ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 990748
全員に公開
ハイキング
東北

名前に惹かれて登った博士山(南会津の山めぐり 1日目)

2016年10月19日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
6.6km
登り
851m
下り
865m

コースタイム

日帰り
山行
4:08
休憩
0:52
合計
5:00
10:00
10:05
30
10:35
15
10:50
11:10
0
10:50
11:10
38
11:48
11:55
15
12:10
50
13:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道海泣き尾根登山口手前道路脇に7〜8台分あり
入口通路がヤブになっていますがこの奥に100台分の広場あり
コース状況/
危険箇所等
道海泣き尾根は梯子、ロープ等を使う急登がありますがさほど危険な場所ではありません。全体的に道はしっかりしています。
その他周辺情報 水曜日はほとんどの日帰り温泉がお休みだったので、火曜日が定休の道の駅「きらら289」で温泉に入り、お食事処で夕食をとってから会津朝日岳登山口へ移動しました。
里の紅葉も始まっていました
2016年10月19日 07:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 7:19
里の紅葉も始まっていました
色とりどりに紅葉した里山
2016年10月19日 07:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 7:20
色とりどりに紅葉した里山
清々しい朝を迎えいい気分で登山口へ向かいます
2016年10月19日 07:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 7:42
清々しい朝を迎えいい気分で登山口へ向かいます
大成沢の集落の真ん中で右に曲がります
2016年10月19日 07:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 7:56
大成沢の集落の真ん中で右に曲がります
右の細い道の入口に案内標柱がありました
2016年10月19日 07:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 7:55
右の細い道の入口に案内標柱がありました
一旦、2車線の広い農道に出るので会津美里町方面へ左折するとまもなく駐車スペースがあります。車の間に広場へ下りる道がありますがヤブ状です
2016年10月19日 08:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 8:34
一旦、2車線の広い農道に出るので会津美里町方面へ左折するとまもなく駐車スペースがあります。車の間に広場へ下りる道がありますがヤブ状です
熊が出るらしいです
2016年10月19日 13:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 13:19
熊が出るらしいです
駐車場から50メートルくらい先に道海泣き登山口があります
2016年10月19日 08:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 8:36
駐車場から50メートルくらい先に道海泣き登山口があります
気持ちの良い登山道です
2016年10月19日 08:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 8:36
気持ちの良い登山道です
最後の水場。ここから急登が続きます
2016年10月19日 08:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 8:44
最後の水場。ここから急登が続きます
お助けロープがあります
2016年10月19日 08:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 8:52
お助けロープがあります
1000メートルを越えると紅葉が一段と見事です
2016年10月19日 08:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 8:56
1000メートルを越えると紅葉が一段と見事です
眩しいくらいの黄葉です
2016年10月19日 09:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 9:01
眩しいくらいの黄葉です
山腹は色とりどり
2016年10月19日 09:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 9:01
山腹は色とりどり
簡易梯子場もありました
2016年10月19日 09:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 9:08
簡易梯子場もありました
空が綺麗
2016年10月19日 09:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 9:20
空が綺麗
名前はわかりませんが福島の山波が見えてきました
2016年10月19日 09:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
10/19 9:22
名前はわかりませんが福島の山波が見えてきました
またまた黄葉
2016年10月19日 09:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 9:30
またまた黄葉
もう一度黄葉
2016年10月19日 09:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 9:30
もう一度黄葉
シャクナゲ洞門につきました。一服
2016年10月19日 09:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 9:37
シャクナゲ洞門につきました。一服
真っ赤なモミジがすごい
2016年10月19日 09:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
10/19 9:46
真っ赤なモミジがすごい
尾根に出ました。正面のドウダンツツジが見事に黄葉していました
2016年10月19日 10:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 10:03
尾根に出ました。正面のドウダンツツジが見事に黄葉していました
ドウダンツツジの黄葉
2016年10月19日 10:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 10:05
ドウダンツツジの黄葉
正面に磐梯山。その後ろに吾妻連峰。右端に安達太良山が見えました
2016年10月19日 10:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 10:13
正面に磐梯山。その後ろに吾妻連峰。右端に安達太良山が見えました
前の写真の左側に続く山波
2016年10月19日 10:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 10:14
前の写真の左側に続く山波
さらに左には飯豊連峰が見えました
2016年10月19日 10:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 10:14
さらに左には飯豊連峰が見えました
ずっと奥に見えたこの山はどこだろう
2016年10月19日 10:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 10:15
ずっと奥に見えたこの山はどこだろう
またまた黄葉写真
2016年10月19日 10:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 10:20
またまた黄葉写真
ブナの黄葉も見事です
2016年10月19日 10:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
10/19 10:21
ブナの黄葉も見事です
しつこいくらい黄葉しています
2016年10月19日 10:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 10:28
しつこいくらい黄葉しています
紅葉は珍しいです
2016年10月19日 10:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 10:47
紅葉は珍しいです
2016年10月19日 10:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 10:59
補修された一等三角点?と割れた看板
2016年10月19日 11:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 11:14
補修された一等三角点?と割れた看板
黄葉を楽しみながら下山します
2016年10月19日 11:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 11:19
黄葉を楽しみながら下山します
岸壁も色とりどりに紅葉しています
2016年10月19日 11:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 11:40
岸壁も色とりどりに紅葉しています
尾根にはクロベの巨木が沢山ありました
2016年10月19日 11:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 11:44
尾根にはクロベの巨木が沢山ありました
クロベの大木
2016年10月19日 11:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 11:48
クロベの大木
博士山を振り返ります
2016年10月19日 11:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 11:46
博士山を振り返ります
まだたま゛黄葉は続きます
2016年10月19日 11:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
10/19 11:51
まだたま゛黄葉は続きます
オレンジ色の紅葉も見られます
2016年10月19日 12:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 12:11
オレンジ色の紅葉も見られます
近洞寺跡の黄葉
2016年10月19日 12:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 12:13
近洞寺跡の黄葉
すごい黄色!!!
2016年10月19日 12:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 12:24
すごい黄色!!!
モミジも綺麗
2016年10月19日 12:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 12:26
モミジも綺麗
黄葉が続きます
2016年10月19日 12:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/19 12:34
黄葉が続きます
もっと続きます
2016年10月19日 12:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 12:34
もっと続きます
やっと近洞寺尾根登山口に出ました。2車線の立派な林道?農道?時々大型ダンプが通ります
2016年10月19日 13:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 13:02
やっと近洞寺尾根登山口に出ました。2車線の立派な林道?農道?時々大型ダンプが通ります
博士山を見ながら駐車場へ戻ります
2016年10月19日 13:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/19 13:08
博士山を見ながら駐車場へ戻ります
撮影機器:

