東西邂逅2016〜常念岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,637m
- 下り
- 1,637m
コースタイム
天候 | 1日目 曇り 2日目 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
東京の山仲間と関西の私が、アルプスで落ち合って一緒に登る、という趣旨で2年目。しかし今年は前日に東京出張が入り、一緒に車に乗って常念岳へ行くことになりました。
前日に朝早くの新幹線に乗り東京勤務、当日は早出のため、2日連続で4:30起きという状況でもさしたる不安はなかったのですが、いざ登ってみるとバテ気味になり、体調管理とエネルギー補給の大切さを知りました。
・小屋まで
道は整備されており迷うことはないのですが、王滝ベンチあたりからブヨにまとわりつかれ、立ち止まると途端に攻撃してきます。
沢沿いの道のためか水量が多く、小川を遡っているようなところもありました。
バテバテながら乗っ越しまで上がると途端に槍ヶ岳が見え、昨年登った八ヶ岳よりはるかに近いとがった姿にしばし感動。
・常念小屋
平日のため定員12人の部屋を2人で使えました。着いた途端大雨になり、明日のサミットプッシュが心配になりつつ、小屋を満喫する間もなくすぐ寝てしまいました。
夕食は18時からでハンバーグ、朝飯は5:30から。
・常念岳山頂まで
もともと翌日は天気が良くないという予報だったので覚悟していたのですが、雨の中出発。
ペンキを辿りながら岩場を登っていきます。山自体がピラミッド状で比較的なだらかなので、ストックをずっと使ったまま登れます。途中偽のピークに騙されながら登頂。山頂はやや風があり、グローブを外して写真を撮る先から体温が奪われていくのがわかったので、滞在1分程度で下山。眺望は一切無し・・・。
・帰路
小屋に降りる途中で同行者のソールが剥がれてしまうアクシデントが発生! なんでも20年モノだそうです。小屋に入って措置しようとするも、掃除中とのことで、雨の中、外のベンチでソールを紐で縛り下山開始。
帰りは雨のためブヨが比較的おとなしかったのですが、水量がさらに増し、ほぼ水浸しの登山道を下って行きました。
ソールもなんとか持ちましたが、終始雨で、レインウェアの中も蒸れか濡れたか、びしょ濡れになりながら、登山口にたどり着いたのでした。
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