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記録ID: 999447
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ハイキング
奥武蔵

きれいな紅葉と反省点が多かった「武甲山周回」

2016年11月05日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.1km
登り
1,124m
下り
1,109m

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
1:05
合計
5:35
8:45
8:50
40
9:30
9:55
25
10:20
45
11:05
35
11:40
12:10
5
12:15
30
12:45
12:50
30
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一の鳥居駐車場を利用。AM7:30現在でほぼ満車。(帰りがけに見たら路上駐車をたくさん見かけました)
コース状況/
危険箇所等
シラジクボ→小持山でルートロストしました(トラバース気味に武士平に向かっていた)。自分だけかもしれませんが、落ち葉がたくさんあるので地図と踏み跡を確認して歩いたほうが良いと思います。
「ミルフィーユ武甲山」山肌が削られた姿は痛々しい。
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「ミルフィーユ武甲山」山肌が削られた姿は痛々しい。
要塞のような石灰石加工ストリートを抜けていく。
要塞のような石灰石加工ストリートを抜けていく。
一の鳥居駐車場。早く来たつもりだったが、すでに満車状態。
一の鳥居駐車場。早く来たつもりだったが、すでに満車状態。
案内板。今日は小持山、大持山を周回します。
案内板。今日は小持山、大持山を周回します。
流れる水はとてもきれい。イワナの養殖場がありました。
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流れる水はとてもきれい。イワナの養殖場がありました。
不動滝にある、山頂トイレ用水汲み場。お役立てればと、ひとつ持ち運びしました。
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不動滝にある、山頂トイレ用水汲み場。お役立てればと、ひとつ持ち運びしました。
全部で五十二丁目まであるので中間地点の二十六丁目。
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全部で五十二丁目まであるので中間地点の二十六丁目。
大杉の広場で小休止。大人三人が手を広げて囲う位の太い幹。
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大杉の広場で小休止。大人三人が手を広げて囲う位の太い幹。
歩き始めて1h45mで山頂に到着。180度ビューです。
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歩き始めて1h45mで山頂に到着。180度ビューです。
実に見晴らしがよい。iPhoneの望遠で遠景を撮影したがボケボケ。奥白根、八ヶ岳、谷川岳方面は白くなっていました。
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実に見晴らしがよい。iPhoneの望遠で遠景を撮影したがボケボケ。奥白根、八ヶ岳、谷川岳方面は白くなっていました。
秩父市内をジオラマ風撮影。(これでデジカメバッテリー切れ)
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秩父市内をジオラマ風撮影。(これでデジカメバッテリー切れ)
山頂にある御嶽神社。
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山頂にある御嶽神社。
運んできた水は、こちらのマンホールに入れておきました。
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運んできた水は、こちらのマンホールに入れておきました。
山頂付近の黄葉がきれい。
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山頂付近の黄葉がきれい。
シラジクボに向かって急坂を下ります。
シラジクボに向かって急坂を下ります。
これから周回する、小持山、大持山。
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これから周回する、小持山、大持山。
お見事。
カラマツも見事に色づいています。
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カラマツも見事に色づいています。
急坂が終わると気持ちの良い尾根歩き。
急坂が終わると気持ちの良い尾根歩き。
シラジクボ分岐。ここから小持山までは急登が続きます。
シラジクボ分岐。ここから小持山までは急登が続きます。
ミルフィーユじゃない、本当の武甲山。杉とカラマツの明瞭な境界線のあるコントラストも面白い。
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ミルフィーユじゃない、本当の武甲山。杉とカラマツの明瞭な境界線のあるコントラストも面白い。
ちょうど良い時期に来たようです。
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ちょうど良い時期に来たようです。
踏み跡が消えてしまい、強引に上に向かったいたら偶然見つけた道標。これがあったおかげでルートロストに気づく。約20分ロス。
踏み跡が消えてしまい、強引に上に向かったいたら偶然見つけた道標。これがあったおかげでルートロストに気づく。約20分ロス。
やっと正規ルートに戻れて一安心。
やっと正規ルートに戻れて一安心。
小持山に到着。狭いので休憩には適していないようです。
小持山に到着。狭いので休憩には適していないようです。
山頂付近の紅葉は後半戦に向かっているのかな。
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山頂付近の紅葉は後半戦に向かっているのかな。
残っていたリンドウ。
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残っていたリンドウ。
これから向かう大持山。
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これから向かう大持山。
奥秩父の美しい山なみ。
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奥秩父の美しい山なみ。
どこも見事です。
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どこも見事です。
大持山に到着。ここで昼食休憩。
大持山に到着。ここで昼食休憩。
昼食はノンアルビールと野菜うどん。折角持ってきたひょうたん型の七味唐辛子は栓が抜けてリュック内に四方八方散乱してしまい、大変なことになっていました。
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昼食はノンアルビールと野菜うどん。折角持ってきたひょうたん型の七味唐辛子は栓が抜けてリュック内に四方八方散乱してしまい、大変なことになっていました。
山頂はそれほど広くないですが、その先にある大持山の肩までの間はなだらかでたくさんの休憩スペースがあります。
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山頂はそれほど広くないですが、その先にある大持山の肩までの間はなだらかでたくさんの休憩スペースがあります。
妻坂峠への下り。左側は造成林なので整然としています。途中、急坂が続き、膝に負担がかかります。
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妻坂峠への下り。左側は造成林なので整然としています。途中、急坂が続き、膝に負担がかかります。
妻坂峠分岐。左に折れて一の鳥居に戻ります。
妻坂峠分岐。左に折れて一の鳥居に戻ります。
途中にあったマムシグサ。
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途中にあったマムシグサ。
妻坂峠への入り口。急坂下りが続いたため、いつもは故障しない左膝が痛み出しました。
妻坂峠への入り口。急坂下りが続いたため、いつもは故障しない左膝が痛み出しました。
無事下山しました。狛犬が4つあります。
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無事下山しました。狛犬が4つあります。

