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Yamareco

記録ID: 939275
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(黒部尾根〜八丁尾根)

2016年08月11日(木) ~ 2016年08月12日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
20.5km
登り
2,498m
下り
2,488m

コースタイム

・1日目
[5:30]尾白駐車場 発
[11:00]七丈小屋天場 着

・2日目
[4:20]七丈小屋天場 発
[6:30]甲斐駒ヶ岳
[12:15]大岩山
[17:00]尾白駐車場 下山
天候 1日目:ガス
2日目:晴れ時々ガス
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白キャンプ場に駐車。
山の日ということもあってか、5時ごろには8割程度埋まっていた。
コース状況/
危険箇所等
GPSログ取り忘れのため、手書きです。
その他周辺情報 道の駅はくしゅうで飲用水がくめる。コンビニで水を買ってきたのだが、その必要はなかった。
神社横の橋を渡り、黒部尾根の登りが始まる。
神社横の橋を渡り、黒部尾根の登りが始まる。
刃渡りは足場がしっかりしているので楽に行ける。落ちたらおしまいだが。
刃渡りは足場がしっかりしているので楽に行ける。落ちたらおしまいだが。
登山道(下り)。小屋跡地にて。
登山道(下り)。小屋跡地にて。
2つある天場のうち、小屋に近いほうは日陰がない。日中のテント内はまるでサウナ。
2つある天場のうち、小屋に近いほうは日陰がない。日中のテント内はまるでサウナ。
翌朝、雲海に浮かぶ黒部半島。
翌朝、雲海に浮かぶ黒部半島。
遠くに見えるあの山は?
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遠くに見えるあの山は?
山の景色は朝が一番きれいだと思う。
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山の景色は朝が一番きれいだと思う。
ピークへ向けて鎖の岩場を登る。
ピークへ向けて鎖の岩場を登る。
もうすぐ甲斐駒ヶ岳。
なぜか雪山が恋しくなった。
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もうすぐ甲斐駒ヶ岳。
なぜか雪山が恋しくなった。
やっとこさ到着。
やっとこさ到着。
このまま縦走したかった。どうにかして行けないか考えてみたが、地図も食料も日程もルートの情報もないので、どうにもならない。
このまま縦走したかった。どうにかして行けないか考えてみたが、地図も食料も日程もルートの情報もないので、どうにもならない。
ここから下っていく。
ここから下っていく。
避難小屋コルへの下り後半は道がわかりづらいところもあるが、ケルンを伝って岩の上を行く。
避難小屋コルへの下り後半は道がわかりづらいところもあるが、ケルンを伝って岩の上を行く。
20mくらい岩を下る。
20mくらい岩を下る。
避難小屋のコル。ここから下ったところに避難小屋があるらしい。
避難小屋のコル。ここから下ったところに避難小屋があるらしい。
烏帽子山。地図にはない大岩山への道が続く。
烏帽子山。地図にはない大岩山への道が続く。
岩と這松の稜線で踏み跡を進む。
岩と這松の稜線で踏み跡を進む。
大岩山の急登は、はしごで始まり、急登の終わりまでロープがついている。
大岩山の急登は、はしごで始まり、急登の終わりまでロープがついている。
急登後の小さいポコをピークと勘違いしそうになったが、本当のピークは少し奥にある。
急登後の小さいポコをピークと勘違いしそうになったが、本当のピークは少し奥にある。
あとはひたすら土の夏道を歩く。だれる。
あとはひたすら土の夏道を歩く。だれる。
日向山は行かず、手前の分岐から林道に降りてきた。この道を林道というか夏道というかは人それぞれ。
日向山は行かず、手前の分岐から林道に降りてきた。この道を林道というか夏道というかは人それぞれ。
林道から尾白駐車場への分岐。
林道から尾白駐車場への分岐。

感想

・1日目
 道の駅はくしゅうで前日泊し、尾白駐車場に車を止めて出発。いろいろな人に追い抜かれたが、以前痛めたヒザの様子を見つつ、休憩を多めにとっていくことにした。刃渡りをサクッと超えて、七丈小屋へ向かう。
 小屋には「天場まで200m」という看板があるが、歩いた感じからしてそれくらいの距離はあるでしょう。天場と小屋の水場・トイレの往復は結構面倒だ。
 天場の申し込みを済ませてのんびりしていると、追い抜いて行った人たちが下ってきた。日帰りで下山するのだろう。南アルプスにはタフな人が多い。

・2日目
 夜明けちょっと前に天場を出発。もろい岩壁を登り、開けた場所に着いたところでちょうど日の出の頃合いとなった。雲海に浮かぶ長大な尾根が朝日に照らされ、思わずその光景に見とれてしまった。八合目御来迎場からははしごや鎖付きの岩をがっつり登り、甲斐駒ヶ岳Peakへ。南アルプスのスケールのデカさに圧倒された。
 甲斐駒からの下りは、下り口がわかりづらい。すこし先に道は見えるが、その道に入るまでのルートを探るため、行ったり来たりしながら進む。避難小屋のコルへの下りはケルンを伝っていき、三ツ頭分岐を経由して烏帽子岳へ。
 烏帽子岳から大岩山への道はほぼ尾根上についている。大岩山への急登はロープを頼りに登り、大岩山に到着。あとはだらだらと夏道を行き下山した。駐車場で荷物の整理をしていると警察に声をかけられた。事故があったためか見回りしているようだ。お疲れ様です。

 初めての南アルプスだったが、また来たい。今度は縦走で。問題は日程がとれるかどうかだが。
 

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