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記録ID: 990791
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ハイキング
東北

黄葉真っ盛りの会津朝日岳(南会津の山めぐり 2日目)

2016年10月20日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.4km
登り
1,255m
下り
1,239m

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
0:54
合計
7:20
7:35
7:45
100
9:25
9:35
25
10:00
10:05
55
11:00
11:10
25
11:35
11:43
35
12:18
12:22
53
13:15
13:22
38
14:00
ゴール地点 登山口駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道から会津朝日岳登山口、イワナの里の案内板を頼りに奥へ進む。
イワナの里までは狭いながらも舗装された道。
イワナの里敷地内を右折して未舗装林道を奥へ進むと登山口駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はありませんが、山頂直下の岩場は要注意
その他周辺情報 只見駅近くに「ひとっぷろ まち湯」があります。温泉ではありませんが、駅の観光案内所で割り引きチラシをもらうと、食事代+100円で入浴できます。ただし、夕食は午後5時からです。
登山口駐車場からこの橋を渡って山へ向かいます
2016年10月20日 14:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 14:02
登山口駐車場からこの橋を渡って山へ向かいます
最初は落ち葉がいっぱいの林道のような広い道を歩きます
2016年10月20日 07:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 7:09
最初は落ち葉がいっぱいの林道のような広い道を歩きます
山道になってしばらく登ると三吉ミチギという水場に着きます
2016年10月20日 07:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 7:39
山道になってしばらく登ると三吉ミチギという水場に着きます
苔を伝わって美味しい水が滴り落ちています
2016年10月20日 13:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 13:22
苔を伝わって美味しい水が滴り落ちています
水場から見る紅葉
2016年10月20日 07:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 7:49
水場から見る紅葉
黄葉した林の中を登ります
2016年10月20日 08:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 8:03
黄葉した林の中を登ります
ジグザグの歩きやすい道です。
2016年10月20日 08:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 8:12
ジグザグの歩きやすい道です。
たっぷり黄葉を楽しめます
2016年10月20日 08:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/20 8:19
たっぷり黄葉を楽しめます
足元の木々も紅葉しています
2016年10月20日 08:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 8:46
足元の木々も紅葉しています
モミジの幼木も真っ赤
2016年10月20日 08:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 8:52
モミジの幼木も真っ赤
向かいの尾根に日が差してきて木々が光り始めました
2016年10月20日 08:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 8:59
向かいの尾根に日が差してきて木々が光り始めました
2016年10月20日 09:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:01
2016年10月20日 09:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:01
これが人見の松かな
2016年10月20日 09:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:02
これが人見の松かな
尾根の紅葉も素晴らしい
2016年10月20日 09:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:05
尾根の紅葉も素晴らしい
木々が光っています
2016年10月20日 09:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:06
木々が光っています
こんな尾根を歩きます
2016年10月20日 09:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:22
こんな尾根を歩きます
雲間から一瞬差す日差しを捉えます
2016年10月20日 09:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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10/20 9:22
雲間から一瞬差す日差しを捉えます
こんなスポットライトも見られます
2016年10月20日 09:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:23
こんなスポットライトも見られます
叶ノ高手に着きました
2016年10月20日 09:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:27
叶ノ高手に着きました
大きなクロベがあります
2016年10月20日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:33
大きなクロベがあります
2本目の大クロベ
2016年10月20日 09:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:36
2本目の大クロベ
鮮やかな緑のこの草はなに?
2016年10月20日 09:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:41
鮮やかな緑のこの草はなに?
黄葉が続きます
2016年10月20日 09:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:41
黄葉が続きます
まだまだ続きます
2016年10月20日 09:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:41
まだまだ続きます
2016年10月20日 09:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 9:50
蔦の緑とのコントラストが綺麗
2016年10月20日 10:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 10:05
蔦の緑とのコントラストが綺麗
ブナの巨木の黄葉が見応えがあります
2016年10月20日 10:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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10/20 10:05
ブナの巨木の黄葉が見応えがあります
熊の平避難小屋 10名くらい泊まれます
2016年10月20日 10:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 10:08
熊の平避難小屋 10名くらい泊まれます
日差しのない山頂に着きました。この先に展望板と三角点があるようですが行きませんでした
2016年10月20日 11:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 11:04
日差しのない山頂に着きました。この先に展望板と三角点があるようですが行きませんでした
黄葉を見ながら下山です
2016年10月20日 11:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 11:07
黄葉を見ながら下山です
またまた黄葉の道を歩きます
2016年10月20日 11:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 11:54
またまた黄葉の道を歩きます
足元の紅葉
2016年10月20日 11:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 11:57
足元の紅葉
2016年10月20日 12:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 12:28
黄葉した木々に挟まれた登山道
2016年10月20日 12:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 12:35
黄葉した木々に挟まれた登山道
撮っても撮っても撮りきれない景色です
2016年10月20日 12:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 12:35
撮っても撮っても撮りきれない景色です
季節外れのヤマアジサイが咲いていました
2016年10月20日 13:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 13:40
季節外れのヤマアジサイが咲いていました
下山後、只見駅近くの「ひとっぷろ まち湯」で十割天ざるを頂きました。天ぷらが美味しかった。
2016年10月20日 16:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/20 16:44
下山後、只見駅近くの「ひとっぷろ まち湯」で十割天ざるを頂きました。天ぷらが美味しかった。
只見駅の観光案内所でこのチラシをもらって行き、食事をするとお風呂が100円で入れます。
2016年10月26日 18:35撮影 by  Canon MG6300 series Network, Canon
10/26 18:35
只見駅の観光案内所でこのチラシをもらって行き、食事をするとお風呂が100円で入れます。

感想

 夜中に屋根を打つ雨の音で目が覚めた。車の窓には何ら目隠しはしていないのにあたりは真っ暗で何も見えない。夕方見た天気予報では曇りだったのに「今日は雨模様かな」とがっかりする。合羽を着て雨の中を登るほど山キチではないので、もし朝起きて雨だったら町へ出て温泉にでも入るしかないか。でも一日温泉にいるには長すぎるなぁ。などと考えているうちに再び寝入ってしまった。

 次に目が覚めたら外が明るくなっていた。どうやら隣に停まっている習志野ナンバーの車の持ち主は山腹の避難小屋に泊まっているらしい。

 雨はやんでおり曇の切れ間から青空も見えていた。会津朝日岳は今回の山行の本命なので雨にさえ降られなければヨシとして出発することにした。ここの登山口の脇には綺麗な川が流れているのでこの川で顔を洗い、お茶を沸かして朝食をとった。

 橋を渡ってしばらく川沿いの林道のような広い道を1時間ほどたどるとやっと山道になり三吉ミチギという水場に着く。ここから叶ノ高手まではジグザグの歩きやすい道で高度を稼ぐ。

 人見の松まで登ると展望が開けてきた。いま登って来た赤倉沢の向こうには懐かしい浅草岳が霞の中に見えていた。曇りの天気予報だったが、時折雲の切れ間から日が差して紅葉した山腹にスポットライトを照らしている。急いでカメラのスイッチを入れるもののすぐに陰ってしまうのでなかなか思うような写真が撮れない。
 
 やがて叶ノ高手まで来ると正面に会津朝日岳が行く手を阻む城壁のように見えてきた。左右にいくつものピークを持ち、所々に白い岸壁をかかえている。どこが朝日岳の山頂でそこへ行くにはどこから登るのだろうかと心配になるような大きさに圧倒される。

 昨日登った博士山にもクロベの巨木があったが、ここ朝日岳にも大きなクロベが2本あった。折角ここまで登って来たのにクロベの横をすり抜けて一旦熊ノ平まで標高を下げる。熊ノ平にはこぢんまりとした避難小屋が建っていた。小屋の板の間にザックが置いてあるが持ち主の姿は見えない。たき火をしたのか小屋の中が燻ぶ臭かった。

 山中のどこかですれ違うだろうと思い、とりあえず山頂まで行ってみることにした。近寄りがたく見えた朝日岳の岸壁だが近くまで行くと思ったよりなだらかで直登気味に道がついていた。

 ガイドブックには、小屋から45分と書いてあったが思ったより時間がかかった。登り着いたピークには看板もなければ三角点もない。狭い岩場だ。(本当はこの先に展望板のある山頂があったらしい)下界は晴れているがこの朝日岳には日が差してこない。風もあって肌寒い。さっきまで見えていた浅草岳や奥只見の山々は雲に隠れてしまった。

 記念写真を撮って早々に山頂をあとにしたが、曇りまたは雨を覚悟して登ったのに雨衣を出すこともなく、輝き光る紅葉をたっぷり満喫させてもらい満足な朝日岳だった。

 下山途中、三吉ミチギを過ぎたあたりで習志野ナンバーの小父さんに追いついた。私より先輩で大きなザックを背負ってゆっくり歩いていた。あとで話を聞いたら肺がんを患い片肺なので普通の人より二倍の時間をかけて登ったそうだ。元気な小父さんである。

 昨日は、道の駅で温泉に入ったが、今日は只見駅の近くにある「ひとっぷろ まち湯」に立ち寄った。温泉ではないが食事をすれば100円でお風呂に入れるというのでここは利用価値が大きい。水量たっぷりな只見川に面したこの施設は下手な温泉より余程綺麗で気持ちのよいお風呂だった。

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