紋別岳
- GPS
- 04:07
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 590m
- 下り
- 580m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂までほぼアスファルト舗装で危険箇所ありません、登山ポストあります。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は支笏湖畔にいくつか日帰り入浴できるところがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
前日の降雪さえなければ、札幌市内の低山に紅葉を見に行くつもりでした。さて困りました、どうしよう?
泥濘がなく景色が楽しむことができる所は?「困った時の紋別岳」しか思い浮かびません。同じ悩みによって、ちょうど一年ぶり3回目の夏シーズンの再訪となりました。
出発時の10時は、曇り空で気温6度で空気はさすがにヒンヤリしていますが、無風なのでそれほど寒さは感じません。
麓は紅葉の最盛期で、スタートすると道路の両側は鮮やかに彩られ、黄色や赤やオレンジの色分けされたエリアや、緑も含まれたミックスされたゾーンなど次々と現れ、景色が見えない標高が低い所でも、充分に目を楽しませてもらいました。
標高550mを越えると、紅葉は見頃を終えて枯葉が目立つ晩秋の景色に変わり、700m付近の送電線が交差するポイントからは、いつものように空気感がガラッと変わり冬の気配が濃厚になります。
このポイントにはピンクテープがついていて、送電線の真下を辿って山頂まで一直線にショートカットできるコースの入り口になっています。
プチ情報ですが、ここは通過して数十メートル先に進むと、もっと楽にこのコースに合流できる取り付き道があります。
今回も、途中から電線下の踏み分け道へショートカットしてみました。硬いアスファルトの道路に飽き飽きしていたこともあり、柔らかい土の登山道の感触が良いので、斜面は急になりますが、むしろテンポ良く登ることができました。
ルートは、ほとんど脛から所によっては腰の高さまでの笹被りですが、距離的には500mくらいで20分くらいで抜け出すことができますし、この時期なので一応チェックはしますが、ダニの心配もほとんどありません。
下りもアスファルトの作業道路を避けて同じルートを下りました。距離的にも900mほど短く、登りも下りもそれぞれ相当の時間を短縮できます。
山頂では、時折雪がチラつくこともありましたが、ほとんど風がなく曇り空にもかかわらず360度の山々を見渡すことができたので、昼食をとりながらのんびり過ごすことができました。
あまりにも風がなかったので、真下の支笏湖畔のアナウンスの声や大型の動物の鳴き声が2,3度聞こえてきました。
私「今、聞こえたよね、鹿かな、熊かな?」、妻「違うよ、熊じゃないよ!熊はガオーッ!!だから」とキッパリ。私「フーン、聞いたことあるんだ?」、妻「ない!」とキッパリ。(笑)
下山中標高500m辺りから、アスファルトによる影響から妻が「少し膝が痛いかも…」、私も前夜に寝ている時に寝返りで痛めた膝やふくらはぎにも少し痛みが出てきましたが、大きな支障が出ないまま紅葉に気を紛らわせながら登山口に戻ってくることができました。
山旅ロガーのデーターによると、標高865m、標高差560m、累積標高637m、山頂までの4kmを1時間55分、下りは1時間10分、全行程8kmを3時間55分の行動時間でした。スライドした方は8人でした。
※昨年の10月の晴れの日の眺めです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-737624.html
ご興味のある方は、夏の3倍美しい冬の眺めもご覧になってみて下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-598209.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-595523.html
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