のんびり雨竜沼湿原〜南暑寒岳

2016年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 18.3km
• 登り: 788m
• 下り: 780m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:57

距離 18.3km 登り 788m 下り 790m

7:58 南暑寒荘野営場休憩舎(登山届出所)
8:19 8:20 白竜の滝
9:13 9:14 湿原（入口）展望台
9:49 9:51 湿原展望台
11:03 11:13 南暑寒岳
12:19 12:20 湿原展望台
12:56 湿原（入口）展望台
13:34 白竜の滝
13:55 ゴール地点

天候

雨のち曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

先の台風の影響で林道は7月に来た時よりけっこう荒れてました。路肩も緩んでいるので対向車とのすれ違い時は注意です。駐車場は広いので余裕です。

コース状況／危険箇所等

夜に降った雨の影響で登山道は全般にかなり滑りやすいです。木道も傾斜が付いている所は滑ります。特に展望台からの階段手前の傾斜は注意して下さい。渡渉個所もいくつか増えていました。

その他周辺情報

コンビニは雨竜町のセコマが一番近いです。札幌側から来ると車のナビでは通らないので、最短距離で来る場合は新十津川のサンクスが最終コンビニかな。
温泉は雨竜町のいきいき館（100円割引を南暑寒荘で貰えます）300円です。

