長尾道で登る大和葛城山 ↘櫛羅の滝コース

2025年12月07日(日) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 7.2km
• 登り: 835m
• 下り: 698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:27

距離 7.2km 登り 835m 下り 698m

8:38 九品寺
11:15 追分
12:20 12:37 パラグライダー広場
12:58 葛城高原ロッジ
13:08 13:09 大和葛城山
13:11 13:30 白樺食堂
13:32 葛城高原キャンプ場
13:39 葛城天神社
14:50 14:51 櫛羅の滝
15:05 葛城登山口駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

・行き　近鉄御所駅下車　九品寺迄徒歩45分(約2.8km)
・帰り　ロープウェイ前登山口から近鉄御所駅迄徒歩約60分(3.3km)

コース状況／危険箇所等

・櫛羅の滝コースは深くえぐれた崩落場所が数か所あるので注意が必要

写真

12/7 7:32

今日一日の始まり。すべてがオレンジ色に包まれる

12/7 7:55

稜線上に浮かぶ白い月🌕いい感じ

12/7 8:06

途中の綺麗な案内板。九品寺方面に向かう

12/7 8:08

コセンダングサの実と花。触れると服にくっつきまくる

12/7 8:09

番水の時計迄来た。時間はほぼ合っている

12/7 8:12

番水の時計の足元に小さなすみれの花✨

12/7 8:14

九品寺手前の石標

12/7 8:18

九品寺の残り紅葉

12/7 8:22

見頃の時期は綺麗だったろうな…少し残念

12/7 8:24

九品寺の山門。　九品寺は奈良時代の僧「行基」によって創建されたと伝えられている。またここは中世の豪族である楢原氏の菩提所でもあるらしい

12/7 8:29

本堂前の手水舎でお清め

12/7 8:36

本堂に参拝。ここのご本尊は阿弥陀如来様だが閉まっていてお姿は見えず。右の脇道から裏山に向かう

12/7 8:41

九品寺の裏山にある千体石仏。寺伝によると 南北朝時代にこの地を支配していた豪族・楢原氏が南朝方について北朝側と戦ったとき地元の人たちが味方の身代わりとして奉納したものだそう

12/7 8:48

千体石仏から更に奥に進むと壊れたフェンスがあった「失礼します‥」いいのかな？これ‥乗り越える

12/7 8:58

林道みたいな道をしばらく進むと🍓

12/7 9:00

右手に何か見える…コンクリートの建造物の脇の木に白テープが…ここが取付かな

12/7 9:10

暫く進むと「長尾道➡」と書かれた壊れた案内板がある。まっすぐは「ゴナタ道」…

12/7 9:11

案内板の右にこんな鉄の橋があるので渡る

12/7 9:12

所々で木に巻かれたテープを頼りに進むが書かれた文字はほぼ読めない

12/7 9:46

落葉だらけのえぐれた九十九折の道を延々と登る。途中この倒木に乗って滑ってコテッ！となる

12/7 11:03

狭い尾根から広い尾根に出るもまだ終わりが見えない💦いい加減飽きてきた

12/7 11:17

「追分」と書かれた地点に到着。帰宅後調べるとここからパラグライダー広場まで約1時間だった

12/7 11:19

植林地帯を登る。途中赤テープに見えたのは近づくとマムシ草の実…葉は食べられた？

12/7 12:17

分岐に出てしばらく登るとロープが見えた。ロープを潜ってパラグライダー広場に出る。振り向くと立入禁止の札があった

12/7 12:25

パラグライダー広場からの御所市の眺め。芝生に座り暫く休憩。景色を眺めながら🍙を食べる

12/7 12:55

金剛山方面の山並み。今年最後のススキ🌾

12/7 12:56

暖かいのでテラスで寛ぐ人達が結構いた

12/7 13:02

葛城ロッジ付近。誰かが鐘を鳴らしてる🔔

12/7 14:22

櫛羅の滝コースのいくつかの崩落場所😱以前より深くえぐれ崩落個所も増えたような…大丈夫？コレ

12/7 14:56

櫛羅の滝コース登山口に降りた。夏なら水浴びしたくなるような豪快な水しぶき…💦

12/7 15:00

櫛羅の滝コースと北尾根コースの分岐点に到着。登山口を出て時刻表を確認するとロープウェイ前登山口から御所市行きのバスは11月末で終了していた🥶やむなく徒歩で御所駅に向かう

12/7 15:43

のんびり車道を下っていく。民家の庭の皇帝ダリア。和名[木立天竺牡丹]らしい。すっきりとした色合いが素敵✨✨

12/7 16:10

何かいい香り…ジャスミン？…よく見るとヒイラギやん…こんな花咲くんや✨今日は御所駅から登山口迄往復した…流石に疲れてこの後写真取れず。駅に着きタイミングよく停車中の電車に倒れ込む。無事の下山も山の神様に感謝する余裕なく爆睡😴💤

撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

yoko-yure

今日は以前他の方が登っておられ気になっていた長尾道で大和葛城山に向かう。2週間ぶりの山登りだけど大丈夫かな？快晴の空を見上げ御所駅から登山口のある九品寺に向け歩き出す。市内を抜けると気持ちのいい田園風景が広がる。目の前の葛木山を眺めながら歩いていると前方の木々の間から大きな鳥…白鷺がこっちに向かって勢いよく飛んでくる「アッ！鷺やきれ〜い😍」と見上げた空から突然何かが降ってきた😱鷺「これでも食らえっ！！」と言ったか言わんか知らんけどネズミ色の液体状の💩をかけられた。咄嗟に除けたけど除けきれず帽子に飛沫が飛び散った🥶😭歩きながら考える。いくら鳥でもやっていい事と悪い事あるやん。空は広いのに何でピンポイントで狙うねん…

気を取り直し九品寺にお参りし登山の無事を祈る。その後裏山にある千体石仏の奥の登山口からスタート。最初は林道？車道を歩き途中から登山道に入る。地図上は尾根沿いに歩く感じだが実際は尾根横の切通しみたいなV字の九十九折の道を延々と登るのみ。V字の道にはその形状から落葉が深く積もり物凄く歩き辛い。おまけに大抵の道は九十九折のどこかで踊り場のような小休止できる場所があるがここはそのような小休止の場所は一切ない。眺望もなく修行のような道だが危険ヶ所はない。

1箇所道迷いする場所があり、ここで徘徊を楽しむ。滑り落ちそうな崖をよじ登り疑似遭難を経て正規の登山道に戻った。ピンクテープのある場所へは進まず左に巻くのが正しかった。

パラグライダー広場に出た時の解放感は半端なかった。一気に気が緩み🍙を食べてしばしボ〜ッとする。寒くなってきたので重い腰を上げ葛城山頂上に向かう。頂上は沢山のハイカーさんで賑わっていたので写真は取らず櫛羅の滝方向へ下っていく。

久しぶりの櫛羅の滝コース。下り始めはあまりにも綺麗に整備されどこかの公園のような雰囲気。下るにつれ記憶にある見慣れた景色が表れ以前の景色と整備後の景色が頭の中で紐づく。気になったのが崩落個所が更に増え崩落の規模も大きくなっている。雨後には怖くて通れない。

登山口に着きバスの時刻表を見る「バス11月末で終わってるやん🥶」さっき何人もの人がタクシーに乗り込んでたのは…そうか…やむなく歩き出す。最初は元気だったものの流石に遠いヮ…

駅に着き停車中の電車に倒れ込む。尺土駅から阿倍野橋駅迄爆睡💤😴帰宅後改めて九品寺の阿弥陀如来様に感謝🙏🏻山の神様に無事の下山を感謝🙏🏻