感想

 山というのは高さに惹かれることは確かだが名前に惹かれることもままある。西上州の物語山もそうだが、今回登った博士山は百名山どころか三百名山の片隅にも見当たらないが名前に惹かれる山の最たるもだろう。

 名前の由来はいろいろあるようだが名前の詮索はさておいて、南会津の山めぐりの1日目に選んだのは、登頂時間が5時間もかからないので、早朝出発の日に登るのはちょうどよかったからだ。

 午前2時に自宅を出て、登山口に着いたのが午前8時だ。真っ直ぐ向かえば5時間ほどで着くはずだが、途中眠気に襲われてサービスエリアで仮眠したり、紅葉が始まった山々に見とれたりしながらのんびり走ったのでこの時間になったのだ。

 天気は予報通りの晴れ。登山口の駐車場には横浜ナンバーの軽が一台停まっていた。出発準備をしている間に、ランドクルーザーに乗った郡山の男性が到着した。博士山は初めてだそうだが山慣れた様子で登山口に履き替えると先行して山に入っていった。

 高さもさほど高くないし時間もかからない山なのに初っ端から鎖場や梯子が出てくる急登が続いた。あっという間に汗が噴き出る。しっかり汗をかかされたころシャクナゲ洞門に着いた。大岩が二つに割れて洞門をつくっていた。一息ついたのもつかの間でこの先にもまだまだ急登が待っていた。

 しっかり色付いた木々が朝日に照らされて輝いている。あとから後から赤や黄色に紅葉した木々が代わる代わる出てくるので何枚写真を撮っても切りがない。尾根の分岐点に飛び出すと正面に一段と輝きを増したドウダンツツジが飛び込んできた。眩しいばかりに黄葉している。

 この山頂へ至る尾根筋は日当たりもよく木々は見事に黄葉している。おまけに北から東にかけての展望がよく、福島の山々がずらりと並んでいる。似たような山波ばかりでどこが何て山なのかサッパリわからない。何度も足を止めて目をこらしていたら郡山の男性が早々と山を下りてきた。横浜ナンバーの二人連れも一緒だった。

 郡山の方に山の名前を尋ねたら即座に左端から右端までの山を教えてくれた。その説明によると、左端の大きな山波は飯豊連峰でその右の大きな三角山は磐梯山だという。磐梯山といえば大きく二つのピークに分かれた姿しかイメージしていなかったのでこんな風に三角に見えるとは思っていなかった。磐梯山の後ろの山が吾妻連峰で、右端のなだらかな山波が安達太良山だという。

 展望と黄葉を楽しみながら博士山の山頂に着いた。先行していた方たちはすでに下山しているので山頂を独り占め出来た。ガイドブックには素晴らしい展望が得られると書いてあったが、山頂を囲む木々が大きく育ってしまったのでほとんど展望はなかった。

 風もなく穏やかに晴れ渡った青空の下の山頂は汗ばむくらい暑かった。ゆっくり食事をしてから補修された一等三角点と壊れた看板を入れて記念写真を撮った。下山コースの近洞寺尾根の黄葉も楽しみだ。そうだ途中にある眺めのよいところでもう一度福島の山々の展望を楽しもう。

 南会津地方の日帰り温泉施設のほとんどが水曜日が定休日だ。しかたなく、明日登る予定の会津朝日岳からはちょっと離れた道の駅「きらら289」に立ち寄った。ここは前にも利用したことがある。日帰り温泉があるし食事も出来るので至極便利なのだ。

 朝日岳は山深い山だし登山口も国道からかなり奥まったところにある。早めに夕食を済ませ、明るいうちに朝日岳登山口まで行くことにしよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:644人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら