水晶山と古礼山

2025年12月07日(日) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,461m
• 下り: 1,461m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:24
• 合計: 9:26

距離 21.3km 登り 1,438m 下り 1,438m

6:26 道の駅みとみ
6:35 雁坂峠登山道入口
6:50 6:52 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
7:24 沓切沢橋
7:59 沓切沢出合
8:33 8:34 井戸ノ沢出合
9:35 9:40 雁坂峠
10:13 10:30 水晶山
10:54 11:33 古礼山
12:17 12:18 燕山
12:57 13:03 雁峠
13:11 13:14 小さな分水嶺
13:21 13:30 雁峠
15:21 亀田林業所ゲート
15:31 15:32 新地平バス停
15:52 道の駅みとみ

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅みとみ

写真

12/7 6:28

朝、もたもたして家を出るのがちょっと遅れて6時スタートができず。コースタイムが気になりながらも道の駅みとみをスタート。木賊山から鶏冠山の稜線にはまだ陽が射してない。

12/7 6:50

雁坂トンネル料金所の上の山は雁坂嶺かな。陽が射してます。

12/7 7:27

林道終点から渓流を眺める。水量少ない。凍てついてる。

12/7 7:27

登山道に入るといきなり落ち葉に埋もれてしまう。溜まり場で続きませんでしたが。

12/7 7:56

あれ、凍りついてる。

12/7 8:06

あとから登ってくる人が見えて来て少し安心する。

12/7 8:45

稜線から陽が当たり始めました。やっと気分が上がります。

12/7 8:46

見上げるとクマザサが出できて樹相も変わり明るい雰囲気に。後続のお二人に挨拶すると一人は破風山へ、もう一人は水晶山へ。同じ方向に。

12/7 8:55

視界が開けました。眺望バッチリです。

12/7 9:29

雁坂峠到着。撮ってもらいました。

12/7 9:40

これから向かう水晶山。雁坂小屋へいったん下るのは止めてタイムロス稼ぎます。

12/7 9:53

水晶山へ向かう途中で振り返ると黒金から国師ヶ岳の稜線の向こうに南アルプスの白嶺が顔出してます。北岳、間ノ岳見るとうれしい。

12/7 10:07

水晶山の北斜面は雪がありました。

12/7 10:25

頂上着いた。ここで途中から一緒に登って来た方は休憩してから戻られる予定とのことでお別れです。

12/7 10:38

枯木群の先の古礼山に向かいます。

12/7 11:05

古礼山到着。結構、風音は聞こえるけれど山頂付近は風が通らず、あったかい。

12/7 11:06

これです。絶景を前に昼食を兼ねてしばしの休憩

12/7 11:18

振り返ると木賊山から三宝山が垣間見えました。３年続けて登った三宝山（埼玉県最高峰）は今年は登らずじまいになりました。

12/7 11:20

富士山を股間に自撮りです。😅

12/7 11:35

白峰南嶺の奥には聖、赤石、荒川三山も

12/7 11:35

黒金山の両側に連なる南アルプスの山々

12/7 11:45

大菩薩嶺と富士山。この景色もベストアングル。

12/7 11:45

この景色が見たくて登って来ました。手前の倉掛山辺りの山襞の見事なこと。いつまでも見ていたい。

12/7 11:56

ちょっと休み過ぎて、余裕あったコースタイムがまたギリギリに。クマザサの中を急ぎます。誰もいません。クマもいません。💦

12/7 12:17

燕山到着。

12/7 12:23

無名ピークに寄り道して北を見たら白い山々が谷川連峰かな

12/7 12:29

