一人だけど、一人じゃないソロ小屋泊の木曽駒ヶ岳
- GPS
- 28:05
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 757m
- 下り
- 752m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 3:03
- 合計
- 7:33
天候 | 一日目:晴れ 二日目:大雨・暴風→のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:高速バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
濃ヶ池方面の道は人が少ない。途中までしか行っていないが危険なところは特になさそう。 中岳のふもとから木曽小屋へ行く巻き道は岩がゴロゴロしていて狭い道なので注意が必要。 |
その他周辺情報 | 温泉:こまくさの湯 ソースかつ丼:ガロ |
写真
感想
富士見台で二度テン泊練習して、本当は最初のアルプステン泊を木曽駒にするつもりが週末の雨でずれ込み結局行けなかった。
バリュー切符の期限が今月末に迫り、もうテントは無理だけど日帰りでもいいから行こうということに。
こだわったのは、車で送ってくれて、千畳敷まで付いて来てくれる息子の為にあの写真で見るような素晴らしいカールを見せてあげたかった。
願い叶って1日目はすごい晴天!
私でもこんな超ぴーかんな木曽駒ヶ岳は初めてだ。
千畳敷で息子と別れ、宝剣山荘へ。
山友さんと、もし会えたら宝剣岳一緒に登りましょう〜とお話ししていた。
山友さんは昨日から山頂テン場でツェルト泊をされていた。
ハイドレーションが凍ってしまうくらい寒かったそうだ。もちろん、水場も凍って水は出なかったそうだ。やはり私の装備でテン泊を強行しなくて良かったかもしれない。
山友さんとお会いして一緒に宝剣岳登れました〜楽しかったです!ぴーかんの宝剣も最高でした!!
相変わらず一番上には上がれなかったけど。
宝剣山荘からの山頂はあっという間で思ったほどの難易度ではなかった。極楽平からの方がもう少し長く難易度高いかもしれない。
実は当日になっても日帰りで帰るか、小屋泊にするかで迷っていた。
帰りのバスはとりあえず当日と翌日の予約をしてあった。
山小屋は木曽小屋に予約をしておいた。あまりにもお天気が良く、帰るのが惜しくなった。
山小屋の客は私一人だった。
私はまたやらかした(笑)広〜い部屋に一人(笑)
私のタイミングがダメダメなのか
ずれてるのか。山関係ではこういうことが多いと思う。(^^;;
確かに明日の天気予報は雨。
しかも風も相当強いらしい。
頂上テン場にも一張りもテントは無かった(笑)
明日木曽駒山頂から荒天の中下山するバカは多分私一人になることだろう。
広〜い小屋の部屋の片隅を陣取り、夜の7時半から布団に潜り込む。
テン泊といい、こんな時間に寝てしまうという、私にとってはとても非現実的なリズムが実はとても気に入っている。
テントは孤独、それが好きでやってるのだからたった一人の小屋泊はなんてことない。
やることがありすぎて家のことを色々やっているうちに12時すぎてしまう毎日、だから私は貴重な山のなーんにもすることがない時間を大切に思う。
話が長くなったけど、木曽小屋から木曽駒山頂まではたったの5分。
身軽になって夕方の山散歩〜。
明日はご来光も見れないのでたった一人の駒ケ岳山頂を思う存分楽しんで来ました〜(笑)一人の駒ケ岳山頂ってまずないと思うのー(笑)
木曽小屋のご主人はとっても気を使って下さいました〜。
ありがとうございました。
2日目、夜中?早朝から大雨と風で台風のようでした。テレビのデータ放送で天気予報を確認するが、しばらくして発電機を止めたいと言われ天気予報の確認ができなくなる。
もちろんケータイは圏外。
雨風はちっとも弱まらず、帰れるのか??と段々不安になる。
8時半ごろはまだ余裕だった、10時過ぎるともう焦りが出て来た。
山友さんが心配して小屋の関係者さんに問い合わせて下さったらしく、小屋のご主人が無線で知らせて来たよーと教えて下さった。
何度か空は明るくなるがまた風が強くなる。
そして雨も弱まる。その度に何度も行こうかどうか悩む。こういう決断は私はいつも弱い。
風がまだかなり強い。しかもかなりガスガス。だけどこのチャンスに出ないと帰れなくなるのでは?と。
ガスガスの中雨がやんだのを見て出発することにする、すると小屋のご主人がちょっと待って、と身支度をして途中まで一緒に行くよと。(^^)
宝剣山荘まで一緒に来て下さいましたー。
しかもご主人、かなり腰が曲がられているのにもの凄い健脚〜(笑)さすが山小屋の主人!
小屋からの巻道は全然追いつけません。この巻道が一番強風で心配でした。中岳への登りはすごい勢いで登っていきます。もーびっくり。私はゼーハー。
宝剣山荘前でご主人と別れたけど、その後ろ姿は素敵でした〜。神でした〜。ご主人本当にありがとうございました!
他にも色々と見知らぬ人に助けられることの多い山旅でした。
一人なのに一人じゃない、人の温かさをたくさん感じた山行きとなりました。
帰りはガロのソースカツ丼を食べ、こまくさの湯で一風呂浴びてから高速バスで帰りました〜
mmirokuさんおはようございます
月曜日は天気予報通りでしたね〜
そんな予報の山小屋はやはり一人・・・
当方も南アの小屋あを独り占め・・・雨の音を聞きながら寝てました・・・
日曜日はステキな青空を満喫できてよかったですね
今度は濃ケ池まで足を延ばして逆さ宝剣を見てくださいね。
ueharuさんおはようございます。
ありがとうございます!
南も独り占めでしたか(^^)
実は当初は濃ケ池の予定だったのですが、山友さんと会えたので宝剣に登って少し時間が中途半端だったので途中まで行って引き返しました〜。
意外と距離ありそうだったし、お天気良ければ2日目に馬の背尾根から回って下山と考えてました〜。
人が少なくて静かでいいですよね!景色もいいですし〜。またお天気の良い時にじっくり歩きたい場所ですね〜(^^)
『一人だけど、一人じゃない』
ん?どこかで聞いたような。。。
トトロ?
違ったwあれは『夢だけど、夢じゃない』でしたw
こんばんは、mmirokuさんヽ( ̄▽ ̄)ノ
頂上木曽小屋泊だったのですね
やっぱりあの小屋のお父さんは優しい方ですね!
歩くの速いんですね( ; ゜Д゜)
お天気に悩まされたりとでしたが、山友さんにも会えて、人の優しさに触れることのできたので、良い山行だったのではないのでしょうか♪
木曽駒を独り占めもできましたし
日常とは異なる時間の過ごし方が好きです(^.^)
お疲れ様でした!
tsuyoponさんおはようございます〜
ありがとうございます、あはは。私も何処かで聞いたことのあるフレーズだと思ってました(笑)
お父さん優しいですね〜。一人だったのですごく気を遣っていただいたと思います。
私が出発する、というのでまだ結構ガスってて心配してくれたようです。
歩くの、凄い早いんです〜(笑)中岳を凄い勢いで登って行きました〜(笑)久しぶりにこっちの方に来た、とおっしゃってたけど、普通にその辺散歩するみたいに息切れなしです。
宝剣山荘に着いて、「私の方が、あなたが千畳敷着くより先に小屋に着きますから〜。」と言ってましたから多分、一緒に歩いてもらったよりもっと早く歩けるんだと思います(笑)
ガスガスの中、なんの迷いもなく笑顔で歩く姿がほんと、印象的でした。(^^)
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