日本三名山 白山 2,702M

2016年08月14日(日) ~ 2016年08月15日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,454m
• 下り: 1,438m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:57
• 合計: 8:05

距離 6.1km 登り 1,408m 下り 7m

9:05 市ノ瀬
9:46 9:57 別当出合
10:55 10:56 中飯場
11:38 11:43 別当覗
12:36 13:14 甚之助避難小屋
13:45 13:46 南竜分岐
14:50 15:06 黒ボコ岩
15:18 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
15:45 16:20 白山室堂
16:39 16:49 白山
17:10 白山室堂

2日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:20

距離 6.2km 登り 4m 下り 1,451m

6:40 白山室堂
8:10 9:00 甚之助避難小屋
10:00 ゴール地点

＊家族同伴にて参考タイムとして無効

天候

14日-雲、時々晴れ　15日-雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から市ノ瀬ビジターセンターへ
・北陸自動車道　福井北JCTから永平寺大野道路へ
・国416号線⇒国157号線⇒白山白峰　県33号線
・市ノ瀬ビジターセンターからピストンバスで別当出合
　＊バス料金　大人500円　子供250円　30分間隔で運行

コース状況／危険箇所等

全体的にはよく整備されており特に危険な個所はなし。
南竜分岐から黒ボコ岩までの山道は片側が切れ落ちており注意が必要。

その他周辺情報

温泉（日帰り湯）　-　永井旅館
・場　　所；市ノ瀬ビジターセンター前
・料　　金；600円
・営業時間；11：00〜19：00
・定休日；水曜日

写真

8/14 9:01

往路　市ノ瀬ビジターセンター駐車場
この日、別当出合まで車で行けると思っていたが・・？バス発車までの30分をロス（よく調べましょう！）

8/14 9:17

往路　市ノ瀬ビジターセンター

8/14 9:16

往路　市ノ瀬ビジターセンター　バス停

8/14 9:57

往路　別当出合登山口
今回は奥様と娘の3人で初の三名山”白山登頂”にチャレンジ！出発！

8/14 9:59

往路　吊橋
晴れの予報が曇ってる・・

8/14 10:14

往路　階段
娘の昇りペースが速く、奥様のペースに影響しないか心配していたが・・

8/14 10:22

往路　花
アキギリ（秋桐；名前の由来は、花がキリの花に似ていて、秋に花をつけるから、アキギリの名がついたという）

8/14 10:23

往路　花
ハクサンカメバヒキオコシ（白山亀葉引起し）か？

8/14 10:23

往路　花
ショウマ（升麻）

8/14 10:28

往路　花
・・確認中・・

8/14 10:36

往路　花
ミヤマアキノキリンソウ（深山秋の麒麟草）

8/14 10:36

往路　花
ミヤマコゴメグサ（深山小米草）

8/14 10:41

往路　中飯場
娘が蛇口からでる水が冷たい！と喜んでいた。

8/14 10:54

往路　花
ソバナ（岨菜）

8/14 11:04

往路　花
キツリフネ（黄釣船）はじめまして！

8/14 11:05

往路　景色
砂防ダム（甚之助谷砂防堰堤群は、昭和の初期に荒廃著しい白山の源頭部において人力で施工された日本最古級の階段式石積み堰堤群である。土木学会の2004年度選奨土木遺産に認証されたそうです。写真個所が対象場所なのかは不明）

