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計画ID: p68352
全員に公開
アルパインクライミングヨーロッパ
モンテ・チェルビーノ サミットチャレンジ (イタリア側・リヨン稜より)
体力度
判定データなし
日程 | 2014年07月19日 ~ 2014年07月31日 |
---|---|
メンバー | クマ |
集合場所・時間 |
経路を調べる(Google Transit)
|
時間
296:00
距離
6.0 km
登り
--- m
下り
--- m
行動予定
★★★★★ ご注意 ★★★★★
申し訳ありませんが、ここに記述した内容は、あくまでも自分のための備忘録です。ここには、単なる山行計画ではなく、今回の旅行のための様々な準備や調査して判ったことなどを時系列に記述しています。この方面への海外旅行などに多少の参考になるかもしれませんが、一般の登山者にはあまり面白くない内容だと思います。特に海外旅行に興味の無い方は、時間の無駄となりますので、読まないほうがいいかと思います。
●【事前知識調査】(2014.03.01)
マッターホルン(独: Matterhorn、伊: Monte Cervino モンテ・チェルヴィーノ、仏: Mont Cervin モン・セルヴァン または Le Cervin ル・セルヴァン)は標高4,478mの山である。構造は基本的にはピラミッド型つまり四角錐となっており、4つの壁(東壁、南壁、西壁、北壁)と4つの稜線(ヘルンリ稜(正面にした場合)、ツムット稜(右)、リヨン稜(裏)、フルッケン稜(左))を持つ。東壁と北壁の境であるヘルンリ稜はツェルマットに向かって真っすぐ伸びており、この尾根の延長から見るマッターホルンが山裾が最もせばまって見え、最も美しいと言われてる。
●【航空券手配】(2014.03.03)
まず最初に航空便の手配をする。マイレージ55,000マイルを使った予約では現地乗継がJALの特典内では出来ないので、とりあえず成田ーフランクフルト往復の特典航空券予約を入れたが、フランクフルト以降チューリッヒまでの交通が(空も陸も)難しかったり高価だったりして悩んでいた。JALの特典航空券は現地での乗り継ぎできないので本当に使いずらいし、いちいち成田(羽田)まで行かなければならないのでうざい。JALのアライアンスであるワンワールドの特典航空券ならたとえば、FINAIRで関空からヘルシンキ経由でチューリッヒまで行けるが、70,000マイル必要と言うことで手持ちのマイルを越えていた。そこで特典航空券をやめ、最初から購入するチケットで大阪からロンドン経由チューリッヒ往復(燃油込み約20万円)を予約し、チューリッヒからツェルマットまではスイスカードで移動しようと考えた。予約はすべてJGC国際線予約窓口(0120-747-100固定のみ・大阪06-6347-5172)。
●【登山ルート調査 曄2014.03.08)
改築・増築のため、去年半分だけ営業していたヘルンリ小屋が、2014年度の夏シーズンは完全にクローズとなるらしいことをアトラストレックのツアーパンフで知った。そこでマッターホルン登山がどうなるのかをツェルマットのアルピンセンターに問合せたところ、ヘルンリ小屋はその通り改築になるが、ツアーに関しては5月に再度問合せてくれという。しかし、それでは様々な点で遅いのだ。航空便の予約、空港からの移動シャトルの予約、ホテルの予約、ガイドの予約など、今からやっておかないと、選択肢がどんどん狭まっていく。
●【登山ルート調査◆曄2014.03.08)
今年のマッターホルン登山はヘルンリ小屋を利用しない(できない)ので、シュワルツゼー(ゴンドラ中間駅)からの高速長距離ピストン登山(かなりハード)か、もしくはイタリア(Breuil Cervinia)側のカレル小屋(Carrel)を使ったリヨン稜(Leone)ピストンになるらしい。アトラストレックのツアー設定は後者で、なんと85万円(7/11金〜7/20日、7/25金〜8/3日・10日間)となっていた。これには燃油代53,600円程度が含まれず、さらに一人部屋の場合、61,000円UPとなるので、ツアー代金だけで100万円となるわけだ。ものすごい。
●【ガイドオフィスのサイト情報 曄2014.03.10)
イタリア側からの行程と標準コースタイムは次の通りで、スイス側よりも少し厳しい。チェルビニア市街2010mからオリオンデ小屋2810mまではジープ(またはゴンドラ?)などで登れる(オプションか?)。
・オリオンデ小屋2810m→カレル小屋3830m 標高差820m 登り6時間、下り5時間
・カレル小屋3830m→マッターホルン4478m 標高差650m 登り4時間、下り6時間
要するにガイドを3日間雇う必要?がありそうで、スイス側の1.5日(1380chf)と異なる。
チェルビニアのガイドオフィスのサイトによると、
http://www.guidedelcervino.com/index_e.asp
・Cresta del Leone 950 Euro 1 person リヨン稜往復
・Cresta Hornli 1,000 Euro 1 person ヘルンリ稜往復
・Trav. Via Italy-Switzerland 1,050 Euro 1 person 伊瑞 国境トラバース?
