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計画ID: p687666
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走日高山脈
北海道
額平山〜戸蔦別岳〜幌尻岳〜1940峰〜ピパイロ岳〜雪盛山〜芽室岳
体力度
判定データなし
日程 | 2018年12月02日 (日帰り) |
---|---|
メンバー | soudesu_2018 |
集合場所・時間 | 行き:JR占冠駅〜(日高町営バス占冠線)日高総合支所〜(日高町営バス千栄線※要予約)伊沢宅前 帰り:十勝千年の森〜(タクシー)JR羽帯駅
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|
時間
224:00
距離
57.8 km
登り
3,331 m
下り
3,403 m
行動予定
■1日目
スタート地点 00:00 - 取水ダム - 二岐・二ノ沢出合 天場 - 宿泊地
■2日目
ヌカビラ岳 00:00 - 幌尻山荘分岐 - 幌尻岳の肩 - 幌尻岳 - 宿泊地
■3日目
幌尻岳の肩 00:00 - 戸蔦別岳 - 幌尻山荘分岐 - 北戸蔦別岳 - テント場
■4日目
宿泊地 00:00 - 1904mピーク - 1940m峰(別名:1967m峰) - 1793mコル - ピパイロ岳 - 宿泊地
■5日目
宿泊地 00:00 - 雪盛山 - 芽室岳 - 宿泊地
■6日目
1690mピーク分岐 00:00 - 山小屋芽室岳 - ゴール地点
ルート概要
Day0 伊沢宅前(16:30)Co450(17:30)=C0
Day1 C0(4:45)林道終点(10:30)夏道上Co790(11:20)=C1
Day2 C1(5:45)尾根末端(6:30)Co1500(12:00)額平山(14:00)額平山東コル(14:20)=Ω2
Day3 Ω2(6:30)北戸蔦別岳南コル(8:30)幌尻肩(9:45)幌尻(10:30)戸蔦別岳(12:30)Ω2(14:10)=Ω3
Day4 Ω3(6:00)北戸蔦別(6:45)1940峰(10:00)尾根分岐(11:20)ピパイロ(11:50-12:00)尾根分岐(12:30)・1599南コル(13:00)=Ω4
Day5 1/1 Ω4=Ω5
Day6 Ω5(6:30)・1712(7:30)ルベシベ分岐(13:00)=C6
Day7 C6(9:20)雪盛山南最低コル(12:00)=C7
Day8 C7(9:30)雪盛山(11:15)・1633(13:45)・1633北東の二つ池(14:30)=Ω8
Day9 Ω8(6:30)芽室岳(8:30-10:00)夏道尾根頭(10:20)芽室小屋(12:30~13:00)除雪終点(15:30)
ルート詳細
Day0 12/27
伊沢宅前(16:30)Co450(17:30)=C0
Day1 12/28 小雪
C0(4:45)林道終点(10:30)夏道上Co790(11:20)=C1
林道ゲートまで除雪入っていた。ゲートの後も雪少なくラッセルくるぶし〜足首。これにはパーティニッコリ。林道は崩壊や倒木なく問題なし。北電取水口からは夏道沿いを行く。ピンクテープあり。Co790でC1。時間あったので尾根取りつきまで偵察。
Day2 12/29 曇り時々小
C1(5:45)尾根末端(6:30)Co1500(12:00)額平山(14:00)額平山東コル(14:20)=Ω2雪
朝は暗いので休憩しながら前日つけたトレースをたどる。北西尾根末端〜Co1200はラッセル脛。Co1200から急登&ラッセル膝で、重荷もあいまってやられ、ビーコンでいく。Co1500からは斜度緩く雪硬い。急登ラッセルから解放された喜びに浮かれ、Zが樹林内雪庇のクレバスにはまる。ガスでときどき風強いがピークで晴れる。山神の祝福。額平山東コルでΩ2。製作1h10min。
Day3 12/30 快晴