8/14 11:15

往路　花
センジュガンピ（千手岩菲；名前は、日光の千手ヶ浜で発見された中国原産の岩菲（センノウのこと）に似た花から付けられた、といわれている。）

8/14 11:19

往路　花
ツルニンジン（蔓人参）

8/14 11:20

往路　実
ヤブデマリ（藪手毬）

8/14 11:31

往路　花
・・確認中・・

8/14 11:33

往路　別当覗
写真のとおり娘はまだまだ余裕。対して奥様は・・

8/14 12:10

往路　花
ハクサントリカブト（白山鳥兜）

8/14 12:20

往路　甚之助避難小屋
コースタイム；2h30m、実タイム；2h20m　割と良いペース
こちらで昼食。（ご覧の通りガスが半端ない・・晴れてくれぇ〜）

8/14 13:42

往路　南竜分岐
下山途中のおじさん曰く、上は晴れていた！との事。その言葉に望みを託す。

8/14 13:46

往路　花
シモツケソウ（下野草）

8/14 13:46

往路　花
・・確認中・・

8/14 13:49

往路　花
ヤマハハコ（山母子）

8/14 13:50

往路　花
・・確認中・・

8/14 13:53

往路　南竜分岐〜黒ボコ岩
ガスは晴れず、この辺りで雨に見舞われる。（本来は良い景色なんでしょうねぇ・・）

8/14 13:55

往路　花
ミヤマシシウド（別名；アンゼリカ）

8/14 14:02

往路　南竜分岐〜黒ボコ岩
こちらも砂防堰堤なのだろうか

8/14 14:04

往路　花
ハクサンフウロ（白山風露）

8/14 14:25

往路　南竜分岐〜黒ボコ岩
奥様の足取りが限界に近そうなのでザックを持つことに。

8/14 14:26

往路　南竜分岐〜黒ボコ岩
ようやく晴れ間がチラリ！

8/14 14:58

往路　黒ボコ岩
上に人が乗っていて微妙だが・・記念撮影！

8/14 15:03

往路　弥陀ヶ原
雲がとれ弥陀ヶ原が輝きを取り戻す。

8/14 15:08

往路　弥陀ヶ原
奥様のテンションも上がり、足取りも軽くなる？（肩は落ちてますけど・・・）

8/14 15:26

往路　弥陀ヶ原
夏の雲

8/14 15:34

往路　室堂
今日の宿泊地　室堂に到着！コースタイム−4h25m、実タイム−5h34m。（休憩を除けばほぼコースタイム通りか・・奥様よく頑張りました！）

8/14 15:35

室堂
こんなところに池塘が

8/14 16:05

室堂
念願の白山主峰まであと少し！（予定ではご来光と併せて翌日に山頂に挑むつもりでしたが、翌日の天候悪化が懸念されたので夕食までの時間で私だけ登ることに・・）

8/14 16:38

御前峰　白山奥宮
一年間の家族の無事を祈願！

8/14 16:41

白山御前峰2,702M
前回の雪辱を晴らし念願の登頂！！そして恒例の自撮り
（かつては『越白嶺』と書いて『こしのしらね』と呼ばれ、その名残が現在の白山周辺の地名『白峰』として残っている。その後、『白山』と書いて『しらやま』と読む時期を経て、現在の呼称となっている。だそうです）

