苗場山
- GPS
- 07:57
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:57
天候 | 曇り一時雨(山頂部は晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場は20台は停められそう。トイレあり。 ※苗場山林道は概ね舗装路だが後半部は半舗装といった感じで、車高を下げた車だと擦りそうな箇所もある。対向車が来るとすれ違うのに苦労しそうな細い道。また、噂の林道のゲートだが行きも帰りも気づかなかった。撤去したのか? |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれ、木道や標識もあり迷うような箇所はない。 熊除け鈴必携。 ●トイレは、駐車場と山頂のヒュッテ内(100円)。 ●水場は、神楽ヶ峰先の雷清水。冷たくて美味しかった。 ●登山ポストは、和田小屋から始まる登山道の入り口にある。 ●NTTドコモの電波状況だが、入ったり入らなかったり。 ●コース ・泥濘の関係で、駐車場から和田小屋までは車道歩きが良い。また、基本的に登山道はぬかるんでいるので最初から最後までスパッツを着けていれば良かった。 ・和田小屋からはゲレンデを少し歩くと直ぐに樹林帯歩き。中ノ芝からは視界が開けてくる。 ・神楽ヶ峰からは一旦下ってから登る。ここに雷清水、お花畑がある。この辺りが最も獣臭かった。 ・鞍部からは一気に登る。否が応でも息が上がり汗が出るが、踏み跡明瞭。壁が終わり突如として平らになったら山頂部だ。 ・山頂部は概ね平らに感じるが、今回のように苗場神社まで行くと緩やかに100m弱下ることになる。ガスっても木道しか歩けないので安心。 ・ヒュッテ裏手から北方に見晴台との案内がある。苗場北西方の眺めが良く、夕陽も見られるとか。 |
その他周辺情報 | ●最寄りのコンビニは、湯沢IC降りて国道17号に乗って直ぐのセブンイレブン。 ●道の駅みつまたは、駐車場は敷地内にある温泉の「街道の湯」と共用で、50台は停められそう。ワンセグ・フルセグは全く映らないが宿泊適地。 ●下山後の入浴は、道の駅みつまたの「街道の湯」(500円)。 |
写真
感想
日本百名山31座目。
「テーブルマウンテンで、山頂部には広い広い湿原がある別天地」ということで、気になって気になって仕方がなかった山。
近くに高層湿原を持つ巻機山もあるが、湿原の規模からいうとここだということで登った。
天気予報が芳しくなく、予想通り途中雨が降ったり終始ガスっていたりと残念な感じだったが、山頂部についた瞬間に雲が取れて大湿原が目に飛び込んでくるという演出には疲れが吹き飛んだ(山頂部では)。
最寄りの道の駅みつまたで車中泊、平日にもかかわらず他に4台はいた。
併設の温泉は21時までの営業で、それまでは頻繁に客の出入りがある道の駅だが、宿泊適地。
狭くて不整地の道を進んで駐車場に着くと既に10台弱車がとまっていて人気の高さが伺えた。
往路途中、結構しんどかった。そしてここ最近の懸案事項の下りの膝だが、今回はかなりセーブしてゆっくり下ったので下山後から翌日以降に響いてはいないが、常日頃から体力・筋力増加を目指さないとマズいと思った。
結構な長距離である。そして鞍部からは結構な急登(復路は急降下)である。
時間も距離も要求される山だが、苗場山頂ヒュッテに宿泊すれば、もっと湿原散策を堪能できるし、日の入り日の出を楽しみ、体力的負担を軽減することができよう。
実際にヒュッテ泊と思しき時間帯の登山者達と往路復路とも何組かすれ違った。
また、山頂やヒュッテからは往復約1時間弱かかるが、苗場神社参拝をお勧めしたい。別に神社の回し者でもないが、参拝することで湿原散策がより楽しめるというわけだ。
今度はヒュッテ泊して、夕陽・星空・朝陽をそれぞれ浴びる湿原を堪能したくなったし、もっと花の最盛期に来たくなった。
急登とストンと開ける広大な湿原のギャップで楽園を感じられる素晴らしい山。
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