扇沢P→針ノ木峠→蓮華岳→針ノ木岳→爺ヶ岳南峰→扇沢P
- GPS
- 33:24
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,830m
- 下り
- 2,840m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:06
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 11:52
天候 | 1日目:晴 2日目:薄曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・道中の小屋(針ノ木、新越、種池)はすでに小屋じまい ・針ノ木峠下の水場は水量十分(最終水場の看板は見つからず) ・針ノ木雪渓はなし、夏道は特に危険なし |
その他周辺情報 | 大町温泉郷薬師の湯700円 |
写真
感想
業務の都合で遅くなった夏季休暇、せっかくの連休なので普段行けないところに行きたかった。天気の良さそうな白馬岳なども候補だったが、すでに今シーズンのバス運行は終了したなどの情報もあって、マイカーのみで行ける扇沢からの周回ルートとした。
1日目
3時過ぎに家を出発して扇沢へと向かう。小屋じまい後の時期かつ平日なので、7時過ぎに到着したが無料駐車場は十分空きあり。支度を整えて出発する。
扇沢駅周辺は紅葉真っ盛りで美しい。今年は長雨で色づきが今ひとつという話だが、それでも今年はまともに紅葉を見た記憶がなかったので、感激した。
序盤にガレ沢を何度か横切ったが、その一つでテープを見落とし無駄にガレ沢を遡行。あきらかに方向がおかしいのでGPSで確認するとやっぱりおかしい。引き返してみるとガレ沢に出た地点の正面に普通に道がついていた。
気を取り直して先に進む。あとは特に間違うようなところもない。本来雪渓があったであろう沢筋を遡行する。小屋は終了しているので途中で水を汲んで担ぎ上げる必要があったが、重い水を担ぐ時間はできるだけ短くしたい。事前にネットで見た限り、最終水場の看板があるところがあったので、そこで汲んでいこうという話をしていたが、看板がみつからないまま沢筋から離れるルートになってしまったため、2、3分ほど引き返して水を汲んだ。この日の夜と翌日+緊急用で4Lほど。疲れた体に堪える。
針ノ木峠で幕営の準備をして、蓮華岳ピストン。思ったより山頂は遠かった。
外は風が冷たいので、早々に食事を摂って寝袋に入る。7時ころに同行者が星が綺麗だと教えてくれたので、しばし写真撮影と天体観測を楽しんで就寝。
2日目
3時半頃に起床して、食事、撤収。予定の5時前に出発する。風は思ったよりもなく、すぐに体が温まった。程なくして到着した針ノ木岳で、日の出を待って景色を眺める。浅間山あたりから朝日が昇るのを見届けてから先へと進む。
左手に立山連峰、行く手に後立山連峰、後ろには穂高連峰と贅沢な景色を眺めながらの稜線歩きは格別。
種池山荘まで到着したときには大分疲れていたものの、そこそこの天気のこの日、3年前に眺望が得られなかった爺ヶ岳に登りたいという気持ちが勝り、南峰までピストンして下山。薄曇とは言え、満足の行く眺望を得ることができた。
今度は針ノ木峠から南方面か、唐松岳から北方面か。行きたいところが尽きない。
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