8/14 16:42

白山御前峰
恒例の三角点（一等）にタッチ！

8/14 16:44

白山御前峰
山頂から室堂を望む

8/14 16:44

白山御前峰
ガスでよく見えないが大汝峰の方向。眼下の池は紺屋ヶ池か・・

8/14 16:44

白山御前峰
剣ヶ峰

8/14 16:47

白山御前峰
方位盤

8/14 16:49

復路　御前峰〜室堂　花
イワギキョウ（岩桔梗）

8/14 16:50

復路　御前峰〜室堂　花
イワツメクサ（岩爪草）

8/14 17:01

復路　御前峰〜室堂
室堂が雲の上に浮いているよう

8/14 17:02

復路　御前峰〜室堂　花

8/14 17:04

復路　御前峰〜室堂　花
オンダテ（御蓼；木曾の御嶽山で最初に発見されたことからこの名がついた）

8/14 17:06

復路　御前峰〜室堂　実
ナナカマド（七竈）か？

8/14 18:07

往路　室堂〜御前峰
山頂がすっかり晴れわたり、日没までに奥様と娘と御爺さん？と再アタックすることに。

8/14 18:14

室堂〜御前峰　空と雲

8/14 18:38

室堂〜御前峰　空と雲
雲が夕焼ける

8/14 18:39

室堂〜御前峰　空と雲

8/14 18:39

室堂〜御前峰
山が夕焼ける

8/14 18:43

室堂〜御前峰　夕焼け

8/14 18:47

室堂〜御前峰　夕焼け

8/14 18:50

御前峰　夕焼け

8/14 18:53

御前峰
奥様と娘　沈む夕日に感動中

8/14 18:53

御前峰
剣ヶ峰がガスに覆われる

8/14 18:53

御前峰
大汝峰か・・

8/14 18:53

御前峰
山頂の天候は刻一刻と変化する

8/14 18:56

御前峰
家族で記念撮影！

8/14 18:57

御前峰
同行する事になったお爺さんと記念撮影！

8/14 19:03

御前峰
完全に日が沈む。星も出だし明日の天気を願いつつ急いで下山。

8/15 5:12

室堂
2日目の朝　ガスで全く視界のない中ご来光に向かう方もいましたが、数分後大雨に見舞われる（大丈夫でしょうか・・）

8/15 5:43

室堂　くろゆり
一段に5人分の就寝スペースがある二段ベットが2セットの20人部屋。参考までに

8/15 10:41

別当出合
復路はほとんどが雨で撮影なし。別当出合で奥様のみの撮影。（笑顔でピースをいただきました！お疲れ様でした＾＾）
後に市ノ瀬ビジターセンター前の永井旅館でお風呂をいただき帰路に着く。入湯料600円也

おまけ
白山は2017年で開山1,300年を迎えるそうで、その記念バッジを購入！

撮影機器：

Canon EOS M3 Canon

SO-01H Sony

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 コッヘル ロールペーパー 携帯 時計 タオル ストック 現金 カメラ カメラバッテリー 携帯バッテリー ヘッデン

共同装備

水（2リットル） ガスカートリッジ コンロ 地図（地形図） コンパス デザート

感想

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2015年（昨年）秋に登頂を試み南竜ヶ馬場までは登ったものの、雨天により登頂を断念、、、今回はその雪辱を晴らすためのリベンジ登山。そして、お盆休みの家族旅行を兼ねた家族3人による初の100名山さらには3名山登山となった。

数日前の予報では二日共にほぼ晴れだったのが、何の因果か1日目は曇り時々晴れの天気となり、2日目はまさかの雨の予報に！(どうやら白山に嫌われているようです。。。)

このため、本来、2日目に御前峰登頂と御池巡りの予定でいたが、私だけ1日目に登り明日の天気が悪ければ家族全員下山することで話は落ち着いた。(この時はここまでの疲れで一緒に登るのは無理と判断したのでしょう)
何とか夕食の時間までに御前峰のピークをゲットし下山したが、家族で登れなかった事が心残りだった。

ところが、夕食を済ませ外に出ると天候が回復しているではないか！日の入りまで時間的にも厳しかったが、チャンスとばかりに御前峰登頂を家族全員一致で決断！(お腹も膨れ元気になったようだ)
この様子を見ていたお爺ちゃんも同行することになり、私だけ二回もピークハントすることに！

一番心配してた奥様は、満身創痍の身体に鞭を入れ最後の力を振り絞りコースタイムより少し遅めだったが全員が無事山頂にたどり着いた！

下から沸き立つ雲と空の雲に夕日が射し、峰々にまとわりつきながら流れる雲・・日本3名山の名に恥じることのない絶景に、白山に登る事ができて本当に良かったと家族皆が思ったはず。

白山、標高が増すたびにダイナミックで豊かさを増す大自然、そして天気の変化と共に目まぐるしく変わる景色など・・苦労して登った分、きっと奥様と娘の記憶に強く刻まれた山行きになった事でしょう。