鎌ヶ岳 ↑馬の背尾根 〜↓三ツ口尾根
- GPS
- 07:40
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 824m
- 下り
- 910m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
本日は直前に休みが決まったため、急いで行く山を決めたのですがなかなか決まらず。
伊吹山、入道、藤原孫太尾根の中で決まらず。
急に思いついて鎌ヶ岳にいこうか、と思う。
鎌ヶ岳はちょうど1年前にわけのわからない状態で(笑)長石尾根で登り、鎌ヶ岳山頂から御在所へ縦走した。
その時のガレザレやしんどさで私の中では鎌ヶ岳は結構難易度の高い山という位置付けだった。
かなりトレーニングして挑まなければ行けない…そんな特別な存在でした。
今日は、お花見にゆっくり登ろう、行けなかったら途中で引き返そう(笑)ぐらいの気持ちで出かけた。
近鉄湯の山温泉駅に着くと、 バスは20分待ち。
がっかりしながらも登山者と話をしていると今日は鎌ヶ岳の馬の背尾根から登る、という方が3人集まった。
ちょっと割高だけど3人で登山口までタクシーで行くことに。おかげで待ち時間分早く登り始めた。
一人は男性で、もう一人女性の方は地元のよく鎌ヶ岳に登られる方だった。いろんなことを知ってて登山歴60年!毎週のように鎌ヶ岳には登っているとのこと。
鎌ヶ岳の女ヌシだと私は思う(笑)
この方も花が好きで今日はゆっくり登るという。
今日もまた良い出会いのおかげで楽しい山行となりました。
今回のルート、行きはネットで見つけた馬の背尾根を。
帰りは長石尾根の予定だったけど誘われて三ツ口尾根から。
◆馬の背尾根
波線ルートだけど意外と道がわかりやすい。
一部、間違えそうな分岐を心配していたけど(長石谷に下山してしまう分岐)この女性の案内で間違えずに進むことができた。
しかもその分岐は最近わかりやすいように矢印の書かれたテープが貼ってあってとてもわかりやすくなっている。
その分岐からイワザクラを見に行くと行ってた。
もうイワザクラはおわったそうだ。
普段馬の背尾根はほとんど人がいないそうだけど、花の時期だからか、結構後ろから登って抜いて行かれた。
上に行くほどアカヤシオが残っていて綺麗、それどころか、もう少し先のはずのシロヤシオがあちこち咲いてる!
大きなアカヤシオの大木がまるで桜の満開のように花を咲かせていて感動しました。
登り始めてすぐイワウチワが。でも馬の背尾根ではこれひとつだけ。
真っ赤なシャクナゲも咲き始めていて綺麗でした。
他にも、ハルリンドウ、キランソウ、バイカオウレン(これも1輪のみ)、イワカガミと、花がいっぱいでした。
もちろん見晴らしは最高、ところどころ御在所や、鎌ヶ岳山頂方面が開けてお花とのコラボショットがたくさん取れましたー
危険と言われている白ハゲも慎重に登れば大丈夫。
なぜ波線なのか?昔は道がもっと不明瞭だったそうです。
◆三ツ口尾根
このルートはバリルートのようです。
山頂直下から劇下りの尾根道が始まります。
時々ザレてて、一箇所危険かな?と思い補助ロープを使っておりてみました。
岩をよじ登るところもあって楽しい。
シロヤシオの木がすごくたくさんある場所があり、咲いたらすごいことになりそうな感じですが、ここはまだ早かったです。あと10日ほどで咲くんじゃないかなと。
上から下る時は、入り口には入らないようにロープがはってあります。
(ふもとの登山口にはそういうのはありません)
テープをよく見て降れば迷うことはないかと思いますが、
ほとんど人に会わない静かなルートです。
ここもまだアカヤシオが残っていました。シロヤシオが多くこれからが楽しみです。
イワカガミもあり、実はふもとの登山口付近にイワウチワの終わりがけの花を一つ見つけました。よく見るとイワウチワらしき葉っぱはありましたがもう終わりのようです。
今回は私の鎌ヶ岳のイメージが180度変わった素敵な山行となりました。また近いうちにシロヤシオを見に行きます〜
…って、三ツ口尾根のシロヤシオは一週間〜10日くらいで開きそうとのことなので休み取れないや。(笑)
タクシーは近鉄湯の山温泉駅から馬の背登山口(お寺)まで1,530円でした。
※ヤマレコにアップするのを忘れていた過去の記録です。
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