爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳（扇沢からアルプス平まで日帰り歩行）

2016年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 14:03
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,819m
• 下り: 2,685m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:11
• 休憩: 0:52
• 合計: 14:03

1:39 スタート地点
1:52 1:53 柏原新道登山口
2:44 ケルン（柏原新道）
2:52 2:53 駅見岬
3:28 3:29 水平岬
3:50 富士見坂
4:10 4:11 種池山荘
4:42 4:45 爺ヶ岳南峰
4:54 5:21 爺ヶ岳中峰
5:41 5:42 爺ヶ岳北峰
6:03 6:04 冷乗越
6:15 冷池山荘
6:22 冷池山荘テント場
6:58 布引山
7:35 7:40 鹿島槍ヶ岳
8:22 8:24 鹿島槍ヶ岳北峰
9:11 9:12 八峰キレット
9:23 八峰キレット小屋
11:59 12:02 五竜岳
12:55 12:57 五竜山荘
13:02 白岳
13:36 西遠見山
14:01 14:02 大遠見山
14:23 中遠見山
14:37 小遠見山
15:20 15:22 地蔵の頭
15:37 白馬五竜アルプス平
15:42 ゴール地点

天候

快晴、10時頃から晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

20時に大宮発→千曲川さかきPAで仮眠（1時間程度）→長野IC着→1時40分頃　扇沢駐車場着

コース状況／危険箇所等

扇沢から爺ヶ岳　夜間歩行、ルートがしっかりしていて、夜間でも安心。危険な箇所無し
爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳　稜線あるき、ルートがしっかりしている。鎖場もなし。危険な箇所なし
鹿島槍ヶ岳から五竜岳　危険な箇所多数。アップダウンも多い。鎖場多数。キレット小屋付近と五竜岳間際のG5、G4が危険。その他、全ルートに鎖場あり結構つらい。アップダウンも多いので累計標高はそこそこある。
五竜岳から五竜山荘　鎖場あるも鹿島槍方面のルートに比べると容易。
五竜山荘からアルプス平　下りと平坦、小ピークの繰り返し。下りだけならいいものの各遠見山で若干の登りがある。20km以上歩いているので足にきます。

その他周辺情報

駐車場：扇沢　２４時間１０００円

アルプス平からテレキャビン　片道１０００円

特急バス白馬ー扇沢線
https://www.alpico.co.jp/access/hakuba/hakuba_ogizawa/
エスカルプラザ発１６：４９発→くろよんロイヤルホテル１７：２３
１１００円

大町アルペンラインバス
https://www.alpico.co.jp/access/hakuba/ogizawa/
くろよんロイヤルホテル17：26発→扇沢
９３０円

