記録ID: 9038164
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トレイルラン
奥秩父
二本楢・不動滝ノ峰:静かなる尾根歩き
2025年12月07日(日) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:03
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 903m
- 下り
- 396m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道411号で丹波山村に向かう途中を右に入り、少し行くと林道泉水横手山線の起点です。ここもゲート横が広くなっていますので、そこに車を停めました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
二本楢:林道の間の尾根をひたすら上がって行きます。ほぼ全面防火帯です。落葉多い急斜面の下りは要注意です。 不動滝ノ峰:林道を1km程上っていくと、左手に川に下るためのトレイルの入口があります。ただし通行止めの表示で閉鎖されてます。そこから先は自己責任で。道は広くは無いものの、それほど危険とは感じませんでした。道の正面に岩が出てきたところで、右に道が続いてる感じでしたのでそちらに進みましたが、メジャーなルートは左のようですね。川が合流する辺りが渡渉ポイントですが、水量多めで流れが速く、濡れずに楽に渡れるポイントは見当たりませんでした。比較的川幅狭くて行けそうに思えても、岩が水しぶきで濡れてたり、最悪氷っててツルツル状態なのも多いので岩を渡る時は超慎重に。結局自信を持って普通に渡れるポイントが無かったので、最終的には河原に転がっていた、自力で動かせる丸太の残骸を渡して、簡易的な橋を作って無事に渡ることが出来ました。 そしてそこから先は当然の超急登!しかも前人未踏!完全砂地とかでは無かったので、ソコソコ引っかかりはあったので登れはしましたが、尾根に乗る前の前半は結構大変でした。メジャールートに合流してからは、所々ピンクリボンもあったりして比較的良かったですが、それでもやっぱり最後の方はまたかなりの急登。しかもラストは落葉多くて滑りやすいヤバい急登でした。下りはメジャールートをそのまま下って行ったのですが、河原に降り立つポイントを慎重に判断しました。下手な所に降りてしまうと、渡れない下れないで、再度崖を登り返すなんてことになりかねないですから。とは言え渡渉までにすげぇ時間かかりました。😂濡れずに自信もって渡れるポイントが無くて、かなり行ったり来たりしてしまい、頑張って行きに渡った所まで戻ろうともしましたが、河原は断崖に阻まれ、少し登って進もうとしたものの、やはり一歩間違うと河原まで真っ逆さまみたいなところのトラバースか、かなり上の方まで登り返すことになりそうだったのであきらめ、最後は写真にもある通り、頑張れば跳んでも何とかなるかもという狭い所に、丸太を渡して真ん中辺りからジャンプして無事渡れました。そこからまた林道に向けて急坂をよじ登ったら、行きに通った河原まで下るトレイルに出ました。 はっきり言ってこのルートはかなりの経験のあるもの好き以外は絶対に辞めといた方がいいと思います。700m下って登り返しますが、大菩薩から行くのがまだいいと思います。 |
写真
撮影機器:
感想
久しぶりの静かなる尾根歩きシリーズ。
不動滝ノ峰はコース設計時から覚悟はしてましたが、やっぱりヤバいルートでした。もう二度とこのルートは使いたくないですね。冗談抜きに掴むところや足の置き場を1回間違うだけであの世行きな場面が、特に下山の渡渉時には何度もありました。ホント生きて帰って来れてホッとしてます。
あ、ちなみに、下山途中でログがおかしくなって現在地を正しく指さないようになってしまい、帰りのメジャールート辺りから途切れたりぐちゃぐちゃになってたりします。
さてさて、もう来週からは恐らく林道冬期閉鎖期間に入ってしまいますね。なのでこれからしばらくは、まずは今回同様、静かなる尾根歩き選定峰の行けるところから攻めようと思います。もしそれが春前に尽きるようでしたら、県境越えて奥多摩とか丹沢まで足を伸ばすかも?
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