南郷BS→熊倉沢右俣右沢→熊倉沢右俣左沢→南郷BS
- GPS
- 04:41
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 707m
- 下り
- 704m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
この日は夕方から用事、天気もイマイチっぽいので近場の軽めな沢ということで、沢初心者の練習という位置付けで予定されていた熊倉沢右俣右沢遡行、左沢下降ルートに便乗させてもらって決定。
天気は良くなる見込だったが、秋川渓谷は霧雨。バスから下車すると、沢に行くには肌寒い。入渓までに体も温まると、意を決して出発する。
しばらくは舗装された林道歩き、途中から未舗装の道になると蜘蛛の巣が顔にまとわりつき、霧雨に濡れた草むらで靴も濡らされる。予定通り40分程で林道終点に到着し、沢装備に着替える。
入渓してすぐの陸軍滝は右岸を巻いてあがる。しばらくは特に問題なく進み、初めの難所、4mCS滝。残置ハーケン・スリングはあるが、スタンスが小さく滑りそう。ここはトップで取り付き、足を押さえてもらいながらクリア。後続確保したいが支点が見あたらず、ボディビレイで確保。高々30mのロープだが、出し入れや携行になれてないので、散々ロープが絡んで時間をロス。
最後の10m滝はトップで行けたが、後続の確保で手間取った。ロープの扱いには練習が必要だと痛感。
最後ノ詰めは思ったよりすんなり…と思ったが登山道下の斜面は土が露出して滑りやすく、思いの外苦戦した。
帰りのバスの時刻もあり、時間が押していたら浅間峠から下山も考えていたが、ここまでは予定通り。登山道に出て栗坂峠方面へと向かい、斜面から左沢へと下降する。急斜面の下りはなかなか怖かったが、柔らかい土に足が埋まり、雪の斜面のような感覚で下降できた。
沢下りは今回が初めて、時間の制約もあってやや不安もあったが、特に難しい所もなく最後の滝のみ木を支点にして懸垂下降。下りも同じくらい時間がかかるかと思っていたが、あっさりと下山できた。時間もなかったので軽めな所を選んだのもあるが、前回の源次郎沢に比べると登りごたえがなかったというのが正直な所だった。
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