・Cresta del Furggen (Ad hoc) フルッケン稜往復 (オーダー)
・Cresta di Zmutt (Ad hoc) ツムット稜往復 (オーダー)
とスイス側に比べて良心的な価格設定となっている。カレル小屋までの往復が含まれていないのかも知れない? 費用の内訳と所用日程を確認する必要がある。また、オリオンデ小屋まではジープなどで往復したい。
●【ガイドオフィスのサイト情報◆曄2014.03.10)
チェルビニア・ガイドオフィスのサイトをよく見てみると、1週間パッケージの"Stage Matterhorn"というプログラムもあった。費用は1220Euroと安く、その内容は次の通りだが、マッターホルンに登ることを優先すると、日程が8日+αしかないこともあって、今回のボクにとってはどうかと思う。つまりマッターホルン挑戦がワンチャンスしかないのだ。
PROGRAMME
1 CLIMB : ACCLIMATIZATION AT BREITHORN (4165m) ブライトホルンで高度順化
2 CLIMB : ROCK CLIMBING TO TZAN PEAK(3320m) テザンピーク・クライミング
3 CLIMB : MATTERHORN CRESTA DEL LEONE (4478m) リヨン稜往復による挑戦
●【航空券見直し】(2014.03.12)
登山口やルートがイタリア側になってしまったので、まず航空券から見直すことにした。関空―ミラノ間の往復をワンワールドアライアンスの中から格安航空券を探してみた。中国東方航空は避けて、次に安かったのがキャセイ航空だった。いちいち東京に寄る必要がなくなり、かつ12万円(燃油込み)ほどで済むのでこれを予約した。乗り継ぎの香港での待ち時間が長くなるが、ワンワールド(エメラルド)ステータスがあるのでラウンジも利用できる。格安航空券の場合は、乗り継ぎが多い場合があるが、この航空券では香港で1回だけだ。なので、これに決めることにした。JALではアップグレードなどもたまにあって、そのためいままでJALにこだわっていたが、あほらしくなってきた。
航空券は以下の通りで、総額122,890円、予定の変更やキャンセルはできない。ちなみに、キャセイ航空のエコノミー割引は、高いクラスから順にB→H→K→M→L→Vとなるので、今回のLとかVとかのクラスは、最も安いクラスとなる。でも業者向けの団体包括運賃よりは高いと思われる。
(往路)−−−−−−−
KANSAI CX567 L 19JUL 09:20 → HONG KONG 12:20 19JUL (4hours)
HONG KONG CX233 L 20JUL 01:00 → MILAN MAL 07:40 20JUL (12.5hours)
(復路)−−−−−−−
MILAN MAL CX234 V 30JUL 13:15 → HONG KONG 06:35 31JUL (11.5hours)
HONG KONG CX564 V 31JUL 13:20 → KANSAI 20:00 31JUL (5.5hours)
●【現地ホテル予約】(2014.03.17)
次に、チェルビニアでの滞在場所を検討した。いろんなレポートからホテル・ブライトホルン Hotel Breithorn(伊語の発音はブレイソルン)が安くて良いということだったが、Booking.comでは予約できず、直接メイルしてみたが、すでに満室!でダメだった。そこでチェルビニア市街中心部の安宿という観点からBooking.comで、モリーノ・ルームス(Mollino Rooms)というアパートみたいなのを750Euro(10泊朝食付き)で予約した。その後、チェルビニアの観光サイトを見ていたらもっと条件の良いホテルを見つけたので、以下に決めた。
http://www.cervinia.it/pages/Home_i_en/211
Hotel Mignon (3star) (ホテル・ミニヨン)
7/20checkin, 7/29checkout 9days w/BB で 560Euro
予約時に170Euroデポ、到着14日前まではキャンセル無料
カッレル通りの北の端、マウンテンガイドオフィスに近い、WiFi自由
http://www.mignoncervinia.com/hotel-en
●【現地シャトル移動調査】(2014.03.19→2014.06.04修正)
さて次はチェルビニアまでのバスである。ミラノから西へ約200km弱の距離があるので、3〜4時間ぐらいはかかるだろう。いろいろ調べてみたが、マルペンサ国際空港からのバスは無く、ミラノ市街からとなる。空港地階からマルペンサ・エクスプレスという私鉄に乗って一旦、ミラノ北駅(カドルナ駅)まで出て、メトロM1線でランプニャーノ駅まで行ったら、駅前にあるSavdaという会社のバスでチェルビニア方面へ行けるということが判った。Savda社はイタリア北西部のみを縄張りにしているバス会社らしい。最近のタイムテーブル(4月末まで有効)は次の通りだが、直近に再確認する必要がある! → タイムテーブル(5/1〜9/7)を再確認して修正した。
http://www.savda.it/it/35/valle-d-aosta-milano.php
Milano Lampugnano ⇔ Chatillon ⇔ Breuil Cervinia
7:15am → 9:20/9:25 → 10:20
1:00pm → 3:05/3:30 → 4:25
5:00pm → 7:05/7:30 → 8:25
---------------------------------------------------------
10:30am ← 8:10/8:25 ← 7:15am
1:30pm ← 11:20/11:25 ← 10:25am
5:15pm ← 3:05/3:10 ← 1:05pm
8:30pm ← 6:10/6:25 ← 5:15pm
ここで新たな問題が発生した。現地最終日は、朝一の7:15発のバスに乗っても、マルペンサ空港13:15発の便にはギリギリになってしまうということだ。地の利のない海外でギリギリはまずい。結局、現地10泊の予定を現地9泊とし、ミラノ1泊にせざるを得なくなった。それで、チェルビニアでの滞在(ホテル・ミニヨン)は9泊となった。ミラノのホテルはまだ未定である。
●【ミラノホテル予約】(2014.03.28)
ミラノ中央駅の近所で、”地球の歩き方”が絶賛するホテル・アダに予約のメイルを入れたら、メチャメチャ早すぎるのでダメと断られた。泊まる数日前に連絡くれという。それでは遅いのだ。ホテルの都合を押し付けられても困る。そこで、またHotel.comにて探し、以下の予約をした。これでいいんじゃないかと思う。
Hotel NewYork 7/29夜1泊朝食付き 49+税4 Euro=53 (現地払い) WiFi有料、7/28まで無料キャンセル可。
●【現地山岳ツアー行程確認】(2014.03.28)
チェルビニアのガイドオフィスへ問合せた。まずは、リヨン稜往復によるマッターホルンプランの行程( Itinerary )を教えてくれとメイルした。2日後にあった回答は以下の通りで、いろいろと判ってきた。リヨン稜往復によるマッターホルンサミットプランは2日行程で次の通り。その後もいろいろとやりとりしたが、シャモニーガイド組合と違って、メイルの反応がとても良いのがうれしい!
