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計画ID: p70103 全員に公開 雪山ハイキング剱・立山
都道府県 富山県

北アルプス北部

体力度
判定データなし
体力度について
日程 2014年04月26日 ~ 2014年04月27日 [予備日: 1日]
メンバー hikobe(CL)
集合場所・時間立山ケーブル駐車場 4月26日(土)5:30
経路を調べる(Google Transit)
時間
27:20
距離
13.8 km
登り
1,213 m
下り
1,214 m

行動予定

4月26日 9:00室堂 → 雷鳥沢 → 12:00奥大日岳 → 14:00御前小屋(泊) 

4月27日 7:00 → 7:30別山 → 8:30冨士の折立 → 10:00雄山 → 
    11:00室堂
山行目的恒例春の立山山行
食事剣御前小屋でいただきます。
計画書の提出先室堂ターミナル内登山ポスト

写真

立山駅からケーブルカーで美女平に向かいます
日本で唯一貨車を連結したケーブルカー。 その昔は黒部第四ダムの建設資材を運んだそうで、今はご覧のとおり登山者やスキーヤーのでかい荷物を運びます。
美女平からハイブリットバスに乗り換えて室堂平に向かう。
途中雪の大谷を通る。
今年の雪の高さは15mだとか、例年より雪が少なくて低いのだ。
室堂ターミナルに到着後、すぐにターミナルの3階から外に飛び出すとそこは一面の銀世界。
真っ白な立山が出迎えてくれる。
はい、記念写真。
バスでお隣に座ったおじさんに(私もおじさん)撮ってもらいました。
彼は本日は雄山ピストンで帰られるそうです。
さてと、本日の目標はこの山
奥大日岳(2605)です。
真っ白に雪をかぶった山が早くおいでと言っているようです。
先ずは室堂平を雷鳥沢まで向かう。
雷鳥沢までは200位降下することになる(ToT
雷鳥沢からが本当のスタート。
先ずは室堂乗越までの辛い登りです。
とりあえず念のためアイゼンを装着してスタート。
このコースを進むのは私を含めて3人、私が最後尾で一番のジイサン。
でも頑張る・・・なぜか闘争心?
室堂乗越に到着、若者二人を振り切り一番で到着
ha-,hi-,(^^;;
しかし稜線で休んでいるうちにおひとり様に追い抜かれるのでした。
だから、なんで競争してるの。
稜線から見る室堂平、硫黄の水蒸気を噴き出す地獄谷。
うーん、ゆで卵が食べたくなるこの臭い。
反対側はこんな感じ。
ストンと落ち込むカガミ谷です。
この谷の先は剱岳の早月尾根登山口である馬場島まで続く。
後を見ると本日宿泊する剱御前小屋がある稜線が伸びる。
室堂乗越からは400m余りの登りになる。
稜線を奥大日岳に向けてあるくと優雅に読書する女性に遭遇
なんてロマンチックな女性だろう(*^_^*)
高度も上がり大きな雪庇を見ながら高度を上げる。
雪面はしっかり締まった部分と腐ったところのミックスだが
特に問題なし。
2611ピークに到着。 
これで辛い登りは一応終了で奥大日岳頂上までは楽しい稜線歩き。
白銀のトレイルは楽し、気分は最高。
稜線から見る
酸欠で目がくらくらしているのではありません。
ただのピンボケ山頂写真です(@_@
先行していた若者に記念写真をお願いしました。
剱岳をバックにポーズ
はい、邪魔者がいない剣岳だけの写真です。
大日岳方面へはトレースはなし。
この時期は大日岳に向かう登山者はいないようだ。
2000年に国立登山研究所のメンバーが雪庇で遭難したからな?
実は先行していた若者はここから大日岳を通り称名へ下山予定だったとか
トレースが無いこととこの奥大日からの効果が危険そうで断念。
さて、休息した後は室堂乗越まで下山開始。
既に先行者の若者が巨大雪庇上を下山している。
下山途中の稜線から望む立山と室堂平
はぁ〜、なんて素晴らしい風景でしょう。
景色への感動もつかの間今度は苦しい登りが待っております。
ここから400mの登りです。
さぁ、ガンバンベー
その前にちょっと振り返り、奥大日岳を見る
アップで見る
ちょっと引いてしつこく見る
さてと、本日の宿泊先である剱御前小屋へと登りを開始
いきなり急登がひたすら続く
少し登っただけで
ぐあぁ、 苦しい、足に来る、汗が噴き出す。
必死に登った結果なんとか稜線に辿りきました。
しかしこの付近は足元注意!