感想

低山+単独でちょっと気が緩んだせいか、反省点の多い山行になりました。

.襦璽肇蹈好
 シラジクボ→小持山に向かうルートは明瞭ですが、急坂の途中でやや不明瞭なところがあり、本来であれば直登に近いルートなのに踏み跡のあったトラバース方面に向かってしまいました。途中で踏み跡も少なくなり、最後には完全に消えてしまいました。左手は小持山なので、戻らずにそのまま無造作に歩いてしまい、一層、不安になりました。偶然にもハイカーが遠方にいる気配があったこと、道標があったことで遭難や反対側の谷に出るような事態には至りませんでしたが、基本を忘れた行動は禁物です。(地図も国土地理院からのダウンロードのみでは情報が少ない。事前のネット情報検索も十分でなかった)
地理学出身のわが身としては情けない限り。

▲メラのバッテリー切れ
 前夜に2/3メモリあったのに使ってみたら10枚程度で電池切れ。しかも予備のバッテリーは別機種のものでした。iPhoneで撮影はできましたが、楽しみにしていた山なみの望遠撮影はことごとくNG。(ボケてしまいます)

なめていた下り急坂(読図読み込みが甘い)
 大持山〜一の鳥居までは距離が長く、標高差が800mほどです。緩傾斜が長い分、短い距離での急坂部分があり、面倒くさくてストックも使わなかったため、普段は全く痛みを発しない左ひざに痛みが走り、ラスト30分は休み休みの下りでした。

総じて、事前準備不足に尽きます。行程の長短なく、事前のイメトレと現物チェックから登山は始まっていることを改めて感じました。

<コースなど>
自分のような基本行動から逸脱さえしなければ、風景の美しさ、コースの整備状態、道中の適度な変化ともに気持ちの良いハイキングコースです。
いつも見る痛々しい”ミルフィーユ”武甲山ではなく、本来の姿である武甲山を歩けたことに満足しました。

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