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Yamareco

記録ID: 918067
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山

2016年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
ultrakabigon その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:47
距離
12.1km
登り
1,273m
下り
1,269m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
1:36
合計
8:39
7:41
7:50
62
8:52
3
8:55
10
9:05
9:07
4
9:11
32
9:43
7
9:50
10:03
29
10:32
10:46
22
11:08
11:25
17
11:42
12:01
24
12:25
12:40
3
12:43
26
13:09
5
13:14
44
13:58
14:03
28
天候 ガス時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道勝沼ICからフルーツライン。国道140号にぶつかる交差点を右折。すぐに乾徳山入り口の大きな看板があるので,そこを左折。三富徳和の町に入って川を渡る手前の右側に駐車場があります。満車の時には三徳荘の有料駐車場(普通車1日300円)を案内する案内板もありました。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは駐車場の道路を挟んだ向かい側にある山登旅館の前にあります。
コースは扇平までは緩斜面と中斜面の間くらいの斜度をだらだら登る感じ。それから岩を登っていく。最後は鎖場。鎖場以外は雨後の路面は大変滑りやすい。
その他周辺情報 避難小屋(乾徳山高原ヒュッテ)のトイレはバイオトイレで4月下旬〜12月上旬まで使用可。
付近に温泉(国道140号に戻り左折して笛吹温泉とか)あるみたいですが,私たちはほったらかし温泉まで行ってしまいました。
三富徳和の町に入ると間もなく右手に駐車場が見えてきます。
2016年07月17日 06:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/17 6:17
三富徳和の町に入ると間もなく右手に駐車場が見えてきます。
道路を挟んで駐車場の向かい側に乾徳公園があります(Googleマップでは違う位置が表示されてますので注意。)
この公園の中にトイレ(水洗)があります。
2016年07月17日 06:14撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:14
道路を挟んで駐車場の向かい側に乾徳公園があります(Googleマップでは違う位置が表示されてますので注意。)
この公園の中にトイレ(水洗)があります。
オソバ沢登山口を目指して駐車場を出て右に歩きます。(川沿いを行く。)舗装路です。
2016年07月17日 06:35撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:35
オソバ沢登山口を目指して駐車場を出て右に歩きます。(川沿いを行く。)舗装路です。
路肩に咲いていた…コスモス?この季節に?
2016年07月17日 06:43撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:43
路肩に咲いていた…コスモス?この季節に?
しばらく登っていくと道は途中からダート(林道)になります。ダートになるところに7台くらい停められるスペースがありますが,釣り客でしょうか,午前7時前でいっぱいでした。
2016年07月17日 06:48撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 6:48
しばらく登っていくと道は途中からダート(林道)になります。ダートになるところに7台くらい停められるスペースがありますが,釣り客でしょうか,午前7時前でいっぱいでした。
30分程度歩くと,登山口に到着しました。
2016年07月17日 07:06撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 7:06
30分程度歩くと,登山口に到着しました。
登山道入り口には立派なガイドマップがあります。(同じものが駐車場にも)
2016年07月17日 07:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 7:05
登山道入り口には立派なガイドマップがあります。(同じものが駐車場にも)
登山道入り口からは,大体同じような斜度の森の道が続きます。水が多い山なのでしょう,ある程度登っていくと八ヶ岳のように苔むした風景が広がります。途中から多少ザレていても概ね歩きやすい道です。
2016年07月17日 07:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 7:31
登山道入り口からは,大体同じような斜度の森の道が続きます。水が多い山なのでしょう,ある程度登っていくと八ヶ岳のように苔むした風景が広がります。途中から多少ザレていても概ね歩きやすい道です。
多少疲れてきたところに銀晶水があり,ちょっと癒やされます。水量は少ないですが美味しい水です。そこから,15分くらい登ると駒止。ここから石が少し大きくなってきます。
2016年07月17日 08:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:05
多少疲れてきたところに銀晶水があり,ちょっと癒やされます。水量は少ないですが美味しい水です。そこから,15分くらい登ると駒止。ここから石が少し大きくなってきます。
銀晶水から1時間ほど歩くと錦晶水が。こちらは水量が多かったです。顔を洗い,ヘッドバンドを冷たい水で濡らしました。
2016年07月17日 08:46撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:46
銀晶水から1時間ほど歩くと錦晶水が。こちらは水量が多かったです。顔を洗い,ヘッドバンドを冷たい水で濡らしました。
この日の予報は「霧後ところによりにわか雨」。でしたが,薄日が…。少し幻想的な雰囲気になりました。
2016年07月17日 08:46撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:46
この日の予報は「霧後ところによりにわか雨」。でしたが,薄日が…。少し幻想的な雰囲気になりました。
道が平坦になりました。もう少し行くと国師ヶ原の分岐です。
2016年07月17日 08:48撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:48
道が平坦になりました。もう少し行くと国師ヶ原の分岐です。
国師ヶ原分岐をまっすぐ行くと山頂,左に行くと避難小屋があります。私たちはトイレに行くために避難小屋に向かいました。
避難小屋はきれいでしたが,入り口の戸が開け放たれていたためか,アブ,ブヨが…。中で休むことはできませんでした。
2016年07月17日 08:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:57
国師ヶ原分岐をまっすぐ行くと山頂,左に行くと避難小屋があります。私たちはトイレに行くために避難小屋に向かいました。
避難小屋はきれいでしたが,入り口の戸が開け放たれていたためか,アブ,ブヨが…。中で休むことはできませんでした。
小屋のすぎ外には鹿の親子が草を食んでいました。
子鹿は臆病なのでしょうか,こちらをかなり気にしていたようでした。
2016年07月17日 08:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 8:57
小屋のすぎ外には鹿の親子が草を食んでいました。
子鹿は臆病なのでしょうか,こちらをかなり気にしていたようでした。
元の登山道へ戻ると,すぐに役小角の像があります。反対側には,「前宮跡」というものも。その脇には石垣のようなものも。ここは一体何があったのでしょう。
2016年07月17日 09:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 9:18
元の登山道へ戻ると,すぐに役小角の像があります。反対側には,「前宮跡」というものも。その脇には石垣のようなものも。ここは一体何があったのでしょう。
役小角の像を過ぎ,やや傾斜のある道を上ると視界が開けてきます。草原の前方が扇平です。そして振り返ると,富士山と南アルプスが見える…はずでした。
2016年07月17日 09:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 9:39
役小角の像を過ぎ,やや傾斜のある道を上ると視界が開けてきます。草原の前方が扇平です。そして振り返ると,富士山と南アルプスが見える…はずでした。
扇平です。草原で,気持ちがいいところです。(この日は暑かった…)
2016年07月17日 09:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 9:42
扇平です。草原で,気持ちがいいところです。(この日は暑かった…)
扇平では意外と休める場所がありませんでした。そのせいか月見岩の上で食事を取っている人も。
2016年07月17日 09:43撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 9:43
扇平では意外と休める場所がありませんでした。そのせいか月見岩の上で食事を取っている人も。
扇平の奥,手洗石の付近には少し休むところがありました。ちょっと脇に入るとテーブルのような石があります。食事もできますが,手洗石の水で手を洗いたくはないです。
2016年07月17日 10:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:05
扇平の奥,手洗石の付近には少し休むところがありました。ちょっと脇に入るとテーブルのような石があります。食事もできますが,手洗石の水で手を洗いたくはないです。
手洗石から再び樹林帯の中に入ります。ここからは岩を伝う,よじ登る場面も多く出てきますし,道も「あれ?どっちだろ?」と思う場面もしばしば。(写真は髭剃岩です。)
何だか疲れてきました。