Ω2(6:30)北戸蔦別岳南コル(8:30)幌尻肩(9:45)幌尻(10:30)戸蔦別岳(12:30)Ω2(14:10)=Ω3
外に出るとアタック日和の空。北戸蔦別はショートカット。北戸蔦と戸蔦別の中間ポコ岩場は西側捲き。MのみEP。雪の状態は問題ない。戸蔦別もショートカット。七つ沼の「七」の左あたりでZもEP。アイゼンが良く効く。幌肩からはたまにズボズボ。幌は絶景。海まで見える。帰りは戸蔦別ピークへ。アイゼンよく効くが斜度がある。あとは来た道。
Day4 12/31 今日とて快晴
Ω3(6:00)北戸蔦別(6:45)1940峰(10:00)尾根分岐(11:20)ピパイロ(11:50-12:00)尾根分岐(12:30)・1599南コル(13:00)=Ω4
朝焼け燃ゆる幌尻が美しい。稜状は硬く締まっておりサクサク進める。北戸蔦別下りでMのみEP。Zはスノーシューピッケル。1940峰登りの岩峰は中を行った。下りは急で状態によって雪崩注意。尾根分岐から空身でピパイロAt。稜上、岩で上いけないところは捲いた。M少し緊張。結果的には空身で行くべきでなかった。この日はとても天気が良くて、東は阿寒岳、西は羊蹄山まで見えた。ピパイロから通称(?)刑務所の壁を降りてΩ4。製作50min。これまで順調に進んできたことと低気圧直撃の予報から翌日の停滞を決め、紅白を聞きながら年越しそば。まゆゆセンター曲が聞けて嬉しい。
M「疲れたから泊まれるところ見つけたらとっとと泊まろうよ」
Z「それを許したら疲れたら動けない人になっちゃうよ」
Day5 1/1 雪・風強し
Ω4=Ω5
停滞。本を読んだりシュラフを乾かしたり。MはZ推薦『エンデュアランス号漂流(アーネスト・シャクルトン)』、ZはM推薦『殺す側の論理(本田勝一)』。ようかんともちでおしるこを作った。
Z「シャクルトンが頑張ったんだからZクルトンも頑張らなきゃ」
Day6 1/2 雪
Ω5(6:30)・1712(7:30)ルベシベ分岐(13:00)=C6
穴を這い出ると雪で視界100~300。行けそうなので行く。・1712までは何もなく歩きやすい。・1712から・1696は西側に雪庇が張り出し東側切れ落ち緊張。ピッケルに変える。・1696からはラッセル膝〜腿ときどき腰。雪庇は東側に1~2m。雪庇を避けるため西側の木々の間を進むとラッセル重い。ルベシベ分岐に上がる斜面は急な上にバリズボ。分岐でC6。
Day7 1/3 風雪
C6(9:20)雪盛山南最低コル(12:00)=C7
雪強く、弱まるまで時間待ち。ラジオ朗読で司馬遼太郎『最後の将軍 徳川慶喜』を聴いて出発。視界なく雪庇判断できないので西側歩くと樹林で地獄。ラッセル膝〜腰。ここ数日の降雪で雪が不安定。雪盛山は雪崩怖く南コルでテンバる。
Day8 1/4 雪
C7(9:30)雪盛山(11:15)・1633(13:45)・1633北東の二つ池(14:30)=Ω8
朝起きると風が強いので、風が弱まるまで二度寝、9時頃出発。Co1600付近までズボズボの腰ラッセル。辛く時間がかかる。それ以降は雪が飛ばされて歩きやすかった。ピークは風強くさっさと降りる。・1633までズボズボでポコの登り返しに消耗。・1633からの下りは雪締まっており快調。北東コルは吹き溜まりでまたズボズボ。二つ池付近でΩ8。上部雪柔らかく半イグルー作りを諦め雪洞にする。入り口はフライとストックで塞ぐ。
Day9 1/5 曇りのち晴れ
Ω8(6:30)芽室岳(8:30-10:00)夏道尾根頭(10:20)芽室小屋(12:30~13:00)除雪終点(15:30)
穴から出ると風強いがとりあえず出発。芽室南コルまでは重いラッセル。芽室岳南尾根は締まっており、スノーシューで快適に登れた。樹限を越えたあたりから気になる風に。強烈な西風に身体を任せて登る。ピークは視界なし。風も強いので少し降ろしたところに穴掘ってフライ被って時間待ち。お茶を飲んで温まる。風が弱まってから出発。夏道尾根はピンクテープ少々。トリュフ犬ならぬチャーガ犬・Zが大活躍。除雪終点で、徒歩では羽帯駅の終電に間に合わないと思いタクシーを呼ぶ。
