神ノ川水系　伊勢沢 [山行計画]-ヤマレコ

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計画ID: p390013 全員に公開沢登り丹沢

神ノ川水系　伊勢沢

体力度

判定データなし

日程	2017年08月22日 (日帰り)
メンバー	yasuo12(CL), anoncrf250l
集合場所・時間	経路を調べる(Google Transit) 電車車電車車

時間

--:--

距離

--- km

登り

--- m

下り

--- m

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行動予定

神ノ川ヒユッテ前7:05-
7:38伊勢沢出合7:50-
9:25標高790m二俣-
10:00伊勢沢大滝基部10:30-
10:55大滝左岸高巻き終了-
12:09標高1000m二俣-
左俣へ-
12:55標高1160m二俣13:12-
右沢へ-
14:12姫次と原小屋平間の一般登山道-
14:21姫次14:48-
風巻尾根-
15:40風巻ノ頭15:50-
16:35神ノ川ヒユッテ前

注意箇所・注意点	②林道ゲートを越しトンネルを2つ潜り約500m程度で林道が右に曲がる所に　　1mほどの岩があるので、そこから比較的明瞭な踏み跡を追って神ノ川　　河原に降り立つ。すぐ上流に堰堤がある。下流に20mほど戻り対岸から　　合わさるのが伊勢沢だ。水量比は1:2。神ノ川を適当な所で徒渉して　　遡行を開始する。　③標高630mで最初の滝2段Y字7m(4+3m)。下段は左側をへつり　　上段も流芯の左側を登る。(Ⅲ級)上から残置ロープが垂れ下がっている。　　少しで2段4m滝。左側を直登もできるし右側を容易に巻ける。　　上部の河原にワイヤーが伸びている。　④L10mナメを越えると左右から枝沢が合わさる。右沢には細いトイ状の　　10m滝がある。続いて2m、3条3m滝が出てきて、その先少し行けば　　結構立派な10m滝登場。左のザレと岩がミックスされた斜面を残置ロープ　　沿いに登る。(Ⅲ級-) 　⑤2～3mほどの小滝を4つほど越し、正面から2本の支沢を過ぎると　　本流は標高790mで右に曲がっている。　　(正面からの最初の支流には奥に結構高い滝が木々の間から見える) 　　曲がると沢はトイ状となり水流や右岸を楽しく越えていく。　⑥標高860m辺りから2m滝が連続し、その先には一条の垂直運動が見え出す。　　伊勢沢の大滝である。　　ただその前に2段15m滝を越さねばならない。　　下段は右壁を登り(Ⅲ級)、初心者・初級者がいる場合は大きな鎖にお助け　　紐を出して援助する。　　上段はトラロープに長めのカウテール(セルフビレイランヤード)を掛け　　ながら水流右を登る。　⑦すぐの2m滝を左から越えれば伊勢沢大滝50mが眼前に飛沫を飛ばしながら　　圧倒的に目の前に広がる。実に見事な滝で丹沢の滝の中でも三指に入るで　　あろう。　　今回は中央のカンテも左側の凹角ルートも水流があったので直登は諦め　　右の枝沢を30mほど登って左側が土ザレになったところから巻きに入る。　　何となくある踏み跡を追って20mほど登ると古い残置ロープが垂れ下がって　　いる。更に上がり左上して小尾根上に出て、やや足元が切れている岩場の　　基部をトラロープ伝いにトラバース。更に小尾根を少し登って、対岸に　　鎖の垂れ下がったザレをトラバースする。　　その先は大滝のすぐ上流河原に向かい懸垂下降なしに降りることができる。　　なお凹角ルートに水が流れていなければ直登もできるが、残置ボルトは　　35m登るまでほぼ皆無でハーケンを打つ適地にも乏しい。Ⅲ級+～Ⅳ級-を　　ロープなしで余裕を持って登れる程度のクライミング力と精神力が必要だ。　　60mロープがほしい。　⑧大滝を越え水量比1:2の二俣を右へ進むとナメ、次に3m滝は右からⅢ級　　で越し、4m滝は左壁を落ち口に向かって登る。この滝の上は釜になっており　　後続者のビレイが取りづらいので、僅かなリスにハーケンを打って振られ止め　　として釜の左岸でビレイする。(Ⅲ級+) 　⑨水量比2:1の標高970m二俣は左へ、同1:1の1000m二俣は左俣へ。　　ここからしばらく水の伏流した開放的なゴーロ帯が続く。　⑩標高1160m二俣は左沢は普段涸れており、ここはすぐに滝のある右沢へ。　　最初の5m滝は左側ザレから登れる(Ⅲ級)が、右側から容易に巻ける。　　長さ30m以上のナメを越すと堂々とした8m滝。流芯沿い左を登れば　　Ⅲ級でちょっとシャワーになる。巻きはさらに左側。　　小滝群を越せば6m滝。左がⅢ級くらい。　⑪4m滝と2m滝を両門にかけている小さな二俣を左沢へ入って少しで　　沢床から水が湧いている。　　そのまま沢沿いに登れば藪漕ぎもなく東海自然歩道に飛び出す。　⑫下山は姫次、袖平山、風巻きノ頭を越して2時間強で神ノ川ヒユッテ前
計画書の提出先	コンパス

