1day前穂周回（熊出没）

2016年09月09日(金) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,062m
• 下り: 2,053m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:12

距離 25.2km 登り 2,066m 下り 2,060m

7:05 上高地バスターミナル
7:08 無料トイレ
7:10 7:11 日本山岳会上高地山岳研究所
7:15 岳沢湿原・岳沢登山口
7:31 7:33 7番標識
8:15 岳沢小屋
9:31 紀美子平
9:51 10:05 前穂高岳
10:18 10:19 紀美子平
11:00 11:01 南稜の頭
11:07 11:08 穂高岳
11:25 穂高岳山荘
11:46 ザイテングラート
11:55 パノラマ分岐
12:05 12:06 涸沢小屋
12:18 Sガレ
12:43 本谷橋
12:57 横尾岩小屋跡
13:04 横尾 (横尾山荘)
13:25 新村橋(パノラマ分岐)
13:31 徳澤園
13:53 徳本口(徳本峠分岐)
14:13 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
14:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんど駐車場よりバスで上高地へ。
さわんど駐車場は24時間営業ではないので時間にご注意。
平日の始発は6：20です。
平日の終バスは17：00です。

コース状況／危険箇所等

前穂高岳登山道：よく整備されている。
重太郎新道：とってもよく整備されている。
ほかも、ペンキマークがよくある。

その他周辺情報

平湯バスターミナル3Fの温泉。
本日は貸切でゆったり。（営業時間は17：30まで）

写真

9/9 8:45

なんかオーラーが撮れました。

9/9 8:45

余力があるうちにセルフ。

9/9 9:40

槍がこんにちは。

9/9 9:51

南アルプスも見えた！

9/9 9:53

槍方面＠前穂。

9/9 9:55

穂高岳山荘が見えた！

9/9 10:31

すごいな〜。

9/9 10:31

前穂から奥穂へのルートを振り返る。
すげ〜な〜。

9/9 10:56

尖り具合がすごい。

9/9 11:01

奥穂が見えてきた。

9/9 11:01

前穂　奥穂。とても良い響き。

9/9 11:06

奥穂も大賑わい。
即退散。

9/9 11:08

すげーなー。
ジャンダルムかな。。。

9/9 11:20

穂高山荘と涸沢岳かな。
かっこいい。

9/9 11:21

よく見ると布団じゃない！
面白い。

9/9 11:33

少し紅葉が始まったか？

9/9 12:08

全身セルフ。＠涸沢。

9/9 13:43

水が透き通っている。

撮影機器：

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

装備

備考

格好：FT長袖L1+長袖　短パン　バイザー　グローブ
消費：水1.5L　おにぎり3個　ジェル2個　塩タブ4個
余り：水1.5L　おにぎり1個　塩タブ6個
その他：お風呂セット　ウィンドブレーカー上下　救急エイド　テーピング　エマージェンシーシート

感想

gacyapin

まずは、本日3つの体験をしました。（時系列順）
�‖腟�模な落石
�▲悒螢灰廛拭爾任料�難者のレスキュー
�７Г箸料�遇

�‖腟�模な落石
これは、至近距離ではなく、すご〜く遠くでのこと。
しかも音だけでガスに視界をさえぎられて見えませんでした。
でも音がすごかった。
最初は、雷がなっていると思ったのですが、
音のする場所は、遠くのガスの中。
30秒ほどで音が止みました。
あんなのに巻き込まれたら逃げられません。

�∩�難者のレスキュー
ザイテングラードでの出来事。
ヘリコプターはしっかり見えましたが、レスキュー作業は見えず。
しかし、ホイストで引き上げてるところは見れました。
どうやら、お亡くなりになられたようです。
お悔やみ申し上げます。

�７Г箸料�遇
場所は、本谷橋と横尾の間。元谷橋寄り。
突然、目の前5〜10mの木の上から、ガサガサと滑り降りてきた。
どうやら、僕の走っている音にびっくりしたよう。
目が合う。
僕は、ストップして、目を見ながら5歩後退。
熊は笹の中に逃げた。
10秒後、恐る恐る進んで笹の方を見る。
耳が見えた。
熊は立っている。
目が合う。
2mぐらいか。
また僕は目を合わしたまま後退。
10秒後、再チャレンジ。
熊はいない。
僕は走り出す。
ドキドキはしなかった。
熊はかなりびっくりして警戒している様子だったので、
襲われる雰囲気は感じなかった。
実は、前から熊に会いたいと思っていましたが、宝くじに当たるぐらいの
確率かと思っていました。
でも、会わないにこしたことはないですね。
上高地なので油断してました。
熊鈴はあえて持参しなかった。
標高1600mぐらいなので、そりゃ〜熊もいるわな〜。

ちょっと（かなり）前置きが長くなった。
さて、山行を振り返ろう。
普段、緩やかな稜線の山を中心に登っていますが、
今回は、名前萌えして山を選んじゃいました。
�―殿析鎖憩�
��紀美子平
�Ａ以�
なんか響きがいい。気に入った。
ってことで、ピストではなく周回を計画。

岳沢小屋までは、とても登りやすい登山道。
重太郎新道は、キツイと聞いていたが、キツカッタ。
斜度というよりは、酸素が薄いのが効いているのだろう。
でも、3点支持で登る個所が多いので、すごく楽しかった。
今回はトレランではなく、スピードハイクだ。
でも分類にスピードハイクがないんで、トレランにしてある。

まあそれにしても、前穂〜奥穂は、ガレガレですな〜。
みんな好きですな〜。

今回の核心部は、元谷橋〜河童橋までの平坦区間。
ながいっ。
かなり苦痛だった。
修行としては、ばっちりだったかな。

今回も充実した山登りが出来ました。
多くの方に道を譲っていただいました。
ありがとうございます。
感謝です。