奥穂高岳→ジャンダルム→西穂高岳 日帰り
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 2,025m
- 下り
- 1,924m
コースタイム
- 山行
- 12:00
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 12:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜スタートだったので道がとても暗く、鉱石沢で道に迷いました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
日帰りジャンダルムです。登山経験の集大成として、自分を試す意味であえて日帰りを選びました。以下は体験した上でのアドバイス(あくまで主観、参考程度に...)です。
夜間のロングハイクについて
言うまでもなく、長時間高出力のヘッドライトが必要です。当然壊れることも考えて予備ヘッドライトも持ちましょう。夜間はヘッドライトが命綱です。今回はマイルストーンのMS-C1を使いました。スポットと広角モードの切替が分かりやすく、登山道の目印を探す時に便利です。夜間は昼間に比べると俄然道が分かりにくいです。昼間なら気付けても夜間だと道が分からないのはザラです。自分も2回ほど道に迷いました。そこで、夜間は思い込みでドンドン進まずに、小まめに振り返る事をオススメします。思わぬ方向に正解の道があったりします。鉱石沢は夜間特に道が分かりにくいので注意です。ガーミンのGPSは持っていると自分の現在地が分かるので心強いです。スマホの「山と高原地図」アプリはGPS機能も付いていて非常に便利ですが、iphoneだと低温下でいきなり電源が落ちたりするので注意です。夜間の行動は熊が怖いです。常に教われるかもしれない恐怖と戦わなければなりません。そんな時、味方になってくれたのが熊鈴でした。実は今も効果については疑いを持っています笑、しかし大事なのは効果の有無ではありませんでした。なぜか熊鈴を鳴らしている間はまるでバリアを張っているかのような安心感があったのです。理由はよく分かりません、とにかくやってみれば分かるという感じです笑。とにかく大いにメンタルをサポートしてくれました。
難易度について
奥穂〜西穂は、西穂独標〜西穂が可愛く感じるレベルです。実際今回、西穂に着いた時点でとてもホッとしたのを覚えています。経験値が足りないと感じてる方は、剱岳やザイテングラート、重太郎新道などで高所の移動に慣れること、三点支持の技術をシッカリと体得することをオススメします。奥穂〜西穂はジャンダルムも含め、激しい上下がかなり長く続きます。上半身も下半身もガッツリ使います。ばてないように行動食はハイカロリーなものをマメにとると良いです。オススメは井村屋のスポーツようかんです。片手で食べられ、高カロリーで美味しく、水分が多いので口が乾かないです。
奥穂〜西穂に必要なギアについて
ヘルメットは必須。ハーネスは不要。尖った岩や鎖が多いので、グローブ必須。オススメはブラックダイヤモンドのクラッググローブ。安くて滑りにくく、フィット感抜群です。
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