写真

9/11 7:58

到着時は晴れていたのに準備していたら霧雨模様に…

9/11 8:14

エゾアジサイも終わり頃

9/11 8:18

白竜の滝もいつにも増して水量があり迫力あります

9/11 8:25

第二吊り橋を渡ると唯一の急登でもある剣竜坂が待ってます

9/11 8:25

先週に続きガスガスガス

9/11 8:32

靴を脱ぐのは面倒ですがぼちぼちレインウェアを着ます。

9/11 8:47

カメラの水滴もてきとーに吹いたので以後画像は悪いです（笑）

9/11 9:03

湿原に着く頃に雨は上がりました

9/11 9:05

靴洗い場も水量多めですが、足を濡らさずに渡れます

9/11 9:07

南暑寒岳はすっぽりとガスの中

9/11 9:07

湿原の花は

9/11 9:14

エゾリンドウが主役です

9/11 9:10

レインウェア着ていても少し肌寒いくらいです

9/11 9:13

遠目に歩くご夫婦。絵になります

9/11 9:13

ウメバチソウもちらほら

9/11 9:14

徐々にガスが取れてきてます

9/11 9:17

9/11 9:18

一方通行分岐

9/11 9:19

ペンケペタン川の最上流部になるのかな。けっこう深いです

9/11 9:21

浮島が良い感じ

9/11 9:22

ウリュウコウホネもほとんど終わり

9/11 9:32

少し青空が見えてきました。少し気分は上向き

9/11 9:33

画像では分かりませんが、この木道かなり傾いています。溝に足を入れて歩きました

9/11 9:36

真ん中奥の切れ目が湿原入り口です。けっこう歩いてきました

9/11 9:57

展望台で朝食です。8人くらいの方が休んでいました

9/11 10:14

笹ロードもけっこう被ってきてますね

9/11 10:15

展望台上から無数にあった掘り返し。この辺りは先月の跡だと思います。新しいのは山頂近くにありました

9/11 10:31

遠目に登山道ははっきり見えているのだが、足元が見えない場所もあります

9/11 10:39

偽ピークが見えてきました。緩やかで長い登山道ですが、展望があるので飽きません

9/11 10:47

この辺りが一番込んでいたかな

9/11 10:48

足元が見えません。ヒグマ様の糞を踏まないように注意しましょう（笑）

9/11 10:50

湿原が遠くに見えてくれば山頂はもう直ぐです

9/11 10:58

ここは偽ピーク。南暑寒岳の肩です。奥に見えるのが山頂です

9/11 10:58

黄金山が目立ちます

9/11 11:00

肩から2分も歩けば山頂です

9/11 11:01

7月にはこのロープを伝って下りたんだよなぁ

9/11 11:01

あの縦走路から雲に隠れている山頂まで…キツかった

9/11 11:04

1か月半前のことなのに昔のように感じます。感覚が逆ですね（笑）

9/11 11:06

南側の斜面。深い

9/11 11:06

南暑寒岳の稜線。こっちに登山道があれば面白そうですね

9/11 11:08

尾白利加ダムが見えます。雨竜ダムは朱鞠内湖のやつ。紛らわしい（笑）

9/11 11:20

左に奥徳富岳、右が群別岳。いずれも増毛山塊の名峰です。私には敷居が高いです

9/11 11:20

暑寒別岳は最後までガスが取れませんでした。来年も行くよ

9/11 11:27

ガスが少し濃くなってきたので下山します。肩を振り返る

9/11 11:32

さて、また笹林に突入しますか

9/11 12:02

法面は滑りやすいです（3回こけた）溝の中をモデル歩きで進むのが安全です

9/11 12:12

この木が出てくると湿原展望台も近いです

9/11 12:25

展望台はスルー。展望台から降りる階段手前のスロープになっている木道が滑るので注意。もう少しで階段落ちするところでした（汗）

9/11 12:28

湿原内は誰も歩いていませんでした。独り占めです

9/11 12:38

すっかり秋の装いですね

9/11 12:39

点在するダケカンバがこれまたいい味出してます

9/11 12:40

この場所だけ開いてくれてたエゾリンドウ

9/11 12:44

9/11 12:45

私の日常には絶対にない非日常の風景ですね

9/11 12:47

それを見たくて登山をしているのかも

9/11 12:50

ザックに付けた鈴の音も

9/11 12:50

木道を歩く音も

9/11 12:51

浮石を踏んだ時の音も

9/11 12:51

最近ではとても耳に心地よいです

9/11 12:53

まあ、これは私だけかもしれませんがね（笑）

9/11 12:55

最後に南暑寒岳が再び顔を見せてくれました

9/11 13:00

また来ます。さて日常に戻りますか

9/11 13:05

ペンケペタン川の清流は

9/11 13:10

本当に絵になりますね

9/11 13:10

この川を見たら剣竜坂の下りが待っています

9/11 13:30

坂を下り第二吊り橋を渡り

9/11 13:38

白竜の滝を通過して渡渉し

9/11 13:42

第一吊り橋を渡れば

9/11 13:43

林道に出ます

9/11 13:43

エゾトリカブトや

9/11 13:46

先週も見た花（ヨメナ？）山の低い所に咲く花が登山の終わりを教えてくれます

9/11 13:50

ゲートパーク上の

9/11 13:50

岩峰2つ。これは登れないのかな？

9/11 13:52

無事日常に戻ってきました。この場所自体が非日常的ですけどね（笑）

9/11 14:49

林道入り口の尾白利加ダムから南暑寒岳を振り返る

撮影機器：

NEX-5T SONY

SO-01F Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ポール

感想

kaminarijima

今年2度目の雨竜沼湿原。出だしから霧雨で途中から本降りになったりと生憎の天気でしたが、晴れ間もありまずまずの山行でした。南暑寒岳は緩やかで歩きやすくお気に入りの山の一つです。
ヒグマ様の掘り返しや糞は入山カウンター過ぎてから偽ピーク手前まで無数にずっとありますが、最近のは上の方っぽいですね。糞にナナカマドかオオカメノキの実が混じってました。この山を歩くとヒグマ様への感覚が麻痺するのが怖いです（笑）
前回は暑寒別縦走ということもあってハイペースで2時間半くらいで登頂でしたが、今回は3時間を目標にまったりと予定通り登頂出来ました。下山時間も含めてほぼピッタリの会心の山行です。足の疲れも膝の痛みもなく最後まで歩いていて楽しかったです。
初めて動画撮ってみました。手ぶれが酷く酔いそうになるので注意です