火打山（山の日に原点回帰）

2016年08月11日(木) ~ 2016年08月12日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,229m
• 下り: 1,218m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:56

10:19 笹ヶ峰登山口
11:00 11:04 黒沢橋
12:23 12:32 富士見平分岐
13:15 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:16
• 休憩: 3:06
• 合計: 7:22

3:24 高谷池ヒュッテ
3:45 天狗の庭
4:13 ライチョウ平
4:38 5:17 火打山
5:38 5:42 ライチョウ平
6:07 天狗の庭
6:22 8:40 高谷池ヒュッテ
9:13 富士見平分岐
10:08 10:13 黒沢橋
10:46 笹ヶ峰登山口

天候

11日　快晴
12日　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

天狗の庭〜雷鳥平
従来の崖伝いのコースが閉ざされ、笹ヤブの中を通る新ルートが開かれています。
刈り払われてはいますが、ネマガリタケの切り口に足をとられやすいので、道が落ち着くまで数年はかかると思います。

その他周辺情報

苗名の湯
笹ヶ峰から25〜30分ほど。大人450円。

写真

いつもより遅めのスタート。

黒沢。
天気よすぎて暑い。

黒沢岳のトラバースから。
左から焼山・影火打・火打山。

高谷池ヒュッテに到着。
お気に入りの角度から一枚。

テント場はほぼ満員。

夕暮れの焼山。
活動が活発なのと、気温が下がってきたのとで、水蒸気がかなり多めです。

翌朝。
星座も流星群もバッチリ。

雷鳥平付近から妙高市街方面。

山頂に到着。
夜のうちから出発していったパーティーが多かったわりに、山頂には誰もいませんでした。

4:57御来光。

ミヤマシシウドを逆光で。

北アルプス朝日岳にかかる本来の「影」火打。

日が昇り、黄金色の稜線。

天狗の庭から逆さ火打。
火打山はやはりここからの姿がいちばん映える。

高谷池に戻ってきました。

装備

個人装備

雨具 登山靴 防寒着 行動食 非常食 飲料 タオル 帽子 地形図or登山地図 シルバコンパス ナイフ 山行記録メモ 時計 携帯電話 カメラ ヘッドランプ 救急医療セット ザックカバー バーナー・ガス缶 コッヘル トイレットペーパー 箸 シェラカップ 調理用水 細引 携帯電話バッテリー・ケーブル テント・ペグ・フライシート シュラフ サンダル ランタン 図鑑類

感想

w-charider

山歩きを始めた頃、本格的に山にのめりこむきっかけとなったのが、火打山でのテント泊でした。

今回、山の日にいくつかの偶然が重なって、同じ時期、同じテント泊で、しかも当時一緒に登ったメンバーのひとりと、またこの山に来ることができました。

第一回の山の日としては申し分ない快晴。
今まで幾度も火打には登ってきましたが、間違いなく最高の天気です。
夕焼け・星空・ペルセウス座流星群・御来光もバッチリ。

ほかの山と同じく、高山植物はかなり早咲きのようでしたが、山頂付近にはウサギギク・ミョウコウトリカブト・オヤマリンドウ・ミヤマシシウドなどが見られました。

今まで素人なりにいろんな山に登ってきましたが、火打山は間違いなく好きな山の上位に入っています。加えて今回の絶景の数々。

私が山から受け取っている恩恵はあまりにも大きいものです。

こんな景色が見られるならば、これから何年も何十年も、登れる限りの山に登っていきたいと思える山行となりました。