
大岩の重なる4mは乾いた左隅を登る。

540mで烏帽子岩。

滑状10m、釜3mを登ると左岸に涸れ棚。

正面のゴルジュの中には連続した棚が見え良い雰囲気。ここで休憩を入れる。休憩後、倒木で埋まった樋状3mを越える。

末広6mを左

4m直漠はポリスさんが乾いた左から、自分は右から登るが、水が流れてグズグズ。おまけに手が濡れて痛くてしびる。冬は乾いた方が正解だね。

4mCSはッツパリから最後右隅。

2mは右をヘツると連漠帯は終わった。

次の4mを流芯右から登ると沢は左に曲がり、多段20m滑が現れる。

多段20m滑の水流際を登り、樋4mをツッパリで越える。

第二弾の連漠帯が現れる。4m滝を三本越えるとスラブの斜滝10mが現れた。

外傾した中央水流部は滑って登れない。直ぐ右の乾いた壁を落ち葉を払って登る。岩が硬く安定している。

左からルンゼが合わさり、右に進むと第三弾の連漠帯が現れる。良いんじゃない〜!3m×3本を登るとスラブ10mが現れた。

ポリスさん、スラブが得意と言うことで、壁際のクラックとスラブの突起を拾って登っていく。中段にハーケンが2ヶ所あり、下に1本、上に二本のスリングで輪を作って、足を掛けて登っていく。しかし、その上にはホールドもハーケンもない。右壁に移動して、角の丸い岩を慎重に登って滝上に上がった。コールがあり壁際を登って一段目のスリングを回収したが、二段目のスリングに足を掛けて、右壁に移るのでスリングの回収ができない。ロープも下から伸びており、怖エー!上に登るには岩角が丸く滑りそう。安全のためスリングが出たが、岩と体の隙間がなくハーネスの中央に連結できない。使うわけではないので、腰の横に掛け残りの3mを登る。やー!しびれたねー!スリングを回収しにポリスさんロープで下降。ごぼうで引き上げる。核心部は終わり、小滝を登って詰めるだけ。

ルンゼが現れ左、左、左に進む。このまま進むと最後大変になりそう。と言うわけで、730m辺りでで左の斜面を登る。

倒木の転がる800m境界派生尾根に上がった。

そのまま登って31号石柱のある840m境界尾根合流地点で昼食。

29号石柱から左に下る。脚立のPで右尾根を下って、ウシップティを探したが見つからず、そのまま下りて不動尻からの登山道に合流。駐車場には14時15分に到着した。
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