越後の岩稜パラダイス 八海山

2016年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.0km
• 登り: 886m
• 下り: 876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:30

8:00 八海山ロープウェイ山頂駅
9:10 女人堂
10:00 八海山（薬師岳）
10:10 10:20 千本檜小屋
10:30 地蔵岳
11:40 八海山（大日岳）
12:20 12:30 八海山
13:40 14:20 千本檜小屋
14:30 八海山（薬師岳）
15:10 女人堂
16:10 16:20 八海山ロープウェイ山頂駅
16:30 ゴール地点

天候

麓は晴れ　稜線は曇り時々晴れ一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

礫岩の八ツ峰はアップダウン＆鎖場の連続ですが岩質は意外にもしっかりしていて落石やグラつくような事はありませんでした！

その他周辺情報

帰路に六日町温泉街の「湯らりあ」入浴料400円で汗を流してきました。
この温泉とロープウェイ往復チケットがセットで1900円で販売されてます。
八海山ロープウェイの割引クーポンをネットで探せば通常大人一人の往復料金が1800円のところ1500円になり300円もお得に購入できますよ！

写真

8/20 5:28

台風の影響なのか、この週末の高峰はドコもカシコもお天気が悪そうで、当初は南アルプス縦走を目論んでいたものの、あまりの悪い予報に気持ちが屈してターゲット変更することに(^_^;)

さて、土曜日予報の良さげエリアを探した結果、越後の山へ遠征することに決めて金晩出発と相成りました！

土曜の早朝はご覧のとおりの青空、転進して良かった〜っ（笑）

8/20 6:40

ここは日本一のコメどころとして名高い新潟県南魚沼市に所在する越後の名峰八海山（標高1778m）の麓です。

8/20 6:59

見上げれば八峰のギザギザな稜線だ！

8/20 8:03

4年前の6月、残雪と土砂崩れに阻まれ八つ峰を歩けなかったリベンジ山行のため再アタックです。

8/20 8:09

ロープウェイの頂上駅から外へ出てみると4年前には無かった赤い鳥居が建ってました。

8/20 8:12

赤い鳥居をくぐり抜けて少し登れば標高1165mの休憩所。

8/20 8:13

休憩所前には八海山大神様が！
安全登山を祈願して、いざ登山道へ（笑）

8/20 8:22

南の方の雲行きが何だか怪しい(^_^;)

8/20 8:47

・・・と思っていたら、やっぱり降ってきましたわ！

8/20 8:58

足元に咲いてるお花を撮影して気を紛らわしてます。

8/20 8:58

8/20 9:01

4年前の記憶が定かでない胎内くぐりへ向かいましょう！

8/20 9:02

狭い岩の間をくぐり抜けると！

8/20 9:03

岩の中はそこそこ広かった。

8/20 9:06

稜線に合流する場所には落石危険の看板のみが設置されてました。
ようするに降りには利用するなってことだね！

8/20 9:08

この辺りの岩は殆どがさざれ石みたい。

8/20 9:12

胎内くぐりから程なくで女人堂に到着しました。
トイレ付の綺麗な無人小屋ですよ〜（笑）

8/20 9:33

日本海側の展望は非常に良好（笑）

8/20 9:41

早くも7合目だけど、ココから8合目までが長く感じたね！

8/20 9:50

かなりの急登が続く続く（汗）

8/20 9:58

鎖場出現

8/20 9:58

滑りやすい岩に要注意

8/20 10:03

登りきったところが8合目の薬師岳です。
安全を祈願して鐘を鳴らしました！

8/20 10:04

地蔵岳と千本槍小屋

8/20 10:11

4年前はこの小屋で引き返したんだっけ！

8/20 13:44

小屋の壁に設置されてる八ツ峰案内図。
さあ、今回は八ツ峰の岩稜パラダイスを縦走するぞ〜っ！

8/20 10:27

まずは地蔵岳へGo

8/20 10:32

右側から回り込むと・・・。

8/20 10:35

すぐにお地蔵さんのある山頂です。
副隊長はボルトの真似？

8/20 10:37

越後駒ケ岳（標高2003m）の山頂は雲の中(^_^;)

