植松山(原不動尊奥の院から周回)
- GPS
- 08:33
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:34
天候 | くもり(19〜22℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
荒尾山への分岐から植松山までのルートはよく歩かれているが、それ以外のルートはあまり歩かれていませんので、一般向きではありません。地図、コンパスが必携。GPSもあった方がいいかも。 [原不動尊奥の院〜790m+]→徒渉+小尾根のややきつい登り 林道から原不動尊奥の院まで階段を下り、右折してさらに八丈川まで下りる。八丈川を徒渉し、小尾根に取り付く。小尾根のややきつい登りを頑張る。 [790m+〜P903]→おだやかな登りが多い主尾根 右側(西側)が植林で、左側(東側)が天然林。尾根道は林業関係者によってある程度整備されているので歩きやすくなっている。 [P903〜P988]→少し藪気味の尾根道(おだやかな登りがが多い) 天然林の尾根道だが、少し藪気味で歩きにくい。 [P988〜荒尾山への分岐]→おだやかな登りが多い主尾根 P988を少し過ぎたあたりから右側(北側)が植林となり、歩きやすい尾根道となる。P1083を過ぎるとブナが美しい尾根となる。 [荒尾山への分岐〜植松山]→歩きやすい尾根道(展望の良いところが多い ) おだやかなアップダウンが頂上まで続く。このルートは良く歩かれているルートで道が明瞭となっていて、歩きやすい。要所要所にマーキングテープもあり、植松山近くには宍粟50名山の道標もある。ヒルガタワ(P1171)付近は展望の良いところが多い。 [カンカケ越への分岐〜P1170+]→藪の無い歩きやすい尾根道 カンカケ越への分岐とP1114の中間点あたりのルートがわかりにくいので注意する。P1170+の手前には大岩群がある。 [P1170+〜カンカケ越]→下りの下山尾根 P1170+から少し下りたところに伐採地(左側・西側)があり、展望が良い。カンカケ越までずっと古い鹿除けネットが続いていてこのネットを追っていけばよい。P1010+までには少し藪気味のところもある。P1010+を過ぎると傾斜がやや急になるので滑らないように注意する。 [カンカケ越〜駐車地]→3.9kmの林道 後半の2.2kmは自動車に乗せてもらっています。 |
その他周辺情報 | 近くに楓香莊(波賀温泉入浴料600円、火・木は500円)がある。 http://www.fuukasou.com/spa/spa-index.html |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料(水1Lと湯500mL)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
スパッツ
ハッカ油スプレー(自作)
熊鈴
|
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感想
1.今回のルートは「若桜から山便り」の山ボーイさんと「Loon's Trail」のloonさんの山行記録を参考にしました。カンカケ越〜植松山は2013.11.21に、荒尾山〜植松山は2011.9.18に歩きましたが、原不動尊奥の院〜荒尾山への分岐のルートは初めてだった。
2.八丈川の水量が多く、徒渉箇所にある岩がすべて水に沈んだ状態になっていて、登山靴を履いたままでは徒渉が難しかったが、近くにあった流木を川に投げ込んで流木の上を歩いてなんとか徒渉できた。
3.取り付きから790m+の主尾根出合のまでの小尾根の登りがきつかったが、あとは急な登りは無かった。天気はまあまあで、展望もあって良かった。
4.今回、ヤマレコに紹介してあったハッカ油スプレー(無水アルコール5mL,ハッカ油10滴,精製水45mLを混合して自作したもの)を15〜20分おきに首回りや帽子にスプレーして、顔にまとわりつく虫(メマトイ)が近づかないようにした。10時半ごろまで(最初の2時間半程度)はあまり虫が近寄ってこなかったが、10時半ごろから11時半ごろの間スプレーをしても耳付近に虫がよってきた。ハッカ油スプレーはある程度の効果はあるようだが、今後は防虫ネット付帽子も持参する必要がありそうだ。11時半以降はあまり虫は来なくなったのだが…。
5.計画ではP1170+から北東方向に伸びる下山尾根(2013.11.21に歩いた)を下りる予定だった。しかし、この下山尾根はこのとき尾根で吹いていた涼しい西風も期待できず、虫がまた寄ってくる可能性が高いので、急遽変更してカンカケ越への下山尾根を下りた。
6.林道では林業関係者の方が重機で伐採・運搬作業をしておられた。その林業関係者の方が帰宅時だったせいか、ご好意で林道途中で自動車に乗せてもらった。この場を借りてお礼申し上げます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ロングコース歩き、お疲れ様でした。
八丈川の渡河・・・地形図を見ると社は川の対岸にあるように見えるので橋があるものと思ってました。行ってびっくり、私の時は水量が少なく助かりました(笑)
50名山のバリルート開拓、よろしくお願いします。
山ボーイさん こんばんは
今回は八丈川の徒渉が最も大変でした。登山靴を脱いで徒渉すれば良かったのですが、面倒なので近くにあった流木を投入すると、うまく登山靴を履いたまま徒渉出来ました。ラッキーでした。山ボーイさんのおかげでまた新しいバリルートを歩けてよかったです。
(追記)次回は山ボーイさんのグループが歩かれた沖ノ山のルートを西粟倉村の若杉天然林から歩こうと考えています。沖ノ山の林道は私道のようなので、当日林道はコッソリ歩くつもりです(笑)。
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