双六、笠ヶ岳 ～荒天から好天へ～

2016年10月08日(土) ~ 2016年10月10日(月)

• GPS: 54:32
• 距離: 36.1km
• 登り: 2,863m
• 下り: 2,830m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:12

距離 14.0km 登り 1,645m 下り 179m

5:52 新穂高温泉バス停
6:02 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:26 お助け風穴
6:42 中崎橋
6:54 笠新道登山口
7:08 7:30 わさび平小屋
7:50 小池新道入口
8:43 8:54 秩父沢出合
9:09 チボ岩
9:29 イタドリが原
9:55 10:05 シシウドヶ原
11:00 11:03 鏡池
11:03 11:50 鏡平山荘
12:39 12:49 弓折乗越
13:05 花見平
13:21 くろゆりベンチ
14:00 双六池
14:04 双六小屋

2日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 3:07
• 合計: 9:20

距離 11.4km 登り 1,003m 下り 779m

7:34 双六小屋
7:37 双六池
8:07 くろゆりベンチ
8:22 花見平
8:35 8:43 弓折乗越
8:50 8:51 弓折岳
8:53 弓折岳(分岐)
9:51 9:53 大ノマ岳
10:36 秩父平
12:01 抜戸岳分岐
12:05 12:08 抜戸岳
12:14 抜戸岳分岐
12:19 12:20 笠新道分岐
13:00 抜戸岩
13:34 16:02 笠ヶ岳山荘
16:14 16:23 笠ヶ岳
16:33 16:48 笠ヶ岳山荘
16:54 宿泊地

3日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:40

距離 10.7km 登り 211m 下り 1,875m

6:43 宿泊地
7:11 抜戸岩
7:49 7:50 笠新道分岐
7:52 8:00 分岐指導標（仮称）
8:00 笠新道分岐
8:55 9:05 杓子平
11:28 11:38 笠新道登山口
11:49 中崎橋
12:00 お助け風穴
12:14 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:23 新穂高温泉駅
12:23 ゴール地点

天候

1日目：雨→暴風雨
2日目：雨→ガス→晴れ
3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

行き：竹橋→新穂高温泉、毎日アルペン号
帰り：新穂高温泉→新宿西口　毎日アルペン号
新穂高から松本行きの特急バスは夏季のみの運行のため、松本方面は路線バスの平湯乗換になります。今回はアルペン号で直行直帰にしました。

コース状況／危険箇所等

道中、危険箇所は特にありませんでした。
笠新道は下りで利用しました。うわさ通りの九十九折の急降下が延々と続きます。ゴーロ帯の下りは足元注意。登って来られる方も多数でしたが、尊敬します。