8/20 10:40

お次は不動岳

8/20 10:40

振り返ると地蔵岳の山頂が賑わしい

8/20 10:40

先には七曜岳の尖りピーク

8/20 10:42

岩稜を降りる

8/20 10:44

まだまだ降りる

8/20 10:49

後続の人達も次から次に降りてくる！

8/20 11:02

降りたら登りましょう。
高度感のある岩場のトラバースに少し緊張気味の副隊長！

8/20 11:06

ハイ、七曜岳に到着〜っ！

8/20 11:03

お次は白川岳までの複数のアップダウン

8/20 11:07

八ツ峰の稜線はピークに立つと次のピークが見えてくるの繰り返しだね！

8/20 11:09

またまた降りる。
後続の方には申し訳ないけど少々お待ちくださいね〜！

8/20 11:12

降りたらまた登る

8/20 11:12

ハイ、白川岳に到着〜。
その奥には釈迦岳の尖りだ！

8/20 11:14

・・・で、白川岳を降りる！

8/20 11:17

岩の間に付けられた梯子を登る

8/20 11:20

釈迦岳は知らぬ間に通り過ぎ、、、。

8/20 11:22

摩利支岳に到着。
奥は剣ヶ峰か！　
ガスってきたがね(^_^;)

8/20 11:29

さて、次のピークをを目指して岩稜アスレチック降り。

8/20 11:30

摩利支岳からも長〜い鎖を伝って降りる降りる

8/20 11:36

大日岳から引き返してくる人が現れ始めたよ！
すれ違いは慎重にネ

8/20 11:39

・・・で、知らぬ間に剣ヶ峰を通り過ぎて

8/20 11:40

大日岳に到着！

8/20 11:41

ココまで頑張ったご褒美だろうか眼下に虹が現れた（笑）

8/20 11:42

遥か下の沢には何とまさかの残雪だよ！

8/20 11:51

大日岳からの降りがこの日の最長の鎖場だ

8/20 11:51

足元の岩はしっかりしてるので落石の心配はほぼ無いね

8/20 11:55

楽しかった岩稜アスレチックはココで終了！
降りた場所には巻道との分岐点がありました。

8/20 12:00

ようやく足元に咲いてる花を撮る余裕も
これはイワショウブ

8/20 12:01

キンコウカ

8/20 12:09

オドリコソウ

8/20 12:09

コゴメグサ

8/20 12:33

トリカブト

8/20 12:33

ルリトラノオ

8/20 12:19

そうこうしている内に、この日の最終目的地が近付いてきた〜！

8/20 12:20

4時間程かかって岩稜パラダイスの奥に聳える八海山最高峰の入道岳（標高1778m）に到着しました。
多くの人が大日岳から引き返したか、はたまた大日岳を降りた先にある分岐点から巻道を辿ったのか分かりませんが、入道岳まで歩いてくる人は殆どいませんでした。
何だかモッタイナイね(^_^;)

8/20 12:21

中ノ岳まで続く尾根道。
グレートトラバース情報では尾根道の笹が綺麗に刈り払われ歩き易く整備されたそうで、いつの日か歩いてみたいネ

8/20 16:14

復路は巻道を歩きましたが、コチラもなかなかの難路でした。

4年前に断念した岩稜パラダイスをこの日は楽しく歩かせてもらいました（笑）
一時は雨にも降られましたが本降りになることもなく幸いでしたね！
・・・で、暑かったこの日の締めくくりは、やっぱり副隊長定番のスーパードライ一気飲みでした〜！

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

Canon PowerShot SX610 HS Canon

感想

梨丸

4年ぶりに訪れた八海山は魅惑の岩稜パラダイスでした！
岩稜の岩は見た目ボロボロで崩れてきそうなのに、実は意外にしっかりした安定してる岩だったので、安心して足を乗せることが出来ました。
鎖もしっかり設置されてるので高度感のあるトラバースであろうがノープロブレム（笑）
ですけど、そこはやはり岩山ですからくれぐれも慎重に、安全を意識した歩きに徹してくださいね〜！
ではまた、ごきげんよう。