藻岩山で藪漕ぎを楽しむ(軍艦岬〜幌見峠)
- GPS
- 04:08
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 620m
- 下り
- 665m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス | 自家用車で送り迎え |
その他周辺情報 | 蚊がいっぱい、でもダニはいませんでした |
写真
感想
藻岩山は市街からすぐ近くにあり、多くの人が気軽に登山を楽しむことができる。その楽しみ方も多様で、初めて登山をする人、日課として登っている人、ボッカ訓練をする人、登山道を何往復もしてトレーニングする人、4つの登山道を一筆書きする人、トレイルランナーも多い。
そして今回は、藻岩山を利用して自分の山志向である藪漕ぎを楽しんだ。
出発点は軍艦岬コース、ミュンヘン大橋を渡り博善斎場の前から藻岩発電所に向かう作業道を進み、鉄塔の下から尾根を登る。このコースは春先などに下降コースとしてよく利用されるが、この季節は完全に藪漕ぎとなる。しかし、ルートは尾根を進むので道に迷うような心配はない。一番気を遣うのは、スキー場コースの登山道への合流で、他の登山者を驚かすことがないようにすることだが、それには失敗し、今回も気まずい思いをしてしまった。
通常であれば山頂までの所要時間でやっと登山道に合流、薄汚れた服装でフラフラしながら山頂までたどり着いた。展望台の施設で顔を洗い水をがぶ飲みして生き返った。
そして次なるターゲット幌見峠を目指して馬の背方面に下った。こちらのコースは登山者が多く、いちいち挨拶するのが億劫になるが、馬の背から旭山公園に向かうコースにいくと登山者も少なくなり、小林峠コースでは誰とも会うことはなかった。
幌見峠の林道に一番近い406Pの少し先から斜面を下った。地図に描かれている林道がどんなものなのか分からないため不安もあったが、藪漕ぎ開始から10分足らずで林道のようなところに合流した。しかし、ほとんど利用されていない林道は藪漕ぎがつづき、しかも大きな動物の足跡も散見され、斜面の登り下りよりも気持ちが悪く、口笛を吹きながら通過した。
林道を抜けると一気に視界が開け、札幌市が一望できる幌見峠ラベンダー園に到着した。藪漕ぎをしている時間は前後を合わせても1時間にも満たなかったが、やはり神経を擦り減らす登山だった。
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