・一日目<5.5h、登り標高差1350m>
市街2010m→(ケーブル)→プランメイソン駅2500m→(1.5hハイク)→オリオンデ小屋2800m→(4h登攀)→カッレル小屋3850m
・二日目<13h、登り標高差628m、下り標高差1978m>
カッレル小屋3850m→(4h登攀)→マッターホルン4478m→(4h懸垂)→ カッレル小屋3850m→(4h懸垂)→オリオンデ小屋2800m→(1hハイク)→プランメイソン駅2500m
カッレル小屋は無人小屋だが、ベッド、毛布、マットレス、調理コンロを装備している。カッレル小屋での夕食、朝食、飲料は運び上げる必要がある。水は雪を融かして造る。クライミングレベルは、4級を含む3級レベル。(UIAAグレードか?) 難しい場面には、フィックスロープが張ってある。マッターホルンクライミングは、例年、7月の第3週から開始される。必要装備は、暖かいウェアとブーツ、クランポン、ハーネス、アイスアックスなど。ロープはガイドが持参する。予約を入れる数日前に、マッターホルンのコンディションや天気予報を確認のこと。
●【アトラストレック2014情報】(2014.5.1)
アトラストレック社のHPに当該コースがようやくUPされた。
『マッターホルン(4,478m)登頂10日間(イタリア側リヨン稜より往復)登頂 ツアーコード:K306 体力度:3 技術度:1(うそー!)
2014年は、ヘルンリ小屋改築工事のため、通常のヘルンリ小屋利用のヘルンリ稜往復ができません。今年は、変則的に、シュバツルゼーよりヘルンリ小屋を利用しないで往復するプラン(通常のヘリンリ小屋からの往復と比較して一日の行程は長くなり、総合的には難易度は上がります)、また、イタリア側のリヨン稜を往復するプラン(技術的にはヘルンリ稜往復より高いといわれています。ヘルンリ稜からの登頂経験があるお客様向きです)にてご案内申し上げます。
2014年7月11日(金)〜7月20日(日) \854,000 (燃油代別途)
2014年7月25日(金)〜8月03日(日) \854,000 (燃油代別途)
マッターホルン登山の標準コースタイムです。
*状況によっては、下降をヘルンリ稜にとる場合もございます。
・チェルビニア〜カレル小屋 標高差1800mを約6時間分
・カレル小屋〜マッターホルン山頂 標高差650mを約4時間
・マッターホルン山頂〜カレル小屋 標高差650mを約5〜6時間 ※
・カレル小屋〜チェルビニア 標高差1800mを約5時間
(※下りのほうが時間がかかる)
登山技術…登山技術…ピッケルワークやアイゼンワークといった雪山登山技術が必要で、なおかつ基礎的な岩登り技術を習得されている方が対象です。日本国内では、残雪期(5〜6月など)の前穂高岳北尾根等のバリエーションルートの登山経験があり、ある程度の総合的な技術が必要となります。
体力…一日のうちに12時間以上の行動が強いられる場合もございます。1時間に高低差300m以上を登るペースが要求される場合があります。
その他…マッターホルン登山は、モンブラン等の雪山登山と異なり、岩登りがベースになります。これにより、一般的には下りも登り以上の技術や緊張、体力、実働時間を要求されます。よって、下りを想定した判断を前提とするため、登りの途中の早い段階でガイドは安全に関わる判断を下す場合があります。』とある。
●【海外山岳保険】(2014.5.10)
日山協の海外山岳保険を申し込んだ。保険内容に、治療・救援者費用500万円を加えると、保険料がいきなり高額(9,090円)となるので、一般的な保険内容にとどめた。ちなみにこの保険は山岳共済会員しか入れない。
旅行期間:13日間、 保険料:1,250円
保険金額:傷害死亡 (100万円)
傷害後遺障害(100万円)
救援者費用 (500万円)
賠償責任 ( 1億円)
日本山岳協会山岳共済事務センター
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-7-11-707
電話 03-5958-3396 FAX 03-5958-3397
E-mail : sangakukyousai@mbd.ocn.ne.jp
●【海外山岳保険】(2014.5.27)
正規申込書を送付し、保険料1250円をオンラインで振り込んだ。担当者のアタマが堅くて、オンライン振込み名が正しく判らない様だったが、以下が正しい名称となる。
ミツイスミトモカイジヨウカサイホケン(カ)ダイリテン
みずほ銀行 渋谷支店 普通 3074262
(三井住友海上火災保険(株)代理店 瀬田工業(有))
証券番号:NB51365676(2014年7月19日から7月31日まで13日間)
●【オリオンデ小屋】(2014.5.27)
オリオンデ小屋には、素敵なWebSiteがあることを発見した。
http://www.rifugiorionde.it/index.cfm/en/home/
オリオンデ小屋の正式名は、Rifugio Duca Degli Abruzzi Orionde
というので、ややこしい。
●【ホテル ミニヨン】(2014.5.29)
ホテル・ミニヨンから直接メイルが届いた。デポジットの170ユーロをチャージしたいので、クレジットカード番号などを教えてくれとのことだった。バッレ・アオスタ・ブッキング時に登録していたので、そこから引き落とされるものと思っていたが、違っていて、宿泊するホテルで処理されなければならないらしい。メイルでクレジット番号を連絡するのは危ないので、ホテルミニヨンの予約サイトで連絡した。そしてクレジットカードの速報サイトでこの引き落としを確認した。
2014/5/29 HOTEL MIGNON S.N.C. BREUIL CERVIN 1回払い
請求金額23,942円 請求月7月 170EUR レート140.836円/EURO
しかし、ホテルからのメイルの返信の中にボクのクレジットカード番号などがセキュリティコードを含めてさらされていた。取り急ぎ、JALカードデスクに連絡して、現在のカードを無効にし、新しい番号のカードを発行してもらうように依頼した。困るね~!