2016年07月17日 10:41撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:41
手洗石から再び樹林帯の中に入ります。ここからは岩を伝う,よじ登る場面も多く出てきますし,道も「あれ?どっちだろ?」と思う場面もしばしば。(写真は髭剃岩です。)
何だか疲れてきました。
時折稜線に飛び出ると,ちょっと怖い場所も。でも,その代わり絶景が…天気が良ければ見えるはずです。
2016年07月17日 10:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:44
時折稜線に飛び出ると,ちょっと怖い場所も。でも,その代わり絶景が…天気が良ければ見えるはずです。
こんなはしごを下りたり。。折れないか不安だったり。。
2016年07月17日 10:47撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:47
こんなはしごを下りたり。。折れないか不安だったり。。
カミナリ岩のところが最初の壁になります。ちょっと元気出てきました。
ここは鎖が2本左右に付いています。古ぼけた左は足がかりが少なく難易度が高く,新しい右の鎖は板状節理の岩肌のため足がかりがあり,鎖がなくても登れそうな感じです。
登る高さもさほどではありません。
2016年07月17日 10:48撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:48
カミナリ岩のところが最初の壁になります。ちょっと元気出てきました。
ここは鎖が2本左右に付いています。古ぼけた左は足がかりが少なく難易度が高く,新しい右の鎖は板状節理の岩肌のため足がかりがあり,鎖がなくても登れそうな感じです。
登る高さもさほどではありません。
個人的にはカミナリ岩のところの壁よりこのはしごの方が怖かったです。高さはないのですが…。
2016年07月17日 10:56撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:56
個人的にはカミナリ岩のところの壁よりこのはしごの方が怖かったです。高さはないのですが…。
最後のメインイベントの鳳岩です。
写真を撮っていなかったので,動画の切り出しのため画質が悪いです。クラックに足を入れることができましたので,さほど難しくありませんでした。岩殿山とあまり変わらない感じ。
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最後のメインイベントの鳳岩です。
写真を撮っていなかったので,動画の切り出しのため画質が悪いです。クラックに足を入れることができましたので,さほど難しくありませんでした。岩殿山とあまり変わらない感じ。
鳳岩を登りきるとそこは頂上。ふー。
眺望は雲のためあまりなし。
結構人が多くてお昼を食べる場所もなかったので,速やかに下山します。
2016年07月17日 11:20撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:20
鳳岩を登りきるとそこは頂上。ふー。
眺望は雲のためあまりなし。
結構人が多くてお昼を食べる場所もなかったので,速やかに下山します。
下山は登りより疲れました。
さほど歩きにくい道ではないのですが,昨日雨が降ったそうで,そのせいか登山道は全域湿っていて,一部はぬかるんでいました。
土は粘土質で滑りやすく,転倒しないよう気をつけ続けたのも疲れた原因かも。
2016年07月17日 14:56撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 14:56
下山は登りより疲れました。
さほど歩きにくい道ではないのですが,昨日雨が降ったそうで,そのせいか登山道は全域湿っていて,一部はぬかるんでいました。
土は粘土質で滑りやすく,転倒しないよう気をつけ続けたのも疲れた原因かも。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ
備考 今回カメラはオリンパスのTG-3だけを持って行き,動画を中心に撮ったのですが,歩行しながらの動画は厳しい…見るに堪えない(涙)上,途中でバッテリー切れとなりました。

感想

この休日には,本来は16日に赤岳に行くつもりだったのですが,ガスで眺望が望めそうもないことから,中止し,17日もガスっているとのことだったので,比較的近場で鎖が楽しめるという話の乾徳山にしました。(嫁が鎖場が好きなため)
天候はまずまずで一時晴れ間ものぞいたりしていましたが,湿度が高く暑かったです。ハイドレーションに入れた1.5リットルのアクエリアスを飲みきってしまいました。
この登山で一番印象に残っているのは…虫でした。
とかく行程のほぼ全域において,アブやブヨのような虫がまとわりついてきて,立ち止まると何匹もブンブンいってきて。汗のせいか虫除けスプレーもあまり効かずタオルを振り回しながら歩きました。(虫嫌いの嫁は半ギレしてました(怖))
そのため,バーナーやコッフェルにコーヒー,カップそば,それ用の水も持っていったのですが,途中で座ってゆっくり食事,,ということもできそうもなく,結局使えずじまい。夏の秩父や八ヶ岳はどうしてもこうなりますね。

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