明神岳主稜〜前穂高岳
- GPS
- 09:49
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,936m
- 下り
- 1,926m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 9:48
天候 | 晴れ 稜線では、西風が寒い! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
初級バリエーションの明神岳主稜へ。
沢渡駐車場に着くと冷え込んでいて、かなり寒い。準備をして始発4:40のバスで上高地へ。
まだ日の出前で暗くヘッデン点けて出発。岳沢登山口から登っていくと台風18号の強風による倒木が
多くあったが、すでに復旧済みだった。30分程で7番標識に着き、登山道を離れ南西尾根を登っていく。
登り始めに倒木が多かったが、越えれば踏み跡明瞭!急斜面をゆっくり登り、2000mから傾斜が緩む。
徐々にヤセ尾根、岩稜帯を抜けて森林限界を越えると2時間で5峰大地に到着。西風がやや強く寒い。
休憩せずに5峰へ向かう。20分ほどでピッケルが刺さっている5峰に登頂。景色は、最高だが寒いので、
下って岩陰で休憩し、ハーネス、ヘルメットを装着。4峰を登り、3峰を岳沢側巻き、2峰に着くと残地
スリングを発見。ここから2ピッチの懸垂下降なので、ロープ出してセットしていると右側に、もう一箇所
残置が、あるはずだが無い。左側を見に行くと残地があった。移動し再セットし2ピッチ懸垂下降。
ロープ回収し5分ほどで明神岳主峰に登頂。ここでもまだ風が寒いので、先に進み先行パーティに
追い付くと子供が下っているらしく渋滞中。しばらく見守ってコルへ下り、前穂へ進む。このルートは、
積雪期に登った事はあるが、無雪期は初めて。岳沢側をトラバース気味通るイメージで登っていく。
途中踏み跡が薄くなり行き詰まってしまったので、上方向に岩をよじ登ったら山頂が見えてルート復帰。
12時前に前穂高岳に登頂。風も納まり核心部終了しやっと大休憩。積雪期に登った北尾根、明神東稜
を見て余韻に浸って初めての重太郎新道を下っていく。噂どうりかなりの急斜面で部分的にスラブで
悪いくだりが続く。慎重に下り1時間半で岳沢小屋に到着。あとは、緩やかに4キロ下って上高地に
着くとまさかのバス待ち渋滞。200mほど並んで2時間は、待つかと覚悟してたら、バスフル稼働で
45分でバスに乗れ、沢渡に到着。
5峰過ぎで登攀具を付けたけど、手前のヤセ尾根もちょっと怖かったので、この時点でヘルメットだけ
でも被っていれば良かったかな。反省。
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