JALカードデスク 0120-747-907(黒田さん)
●【海外山岳保険】(2014.6.5)
日山協より保険証書が届いた。2014年5月22日付け契約で以下の通り。
証券番号:NB51365676
保険期間:2014年7月19日から7月31日まで 13日間
客デスク:0120-632-277
事故受付:0120-258-189
●【航空チケット状況確認】(2014.7.4)
キャセイ航空は、リ・コンファーム不用ということなので、しばらくそのままにしておいたが、オンラインにて予約番号をいれて確認しておいた。ステイタスが確定(confirmed)になっていたので安心した。
●【現地SAVDAバス予約】
ミラノ・ランプニャーノ駅前からシャンティオンで乗換えてチェルビニアの教会キエーザ前まで行くSavda社バスをオンライン予約した。往復で35.6EURだった。指定されたアドレスにアクセスしてプリントアウトすればチケットとなる。イタリア語なので単語が判らなくてつらい・・・
AUTORIZZAZIONE N°. 004589 (承認番号)
Ordine N.: SAVDA_UF_122670_201474 (オーダー番号)
ID Transazione: 3168644530641850 (取引番号)
Data transazione: 7/4/2014 6:55:45 AM Titoli Acquistati N: 1
Nr. Titolo: 4701980/137113 (証券番号)
Tariffa ANDATA RITORNO GT Prezzo 35.60
Nominativo Miyake Masahiro Telefono/Nota 09016749471
<往路>
Departing Tratta: MILANO LAMPUGNANO -> CHATILLON AUTOS
Part. ore: 7/20/2014 - 1:00 PM posto N.4
Departing Tratta: CHATILLON AUTOSTAZIONE -> CERVINIA CH
Part. ore: 7/20/2014 - 3:30 PM posto N.3
<復路>
Returning Tratta: CERVINIA CHIESA -> CHATILLON AUTOS
Part. ore: 7/29/2014 - 5:15 PM posto N.1
Returning Tratta: CHATILLON AUTOSTAZIONE -> MILANO LAMP
Part. ore: 7/29/2014 - 6:25 PM posto N.2
●【ガイドオフィスへ近況確認など】(2014.7.4)
チェルビニアのガイドオフィスへ以下の質問をおこなった。
(1)現地の長期予報
(2)モンテ・チェルヴィーノのスノーコンディション
(3)今回の登山にはどちらの靴がいいか確認
Zamberlan Expert Pro GTX (1040g) 冬靴
LA SPORTIVA Trango S EVO GTX (705g)
adrianaからの回答は、
(1)回答なし
(2)着雪がまだ多くて、チェルビーノ山行はまだ開始できない。
できれば、あなたも到着を遅らせた方がよい。
(3)Zamberlan Expert Pro GTX(冬靴)がベストだ。
●【マイル付加について】(2014.9.17)
往路にマイルがつくのに、復路にはマイルがつかないのでおかしいと思って問合せていたが、JALから全然連絡がなく、電話したところ、往路は価格クラスが”L”でぎりぎりマイルが付くようだが、復路は”V”で付かないということが判った。ハジ〜!
(往路)−−−−−−−
KANSAI CX567 L 19JUL 09:20 → HONG KONG 12:20 19JUL (4hours)
HONG KONG CX233 L 20JUL 01:00 → MILAN MAL 07:40 20JUL (12.5hours)
(復路)−−−−−−−
MILAN MAL CX234 V 30JUL 13:15 → HONG KONG 06:35 31JUL (11.5hours)
HONG KONG CX564 V 31JUL 13:20 → KANSAI 20:00 31JUL (5.5hours)
申し訳ありませんが、ここに記述した内容は、あくまでも自分のための備忘録です。ここには、単なる山行計画ではなく、今回の旅行のための様々な準備や調査して判ったことなどを時系列に記述しています。この方面への海外旅行などに多少の参考になるかもしれませんが、一般の登山者にはあまり面白くない内容だと思います。特に海外旅行に興味の無い方は、時間の無駄となりますので、読まないほうがいいかと思います。
●【事前知識調査】(2014.03.01)
マッターホルン(独: Matterhorn、伊: Monte Cervino モンテ・チェルヴィーノ、仏: Mont Cervin モン・セルヴァン または Le Cervin ル・セルヴァン)は標高4,478mの山である。構造は基本的にはピラミッド型つまり四角錐となっており、4つの壁(東壁、南壁、西壁、北壁)と4つの稜線(ヘルンリ稜(正面にした場合)、ツムット稜(右)、リヨン稜(裏)、フルッケン稜(左))を持つ。東壁と北壁の境であるヘルンリ稜はツェルマットに向かって真っすぐ伸びており、この尾根の延長から見るマッターホルンが山裾が最もせばまって見え、最も美しいと言われてる。
●【航空券手配】(2014.03.03)
