甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳(長衛小屋テント泊)
- GPS
- 16:11
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,452m
- 下り
- 2,445m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:44
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:43
天候 | 9/23:大雨のち曇り 9/24:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘無料駐車場を利用(350台) ■南アルプス林道バス(仙流荘⇔北沢峠) 料金:大人往復2,260円(子供半額) ■長衛小屋 テント場:利用料金(1張500円)、100張 水場:テント場内にあり トイレ:小屋にあり、チップ制 その他:ビール自販機あり |
その他周辺情報 | 日帰り入浴:高遠温泉さくらの湯さんにお世話になりました。 http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd1/index.php?id=2 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
念願のアルプス初挑戦!
目指すは南アルプスの甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳。
北沢峠の長衛小屋を拠点にテン泊して挑みました。
まずは、バスターミナルの仙流荘から北沢峠まで、南アルプス林道バスで向かうのですが、仙流荘からすでに大粒の雨が降り出します。
結局、出発まで止むこともなく、1日目は駐車場から雨合羽を着ることになりました。
標高2000mもある北沢峠まで行けば、多少はお天気の回復が見込めるかも??
なんて、甘いことはなく、到着してみればさらに強まり本格的なザーザー降りになるという。(涙)
これは何としたものか・・・しばし、しばし、バス停留所で途方に暮れます。
待っていても一向に雨が弱まる気配がないので、覚悟を決めて長衛小屋に向かいました。
さて、心配していたテント場の込み具合いはというと?
もちろん、お天気のせいでガラガラ〜。(笑)
設営を終えた時点で、予定より1時間弱ほど遅れていましたが、ヘッデン下山を視野に甲斐駒ケ岳へ向かいます。
スタートから順調に進み、次第に雨も弱まり、ほどなく仙水峠に到着。
ここで甲斐駒ケ岳が姿を現し一気にテンションが上がります。
しかし、ここから駒津峰への1時間半の急登が中々手強く難儀しました。
さらに、山頂直下の直登ルートでは、鎖もロープもない岩場をしばらく登らねばなりません。(分岐から巻道ルートも用意されています)
段差の大きい所が幾つもあるので、小生のような足の短い方は、登攀ルートをよーく見定めてながら慎重にチャレンジしてください。(笑)
岩場クリアでかなりヘトヘトだったくせに、山頂に到着すると疲れが一気に吹き飛ぶのがいつも不思議です。
これが今回は、初のアルプスなものだから威力倍増です。(笑)
ガスってしまい山頂からの景色は望めませんでしたが、下山でライチョウに初めて遭遇し、アルプス初登頂をより思い出深いものにしてくれました。
二日目は、午後イチのバスに乗り込む気合で、ヘッデンを使い早々に仙丈ケ岳へ向かいます。
こちらは特に難しい箇所もなく、順調に登頂。
前日とはうって変わり、時折晴れ間が差すお天気に恵まれ、甲斐駒ケ岳をはじめアルプスならではの美しい景色を堪能することができました。
でも、やっぱり青空で見たいかな〜。
初日はお天気に悩まされ、甲斐駒断念の文字も頭をよぎりましたが、予定どうり無事に2座の登頂を果たし大満足のアルプス初挑戦となりました。
iwa先生、こんばんは〜。
みんなで行って来たんだね〜南アルプスに♪(笑)
3000m級の山になると周りの景色が違うよね♪
積もる話がかなり積もって来て、今度会うのが楽しみです♪(笑)
僕のテントはいつ出番が来るのだろうか??(笑)
コメントありがとうございます。
今回の大雨には参りました。
当日の小屋ガラガラ情報をキャッチした時には、小屋泊に心が大きく揺らぎました。
もし風が強かったら、テン泊と甲斐駒アタックを断念する可能性が高かったかもしれません。
そういう意味では、こんな天気でもまだラッキーだったのか??(笑)
mhどのは、もうすっかり体調回復したご様子で。
これから食欲の秋、山シェフ活動が忙しくなりますね。(笑)
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