南アルプス・仙丈ケ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,203m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:50
- 山行
- 11:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:30
天候 | 霧〜曇り・時々晴れ〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
レスキューシート
スリング
カラビナ
ステンレスボトル
|
---|---|
備考 | 甲府14号ー2仙丈ヶ岳 |
感想
<1日目>
今回のテーマは、高所登山&長時間歩行。
戸台口から北沢峠までは市営バスで移動。約50分の道中、運転手さんが見どころを解説してくれた。戸台大橋を通り、車窓から見える植物の名前や、地形・岩の説明、見えてきた山々の名前など、いろいろ教えてくれた。
今日は講習はなく、高度順応のために宿の周辺を散歩した。ガイドさんが花の名前を教えてくれた。
夕食後のミーティングでは、ガイドさんより、貴重なお話をきくことができた。「地球温暖化と、生態系・高山植物の運命について」非常に考えさせられた。
次回はプレートテクトニクスについて予習をしてきてね。とのこと。
明日は、3:00起床なので、早々と就寝。
<2日目>
夜明け前に出発。ヘッドライトを使って歩きはじめた。1合目に着く頃には足元が見えるくらいになり、消灯した。
いりいろな花が咲いていて、度々ガイドさんが足を止め教えてくれた。なんとか覚えようとするけど、なかなか難しい。
霧が濃く、なんとか晴れますようにと願いながら歩いていたら、山頂が近くなるにつれだんだん青空が見えてきた。所々に雪渓も見えた。
山頂から見えるはずの金峰山や北岳は、雲がかかっていて見えなかったけど、雲の切れ間に時々鳳凰三山が見えた。
下山を開始し、仙丈小屋方面に向かうとすぐに、お花畑が見えた。キンポウゲ・コイワカガミ・チングルマ・ヨツバシオガマなど、たくさんのお花が咲いていた。どの花も小さくて、可愛らしかった。
午後は晴れてきたので、往路では見えなかった甲斐駒ケ岳や、北岳を見ることができた。「目標山行の北岳がいよいよ近づいてきた!」今日、みんなで仙丈ヶ岳に登ることができて、北岳が見られて、うれしかった。
今日は、思っていたより息切れもなく、鎖場や恐怖感のある箇所もなく、あまり疲れを感じなかった。晴れると素晴らしい景色。風が涼しくて、気持ちのいい山行だった。
高山植物は厳しい環境下で咲いてるので、ちょっとした環境変動に耐えられないという話は以前聞いたことがありましたが、地球温暖化の影響も受けるということなのでしょうか。何やら心配です。
また、11時間もの山行でもバテない体力はたいしたものです。
普段、何かされていますか?
ミネケンさん、こんにちは!コメントありがとうございます。
(わたしのおおまかな解釈では)氷河期に日本に渡り、寒い地域を選んで生き延びてきた高山植物が、地球の温暖化によって、生息する地域が狭められている。また、暖かいことにより、鹿などの動物が増えたり、行動範囲が標高の高いところまで及び、高山植物を食べ尽くすなど、高山植物の生息を脅かす様々な問題があるとのことでした。(暖かいことにより、雷鳥の生息地も狭まっているとのことです。)
他にも「熊に出会ったら・・・」とか「どうしても登りたい山の登頂を目前にして、要救助者に出会ったら・・・」とか、「山で雷に会ったら・・・」など、生きるということについて考えさせられることが多々あります。
ところで普段の運動ですが、いろいろなことを教わっていますが、実はそんなにやっていません。(運動に対しては、あまり真面目な生徒じゃありません。)
_砲覆箸にストレッチ。
▲丱薀鵐垢大事なので、片足立ちで膝を曲げる→膝を抱える→膝を開く→反対の足で同様。
I痛の予防に大腿四頭筋を鍛えるマシンを使っています。(職場にこのマシンがあるので、朝や帰り前に、気が向いたら。)
づ仍海2週間空くと脚力が落ちるといわれるので、時間がとれたら高尾山に登ったり。
どれも、気が向いたら・・・です。
「あまり、疲れなかった。」と投稿したのですが、今日は、少し筋肉痛です。
baranekochanさん、こんにちは。
天気が回復して良かったですね。
仙丈ヶ岳というと、小仙丈ヶ岳からぐるッと回り込むように上がって行った記憶があります。
森林限界を超え、氷河?で削りとられたような斜面を見て感動したのを覚えています。
アルプスの雄大さを堪能されたようで、こちらも嬉しくなっちゃいます。
ちなみに、仙丈ヶ岳は秋に、職場の若手を連れて行こうと考えてた山です。
baranekochanさんの足跡たどれるかな?
MUSICA001さん、こんにちは!コメントありがとうございます。
小仙丈ヶ岳からぐるッと回りこんだのなら、私たちと同じルートですね。急に(一瞬)晴れて仙丈ヶ岳の山頂が見えた時は、本当にうれしかったです。藪沢カール・小仙丈沢カールには雪が少し残っていて、これもまたうれしかったです。氷河で削られた荒々しい斜面と残雪、雄大な景色でした。できれば、もう少し雪が残っているときに、また来たいなって感じです。
今回、馬の背ヒュッテの方は、雪が残っていて通れないと耳にしましたが、私たちの通ったルートは鎖場もなく、職場の方々と行くのにはいいのではないでしょうか。実際、女性の方などは「鎖場」と聞いただけで「行かない。」という方がいるみたいです。
職場の若手と登山って楽しそうですね。秋も。MUSICA001さん、職場で皆に慕われているんですね。私の職場では、アウトドアの職員はなかなかいなくて、登山の話をすると「すごいね!」と言われてしまいます。(唯一山に行けるMちゃんとは、低山に行きます。)
MUSICA001さんの山行記録を拝見すると、いつも「すごいね!」と思うばかりですが、また見させて頂きますね。
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