スタート地点 00:00 - 取水ダム - 二岐・二ノ沢出合 天場 - 宿泊地
■2日目
ヌカビラ岳 00:00 - 幌尻山荘分岐 - 幌尻岳の肩 - 幌尻岳 - 宿泊地
■3日目
幌尻岳の肩 00:00 - 戸蔦別岳 - 幌尻山荘分岐 - 北戸蔦別岳 - テント場
■4日目
宿泊地 00:00 - 1904mピーク - 1940m峰(別名:1967m峰) - 1793mコル - ピパイロ岳 - 宿泊地
■5日目
宿泊地 00:00 - 雪盛山 - 芽室岳 - 宿泊地
■6日目
1690mピーク分岐 00:00 - 山小屋芽室岳 - ゴール地点
ルート概要
Day0 伊沢宅前(16:30)Co450(17:30)=C0
Day1 C0(4:45)林道終点(10:30)夏道上Co790(11:20)=C1
Day2 C1(5:45)尾根末端(6:30)Co1500(12:00)額平山(14:00)額平山東コル(14:20)=Ω2
Day3 Ω2(6:30)北戸蔦別岳南コル(8:30)幌尻肩(9:45)幌尻(10:30)戸蔦別岳(12:30)Ω2(14:10)=Ω3
Day4 Ω3(6:00)北戸蔦別(6:45)1940峰(10:00)尾根分岐(11:20)ピパイロ(11:50-12:00)尾根分岐(12:30)・1599南コル(13:00)=Ω4
Day5 1/1 Ω4=Ω5
Day6 Ω5(6:30)・1712(7:30)ルベシベ分岐(13:00)=C6
Day7 C6(9:20)雪盛山南最低コル(12:00)=C7
Day8 C7(9:30)雪盛山(11:15)・1633(13:45)・1633北東の二つ池(14:30)=Ω8
Day9 Ω8(6:30)芽室岳(8:30-10:00)夏道尾根頭(10:20)芽室小屋(12:30~13:00)除雪終点(15:30)
ルート詳細
Day0 12/27
伊沢宅前(16:30)Co450(17:30)=C0
Day1 12/28 小雪
C0(4:45)林道終点(10:30)夏道上Co790(11:20)=C1
林道ゲートまで除雪入っていた。ゲートの後も雪少なくラッセルくるぶし〜足首。これにはパーティニッコリ。林道は崩壊や倒木なく問題なし。北電取水口からは夏道沿いを行く。ピンクテープあり。Co790でC1。時間あったので尾根取りつきまで偵察。
Day2 12/29 曇り時々小
C1(5:45)尾根末端(6:30)Co1500(12:00)額平山(14:00)額平山東コル(14:20)=Ω2雪
朝は暗いので休憩しながら前日つけたトレースをたどる。北西尾根末端〜Co1200はラッセル脛。Co1200から急登&ラッセル膝で、重荷もあいまってやられ、ビーコンでいく。Co1500からは斜度緩く雪硬い。急登ラッセルから解放された喜びに浮かれ、Zが樹林内雪庇のクレバスにはまる。ガスでときどき風強いがピークで晴れる。山神の祝福。額平山東コルでΩ2。製作1h10min。
Day3 12/30 快晴
Ω2(6:30)北戸蔦別岳南コル(8:30)幌尻肩(9:45)幌尻(10:30)戸蔦別岳(12:30)Ω2(14:10)=Ω3
外に出るとアタック日和の空。北戸蔦別はショートカット。北戸蔦と戸蔦別の中間ポコ岩場は西側捲き。MのみEP。雪の状態は問題ない。戸蔦別もショートカット。七つ沼の「七」の左あたりでZもEP。アイゼンが良く効く。幌肩からはたまにズボズボ。幌は絶景。海まで見える。帰りは戸蔦別ピークへ。アイゼンよく効くが斜度がある。あとは来た道。
Day4 12/31 今日とて快晴
Ω3(6:00)北戸蔦別(6:45)1940峰(10:00)尾根分岐(11:20)ピパイロ(11:50-12:00)尾根分岐(12:30)・1599南コル(13:00)=Ω4