次もピークに立ち寄り振り返ると木賊山が大きい。見納めですかね。

12/7 12:53

燕山の急斜面を下ると雁峠とともに笠取山がそびえ立ちます。時間の余裕ができればまた登りたいと思いましたが、予定時間までに下山できなくなるのであきらめました。

12/7 13:12

昨年、笠取山に登った時に通過した小さな分水嶺までは来ました。燕山、古礼山を振り返ります。分水嶺の標柱の面は多摩川。

12/7 13:12

富士山が見える方向。分水嶺の標柱の面は富士川。

12/7 13:13

タッチ。

12/7 13:13

笠取山は見上げるだけで今回は後にします。

12/7 13:13

国師ヶ岳も見納め

12/7 13:13

12/7 13:31

雁峠から新地平へ。峠を振り返ります。

12/7 13:43

クマザサの中を下ります。テン泊のお二人が先に下られてボッチで下るよりちょっと安心。心配なのはやはり熊さんのことです。クマザサって熊笹だと書くと思っていたけれど隈笹って書くんですね。

12/7 13:45

水面よく見ると凍りついてます。

12/7 13:52

ね。

12/7 14:22

ほら。スタート時刻は氷点下３度ぐらいだったけれど、日中でも気温低いね。

12/7 15:05

陽が傾いて来ました。でもまだもう少し頑張ります。

12/7 15:51

何とか予定時刻前にゴールできました。お疲れ山です。木賊山に夕陽が当たっていい感じ。

撮影機器：

Pixel 9a Google

感想

しぇあ

奥秩父の水晶山と古礼山に登りました。凍てつく寒さに冬の季節到来を感じながら快晴の下で見事な眺望を得て充足の一日でした。

ずっと埼玉から秩父の山を眺めて過ごしてきたので埼玉と山梨県境の稜線の山々を「奥秩父」と呼ぶことに違和感ないけれども、いつも山梨県側から登って富士山を眺めているんだな、と今回ふと考えたら「甲斐の山」と考える方の方が多いのかなと気付いたこの頃です。考えてみれば登ったことあるのは雲取山ぐらいでこちらは東京都の山と思う人の方がほとんどか？雲取山は奥秩父と言う人は少ないのかもしれない。埼玉側からも一般登山道は限られているけれどあることはある。アプローチがながくなるけれど埼玉県側から登れば（もしくは下れば）奥秩父の山って認識ができるかなと改めて思いました。

前置きはさておき、今回、水晶山と古礼山を選んだ理由は、まずは現在の体力測定でした。年末にグループで「〆の雲取山登山」という集いに参加することにしたけれど最近、体力不足じゃないかと不安に思っていて、時間が作れて、ちょうど同じぐらいの距離と高低差で登ってこれる山だと確かめて選びました。

経緯としては２年半前に甲武信小屋に泊まって雁峠まで縦走して新地平に下山することを計画したけれど、体力不足で根性なく雁坂峠から道の駅みとみへエスケープ下山したことがあり少し心残りでした。あと昨年４月に笠取山から将監峠へ歩いたことで奥秩父主脈稜線をつないでみたい気持ちもできました。そしてフォローしているメンバーの山行記録で古礼山からの富士山眺望がすばらしいことも知り、最後に今度の雲取山メンバーさんからお勧めいただいたのが決めてとなり実行に移した次第です。

道の駅みとみを６時に出発して雁坂峠から雁峠周回で１６時に果たして戻ってこれるか？スタートから出遅れて心配でしたが、案の定、稜線に出てから途中、途中で休憩、撮影タイムが入って予定より時間がかかりましたが、雁坂峠までの途中までの登りと雁峠からの下りの途中からが林道・車道歩きであったのでその分、スピードアップしたおかげで予定時間でゴールできました。これをよしとしていいのかどうかはわかりませんが、自分なりに体力的にはまあ大丈夫かなと思えました。

コメント

Yippei

しぇあさん、こんばんは〜。
だいぶ寒くなりました。

古礼山からの「股間富士」が美しいです。
古礼山・燕山からの景色が抜群なのは、知ってますが。
過去2回とも景色が、ありませんでした。

今年はタイミングが合えば、奥武蔵・奥多摩あたりをご一緒したいですね。