんな山行となりました。

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