剱岳〜いつも試練の早月尾根〜

2016年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: 12:13
• 距離: 17.4km
• 登り: 2,534m
• 下り: 2,507m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:29
• 休憩: 1:44
• 合計: 12:13

距離 17.4km 登り 2,534m 下り 2,524m

3:57 馬場島
4:32 松尾平
7:13 7:37 早月小屋
9:49 10:05 カニのハサミ
10:11 10:44 剱岳
10:52 10:59 カニのハサミ
12:43 13:07 早月小屋
15:29 松尾平
16:10 ゴール地点

天候

晴れのち曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬場島荘駐車場に3時40分に到着。ほぼ満車状態でした。

写真

8/20 5:38

歩き始めて約1時間半。視界が開けてくる。まず進行方向左手には猫又山と大猫山だニャー。

8/20 5:38

左前方には赤谷山。

8/20 6:00

振り返ると平野部には雲海が広がっている。

8/20 6:19

右側には大日岳（右）と奥大日岳（左）。2年前に奥大日岳から見た剱岳は圧巻でした。

8/20 6:20

つらくなってきたので、お花をパチリ。ヤマハハコ。

8/20 6:21

ウメバチソウ。

8/20 6:21

ミヤマアキノキリンソウ。

8/20 6:22

雲海が美しい。

8/20 6:24

正面の小窓尾根から太陽ピカーン。暑くなりそう。

8/20 6:25

剱岳の頂も視界に入る。遠っ！

8/20 6:35

ハクサンボウフウ。

8/20 6:49

途中には池塘も。

8/20 6:57

大猫山から猫又山、釜谷山へと続く稜線。

8/20 7:11

ようやく早月小屋に到着。ここまで標高差1,500m。普通の山なら山頂着いてるよね。

8/20 7:13

無事にここまで戻ってこれますよーに。

8/20 7:13

昔は伝蔵小屋という名前だったらしいです。

8/20 7:47

標高2,600m付近から見た早月小屋と毛勝三山。

8/20 7:47

毛勝三山をアップで。先月毛勝山に登ったときはガスガスだったけど、今日はクッキリ。

8/20 7:48

早月小屋を振り返って。

8/20 8:06

赤谷山、白萩山、赤ハゲ、白ハゲの後ろに後立山連峰。

8/20 8:13

室堂の上に頭を出してるのは薬師岳かな？

8/20 8:14

いつか毛勝三山を縦走したいなぁ。

8/20 8:14

剱岳へと続く尾根道。

8/20 8:30

小窓尾根、カッコイイ！

8/20 8:42

だいぶ近づいてきた。足が動かん。息が上がる。

8/20 8:46

このあたりはお花がたくさん咲いていて辛さを少し忘れさせてくれます。チングルマの綿毛。

8/20 8:46

ミヤマダイモンジソウ。

8/20 8:50

ハクサンシャジン。

8/20 8:52

ミヤマトリカブト。

8/20 8:54

タカネマツムシソウ。

8/20 8:56

チシマギキョウ。

8/20 8:56

トウヤクリンドウ。

8/20 9:07

ミヤマホツツジ。

8/20 9:42

イワツメグサ。

8/20 9:08

キツイけど振り返ると壮観です。

8/20 9:08

小窓尾根の厳しさがとても絵になります。

8/20 9:26

更に標高を上げて。歩いてきた早月尾根。

8/20 9:26

あと少し！

8/20 9:27

後立山連峰はすっかり雲で覆われました。

8/20 9:32

白山が綺麗に見えます。

8/20 9:47

カッコイイから撮ってみた。

8/20 9:47

休憩だらけで写真撮る時間がたくさんできました^^;

8/20 9:59

立山は存在感あります。いつか別山尾根からも登ってみたい。

8/20 9:59

平野部の雲海はどんどん濃くなっている。

8/20 10:05

遂に別山尾根と早月尾根の分岐標識に到達。もはや字は読めず、オブジェと化している。去年は字が見えた気がするけどな。

8/20 10:10

1年振りの山頂。15名ほどいらっしゃいました。

8/20 10:18

毛勝三山、越後駒ヶ岳、僧ヶ岳。北方稜線が全て見える。

8/20 10:54

30分後。もうガスに飲み込まれそう。

8/20 10:23

立山山頂にもガス。

8/20 10:54

天候が悪くなりそうなんで下山。また、来ます！違うルートで！

8/20 10:56

あたり一面真っ白に。小雨も降ってきた。

8/20 11:13

ミヤマダイコンソウ。

8/20 11:13

？？？

8/20 11:21

ミヤマコウゾリナ。

8/20 11:32

ウサギギク。

8/20 11:48

ミヤマリンドウ。

8/20 11:33

ガス祭り。滑るし、蒸し暑いし、時々雨降るし。まさに試練。

8/20 16:04

約5時間かけて登山口に戻ってきました。下山中は写真撮る余裕ありませんでした。

8/20 16:05

ホント身にしみる言葉です。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

hijiriking

昨年はソロで登ったのですが、その際に下りでバテまくって「こんなキツいルート二度と登るかっ！」と固く心に誓ったはずでした。しかし、今回は会社のかわいい後輩からのお誘い。「死ぬほどキツいよ」と釘を刺したにも関わらず、憧れが先行する後輩の熱意に押され、渋々了承。昨年に続き2年連続2回目の早月尾根ルートでの剱岳となりました。
昨年は暑さもあり、熱中症気味だったので、今年はマシかなと思いましたが、そんなの関係ねぇ〜。昨年に引き続き、ダラダラと続く下りでノックアウト。休憩何回とったかな^^;最初は意気揚々としていた後輩も下りの早月小屋ですでに絶望的な顔色。そこから先はお互いに「もう登らんとこう」と確認し合いながら下山しました。
次登るときは別山尾根からのんびり登ろうと思います。