まず最初に航空便の手配をする。マイレージ55,000マイルを使った予約では現地乗継がJALの特典内では出来ないので、とりあえず成田ーフランクフルト往復の特典航空券予約を入れたが、フランクフルト以降チューリッヒまでの交通が(空も陸も)難しかったり高価だったりして悩んでいた。JALの特典航空券は現地での乗り継ぎできないので本当に使いずらいし、いちいち成田(羽田)まで行かなければならないのでうざい。JALのアライアンスであるワンワールドの特典航空券ならたとえば、FINAIRで関空からヘルシンキ経由でチューリッヒまで行けるが、70,000マイル必要と言うことで手持ちのマイルを越えていた。そこで特典航空券をやめ、最初から購入するチケットで大阪からロンドン経由チューリッヒ往復(燃油込み約20万円)を予約し、チューリッヒからツェルマットまではスイスカードで移動しようと考えた。予約はすべてJGC国際線予約窓口(0120-747-100固定のみ・大阪06-6347-5172)。
●【登山ルート調査 曄2014.03.08)
改築・増築のため、去年半分だけ営業していたヘルンリ小屋が、2014年度の夏シーズンは完全にクローズとなるらしいことをアトラストレックのツアーパンフで知った。そこでマッターホルン登山がどうなるのかをツェルマットのアルピンセンターに問合せたところ、ヘルンリ小屋はその通り改築になるが、ツアーに関しては5月に再度問合せてくれという。しかし、それでは様々な点で遅いのだ。航空便の予約、空港からの移動シャトルの予約、ホテルの予約、ガイドの予約など、今からやっておかないと、選択肢がどんどん狭まっていく。
●【登山ルート調査◆曄2014.03.08)
今年のマッターホルン登山はヘルンリ小屋を利用しない(できない)ので、シュワルツゼー(ゴンドラ中間駅)からの高速長距離ピストン登山(かなりハード)か、もしくはイタリア(Breuil Cervinia)側のカレル小屋(Carrel)を使ったリヨン稜(Leone)ピストンになるらしい。アトラストレックのツアー設定は後者で、なんと85万円(7/11金〜7/20日、7/25金〜8/3日・10日間)となっていた。これには燃油代53,600円程度が含まれず、さらに一人部屋の場合、61,000円UPとなるので、ツアー代金だけで100万円となるわけだ。ものすごい。
●【ガイドオフィスのサイト情報 曄2014.03.10)
イタリア側からの行程と標準コースタイムは次の通りで、スイス側よりも少し厳しい。チェルビニア市街2010mからオリオンデ小屋2810mまではジープ(またはゴンドラ?)などで登れる(オプションか?)。
・オリオンデ小屋2810m→カレル小屋3830m 標高差820m 登り6時間、下り5時間
・カレル小屋3830m→マッターホルン4478m 標高差650m 登り4時間、下り6時間
要するにガイドを3日間雇う必要?がありそうで、スイス側の1.5日(1380chf)と異なる。
チェルビニアのガイドオフィスのサイトによると、
http://www.guidedelcervino.com/index_e.asp
・Cresta del Leone 950 Euro 1 person リヨン稜往復
・Cresta Hornli 1,000 Euro 1 person ヘルンリ稜往復
・Trav. Via Italy-Switzerland 1,050 Euro 1 person 伊瑞 国境トラバース?
・Cresta del Furggen (Ad hoc) フルッケン稜往復 (オーダー)
・Cresta di Zmutt (Ad hoc) ツムット稜往復 (オーダー)
とスイス側に比べて良心的な価格設定となっている。カレル小屋までの往復が含まれていないのかも知れない? 費用の内訳と所用日程を確認する必要がある。また、オリオンデ小屋まではジープなどで往復したい。
●【ガイドオフィスのサイト情報◆曄2014.03.10)
チェルビニア・ガイドオフィスのサイトをよく見てみると、1週間パッケージの"Stage Matterhorn"というプログラムもあった。費用は1220Euroと安く、その内容は次の通りだが、マッターホルンに登ることを優先すると、日程が8日+αしかないこともあって、今回のボクにとってはどうかと思う。つまりマッターホルン挑戦がワンチャンスしかないのだ。
PROGRAMME
1 CLIMB : ACCLIMATIZATION AT BREITHORN (4165m) ブライトホルンで高度順化
2 CLIMB : ROCK CLIMBING TO TZAN PEAK(3320m) テザンピーク・クライミング
3 CLIMB : MATTERHORN CRESTA DEL LEONE (4478m) リヨン稜往復による挑戦
●【航空券見直し】(2014.03.12)
登山口やルートがイタリア側になってしまったので、まず航空券から見直すことにした。関空―ミラノ間の往復をワンワールドアライアンスの中から格安航空券を探してみた。中国東方航空は避けて、次に安かったのがキャセイ航空だった。いちいち東京に寄る必要がなくなり、かつ12万円(燃油込み)ほどで済むのでこれを予約した。乗り継ぎの香港での待ち時間が長くなるが、ワンワールド(エメラルド)ステータスがあるのでラウンジも利用できる。格安航空券の場合は、乗り継ぎが多い場合があるが、この航空券では香港で1回だけだ。なので、これに決めることにした。JALではアップグレードなどもたまにあって、そのためいままでJALにこだわっていたが、あほらしくなってきた。
航空券は以下の通りで、総額122,890円、予定の変更やキャンセルはできない。ちなみに、キャセイ航空のエコノミー割引は、高いクラスから順にB→H→K→M→L→Vとなるので、今回のLとかVとかのクラスは、最も安いクラスとなる。でも業者向けの団体包括運賃よりは高いと思われる。
(往路)−−−−−−−
KANSAI CX567 L 19JUL 09:20 → HONG KONG 12:20 19JUL (4hours)
HONG KONG CX233 L 20JUL 01:00 → MILAN MAL 07:40 20JUL (12.5hours)
(復路)−−−−−−−
MILAN MAL CX234 V 30JUL 13:15 → HONG KONG 06:35 31JUL (11.5hours)