注意箇所・注意点

　②林道ゲートを越しトンネルを2つ潜り約500m程度で林道が右に曲がる所に
　　1mほどの岩があるので、そこから比較的明瞭な踏み跡を追って神ノ川
　　河原に降り立つ。すぐ上流に堰堤がある。下流に20mほど戻り対岸から
　　合わさるのが伊勢沢だ。水量比は1:2。神ノ川を適当な所で徒渉して
　　遡行を開始する。

　③標高630mで最初の滝2段Y字7m(4+3m)。下段は左側をへつり
　　上段も流芯の左側を登る。(Ⅲ級)上から残置ロープが垂れ下がっている。
　　少しで2段4m滝。左側を直登もできるし右側を容易に巻ける。
　　上部の河原にワイヤーが伸びている。

　④L10mナメを越えると左右から枝沢が合わさる。右沢には細いトイ状の
　　10m滝がある。続いて2m、3条3m滝が出てきて、その先少し行けば
　　結構立派な10m滝登場。左のザレと岩がミックスされた斜面を残置ロープ
　　沿いに登る。(Ⅲ級-)

　⑤2～3mほどの小滝を4つほど越し、正面から2本の支沢を過ぎると
　　本流は標高790mで右に曲がっている。
　　(正面からの最初の支流には奥に結構高い滝が木々の間から見える)
　　曲がると沢はトイ状となり水流や右岸を楽しく越えていく。

　⑥標高860m辺りから2m滝が連続し、その先には一条の垂直運動が見え出す。
　　伊勢沢の大滝である。
　　ただその前に2段15m滝を越さねばならない。
　　下段は右壁を登り(Ⅲ級)、初心者・初級者がいる場合は大きな鎖にお助け
　　紐を出して援助する。
　　上段はトラロープに長めのカウテール(セルフビレイランヤード)を掛け
　　ながら水流右を登る。

　⑦すぐの2m滝を左から越えれば伊勢沢大滝50mが眼前に飛沫を飛ばしながら
　　圧倒的に目の前に広がる。実に見事な滝で丹沢の滝の中でも三指に入るで
　　あろう。
　　今回は中央のカンテも左側の凹角ルートも水流があったので直登は諦め
　　右の枝沢を30mほど登って左側が土ザレになったところから巻きに入る。
　　何となくある踏み跡を追って20mほど登ると古い残置ロープが垂れ下がって
　　いる。更に上がり左上して小尾根上に出て、やや足元が切れている岩場の
　　基部をトラロープ伝いにトラバース。更に小尾根を少し登って、対岸に
　　鎖の垂れ下がったザレをトラバースする。
　　その先は大滝のすぐ上流河原に向かい懸垂下降なしに降りることができる。
　　なお凹角ルートに水が流れていなければ直登もできるが、残置ボルトは
　　35m登るまでほぼ皆無でハーケンを打つ適地にも乏しい。Ⅲ級+～Ⅳ級-を
　　ロープなしで余裕を持って登れる程度のクライミング力と精神力が必要だ。
　　60mロープがほしい。

　⑧大滝を越え水量比1:2の二俣を右へ進むとナメ、次に3m滝は右からⅢ級
　　で越し、4m滝は左壁を落ち口に向かって登る。この滝の上は釜になっており
　　後続者のビレイが取りづらいので、僅かなリスにハーケンを打って振られ止め
　　として釜の左岸でビレイする。(Ⅲ級+)

　⑨水量比2:1の標高970m二俣は左へ、同1:1の1000m二俣は左俣へ。
　　ここからしばらく水の伏流した開放的なゴーロ帯が続く。

　⑩標高1160m二俣は左沢は普段涸れており、ここはすぐに滝のある右沢へ。
　　最初の5m滝は左側ザレから登れる(Ⅲ級)が、右側から容易に巻ける。
　　長さ30m以上のナメを越すと堂々とした8m滝。流芯沿い左を登れば
　　Ⅲ級でちょっとシャワーになる。巻きはさらに左側。
　　小滝群を越せば6m滝。左がⅢ級くらい。

　⑪4m滝と2m滝を両門にかけている小さな二俣を左沢へ入って少しで
　　沢床から水が湧いている。
　　そのまま沢沿いに登れば藪漕ぎもなく東海自然歩道に飛び出す。

　⑫下山は姫次、袖平山、風巻きノ頭を越して2時間強で神ノ川ヒユッテ前

計画書の提出先

コンパス

装備

個人装備	ＧＰＳハーネスメット下降器アッセンダー地形図＆遡行図ヘッドライト行動食＆非常食ツエルトバナー＆ガス金銭その他８ｍｍ×３０(1)