記録ID: 9042765
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳
霧島山・高千穂峰/高千穂河原コース
2025年11月20日(木) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 627m
- 下り
- 627m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 4:58
10:11
高千穂河原
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス | 高千穂河原駐車場を利用しました。(24時間入庫可能。1回:500円 出入口にて自動支払機有り) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
山麓付近は神宮の森散策路の石畳の道。御鉢の縁までは足場が悪く広い岩場の急登。 |
| その他周辺情報 | 下山後は韓国岳登山のため、えびの高原駐車場へ向かいました。 |
写真
5:13 高千穂河原駐車場(960m)出発!
前泊地の霧島高原国民休養地(キャンプ場)から約30分で高千穂河原に到着。
風は少しあるものの、予想していたほど寒くはない。
月明りの無い星降る空の下、トイレを済ませてから出発します。
霧島神宮古宮址を通らず右回りに神宮の森散策路からも登れますが、
ここは定番どおり?に大鳥居をくぐって広い参道を進みます。
前泊地の霧島高原国民休養地(キャンプ場)から約30分で高千穂河原に到着。
風は少しあるものの、予想していたほど寒くはない。
月明りの無い星降る空の下、トイレを済ませてから出発します。
霧島神宮古宮址を通らず右回りに神宮の森散策路からも登れますが、
ここは定番どおり?に大鳥居をくぐって広い参道を進みます。
5:32 神宮の森散策路より登山道へ(1060m)
前日の指宿での砂蒸し温泉のおかげで開聞岳、高隈山の疲れは取れたと思っていたけど、
初っ端の階段はけっこうしんどい神宮の森散策路でした。
三叉路で一息入れた後、ここからいよいよ高千穂峰への本格的な登りへ。序盤は緩いです。
前日の指宿での砂蒸し温泉のおかげで開聞岳、高隈山の疲れは取れたと思っていたけど、
初っ端の階段はけっこうしんどい神宮の森散策路でした。
三叉路で一息入れた後、ここからいよいよ高千穂峰への本格的な登りへ。序盤は緩いです。
5:54 岩場の登りへ
まだ暗いけど森を抜けて開放的な場所へ来たことは分かります。
登山道は砂走りっぽいところから、足場の悪い岩がちの斜面になってきました。
時々見かけるマーキングが心強いですが、登るにつれて次第に風が出てきてかなり寒くなってきました。
この岩場を登っているうちにすっかり明るくなりました。
まだ暗いけど森を抜けて開放的な場所へ来たことは分かります。
登山道は砂走りっぽいところから、足場の悪い岩がちの斜面になってきました。
時々見かけるマーキングが心強いですが、登るにつれて次第に風が出てきてかなり寒くなってきました。
この岩場を登っているうちにすっかり明るくなりました。
6:35 御鉢付近(1340m)
岩場の登りを終えて御鉢の縁に登り着きました!楽しみにしていた霧島山の絶景が目に飛び込んできます!
南側には御鉢越しに鹿児島湾、桜島、そして遠征序盤に真っ先に登った開聞岳!
風はやや強いけど、狙いどおり天候、視界共に良好です。
岩場の登りを終えて御鉢の縁に登り着きました!楽しみにしていた霧島山の絶景が目に飛び込んできます!
南側には御鉢越しに鹿児島湾、桜島、そして遠征序盤に真っ先に登った開聞岳!
風はやや強いけど、狙いどおり天候、視界共に良好です。
高千穂峰へはかなりの急登。
地面が白っぽくて雪のようですが、すぐに新燃岳の火山灰と分かりました。
2日前の高隈山の時ほど濃度は高くはなかったようで、目はショボショボしませんでしたが、この日も多少飛んでいたようです。
地面が白っぽくて雪のようですが、すぐに新燃岳の火山灰と分かりました。
2日前の高隈山の時ほど濃度は高くはなかったようで、目はショボショボしませんでしたが、この日も多少飛んでいたようです。
7:29 高千穂峰山頂(1573.4m)到着!!
着きました!!
少し雲が沸きましたが、念願叶って晴れの高千穂峰に立つことができました!
高千穂峰への登りは2時間15分ほど。暗いうちはともかく、御鉢から絶景の連続であっという間だったような気がします。
着きました!!
少し雲が沸きましたが、念願叶って晴れの高千穂峰に立つことができました!
高千穂峰への登りは2時間15分ほど。暗いうちはともかく、御鉢から絶景の連続であっという間だったような気がします。
山頂に突き立つ天の坂鉾。本物は既に失われ、今あるものはレプリカ。ただし本物は地下に埋もれている可能性もあるかもしれないとのこと。
神域ということなので囲いには入らないほうがいいのでしょう。近くから見るだけにしておきます。
神域ということなので囲いには入らないほうがいいのでしょう。近くから見るだけにしておきます。
10:07 霧島神宮古宮址付近(980m)
1234年の大噴火で焼失するまで、ここに霧島神宮があったとのこと。
鎌倉時代から使われていないにしてはすごく整った空間ですが、皇紀2600年記念事業の一つとして昭和15年に整備されたようです。
1234年の大噴火で焼失するまで、ここに霧島神宮があったとのこと。
鎌倉時代から使われていないにしてはすごく整った空間ですが、皇紀2600年記念事業の一つとして昭和15年に整備されたようです。
装備
| 個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
|---|
感想
今回の鹿児島遠征において、開聞岳と並んで登頂を切望していた霧島山。
中央部の新燃岳による火山活動のため霧島山は事実上分断状態のため、
高千穂峰と韓国岳を別個の山行として分けて登ることになります。
どちらを先に登るかで前夜寝る直前まで迷いに迷いました。
予報自体は悪くはなかったので、単に好みの選択といえるものでした。
結果は朝の霧島連山の景色を順光で見ることを重視して高千穂峰を先としました。
山行記録でも触れたとおり、予報は外れて韓国岳周辺は朝から雲に覆われていました。
光の角度で選んだ順番でしたが、思いもよらない重大な選択だったと震えました。
二座それぞれ時間を掛けて楽しみたいので、いつもどおりヘッデンスタートで高千穂河原を出発。
朝の霧島連山の光景を楽しみつつ高千穂峰へ。
ある程度覚悟していた風はやや強かったものの、全方位の大展望を心ゆくまで満喫できました。
本当に富士山のような端正な山容の高千穂峰。そして火山の迫力さを惜しみなく見せてくれる御鉢。
ただただ最高でした!
〜 霧島山二座目・韓国岳へ続きます 〜
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