八方の湯
http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/
８００円→ＨＰ割引７００円

写真

8/6 2:04

1時50分頃スタート

8/6 2:53

種池まで4．5km

8/6 4:20

種池山荘　朝食の用意しています

8/6 4:43

爺が岳南峰につきました

8/6 4:47

南峰から中峰をみる。朝焼けが美しい

8/6 4:49

鹿島槍ヶ岳も堂々とした山容

8/6 4:57

登ってきた南峰と種池方面

8/6 4:59

中峰につきました。ギリギリご来光前でした

8/6 5:00

恒例のタッチ

8/6 4:59

ご来光が始まりました

8/6 4:59

ほんのりオレンジの空に太陽が顔を出します。

8/6 5:04

丸くなりました

8/6 5:10

光量が多くなっていきます。

8/6 5:14

もうまぶしくなってきました

8/6 5:18

モンゲンロ―ト

8/6 5:18

剣と立山

8/6 5:18

剣岳アップ

8/6 5:18

立山アップ

8/6 5:18

薄っらと雲海も美しい

8/6 5:19

槍が見えました

8/6 5:19

ちょっとアップしてみます。

8/6 5:19

300名山中峰から剣、立山の両100名山をみる

8/6 5:26

鹿島槍も太陽の光に照らされて美しい

8/6 5:34

左手に剣を見ながら歩きます

8/6 5:34

爺ヶ岳

8/6 5:37

ライチョウの親子がいました

8/6 5:37

ライチョウとにらめっこ

8/6 5:39

全然逃げません。アップとれました

8/6 5:41

剣が美しい

8/6 5:41

鹿島槍が近くなってきました

8/6 5:49

右手は雲海

8/6 5:50

鹿島槍への稜線

8/6 5:51

種池山荘もお日様に照らされています

8/6 6:03

隆々としています。さすが100名山

8/6 6:07

冷乗越

8/6 6:11

最下部から鹿島槍

8/6 6:15

冷地山荘

8/6 6:25

テン場から歩いてきた爺ヶ岳稜線

8/6 6:27

気持ち良い鹿島槍の稜線

8/6 6:28

雲海も美しい

8/6 6:28

お花も美しい

8/6 6:29

ピンクがいいね！

8/6 6:29

今日は最高だ！！

8/6 6:34

イソギンチャクみたいな花

8/6 6:35

美しすぎて何枚も撮ってしまいます

8/6 6:41

オレンジが鮮やかな花

8/6 6:44

まずは手前の布引山を目指します。

8/6 6:52

立山連峰

8/6 6:59

今日歩いた稜線

8/6 7:02

これから歩く稜線

8/6 7:15

どんどん標高をあげていきます

8/6 7:17

北アルプスを一望できます

8/6 7:17

頂上までもう少し

8/6 7:39

鹿島槍ヶ岳頂上に到着！！

8/6 7:39

まずは、これから歩く五竜岳への稜線

8/6 7:40

剣と立山

8/6 7:42

歩いてきた稜線

8/6 7:42

槍ヶ岳も薄ら見えます

8/6 7:42

200名山針ノ木岳

8/6 7:46

鹿島槍の北峰

8/6 8:05

北峰へ向かう途中に南峰を仰ぎ見ます

8/6 8:14

青空と鹿島槍南峰

8/6 8:15

残雪がありました

8/6 8:16

吊尾根

8/6 8:23

頂上に到着

8/6 8:22

鹿島槍南峰

8/6 8:22

爺ヶ岳への稜線

8/6 8:22

五竜岳への稜線。アップダウンも多く大変そう

8/6 8:22

雪渓が残る

8/6 8:23

雲海と大町の町並み

8/6 8:24

恒例のタッチ

8/6 8:32

パノラマ一枚

8/6 8:24

五竜の稜線アップ

8/6 8:51

稜線下ります。キレット小屋が見えてきました

8/6 8:52

登った鹿島槍を振り返ります

8/6 8:52

いや~いいね！

8/6 9:14

はしごと鎖の連続

8/6 9:16

八峰キレット核心部、結構危ない箇所が多数あります

8/6 9:17

キレット小屋までもう少し

8/6 9:26

キレット小屋に到着しました

8/6 9:29

こんな狭いとこによく建てたな〜

8/6 9:45

岩峰から鹿島槍

8/6 9:54

五竜美しいね

8/6 9:59

ラスボス五竜。それにしても美しい

8/6 10:08

アップダウンが多すぎて足にきます

8/6 10:09

口ノ沢のコル

8/6 10:09

剣岳

8/6 10:17

結構登山者多いね

8/6 10:22

鹿島槍に雲がかかります

8/6 10:35

五竜にも雲がかかってきました。急げ！

8/6 10:40

ここにもライチョウ！今度はつがいかな

8/6 10:45

鎖場の連続できついっす

8/6 11:07

もうちょいなんだけど、なかなか着かないです

8/6 11:14

結構きつい鎖場、緊張の連続

8/6 11:18

8/6 11:18

稜線あるくと、最後の試練が・・・

8/6 11:25

最後に急斜面

8/6 11:36

振り返るとガスが。。

8/6 11:36

頂上までもう少し

8/6 11:56

残念ガスで鹿島槍は見えなくなりました

8/6 12:07

五竜岳頂上に到着、頂上は団体さんがいて大混雑

8/6 12:03

唐松岳

8/6 12:03

アップで1枚

8/6 12:08

五竜山荘への稜線

8/6 12:21

稜線を下っていきます

8/6 12:23

岩がゴツゴツだけど、先ほど登った鹿島槍側の稜線より全然楽です。

8/6 12:39

五竜山荘までもう少し

8/6 12:49

この時間でテントが沢山。今日は晴れた土曜日なので、混みそうだね~
ここで、水1リットル買いました。

8/6 13:05

振り返り五竜岳

8/6 13:07

白岳を通って下山です

8/6 13:10

名残惜しく、また五竜岳を撮りました

8/6 13:18

白馬村

8/6 13:46

一眼レフカメラがおかしくなってしまいました。白焼け写真。

8/6 15:02

違うカメラで一ノ背髪

8/6 15:17

見返り坂

8/6 15:17

アルプス平らまで下ります

8/6 15:25

ゴンドラ駅までもう少し

8/6 15:37

アルプス平到着。写真は相変わらず白焼け気味

8/6 17:56

バスを乗り継いで扇沢の駐車場に到着

8/6 18:54

車で白馬に戻り八方の湯に入りました。
すべすべ温泉で気持ち良かったです。八方温泉うどんを食べました。舌触りとのどごしが良いおうどんでした。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

