コバイケイソウのお花畑を歩いて釈迦ヶ岳へ

2016年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 8.5km
• 登り: 615m
• 下り: 607m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:23
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:47

距離 8.5km 登り 615m 下り 617m

7:08 太尾登山口
7:41 P1468
8:13 8:14 古田の森
8:59 9:21 釈迦ヶ岳
10:02 古田の森
10:28 10:29 P1468
10:55 太尾登山口

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■太尾登山口
R168旭橋から林道を18km。
状態の良い舗装路であるが、落石多く、ガードレールがない個所もあり、1時間ほどかかる。
登山口には路肩も含めて20台ほど駐車できる。
水洗のきれいな男女別トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

全体的に急登、危険個所はありません。
コバイケイソウが咲き始めています。
今年は当たり年になるかも。

写真

7/10 7:10

太尾登山口。路肩も含めると20台くらい駐車できそうです。水洗のきれいな男女別トイレがあります。

7/10 7:38

朝は霧の中

7/10 7:59

ぬかるみに鹿の足跡が。ヤマヒルはいませんでした

7/10 8:00

だんだんと霧が晴れていきます

7/10 8:19

コバイケイソウの群生がきれいです

7/10 9:22

登山口から2時間ほどで山頂に到着！このルートは高低差も少なく楽ちんです。ずっとお会いしたかったお釈迦さま

7/10 9:20

きれいな一等三角点があります。1799.6m。1800mまであと少し。

7/10 9:23

頂上から南側の景色

7/10 9:25

お釈迦さまの高さは3mぐらい。とても大きいです。

7/10 9:25

錫杖もあります。

7/10 9:28

やや雲がかかっている山が八経ヶ岳ですね。

7/10 9:32

帰りは晴れてきました。ゆっくり景色を楽しみながら下ります

7/10 9:33

山頂直下の大峰奥駈道との分岐。左へ行くと大日岳へ

7/10 9:38

コバイケイソウ。匂いがかなりキツイです。悪く言うとジャガイモが腐ったような匂い

7/10 9:38

コバイケイソウがたくさん

7/10 9:40

7/10 9:41

コバイケイソウがたくさん

7/10 9:43

コバイケイソウがたくさん

7/10 9:46

コバイケイソウがたくさん

7/10 9:46

コバイケイソウがたくさん

7/10 9:50

立ち枯れの木も多く、大台ヶ原のような雰囲気です。

7/10 9:51

コバイケイソウがたくさん

7/10 9:51

コバイケイソウがたくさん

7/10 9:52

コバイケイソウがたくさん

7/10 9:53

コバイケイソウがたくさん

7/10 9:55

コバイケイソウがたくさん

7/10 9:55

コバイケイソウがたくさん

7/10 9:56

きれいな笹原を歩いていきます

7/10 9:59

あれが釈迦ヶ岳

7/10 10:06

コバイケイソウがたくさん

7/10 10:06

コバイケイソウがたくさん

7/10 10:08

笹原の稜線歩きは楽しい

7/10 10:09

笹原の稜線歩きは楽しい

7/10 10:14

笹原の稜線歩きは楽しい

7/10 10:16

あの尖った山が大日岳でしょうか。

7/10 10:18

このお花の名前は？

7/10 10:37

このお花の名前は？

7/10 11:01

駐車場に帰ってきたら車がいっぱい

7/10 11:19

旭橋から登山口までの林道が長い。1時間ぐらいかかります。
状態の良い舗装路ですが、狭く、落石多く、ガードレールがない個所もあり、緊張が続きます。

撮影機器：

NIKON D5100 NIKON CORPORATION

感想

gucci1212

まだ梅雨明けはしていませんが、そろそろ梅雨も終わりの雰囲気です。
この日は近畿地方から東は晴れの予報。
大峰山でまだ登っていなかった釈迦ヶ岳に行くことにしました。
山頂のお釈迦様にもお会いしたかったので。

釈迦ヶ岳に日帰りで登れるルートは大きく2つ。
(1)大峰山脈西側の太尾登山口から
　標高差500m。往復4時間ほど。
　ただし、登山口までの林道が長い。

(2)大峰山脈東側の前鬼口から
　標高差1000m。往復8時間ほど。
　やはり登山口までの林道が長い。

夏は暑いので、今回は(1)の太尾登山口からにしました。
涼しい午前中のうちに山行を終わらせようと、早起きして2時半に神戸を出発。
阪神高速→南阪奈道路→R169→県道20号→R168で旭橋まで3時間ほど。
ここから登山口までの林道がかなり長いです。
状態の良い舗装路なのですが、道は細く、落石多く、ガードレールがない個所もあり、緊張が続きます。
R168旭橋から太尾登山口まで距離は18kmなのですが、1時間ほどかかります。

天気は曇り。山には霧がかかっていてとても涼しいです。
始めに少し登ると、すぐに稜線に出ます。
稜線は展望の良い笹原。
コバイケイソウが大群生しています。
花はきれいなのですが、この匂い、いや臭いがなんとも言えません…
ジャガイモが腐ったような臭い、という感じです。

緩やかな登りがずっと続きます。
頂上の直下のみ登りがややキツイです。
登山口から2時間ほどの登りで山頂のお釈迦様に会えました！
お釈迦様は想像よりも大きいです。台座を含めると高さは3mほどありそう。
ちょうど霧が晴れて、展望が広がりました。
北側には八経ヶ岳へ続く大峰山脈の山並みがきれいに見えます。

下りはコバイケイソウを眺めながら来た道を折り返しました。

太尾登山口からのルートは標高差も小さく、歩行時間も短く、危険個所もなく、展望を楽しみながら山頂へ向かうことができ、登山初心者の方を連れていくには最適です。
登山口にきれいなトイレもあり、ファミリー登山にもおすすめです。
ただ、登山口までのアプローチが大変です。