朝焼け燃ゆる幌尻が美しい。稜状は硬く締まっておりサクサク進める。北戸蔦別下りでMのみEP。Zはスノーシューピッケル。1940峰登りの岩峰は中を行った。下りは急で状態によって雪崩注意。尾根分岐から空身でピパイロAt。稜上、岩で上いけないところは捲いた。M少し緊張。結果的には空身で行くべきでなかった。この日はとても天気が良くて、東は阿寒岳、西は羊蹄山まで見えた。ピパイロから通称(?)刑務所の壁を降りてΩ4。製作50min。これまで順調に進んできたことと低気圧直撃の予報から翌日の停滞を決め、紅白を聞きながら年越しそば。まゆゆセンター曲が聞けて嬉しい。
M「疲れたから泊まれるところ見つけたらとっとと泊まろうよ」
Z「それを許したら疲れたら動けない人になっちゃうよ」
Day5 1/1 雪・風強し
Ω4=Ω5
停滞。本を読んだりシュラフを乾かしたり。MはZ推薦『エンデュアランス号漂流(アーネスト・シャクルトン)』、ZはM推薦『殺す側の論理(本田勝一)』。ようかんともちでおしるこを作った。
Z「シャクルトンが頑張ったんだからZクルトンも頑張らなきゃ」
Day6 1/2 雪
Ω5(6:30)・1712(7:30)ルベシベ分岐(13:00)=C6
穴を這い出ると雪で視界100~300。行けそうなので行く。・1712までは何もなく歩きやすい。・1712から・1696は西側に雪庇が張り出し東側切れ落ち緊張。ピッケルに変える。・1696からはラッセル膝〜腿ときどき腰。雪庇は東側に1~2m。雪庇を避けるため西側の木々の間を進むとラッセル重い。ルベシベ分岐に上がる斜面は急な上にバリズボ。分岐でC6。
Day7 1/3 風雪
C6(9:20)雪盛山南最低コル(12:00)=C7
雪強く、弱まるまで時間待ち。ラジオ朗読で司馬遼太郎『最後の将軍 徳川慶喜』を聴いて出発。視界なく雪庇判断できないので西側歩くと樹林で地獄。ラッセル膝〜腰。ここ数日の降雪で雪が不安定。雪盛山は雪崩怖く南コルでテンバる。
Day8 1/4 雪
C7(9:30)雪盛山(11:15)・1633(13:45)・1633北東の二つ池(14:30)=Ω8
朝起きると風が強いので、風が弱まるまで二度寝、9時頃出発。Co1600付近までズボズボの腰ラッセル。辛く時間がかかる。それ以降は雪が飛ばされて歩きやすかった。ピークは風強くさっさと降りる。・1633までズボズボでポコの登り返しに消耗。・1633からの下りは雪締まっており快調。北東コルは吹き溜まりでまたズボズボ。二つ池付近でΩ8。上部雪柔らかく半イグルー作りを諦め雪洞にする。入り口はフライとストックで塞ぐ。
Day9 1/5 曇りのち晴れ
Ω8(6:30)芽室岳(8:30-10:00)夏道尾根頭(10:20)芽室小屋(12:30~13:00)除雪終点(15:30)
穴から出ると風強いがとりあえず出発。芽室南コルまでは重いラッセル。芽室岳南尾根は締まっており、スノーシューで快適に登れた。樹限を越えたあたりから気になる風に。強烈な西風に身体を任せて登る。ピークは視界なし。風も強いので少し降ろしたところに穴掘ってフライ被って時間待ち。お茶を飲んで温まる。風が弱まってから出発。夏道尾根はピンクテープ少々。トリュフ犬ならぬチャーガ犬・Zが大活躍。除雪終点で、徒歩では羽帯駅の終電に間に合わないと思いタクシーを呼ぶ。
注意箇所・注意点 | 行き:チロロ林道は崩壊していません。除雪は伊沢釣り堀先まで入っています。 帰り:芽室林道は崩壊2箇所で徒渉 |
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装備
個人装備 | 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル ビーコン スコップ ゾンデ 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テントマット シェラフ |
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共同装備 | ポール テント 調理器具 コンロ 調理用食材 調味料 |
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