DMC-TZ40 Panasonic

装備

個人装備

18Lザック GPSﾛｶﾞｰ 1/25 000地形図 PROTREX時計 一眼レフカメラ ２ℓストリーマー ティッシュ タオル 携帯電話 雨具 鈴 カメラ（ビデオ用） スマホ（山旅ロガー&地図ロイド） ミニ三脚

感想

Fujikazu

BC25-10 Red warrior（Hans Zimmer）
BC32-06 Leave Me Alone (I’m Lonely) (Clean Version)　P!nk　
BC45-10 Black Box Stan Walker

今日は、夜行ハイクから長距離日帰り3山巡りに挑戦しました。
本日の目的は、1山の300名山爺ヶ岳のご来光、2山に100名山の鹿島槍ヶ岳、3山に100名山の五竜岳のランカーを3座制覇することでした。また、時間と体力に余裕があれば、唐松岳を追加するオプションも用意しておりました。
夜中に1時30分に扇沢に到着。この時点で無料駐車場は満車で1000円/日の駐車場に停めることにしました。
ヘッデンを付けて夜行歩行。アメリカ軍仕様というのが売りのヘッデンを装着していたため、明るく何不自由なく歩行できました。
今日は長距離のため、登りは抑えて歩きました。
ちょっと抑え気味に歩いていたら、結構時間も経ち目的のご来光が危うくなってきましたので、登り後半はいつも通りのペースで登っていきました。
無事、4時55分に爺ヶ岳中岳に到着。
見事なご来光とモンゲンロードを楽しむことができました。
あまりに見事な景色だったので30分程頂上で休憩して、次の目的地鹿島槍ヶ岳へ向かうこととしました。
途中、雷鳥の親子にも会うことができ、登りを抑えたこともあり余裕で鹿島槍ヶ岳頂上に到着。
快晴の最高の展望を楽しむことができました。
次の五竜への稜線は、岩場、鎖場、はしご場の連続とアップダウンが多い体力と精神力を使うきつい歩行となりました。
最後の五竜へのキツイ登りは、急こう配と暑さで相当体力的につらかったです。
五竜頂上に無事到着し景色を堪能しましたが、10時位から鹿島槍方面はガスってなにも見えない状態になっていたため、槍ヶ岳方面と唐松岳方面の展望を楽しみました。
下山は、もう体力を使いきっていたため唐松はあきらめて遠見尾根を下りましたが、微妙なアップダウンがあり、何気に足にきました。
アルプス平のテレキャビン駅に到着すると速攻で自販機にいきコーラを補給。生き返りました。

扇沢までは、バスで乗り継ぐ計画でしたが3分しか乗り継ぎ時間がなく、結構、ばくち的な計画でした。
運よく、ギリギリ乗り継ぐことができ、タクシーを使わずに扇沢まで戻ることができました。
本日は、今までの登山で長時間歩行で1位及び累計標高は3本の指に入るほどの過酷な登山となりましたが、快晴に恵まれたのと景色も最高だったので、満足いく登山でした。
帰りは、白馬の八方の湯により、疲れを癒し、次の日の雨飾山登山への準備のため、道の駅小谷へ向かい車中泊をしました。

コメント

ゴンパパ

お疲れさまでした。
柏原新道で声を掛けさせて頂きました。当日、鹿島槍・五竜には１０時頃からガスがかかり始めましたが、針ノ木・蓮華あたりは、蓮華に一時的にガスに覆われたものの直ぐにとれ、ほぼ終日好天でした。
それにして五竜まで１日で歩かれ、翌日も雨飾に行かれるとはタフですね、標準CTで歩く私にとっては羨ましい限りです。
またどこかでお会いできるといいですね、それまで、お元気で山行を楽しんでください。以上

Fujikazu

Re: お疲れさまでした。
コメントありがとうございます。
五竜まで楽勝だと思ってましたが、最後はバテバテでした。
レコ拝見させてもらいましたが針ノ木の周回もアップダウンが多く大変そうですけど景色が最高ですね。
今度、挑戦してみます。
また、お会いできることを楽しみにしています。