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Yamareco

記録ID: 962070
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士吉田口より富士山

2016年09月06日(火) ~ 2016年09月07日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.5km
登り
2,412m
下り
2,410m

コースタイム

1日目
山行
2:44
休憩
0:26
合計
3:10
2日目
山行
8:51
休憩
3:02
合計
11:53
2:50
35
4:20
4:30
75
吉田口七合目・花小屋
7:50
7:55
30
8:25
9:10
28
9:38
9:55
58
10:53
10:58
42
緊急避難所
12:05
12:55
45
13:40
13:50
40
14:43
天候 6日:雲多いものの晴れ
7日:霧雨 頂上付近だけ好天(雲海状)
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬返し駐車場(30台程度駐車可能か?)
9月の平日なので、スペースに余裕あり。
コース状況/
危険箇所等
特になし。コース上は上からの落石に注意。
その他周辺情報 今年の富士山保全協力金(1000円)の記念品は、通行手形風の木札でした。
予約できる山小屋
里見平★星観荘
9月の平日朝なので、馬返しの駐車場は余裕
9月の平日朝なので、馬返しの駐車場は余裕
ここより入山
徐々に標高を上げていく。四合目にて
徐々に標高を上げていく。四合目にて
初日は比較的、いい天気
初日は比較的、いい天気
富士山中で唯一幕営できる佐藤小屋にテントを張る
富士山中で唯一幕営できる佐藤小屋にテントを張る
お世話になった佐藤小屋
お世話になった佐藤小屋
霧濃し 霧雨で濡れながらの苦しい上り 九合付近
霧濃し 霧雨で濡れながらの苦しい上り 九合付近
少し、天気回復の兆しが
少し、天気回復の兆しが
富士吉田/須走口山頂
1
富士吉田/須走口山頂
最高峰の剣ヶ峰山頂
1
最高峰の剣ヶ峰山頂
富士山測候所のレーダドーム跡
富士山測候所のレーダドーム跡
晴れてきた!
2016年09月07日 08:53撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 8:53
太平洋側も雲海状
2016年09月07日 08:59撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 8:59
太平洋側も雲海状
2016年09月07日 08:59撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 8:59
火口が見えてきた!
2016年09月07日 09:00撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 9:00
火口が見えてきた!
2016年09月07日 09:00撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 9:00
山頂部は好天
2016年09月07日 09:10撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 9:10
山頂部は好天
2016年09月07日 09:13撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 9:13
雲海状で、北側の山々の展望も得られず。。。。
2016年09月07日 09:14撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 9:14
雲海状で、北側の山々の展望も得られず。。。。
それでも、豪快な火口はくっきり
2016年09月07日 09:31撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 9:31
それでも、豪快な火口はくっきり
2016年09月07日 09:32撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 9:32
白山岳への登山道はロープで塞がれていた。
2016年09月07日 09:32撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 9:32
白山岳への登山道はロープで塞がれていた。
お菓子の袋もパンパン。標高が高いのがよく分かる。
2016年09月07日 09:49撮影 by  DSC-W80, SONY
9/7 9:49
お菓子の袋もパンパン。標高が高いのがよく分かる。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

 7日は富士山頂アタック。極早朝の真っ暗な中歩き始めた。暗いうちは群馬方面が激しい雷雨で、(音はしないものの)激しい雷光を背にしての登山となった。雷が近づいてこないかなと、少し不安になる。霧も濃く、霧雨でかなり体も濡れる。上下ともゴアテックスの雨具着用でなんとかなるが、周囲の軽装(100円ビニールカッパ)の登山者などは見ていて不安を感じた。
 それでも、九合を越えると霧が晴れだし、天気は回復傾向。気持ちも盛り上がる。お鉢巡りの前半は霧の中だったが、剣ヶ峰でのんびりしていると完全に霧が晴れてきた!火口がくっきりと見下ろせ、火口壁の山々もシャープに見える。南アルプスや奥秩父、太平洋など、周囲は雲海状のなかに隠れてしまい、それがとても残念だったが、秋雨前線の中の登山にしてはまずまずの天気だろう。
 頂上からの下りは再び霧の中へ。まったく視界が利かず、面白くない、体も濡れ、足にくる延々とした下りに嫌気がさす。ともあれ、霧の中を何も考えずに下り、佐藤小屋へ。そこでテントを撤収して、馬返しまで下る。この日は12時間行動だったので、思いの外疲れた。それでも、頂上付近だけでも晴れたのだから、いい山行の一つとして記憶には残ることだろう。

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