HONG KONG CX564 V 31JUL 13:20 → KANSAI 20:00 31JUL (5.5hours)
●【現地ホテル予約】(2014.03.17)
次に、チェルビニアでの滞在場所を検討した。いろんなレポートからホテル・ブライトホルン Hotel Breithorn(伊語の発音はブレイソルン)が安くて良いということだったが、Booking.comでは予約できず、直接メイルしてみたが、すでに満室!でダメだった。そこでチェルビニア市街中心部の安宿という観点からBooking.comで、モリーノ・ルームス(Mollino Rooms)というアパートみたいなのを750Euro(10泊朝食付き)で予約した。その後、チェルビニアの観光サイトを見ていたらもっと条件の良いホテルを見つけたので、以下に決めた。
http://www.cervinia.it/pages/Home_i_en/211
Hotel Mignon (3star) (ホテル・ミニヨン)
7/20checkin, 7/29checkout 9days w/BB で 560Euro
予約時に170Euroデポ、到着14日前まではキャンセル無料
カッレル通りの北の端、マウンテンガイドオフィスに近い、WiFi自由
http://www.mignoncervinia.com/hotel-en
●【現地シャトル移動調査】(2014.03.19→2014.06.04修正)
さて次はチェルビニアまでのバスである。ミラノから西へ約200km弱の距離があるので、3〜4時間ぐらいはかかるだろう。いろいろ調べてみたが、マルペンサ国際空港からのバスは無く、ミラノ市街からとなる。空港地階からマルペンサ・エクスプレスという私鉄に乗って一旦、ミラノ北駅(カドルナ駅)まで出て、メトロM1線でランプニャーノ駅まで行ったら、駅前にあるSavdaという会社のバスでチェルビニア方面へ行けるということが判った。Savda社はイタリア北西部のみを縄張りにしているバス会社らしい。最近のタイムテーブル(4月末まで有効)は次の通りだが、直近に再確認する必要がある! → タイムテーブル(5/1〜9/7)を再確認して修正した。
http://www.savda.it/it/35/valle-d-aosta-milano.php
Milano Lampugnano ⇔ Chatillon ⇔ Breuil Cervinia
7:15am → 9:20/9:25 → 10:20
1:00pm → 3:05/3:30 → 4:25
5:00pm → 7:05/7:30 → 8:25
---------------------------------------------------------
10:30am ← 8:10/8:25 ← 7:15am
1:30pm ← 11:20/11:25 ← 10:25am
5:15pm ← 3:05/3:10 ← 1:05pm
8:30pm ← 6:10/6:25 ← 5:15pm
ここで新たな問題が発生した。現地最終日は、朝一の7:15発のバスに乗っても、マルペンサ空港13:15発の便にはギリギリになってしまうということだ。地の利のない海外でギリギリはまずい。結局、現地10泊の予定を現地9泊とし、ミラノ1泊にせざるを得なくなった。それで、チェルビニアでの滞在(ホテル・ミニヨン)は9泊となった。ミラノのホテルはまだ未定である。
●【ミラノホテル予約】(2014.03.28)
ミラノ中央駅の近所で、”地球の歩き方”が絶賛するホテル・アダに予約のメイルを入れたら、メチャメチャ早すぎるのでダメと断られた。泊まる数日前に連絡くれという。それでは遅いのだ。ホテルの都合を押し付けられても困る。そこで、またHotel.comにて探し、以下の予約をした。これでいいんじゃないかと思う。
Hotel NewYork 7/29夜1泊朝食付き 49+税4 Euro=53 (現地払い) WiFi有料、7/28まで無料キャンセル可。
●【現地山岳ツアー行程確認】(2014.03.28)
チェルビニアのガイドオフィスへ問合せた。まずは、リヨン稜往復によるマッターホルンプランの行程( Itinerary )を教えてくれとメイルした。2日後にあった回答は以下の通りで、いろいろと判ってきた。リヨン稜往復によるマッターホルンサミットプランは2日行程で次の通り。その後もいろいろとやりとりしたが、シャモニーガイド組合と違って、メイルの反応がとても良いのがうれしい!
・一日目<5.5h、登り標高差1350m>
市街2010m→(ケーブル)→プランメイソン駅2500m→(1.5hハイク)→オリオンデ小屋2800m→(4h登攀)→カッレル小屋3850m
・二日目<13h、登り標高差628m、下り標高差1978m>
カッレル小屋3850m→(4h登攀)→マッターホルン4478m→(4h懸垂)→ カッレル小屋3850m→(4h懸垂)→オリオンデ小屋2800m→(1hハイク)→プランメイソン駅2500m
カッレル小屋は無人小屋だが、ベッド、毛布、マットレス、調理コンロを装備している。カッレル小屋での夕食、朝食、飲料は運び上げる必要がある。水は雪を融かして造る。クライミングレベルは、4級を含む3級レベル。(UIAAグレードか?) 難しい場面には、フィックスロープが張ってある。マッターホルンクライミングは、例年、7月の第3週から開始される。必要装備は、暖かいウェアとブーツ、クランポン、ハーネス、アイスアックスなど。ロープはガイドが持参する。予約を入れる数日前に、マッターホルンのコンディションや天気予報を確認のこと。
●【アトラストレック2014情報】(2014.5.1)
アトラストレック社のHPに当該コースがようやくUPされた。
『マッターホルン(4,478m)登頂10日間(イタリア側リヨン稜より往復)登頂 ツアーコード:K306 体力度:3 技術度:1(うそー!)