その他周辺情報

中崎山荘　奥飛騨の湯
http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=3311

写真

10/8 5:57

新穂高温泉から出発！まだ雨は降っていない

10/8 6:08

ゲート通過

10/8 6:21

月見草

10/8 6:59

笠新道登山口、明後日ここに降りてくるのだ

10/8 7:12

ワサビ平小屋に到着するや否や、雨><~

10/8 7:55

小池新道へ

10/8 8:41

ガスってなければ綺麗な紅葉のはず

10/8 11:05

鏡池、雨と風で寒い。鏡平小屋のかき揚げうどんに救われる。

10/8 12:47

弓折乗越、眺望なし><

10/8 13:07

雨の中で雷鳥に遭遇。土砂降りの中、登山道を案内してくれた

10/8 13:57

双六小屋に近づくと、暴風雨

10/8 14:09

双六小屋に到着。今日はテント泊の人全員が小屋泊りの様子

10/8 17:09

夕食は鍋キューブのとんこつ味噌鍋、豚肉＆白菜＆エノキ。美味だった

10/9 7:39

2日目：小ぶりになってきたのを見計らって出発

10/9 7:40

テントなし

10/9 7:47

双六小屋を振り返ると、向こうに鷲羽が見えているはずだったのに

10/9 7:50

残念なガスガスで今日も雨

10/9 8:42

お昼には天気は回復して、稜線漫歩の予定ですが・・・

10/9 8:42

ガッスガスの中、笠ヶ岳へ向かいます

10/9 8:59

弓折岳山頂、とマジックで書かれていた残念な標柱

10/9 9:30

またもや雷鳥さんに遭遇。

10/9 9:31

この子も先行して登山道を案内してくれた

10/9 10:49

秩父平、そろそろ晴れる予定なのに、飛騨側からは冷たい強風

10/9 12:11

ガレを登って抜戸岳にも登頂。天気予報では正午頃から晴れなのに、嘘つき

10/9 12:25

笠新道分岐、明日はここから新穂高へ

10/9 13:01

抜戸岩、ここまで来ると笠ヶ岳までもうすぐのはず

10/9 13:24

ガンバ！の先見えず

10/9 13:26

ようやく山頂が！見えただけでうれしくなる

10/9 13:37

笠ヶ岳山荘に到着、今日はテント張るぞ~と受付

10/9 15:14

強風にてこずりながら幕営。お腹がすいたのでラーメンを作っていたら、正面のガスがとれて穂高がどーんとお出まし♪

10/9 15:25

チャーシューメン＋穂高

10/9 15:32

いつの間にか晴れてきた！槍穂高連峰が眼の前に現れた

10/9 15:35

素晴らしい眺望になってきました！

10/9 15:57

笠ヶ岳もすぐそこ

10/9 16:07

それでは、登頂アタック！

10/9 16:17

雲海が拡がって、素晴らしい眺めです

10/9 16:17

北アルプスオールスターズの皆さんも登場！

10/9 16:26

笠ヶ岳登頂！

10/9 16:21

乗鞍、御獄方面

10/9 16:25

焼岳、中央、南アルプス、富士山方面

10/9 16:25

槍穂高連峰も素晴らしい！

10/9 16:25

今朝、雨とガスの中を歩いてきたのが嘘のように、稜線が連なって素晴らしい眺めです

10/9 16:25

飛騨側には大雲海が拡がる

10/9 16:26

槍、燕、野口五郎、鷲羽、水晶、薬師、黒部五郎、北アルプスの名峰がずらりと

10/9 16:27

左俣谷は雲海に覆われ、槍穂高連峰が浮かびあがる

10/9 16:30

何度も撮ってしまいます。本当に素晴らしい眺め

10/9 16:43

笠の影がくっきりとかぶさる

10/9 17:21

夕食完成したら、穂高のアーベントロート

10/9 17:33

夕刻は雲海がさらに成長して幻想的

10/9 17:55

テントから大キレットを眺めながら、日が暮れてゆく

10/10 6:01

3日目：穂高がシルエットに浮かぶ、晴れ！

10/10 6:03

北穂の肩からご来光のはじまり

10/10 6:04

こちら側にも朝日が届く

10/10 6:03

雲海に浮かぶ富士山、南中央アルプスの島々

10/10 6:05

朝日に照らされるテン場、そして北アルプスが連なる

10/10 6:06

槍さんもおはようございます、いい雰囲気で最高。

10/10 6:08

振り返ると笠ヶ岳も燃える

10/10 6:56

焼岳、乗鞍を望むこちらのテントサイトも絶景ですね

10/10 6:56

後ろ髪を引かれながらサヨナラ~

10/10 6:58

来年はこちら方面にも行ってみたい

10/10 7:02

昨日は見れなかった稜線を歩む

10/10 7:03

穂高より御光

10/10 7:05

雲海に浮かぶ島々のよう

10/10 7:07

笠ヶ岳、ありがとう！

10/10 7:07

素晴らし眺めです

10/10 7:07

ずっと、槍穂の眺め

10/10 7:12

振り返って笠

10/10 7:12

泳いでいけそう

10/10 7:14

抜戸岳から双六へ続く稜線

10/10 7:14

先日行った、鹿島槍も見えます

10/10 7:24

稜線漫歩

10/10 7:25

また来ます！

10/10 7:35

笠ヶ岳もまた！

10/10 7:37

こちら側もまた！

10/10 7:42

穂高が近づいてくる

10/10 7:44

名残惜しい

10/10 7:54

笠新道に向かいます

10/10 7:59

槍穂が連なる

10/10 7:59

この光景ともお別れ

10/10 7:59

笠ヶ岳かっこいい

10/10 8:11

槍へ続く稜線がくっきり

10/10 8:12

槍穂に見守られ、杓子平へ下る

10/10 8:12

雲海へ下る

10/10 8:14

草紅葉のカールを下る

10/10 8:15

好天になりました

10/10 8:54

笠ヶ岳から第四三二一尾根、クリヤ谷方面

10/10 8:57

杓子平から抜戸岳のカールと青空

10/10 9:09

笠ヶ岳さん、さようなら

10/10 9:11

笠新道からの穂高

10/10 9:11

乗鞍はまだ雲の上

10/10 9:13

ぐんぐんと標高を下げる

10/10 9:28

新穂高はまだ遠い

10/10 9:58

穂高も見納め、さようなら

10/10 11:38

下って下って笠新道終了

10/10 12:35

中崎山荘に到着、良い温泉でした

10/10 13:35

下山祝いはこれで！お疲れさまでした~♪

撮影機器：

XQ1 FUJIFILM

感想

いちぃ

この連休も台風一過の晴天を期待しましたが、お天気と休みのサイクルは会わず、低気圧が南寄りに通過して直撃、北アルプスは荒天予報><～でも、2日目からの晴天を期待して行って来ました！笠ヶ岳からの眺望は本当に素晴らしく、またもや試練の後の絶景のご褒美山行となりました！

1日目、新穂高到着。雨なし、わさび平小屋に着くと雨降る。以降ずっと雨。鏡平小屋のかき揚げうどんが美味しかった~。気持ちも温まって稜線に出ると土砂降り＆強風。双六が近づくと強風半端なく、今日は双六テント予定の人たちは全員小屋泊の避難。夜は小屋が軋むほどの暴風雨でした。テント張ったら飛んでたなぁ～

2日目、期待に反して朝から雨。出発を遅らせて笠が岳まで稜線満喫のはずなのにずっとガッスガス。強風に苦戦しながらの幕営し、お腹が空いたのでラーメンを作ってると、目の前に槍穂高連峰がどーんと現れる！ナンダココハ！いきなり雲が取れてきて素晴らしい絶景ショーの始まり。夕刻の笠ヶ岳に登頂。広がる雲海、360度の素晴らしい眺めに今日までの辛さを忘れる。でも靴はまだグチョグチョ。

3日目、月明りに穂高の影、満天の星空。北穂の肩からご来光。素晴らしい眺めの中、後ろ髪引かれながらの撤収。昨日は何も見えなかった稜線が美しく、絶景が拡がり何度も立ち止まる。今日は笠新道にて下山。行けども行けども終わりの無い下り。ココ登りたくない道ランクイン。
新穂高、中崎温泉で疲れを癒し、帰途。

雨と風の荒天から一転しての好天になり、大満足の山行となりました！双六はキャンセルになりましたが裏銀座への憧れは増すばかり、またの機会を楽しみにします。

今回も最後に微笑んでくれた山の神と出会った皆さんに感謝です♪