丹沢表尾根(ヤビツ→塔ノ岳→鍋割山→大倉)
- GPS
- 07:51
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,307m
- 下り
- 1,784m
コースタイム
8:44 富士見山荘
9:38 二ノ塔
10:04 三ノ塔
10:36-10:50 烏尾山(トイレ、おにぎり小休憩)
11:11 行者岳
11:55 新大日
12:06 木の叉小屋
12:26-13:00 塔ノ岳(カップヌードル大休憩)
13:10 金冷シ
13:54-14:08 鍋割山(お菓子小休憩)
14:39 後沢乗越
14:55 鍋割山荘のペットボトル置き場
15:11 二俣
16:11 大倉到着
天候 | 塔ノ岳までは晴れ 塔ノ岳登頂と同時にガスまみれ 鍋割山からは曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.kanachu.co.jp/bus/charge_tanzawaoyamapass.html 秦野からの始発バスは7:35 ヤビツ峠までの所要時間は45分ほど http://dia.kanachu.jp/bus/timetable?busstop=17001&pole=4&pole_seq=3&apply=2010/12/20&day=2 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・塔ノ岳まで 登山ポストはヤビツ峠のトイレの前 新大日から先はほんの一部凍結有りだが、アイゼンは使いませんでした 多分、誰も使ってないと思います 登山路に雪はほぼ積もっていない 風もさほど強くなく、登りやすい天候でした ヤビツ山荘、烏尾山荘、木の叉小屋は営業していました 危ないのは、行者岳のちょっと先にある下りの鎖場だけだと思いますが、気をつけていけば大丈夫 ・塔ノ岳山頂 日が当たらなくなると、非常に寒い それなりの風の強さで、気温はマイナス3度 尊仏山荘はいつも通り営業していました ・塔ノ岳から鍋割山 登山路に雪はほぼ積もっていない。日当たりの悪い部分には少しだけ雪が残っている やはり大倉尾根で下山する方が大半の様子 鍋割山山頂は風がさほど無く過ごし良い ・鍋割山から大倉 いつも通り |
写真
感想
初めてヤビツ峠側から塔ノ岳に上ってみました。
バスもちゃんと運行してました !
大倉からのルートよりも雄大な景色が楽しめ
美しい富士山を眺めながら歩いていると
気がまぎれて疲労も忘れてしまいました。
塔ノ岳に向う途中にあるくさり場ですが、
気をつけていればそれほど危険ではないようです。
ただ下る際、足が岩に届かず(足が短いからか? )
くさりに頼りきってしまい
どこに足を着地させれば良いのか右往左往し
どうにか着地点を探った場面もありました。
滑落はしませんでしたが、少しヒヤッとした瞬間でした。
三ノ塔を過ぎるとアップダウンの繰り返しですが、
尾根づたいに歩いていくので景色もよく
感覚的には塔ノ岳まであっという間でした。
当初の予定では塔ノ岳から大倉へ下山する予定でしたが
思いのほか調子がよく余力もあったため
急遽、鍋割山に立ち寄りました。
今まで、鍋割山→塔ノ岳は何度か歩いたことがあったけど
塔ノ岳→鍋割山は今回が初めてでした。
いつも塔ノ岳から鍋割山に向かう登山者のみなさんが
苦しそうな表情なので
「きっと、きついんだろうなぁ・・・」と思い
今までこのルートは避けていたのですが
実際に歩いてみると、そんなことは全くなかったです。
むしろ塔ノ岳→鍋割山の方が歩きやすいことに気付きました。
でも、これは個人的な感覚や好みの問題もあるのかも知れない・・・。
結局、大倉バス停に到着したのは16時過ぎで
念のため装備していたヘッドライトも使うことなく
無事に日没までに下山できました。
ヤビツ峠からの塔ノ岳、初めてのルートだったけど
気に入りました !
私には疲れすぎず、かと言って不完全燃焼に陥ることもなく
適度に疲れて達成感も味わえるほど良い山行でした。
また、天候の良いときにリピートしたいです。
(でも、真夏の炎天下で登ったらつらいだろうなぁ)。
今年に入って鍋割山、川苔山、高尾山→陣馬山とコンスタントに登ってきていたので、今週は前から行きたかった丹沢表尾根へ。
凍結のためヤビツ峠までバスが到着できず、蓑毛でバスが止まってしまう事が多いらしいので、
秦野駅でバスに乗る前に大丈夫そうか聞いてみたら、「今日は大丈夫っすよ〜」って事だったので突入してみました。
蓑毛で止まるんだったら、おとなしく大倉尾根から登るかなと思っていたんですがラッキ〜
激混みバスで無事にヤビツ峠に到着しました。
いつも通りゆっくり登って、晴天の尾根道は本当に気持ちが良い。
三ノ塔から一度下った後、なかなか三ノ塔より高い場所に復帰できないのが心理的にちょっとつらかったかな。
心配していた行者岳の先の鎖場も無事に通過できました。
ちょっと渋滞していたので、写真は撮りませんでした。
塔ノ岳山頂はさすがに寒いです。そろそろちゃんとした登山用手袋を購入すべきかも。
今は、使い古した普通の手袋を使っているので。。
到着した時は晴れていたので、ゆったり外で昼食にするかと思っていたが、
カップヌードルが出来上がる頃にはガスがどんどんあがってくるようになってしまい、日差しも無くなる。
こんなに寒くなるなら最初から尊仏山荘に避難させてもらったのに…
下山は無難に大倉尾根か、頑張って鍋割山経由か迷いましたが、足も元気で日没までの時間も余裕が有るため、
鍋割山まで足を伸ばす事にしました。
鍋割山荘前の雪に「なべ」と誰かが書いていて面白かったので行った甲斐がありました。
下山は今回はちょっと急ぎ目のペースで歩いてみました。
まだ元気だった事と、どうせならバスを待たずに大倉から脱出したかったので。
結果、無事にそこそこのペースで下山できたので良かった。
滑ったりもしなかったので、修行の成果がちょっとは出たのかもしれません。
結果的に軽アイゼンもヘッドライトも使いませんでしたが、持ってないと我々のかめ足&技術では
このコースは怖すぎて歩けません。
来月は花粉やらいろいろあってあまり山に行けないかもしれませんが、
丹沢主脈縦走を目標にがんばろー
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