2014年は、ヘルンリ小屋改築工事のため、通常のヘルンリ小屋利用のヘルンリ稜往復ができません。今年は、変則的に、シュバツルゼーよりヘルンリ小屋を利用しないで往復するプラン(通常のヘリンリ小屋からの往復と比較して一日の行程は長くなり、総合的には難易度は上がります)、また、イタリア側のリヨン稜を往復するプラン(技術的にはヘルンリ稜往復より高いといわれています。ヘルンリ稜からの登頂経験があるお客様向きです)にてご案内申し上げます。
2014年7月11日(金)〜7月20日(日) \854,000 (燃油代別途)
2014年7月25日(金)〜8月03日(日) \854,000 (燃油代別途)
マッターホルン登山の標準コースタイムです。
*状況によっては、下降をヘルンリ稜にとる場合もございます。
・チェルビニア〜カレル小屋 標高差1800mを約6時間分
・カレル小屋〜マッターホルン山頂 標高差650mを約4時間
・マッターホルン山頂〜カレル小屋 標高差650mを約5〜6時間 ※
・カレル小屋〜チェルビニア 標高差1800mを約5時間
(※下りのほうが時間がかかる)
登山技術…登山技術…ピッケルワークやアイゼンワークといった雪山登山技術が必要で、なおかつ基礎的な岩登り技術を習得されている方が対象です。日本国内では、残雪期(5〜6月など)の前穂高岳北尾根等のバリエーションルートの登山経験があり、ある程度の総合的な技術が必要となります。
体力…一日のうちに12時間以上の行動が強いられる場合もございます。1時間に高低差300m以上を登るペースが要求される場合があります。
その他…マッターホルン登山は、モンブラン等の雪山登山と異なり、岩登りがベースになります。これにより、一般的には下りも登り以上の技術や緊張、体力、実働時間を要求されます。よって、下りを想定した判断を前提とするため、登りの途中の早い段階でガイドは安全に関わる判断を下す場合があります。』とある。
●【海外山岳保険】(2014.5.10)
日山協の海外山岳保険を申し込んだ。保険内容に、治療・救援者費用500万円を加えると、保険料がいきなり高額(9,090円)となるので、一般的な保険内容にとどめた。ちなみにこの保険は山岳共済会員しか入れない。
旅行期間:13日間、 保険料:1,250円
保険金額:傷害死亡 (100万円)
傷害後遺障害(100万円)
救援者費用 (500万円)
賠償責任 ( 1億円)
日本山岳協会山岳共済事務センター
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-7-11-707
電話 03-5958-3396 FAX 03-5958-3397
E-mail : sangakukyousai@mbd.ocn.ne.jp
●【海外山岳保険】(2014.5.27)
正規申込書を送付し、保険料1250円をオンラインで振り込んだ。担当者のアタマが堅くて、オンライン振込み名が正しく判らない様だったが、以下が正しい名称となる。
ミツイスミトモカイジヨウカサイホケン(カ)ダイリテン
みずほ銀行 渋谷支店 普通 3074262
(三井住友海上火災保険(株)代理店 瀬田工業(有))
証券番号:NB51365676(2014年7月19日から7月31日まで13日間)
●【オリオンデ小屋】(2014.5.27)
オリオンデ小屋には、素敵なWebSiteがあることを発見した。
http://www.rifugiorionde.it/index.cfm/en/home/
オリオンデ小屋の正式名は、Rifugio Duca Degli Abruzzi Orionde
というので、ややこしい。
●【ホテル ミニヨン】(2014.5.29)
ホテル・ミニヨンから直接メイルが届いた。デポジットの170ユーロをチャージしたいので、クレジットカード番号などを教えてくれとのことだった。バッレ・アオスタ・ブッキング時に登録していたので、そこから引き落とされるものと思っていたが、違っていて、宿泊するホテルで処理されなければならないらしい。メイルでクレジット番号を連絡するのは危ないので、ホテルミニヨンの予約サイトで連絡した。そしてクレジットカードの速報サイトでこの引き落としを確認した。
2014/5/29 HOTEL MIGNON S.N.C. BREUIL CERVIN 1回払い
請求金額23,942円 請求月7月 170EUR レート140.836円/EURO
しかし、ホテルからのメイルの返信の中にボクのクレジットカード番号などがセキュリティコードを含めてさらされていた。取り急ぎ、JALカードデスクに連絡して、現在のカードを無効にし、新しい番号のカードを発行してもらうように依頼した。困るね~!
JALカードデスク 0120-747-907(黒田さん)
●【海外山岳保険】(2014.6.5)
日山協より保険証書が届いた。2014年5月22日付け契約で以下の通り。
証券番号:NB51365676
保険期間:2014年7月19日から7月31日まで 13日間
客デスク:0120-632-277
事故受付:0120-258-189
●【航空チケット状況確認】(2014.7.4)
キャセイ航空は、リ・コンファーム不用ということなので、しばらくそのままにしておいたが、オンラインにて予約番号をいれて確認しておいた。ステイタスが確定(confirmed)になっていたので安心した。
●【現地SAVDAバス予約】
ミラノ・ランプニャーノ駅前からシャンティオンで乗換えてチェルビニアの教会キエーザ前まで行くSavda社バスをオンライン予約した。往復で35.6EURだった。指定されたアドレスにアクセスしてプリントアウトすればチケットとなる。イタリア語なので単語が判らなくてつらい・・・
AUTORIZZAZIONE N°. 004589 (承認番号)
Ordine N.: SAVDA_UF_122670_201474 (オーダー番号)
ID Transazione: 3168644530641850 (取引番号)
Data transazione: 7/4/2014 6:55:45 AM Titoli Acquistati N: 1
Nr. Titolo: 4701980/137113 (証券番号)
Tariffa ANDATA RITORNO GT Prezzo 35.60
Nominativo Miyake Masahiro Telefono/Nota 09016749471
<往路>
Departing Tratta: MILANO LAMPUGNANO -> CHATILLON AUTOS
Part. ore: 7/20/2014 - 1:00 PM posto N.4
Departing Tratta: CHATILLON AUTOSTAZIONE -> CERVINIA CH
Part. ore: 7/20/2014 - 3:30 PM posto N.3
<復路>
Returning Tratta: CERVINIA CHIESA -> CHATILLON AUTOS
Part. ore: 7/29/2014 - 5:15 PM posto N.1
Returning Tratta: CHATILLON AUTOSTAZIONE -> MILANO LAMP
Part. ore: 7/29/2014 - 6:25 PM posto N.2
●【ガイドオフィスへ近況確認など】(2014.7.4)
チェルビニアのガイドオフィスへ以下の質問をおこなった。
(1)現地の長期予報
(2)モンテ・チェルヴィーノのスノーコンディション
(3)今回の登山にはどちらの靴がいいか確認
Zamberlan Expert Pro GTX (1040g) 冬靴
LA SPORTIVA Trango S EVO GTX (705g)
adrianaからの回答は、
(1)回答なし
(2)着雪がまだ多くて、チェルビーノ山行はまだ開始できない。
できれば、あなたも到着を遅らせた方がよい。
(3)Zamberlan Expert Pro GTX(冬靴)がベストだ。
●【マイル付加について】(2014.9.17)
往路にマイルがつくのに、復路にはマイルがつかないのでおかしいと思って問合せていたが、JALから全然連絡がなく、電話したところ、往路は価格クラスが”L”でぎりぎりマイルが付くようだが、復路は”V”で付かないということが判った。ハジ〜!
