計画ID: p56524
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北鎌尾根〜槍〜大キレット〜西穂高 単独縦走 PART2 (キレット〜西穂篇)
2013年09月20日(金)
~
2013年09月23日(月)
体力度
判定データなし
集合場所・時間
あかんだな駐車場から上高地往復
- GPS
- 79:30
- 距離
- 38.0km
- 上り
- 3,662m
- 下り
- 3,671m
行動予定
7月20日 上高地ー北鎌コル
7:10 河童橋 - 9:15 横尾 - 10:15/10:30 槍沢ロッヂ - 12:30/12:45 水俣乗越 - 13:30 尾根状末端部(左右の枝沢合流点) - 15:05/15:20 北鎌沢出合 - 18:10 北鎌のコル
7月21日 北鎌コルー南岳テント場
5:50 北鎌のコル - 7:15 P8 - 8:00 独標コル - 8:15 独標取り付き・偵察開始 - 9:00/9:15 登攀準備 -
- 9:15/10:00 1P目登攀〜ザック回収・登り返し - 10:18 独標の門- 10:25/10:45 独標P10頂上(小休止)
- 11:45 P13 - 13:30 P15 - 13:50 北鎌平 - 14:40/15:00 槍穂先
- 15:10/16:00 槍ヶ岳山荘(大休止)- 18:15 南岳 - 18:25 南岳小屋
7:10 河童橋 - 9:15 横尾 - 10:15/10:30 槍沢ロッヂ - 12:30/12:45 水俣乗越 - 13:30 尾根状末端部(左右の枝沢合流点) - 15:05/15:20 北鎌沢出合 - 18:10 北鎌のコル
7月21日 北鎌コルー南岳テント場
5:50 北鎌のコル - 7:15 P8 - 8:00 独標コル - 8:15 独標取り付き・偵察開始 - 9:00/9:15 登攀準備 -
- 9:15/10:00 1P目登攀〜ザック回収・登り返し - 10:18 独標の門- 10:25/10:45 独標P10頂上(小休止)
- 11:45 P13 - 13:30 P15 - 13:50 北鎌平 - 14:40/15:00 槍穂先
- 15:10/16:00 槍ヶ岳山荘(大休止)- 18:15 南岳 - 18:25 南岳小屋
装備
| 個人装備 |
ヘルメット
ロープ 30mシングル
カム キャメ0.3〜3番
ハーネス
アルパインクイックドロー 5
環付き 2
長スリング 4 120cm3本/240cm一本
ATC+環付き
捨て縄・ナイフ
シューズ(アプローチ兼用) 1 EXUM GUIDE
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント エアライズI
エアマット 120cm
シュラフ モンベル#7化繊
プラティパス2L 2 4L分
ペットボトル 2 1L分
食料(行動食・予備食) 4+1日分
ガス 1 250T
ガスカートリッジ
コッヘル・カップ
ハシ・フォーク
シングルモルト 200ML
衣類(防寒具・ダウン)
下着シャツ類 少々
レインウェア
ヘッドランプ
計画書
1/25,000地形図
コンパス
携帯電話
カメラ
救急セット テーピング、薬、メタなど
|
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
|---|---|
| その他 |
※7/20-21 北鎌尾根縦走を中心に記述します。 7/22-23 大キレット〜北穂〜奥穂〜ジャン〜西穂についてはPART2にて。 水俣乗越からのアプローチで、注意点は2カ所。 ・水俣乗越から天上沢への下降路 もしかしたら他にルートがあるのかもしれませんが、ザレ場の下降路は荒れていて、スリップしたら長い距離を滑落しそうな悪路。確保物もないのでロープも出せず、一番怖い場所でした。 コルの裏から、つかむものも少ない沢状を急角度で降りたのち、沢本筋を左手に見ながら右手の尾根状へ入り、樹林帯の中の踏み跡をたどる(ここは樹木が多く安心)。尾根末端の樹林帯が切れる場所から、左右の沢が合流するポイントに向かって、急に落ち込んでいくザレ場があります。最後の樹木から5mほど残置ロープが垂れていました(使ったとしても安全なところまでは全然下れない)。左股(右手)は雪渓が残り崩壊が進んでいそうだったので、ぼろぼろの岩砂の上をそろりそろりと右股へトラバース気味に降りました。ここで予想外に時間を食いました。 ・北鎌沢出合〜右股 北鎌沢出合を間違えたという方がいらっしゃいました。地形図から明らかに沢の方向が違うことがわかるのですが、つい誘い込まれてしまいます。 北鎌沢は一般的にいうような、「迷ったら右に行け」というものとは違うように感じました。原則として 1)最後の源頭部まで沢本筋を外さないで行く(沢ではない踏み跡や、明らかに本筋でない右壁へ急角度で伸びる枝沢はたどらない)右側には沢山の藪漕ぎ跡や枝沢があり、P7方向へ絶壁を詰めていくような形になります。 2)ほとんど同じ太さの沢が合流しているところは右をとる(地形図で読めるくらいの明確な沢) 3)沢がしばらく二股にわかれてまた戻るポイントも複数あり。左右で多少難易度の差はありそう。僕は左を主に選択しましたが、一カ所、残置スリングが上から下がっている凹角で、簡単なクライミングが必要でした(III+級程度?) なお、クライマーホイホイの赤ペンキは消えかかっていました。 源頭部は、やや右の安定した岩場を灌木帯まで登り、それからやや左中央に向かってトラバースしながら、最低鞍部を目指して草付きを登りました。ルートをそれなければ、特に怖いとは感じませんでした。 なお、水に関しては、右股のコル直前までちょろちょろと出ているポイントが断続的にありました。 ただ勢いも弱く、いつ枯れても不思議ではないので、左股で汲んでおかれるほうがオススメです。 |
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