白い雪にストックを突き刺した跡等が急に青くなる
薄い雪の下には青氷が、慎重にアイゼンをおもいきり蹴りこんで歩く。
安全な場所にて室堂平を望む。
やっと剱御前小屋に到着。
これでやっと飲める・・いや、休める
今年の剱御前小屋も雪が多い。
例年ならば小屋の前はもっと広々しているのですが。
これから一気に降下するBCスキーヤー
良いね。
私もやってみたいがスキーやボードを担いでの登山は厳しそう。
小屋で一休み&ひと飲みそして夕食を終えて外に出てみると夕暮れが近づいている。
今回の登山の目的の一つは日本海に沈む真っ赤な夕日。 そして富山平野に広がる田んぼには水が張られそらが反射して素晴らしい景色になるのだが、
今回は残念、雲と濃い靄が夕日を遮ってしまっております。
それでも一瞬オレンジ色の光を放ち雲間に太陽は消えていきました。
淡いピンクから薄いブルーに変わる夕暮れの奥大日岳稜線、今日の思い出に一瞬だけ浸る
おはようございます。
これから日の出を拝みます。
空が徐々にオレンジ色に染まってくる。
別山の空もクリアー、今日も良い天気だ。
日の出です。
カメラの人、ワイングラスを持って何か小細工写真を撮る人そしてビデオの人それぞれに頑張って美しいご来光を撮ります。
私はその人たちを撮ります(^^;
うーん、素晴らしい。 靄に包まれた淡い光の日の出です。
みなさんまだ頑張って写真撮影してます。
きっと素晴らしい絵を撮っているんでしょう。
日が昇り素晴らしい色に。
雪面に光る朝日
本時のスタート。
別山へ向かう稜線より
おはよう奥大日岳
おはよう室堂平、雷鳥沢
そして
おはよう剱岳
別山に到着
雪に埋もれた別山神社にお参りして本日の山行の無事を願う
別山から真砂岳に降下途中に室堂平を見る。
どこからともなく雷鳥の声がする。 
今回も雷鳥に遭遇は確実のはず。
やった。
やはり遭遇しました。
遭遇しても雷鳥が良く映るポジションに移動するのが大変。
なにせこちらが移動すると相手も動くので大変。
雷鳥が良く映るように白のバックを得るのに追いかけたり回り込んだり大変
雷鳥さんありがとう。
これが真砂岳の稜線。
ここから雄山まで3000mの天空のトレイルが続きます。
雪庇の模様がなんとも良いね。
またまた室堂平を望む
ふーん、素晴らしい
これから登る富士の折立
またまた雷鳥と遭遇。
今度はお立ち台でポーズをとっていただきました。
雷鳥さんまたまたありがとうございます。
大日岳、奥大日岳の雄姿・・・素晴らしい
ちょっと引いてもうひとつ
富士の折立のピークはパス
そして一休み
ピークには登山ガイドと女性客が登頂中
それにしても富士の折立の通過は少し神経を使いました。
雪面が凍っており前爪をおもいきり突き込んで登ってきました。
なんで手に持っているのがピッケルでなくポールなんだと一瞬
自分の判断を反省
眼下は黒四ダム、その後ろには後立山の山々が連なる
そして再び大日岳
気持ちの良い立山の稜線をしばらく歩きます。
最後のピークに見えるのは3003m雄山神社です。
実は一番事故が多いのはこの雄山神社右下のトラバース道
ここが青氷となっており毎年事故が起こるとか、
雄山神社へと登り通過するか右サイドをトラバースするかの判断は
最終的に雄山神社へ直登をいたしました。
一等三角点にたたずむ登山者をショット
その向こうには五ヶ原、鳶岳、そして大きな山容の薬師岳
振り返れば立山の稜線とその向こうには剱岳
雄山神社を後にする。
いつもは頭を出している鳥居が今年は完全に埋もれていた。
雄山を下山
ここからは岩と雪のミックス、慎重に下山
一の越しに到着しました。
スキー、ボーダーがいっぱい登山者は少しだけです。
室堂平まで降下もうすぐ登山終了。
地獄谷から水蒸気が噴き出している。
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コメント

あれっ??高さが・・・
なんか鈴鹿の山と、高度が違うような・・
気のせいですよネッ・・・

いーなー・・
次回・・は是非!!
お気を付けてm(__)m
2014/4/22 22:41
Re: あれっ??高さが・・・
気のせいです。
スタート地点が高いので登る高さは変わりませんよ。
ていうか、立山の場合は地図でみるよりずっと楽です
2014/4/22 23:23
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