(往路)−−−−−−−
KANSAI CX567 L 19JUL 09:20 → HONG KONG 12:20 19JUL (4hours)
HONG KONG CX233 L 20JUL 01:00 → MILAN MAL 07:40 20JUL (12.5hours)
(復路)−−−−−−−
MILAN MAL CX234 V 30JUL 13:15 → HONG KONG 06:35 31JUL (11.5hours)
HONG KONG CX564 V 31JUL 13:20 → KANSAI 20:00 31JUL (5.5hours)
山行目的 | サミット |
---|---|
食事 | サッポロ一番塩ラーメン 3 サッポロ一番味噌ラーメン 3 カップヌードル 3 |
ファイル |
Matterhorn_MAP25000(edit02).pdf
モンテ・チェルビーノ イタリア側リヨン稜 25000/1地図
(更新時刻:2014/07/11 14:18)
|
個人装備
個人装備品 |
数量 |
備考 |
---|---|---|
登山靴 | 1 | LA SPORTIVA Trango S EVO GTX |
冬山靴 | 1 | Zamberlan Expert Pro GTX |
クライミングシューズ | 1 | ファイブテン |
ピッケル | 1 | リシュー付き |
オーバーヤッケ | ||
オーバーズボン | ||
ダウン上下 | ||
革手袋 | ||
ウール手袋 | ||
オーバーミトン | ||
ウール靴下 | 3 | |
ロングスパッツ | ||
目出帽 | ||
アイゼン |
個人装備品 |
数量 |
備考 |
---|---|---|
ハーネス | ||
環付きカラビナ | 2 | |
スリング長 | 2 | |
ATCガイド | ||
ストック | カーボン | |
ヘルメット | ||
サングラス | ||
ヘッドランプ | 予備電池 | |
テルモス | 500 | |
日焼け止め | ||
医薬品 | ||
ナイフ | ||
笛 |
共同装備
共同装備品 |
数量 |
備考 |
---|---|---|
大型キャスター | 1 | |
ワイヤー鍵 | 1 | |
運動靴 | ||
セッタ | ||
アタックザック | ||
カメラ ペンタK30 | 充電器 |
共同装備品 |
数量 |
備考 |
---|---|---|
カメラ SONY | 充電器 | |
防寒着 | フリース等 | |
折畳かさ | ||
洗面用具 | ||
タオル | 2 | |
携帯電話 | 充電器 |
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コメント
この計画で行く場所
- マッターホルン (4478m)
kuma-san、こんばんわ。
なるべく安く、かつ快適に、と準備に余念がないですね 。
怪我の無い様に、楽しんできてくださいね。
もう何度も行かれている場所なので勝手知ったるハイジの国、でしょうか
私も若い時は一人旅の日程を立てるのが好きでしたが
田舎暮らしですっかり出不精になってしまいました。
さくちゃん、こんにちは。
今回の計画は、イタリア側なので、事情がまったくわかりません。
スイス側のツェルマットや、フランス側のシャモニーであれば、
これまでいろいろ恥 かいてきたので、地の利があるのですが、
ほんとうに応用が効かないので、困っています。
いくら準備しても、準備しすぎることはない感じですね。
クマ
どうして今回はリヨン稜から?って思ってましたがそういうことでしたか。
スイスアルプスは漠然と憧れを抱いてますがまだレベルが追い付かないのでまるで現実感がありません。
これだけの準備が必要なのかと、計画を拝見させていただいてさらに現実から遠のいてしまいました。
航空券を準備するだけで挫折しそうです。
入念な準備、それに費やす時間と労力にただただ頭が下がって地面に着いてしまいます。そして何よりその情熱。
それこそが行動のエネルギー。
わたしに足りないものです。
役に立たないサポーターとして心からエールを贈らせていただきます。
今度こそ風邪ひかないようにしてくださいねっ
カノスケどん、まいど。
単なる勢いですよ。
いろいろやってれば、誰でも判るようになってきます。
クライミングする岩層が、ヘルンリ稜は順層ですが、
リヨン稜は逆層でいやらしいのです。
ヘルンリ稜からも登ったことのない人間が、
今回、ヘルンリ稜よりも難しいリヨン稜からの挑戦になりますが、
本当の意味で、ダメモトで挑戦してきます。
クマ
kuma-san、お邪魔致します。緊張しながら初コメント
またもや暑い夏を計画のご様子。スイスアルプスに身を置くだけでも尊敬です。空気だけでもお土産下さい
水遊びし過ぎて風邪を引かず。是非とも体調万全 でガシガシと踏破される事をお祈りします。
Oh、No・・・
見たな〜〜
よくぞ見つけたっちゅう感じやな!
でも、この場合、漢字が違うでぇ・・・ 暑い→熱い や。
ほんでもって、スイスアルプスともちゃいまんねん。イタリアアルプス!
でもでも、せっかくコメントくれたんで、許してあげます。
気ぃ向いたら、お土産、買ってくるわ
期待せんと、待っといてね
クマ
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